沖縄 8 Scene

沖縄で生まれ沖縄に生きる
      8郎家の日記

730里の大惨敗

2019年08月05日 | スキルアップ

 中小企業診断士の1次試験を受けてきました。予想を上回る大惨敗!でした。

 1年半分の疲労感が肩にどっとのしかかる46歳ですが、持ち越したくないので、早めに更新いたします。下写真は会場となった産業支援センターです。

 昨年は2科目だけでしたが、今年は“2020年1次試験絶対合格”を見据え、全7科目に挑戦してみました。2日間の長丁場はやはり疲れました。

 総得点は299点。合格ラインの6割に対し4割ちょいしか取れていません。しかも科目別にみても6割取れたのは一つもない、という予想以上の惨憺たる結果でした(泣)。しかも、今年は捨てたはずの「運営管理」が最高得点というのも、不思議でなりません。年ごとに、科目ごとに、難易度が激変する、そういう試験だとは知っていたつもりなのですが。。。やるせないっすね。

 以下、個別の得点です。

 

①「経済学・経済政策」 ⇒ 44点

②「財務・会計」⇒ 28点 

③「企業経営理論」 39点

④「運営管理」 ⇒ 53点

⑤「経営法務」 ⇒ 48点

⑥「経営情報システム」 ⇒ 48点

⑦「中小企業経営・政策」 ⇒ 39点

 

 何といっても、衝撃はメインの「財務・会計」ですね。激難化しながらもなんとか踏みとどまった昨年の44点を大幅に下回り、「足切り」の40点ラインまでも切っていました(驚)。昨年から70時間近くはこの科目に充てたはずなのに、この結果。。。試験中にも「これが爆弾科目ではないか」と思うほど、手ごたえがなかったので、広範囲に力をつけていなかった実力不足ということでしょう。「会計」の部分で得点できなかったことからも、簿記2級の知識も年々薄れてきているのを実感します。まあ、正直自分に“合わなかった”試験内容でしたね。来年は合うことを期待したいものです。 

 ほかに、得意分野として絶対合格を誓った「経営法務」も5割にすら届かず。情けない限りです。

  ちなみに今年の爆弾科目💣は「企業経営理論」と「中小企業経営・政策」といわれているようです。もはや8郎にとってどうでもいい情報ですが。

 

 いろいろ言い訳めいたことを書きましたが、最大の敗因はシンプルに「勉強不足」ですね。この難関試験は1000時間を超えてこそ、見えてくるものがあるのだろうと思います。最低目標にも届かず730時間程度で終わった努力不足の46歳には、まだ見えなかった、ということでしょう。この730時間を4科目程度に絞っていれば違う結果になったとは思いますが、いかんせん、基本全7科目に充当したのも戦略の失敗。過去問を数回繰り返せたのは「財務・会計」だけという事実も量的不足を物語っています(それでいて過去問でも取ったことのない28点だから泣ける)。人事異動で4~6月の追い込みができなかったのも響いているはずですが。。。それにしても、得点低すぎる!

  リベンジのチャンスは一年後。遠いようですが、それくらいの時間がないと追い付けない、と考え直すしかありません。実際にそうでしょうし。何度も書いてますが、あらためて長い闘いだと知らされました。ま、気持ちよい惨敗ということで、吹っ切るしかありませんね。

(注)ちなみに毎年8月初旬に設定される試験日程ですが、来年は東京五輪と思い切りかぶるので、7月中旬に前倒しするそうです。つまり、もうあと1年を切った、ということです(怖)。

 

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 さて、気持ちを切り替えて、ブログ更新を休んでいた間の8郎家の記録です。

 8月に入っても、炎天下は続きます。沖縄に住んでいると、この世界一の青空をいつも近くに感じることができます。ウチナンチュでよかったー。青い海にも早く行きたい!

 夏休み中、学童に通う10郎。寝起きの悪さは相変わらず。でも寝ている子供はかわいいものですね。

 ある時は棒のような姿で(笑)。どんどん身長も伸びているのを実感します。

 そんな愛息に携帯電話を持たせました。一人の行動が増えると考えたからです。合鍵も持たせました。

 早速、はじめてのケータイをかけてみます。こわいくらい真剣な表情です(笑) 誰にかけてんだぁ~。

 名護のばあばでした~。相手のエラーがらみながら初ヒットを打ったこと、ピッチャーで登板し、1回を0点に抑えたことなどを報告したのでしょうか。野球はどんどんうまくなっています。

 夏バテ対策として、食べ物の絵をUPします。まずは土用丑の日に食べたウナギ。高級割烹ではなく妻がサンエーで買ったものです。十分おいしゅうございました。

 スタミナをつけるために、たまに宅配をお願いする「一光」のラーメンとギョーザ、チャーハンです。夏バテしないように炭水化物もたっぷりとってます(メタボがよく使う言い訳ですね)。

 最後は妻の親戚が送ってくれた県産マンゴー。冷やすととてもおいしかったです。さすが南国フルーツの女王様。

  そんな猛暑の中、うれしいニュースもありました。愛車エクストレイルが復活したのです。妻がぶつけた後方バンパーのへこみをディーラーで修理してきたのです。3万円ちょっとかかったそうですが、きれいに直っていました。

 早速、10郎と夏の男旅に出発です。

 まずは本人たっての希望で、ポケモンの映画をイオンライカムで鑑賞しました。ドラえもん、クレヨンしんちゃんを経て、今ポケモンにはまっています。父はピカチュウが「ピカチュウ~」としか言わないことを初めて知りました。

 その後、うるま市のDIYセンターで開催されていた「親子手作り教室」に参加してきました。2年連続です。

  主催者のキャラクターと記念撮影。

 おや、もう一匹いた。

 木材に線をひく10郎。

 子供の真剣な表情は親を喜ばせるものです。親ばか8郎も愛息10郎を激写しまくります。仕事中の妻にもLINEで送りました。そして、ついに「この夏の一枚」を撮ることができたのです。これです! 

 まるで国宝級の木工職人のような面構え、姿勢ではありませんか(笑) 写真を見た本人は「ネコが耳をかいているみたい」と表現していました。確かに! 

 ものを大事にする愛息は、おがくずもきれいに集めます。何に使うんだい!?

 「きれいな砂みたい」と表現していました。とても「捨てなさい」という気になれず、紙コップに入れて家に持ち帰りました。

 ウッドワゴン、ついに完成! これでリビングのおもちゃ類を片付けることができるかな。でも夏休みの宿題として学校に持っていくには大きいな(汗) 作戦失敗か。

 「親子手作り教室」。とてもいいイベントです。みなさんもぜひご参加を! 10郎も来年までは一緒に参加してくれるかな。

 

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 さて、資格試験の大惨敗に落ち込む46歳ですが、悩んでいるひまはありません。すぐに立ち上がり、一歩一歩前に進まなければなりません。46歳の目標は資格取得ではなく、その先にあるからです。テキストを開くのは一週間ほどお休みしますが、もう一度、挑戦しなおします! 宅建のときと同様、あきらめない姿を息子に見せておきたいのです。これからも応援のほど、よろしくお願いいたします。執念深いおっさんの挑戦はまだ始まったばかりだ!