沖縄 8 Scene

沖縄で生まれ沖縄に生きる
      8郎家の日記

戦慄の膝五十

2024年06月09日 | その他

 冒頭から汚ない写真ですいません。51歳おじさんの膝の写真です。

 左膝を痛めてしまいました。おそらくは最近取り組んだブルガリアンスクワットが原因の一つだと思われます。写真でも左ひざ上の膨らみ具合が分かるのではないでしょうか。

 スクワットが原因とは言え、実は左膝は7,8年ほど前から曲がる範囲が微妙に狭くなり、動くたびにポキポキと鳴るようになっていました。2年ほど前には多少の痛みも出てきたので整形外科に行ったところ、「加齢による骨の変形と膝のじん帯部分の筋力低下が原因」と診断されました。医師からは「できれば体重負荷がかからないジムで筋力トレーニングをするように」と指導されましたが、生活スタイルからジムにいけるはずもなく、階段上りやスクワットなど自宅でのトレーニングで乗り切ってきた次第です。今回はその時をはるかにしのぐ腫れと痛みだったので、以前右手首の変形性関節炎でお世話になった整形外科へ行きました。

 診察の結果、病名は右手首と同じ変形性関節炎。原因は「加齢と過去の関節酷使による骨の変形」と、まさに右手首のときと同じでした! 思い起こせば10数年前にいた部署で、確かに右手で重い器材を持ち、左膝を屈折した姿勢を長時間取らざるを得ないことが毎日のようにありました(どんな仕事だばー)。学生時代の部活動はじめ人生で激しいスポーツなど全くしていない8郎なので、過去の関節酷使と聞かれれば、当時の業務スタイルに原因があることは疑う余地もありません。本来なら労災モノでしょうが、まぁ、うちの会社が認めてくれるはずがありません。

 変形性関節炎に根本的な治療はなく、たまに炎症する事実を認めながら付き合っていくしかないそうです。体重がかかるスクワットや階段トレーニングも当面禁止となりました。五十代ってホント、老化への転換期ですね~。年を取るって悲しいなぁー。

 薬のおかげで痛みは大分和らいできています。腫れはひくまでにもう少し時間がかかりそうです。

 

 さて梅雨の晴れ間が続いていますが、来週1週間はずっと雨予報です。でもその長雨が止まれば待ちに待った梅雨明け☀となりそうです。

 あとは8郎家のつれづれを書いて締めたいと思います。はい、試験に向けて「つまならい男」を貫徹中だけに日常に大したネタは転がってございませんので。

 ブログチェッカーの皆さんにはどうでもいい話なのでスルー結構ですが、自宅マンションの洗面台で水漏れがありました。学校から帰宅した10郎が発見し、父母に電話で連絡してくれました(動画付き)。廊下まで水浸しになっていたそうです。実はこのマンション、ほかのお宅でも頻発してきたそうで、そういうある意味欠陥的な部分があることは購入じから知っていました。なので、ついに起きたか、という感じです。もちろん階下の住人さんにはこの日で連絡済みです。

 8郎は時間休を取って帰宅(職場に感謝)、業者を呼んで洗面台だけ給水経路だけ止める緊急措置をしてもらいました。原因は給水システムの老化(8郎の左膝と似たようなものです)。現在も洗面台は使えない状態です。蛇口一式を取り換える必要があるということで6万円超の見積もりが届いています(泣)。おしゃれむにーしたデザインのため市場でもレアだからだというのが高額の理由だそうです。出費がかさむ時期にまたしても福沢さん💴が飛んでいくぅ(そろそろ渋沢さん💴に変わるので価値が高まる?というのに・・・)。

 なぜこんなどうでもいい話まで書くかというと、ネタがないから・・・ではなく、当ブログが8郎家の生活史的側面も持っているからです。いずれまた故障したときに「前回の故障はいつだっけ?」という疑問にブログが検索で答えてくれます。

 

 おいしゅうございましたシリーズです。

 中城村の『村の角煮まんじゅう 喜喜』さんに再びお邪魔しました。『喜喜 混ぜ麺』を注文しました。写真では分かりづらいのですが麺は8郎好みの沖縄そば麺でした。卵スープ付きです。全体的においしかったのですが、ニラが多すぎましたね。その後業務だったので口臭が気になった次第です。チンジャオロースーにすればよかった。

 公式野球クラブに所属する愛息10郎、久しぶりの練習試合がありました(もちろん妻が同行。8郎は宅勉)。試合形式は合宿の紅白戦以来なので約3カ月ぶりです。地味な練習だけだったこの3カ月は10郎もモチベーション維持が大変だったと思います。試合内容は2打数で四球、見逃し三振とイマイチだったようですが、父としては実戦感覚を取りもどせただけでもよかったと思っています。打順は4番だったそうです。

 上写真は練習で汚れた10郎のスパイク。急いで遊びに行くためか風呂場に投げ捨ててありました。しかも右手のスマホを見つめながら、です。グラウンドの黒土が風呂場に散乱しています。怒った父8郎は「こんな置き方は洗ってくれる父ちゃん母ちゃんに失礼だろ。帰ってきたら自分で洗えよ!」と告げました。反抗期真っ盛りの10郎は返事もせずに出ていきました。怒ってはみたものの、その時の父8郎の顔はかつてPRIDEのリングで〝戦慄の膝小僧〟と怖れられたヴァンダレイ・シウバ選手のようだったのではないかとちょっと反省しています。相手はまだ子どもですから。

ヴァンダレイ・シウバ - RIZIN FIGHTING FEDERATION オフィシャルサイト

 10郎が外に出て一気にさみしくなった自宅内でスパイクに付いた泥などを見ていると、ライバルたちと競い合い泥まみれになって一生懸命練習してきた息子の姿が脳裏に浮かんできました。ライバルたちには週末常に熱血野球父ちゃんが帯同しています。10郎にはいません(2年前を猛省し宅勉中ですから)。ヒンスー母子家庭でユニフォームすらなかった父8郎に比べれば格段に恵まれた環境ですが、時代が違いますし、そもそも父8郎が帯同していないのは事実です。結局「これくらいは親がやってあげてもいいのではないか」と考えた8郎が洗ってしまいました(笑。もちろん左膝は伸ばしたまま)。この判断は親馬鹿でしょうか? 単なる甘やかしであって子育てにはふさわしくない行為でしょうか?  子育て論に精通されたどなたか、ご指摘ください。

 さて来週の練習試合の相手には、来年の大会制覇に向けて間違いなく強敵の一角となるであろうOYさん(他リーグ)が組まれているようです。OYさんには学童野球時代に10郎と交流のあった選手数人が中核となって引っ張っているので、彼らがどれだけ成長したのかも楽しみです。すでに176㌢となった子もいるようです(驚)。8郎は見にいけませんが、妻に固定ビデオ撮影をお願いしようと思います。

 ということで、1年生大会以来、大会代表メンバーになかなかな選出されなかったために1年近くも中だるみしていた『10郎甲子園⚾ 第章』もようやく本格再始動いたします。9月の新代表デビュー大会が当面の目標となります。8郎も8月の1次試験に合格し約2年ぶりに大会会場に応援に行くぞ、と改めて心に誓った次第です。

 大会当日、おそらく4番打者に指名される愛息には勝敗につながるド緊張の打席が回ってくることでしょう。その愛息を灼熱のスタンドから全身全霊で応援するための体力を作っておくために、今から筋トレします。とは言え、いつまた炎症が発生するか分からない戦慄の膝五十〟なので左膝をかばいながら、ですね。。。

 シャワーを浴びたら左膝に抗炎症剤テープを張りますので、今日はこれにて。