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沖縄 8 Scene

沖縄で生まれ沖縄に生きる
      8郎家の日記

万感の二十歳

2023年01月24日 | 家族、親戚

 2023年の1月も後半に入りました。さすがに正月ボケも消え去りましたね。寒さのせいか、自宅近くの公園のカンヒザクラが満開状態でした。

 今から20年前のちょうどこの時期に生まれた姪っ子ひまりんがこのたび二十歳を迎えることになりました。当時29歳だった8郎にとって「初めての新しい血縁」だったこともあり、とてもうれしかったのと同時に、次の世代を育てなければならないという「大人の責任」を痛感したことも強烈に覚えています。

 そんな姪っ子のために8郎妹家族とともにお祝いしてきました。生誕20年というと、当ブログが始まった時点ですでに2歳だったということになります(それはどうでもいいか!)。時の流れは早いですね。下写真は甥っ子NAOTAも参加してのほぼ1年ぶりのいとこ会全員集合! 全員で「20」の指サインを作って、いとこ会のお姉ちゃんことひまりんを祝福してくれました(後ろの横幕は8郎製作)。ひまりん、本当におめでとう。そしてみんないつまでも仲良くね! 唯一一人っ子の10郎もよろしくね。

 宴の場所はどこも満席だったので那覇市のうなぎ系割烹にしました。ひまりんへのお祝い金だけでなく大学受験中のたいちんへの支援金を含め、宴の出費はなかなかの額になりました。右肩下がりの会社に勤める49歳8郎は幹事でありながらうなぎ系を外し普通の定食にしたくらいです(下写真)。しかし愛息10郎と妻は遠慮なくうなぎ系御膳を注文(二人で7千円やで!)。もちろん、すべておいしゅうございました。ビールも2杯飲んでしまいました(結局8郎も3千円超え)。一生に一度だからいいか!

 二十歳になるひまりんへ。

 とても苦しくて悲しいこともあった20年間だったと思う。おじさんもできるだけ助けてきたつもりだが、力及ばずだったかもしれない。それでもひまりんは弟たいちんと力を合わせて一緒に乗り越えてきた。そして二十歳を迎えるね。今や立派な公立大学生として過ごすひまりを心から誇りに思い、祝福します。普通の生活をさせてくれなかったお父さんとお母さんを憎んでもいいと思う。それはひまりんとたいちんの自由だよ。でもお母さんの弟である8郎おじさんは、お母さんが子供時代に苦しむ姿をいっぱい見てきた。お母さんも「自分の子にだけは自分のような惨めな思いはさせたくない」という気持ちで君たちを産んで育てたのは間違いない。でも、冷たくて残酷な世の中は、お母さんのささいな夢すら叶えさせてくれなかったんだ。お母さんも苦しんでいるんだ。と、おじさんが言わなくてもきみたち姉弟は分かっているはずだけどね。これからは、自分のことを第一に考えて、一生懸命頑張ってほしい。お母さんも心の底ではそう思っているよ。未来は自分でつくるもの。ひまりんならきっとできると思います。

 

 大学卒業後の進路も明確にしているひまりん。その目標を実現するための努力をこれからもひたむきに続けてほしい。平日夜はほぼバイトという努力家です。やればできる!

 大人の女性にあーだこーだ言う権利はありませんが、あと一つだけ言わせてください。無責任な遊び人の彼氏だけは絶対につくらないこと!(笑)。天国にいるひまりんの父ちゃんに代わっておじさんからの最後のお願いです。

 「人生初の新しい血縁」である姪っ子の二十歳を迎え、49歳8郎も、ひとつの役割を終えた感もあります。8郎たち3姉弟に親はもちろん、親戚たちもこんなことしてくれませんでしたから。同席した8郎妹も同じ思いだったことでしょう。万感の思いに浸りながら、一家族のお祝い事を記録としてブログに残しました。

 今日はこれにて。


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