沖縄 8 Scene

沖縄で生まれ沖縄に生きる
      8郎家の日記

二匹の怪獣がやってきました

2007年02月11日 | 家族、親戚

 今日は、ハチロー姉の長女と長男を、ハチロー夫婦で預かることに。なにやら、ハチロPhoto_124 ー姉がどうしても聞きたい講演があるらしく、4歳と2歳の子どもをとてもじゃないが同伴できないとのこと。いつもいつも、二人の子ども相手に苦闘している(笑)ハチロー姉の姿に、ハチロー夫妻も快く承諾したのです。小さな怪獣二匹は朝の九時にやってきました。姉ひまりん、弟いちんの目パッチリコンビです。

 最初は家のDVDで「アンパンマン」を見ました。ハチローも初めて見たのですが、なかなか面白いですねぇ(笑)。主人公のアンパンマンはあまりにお決まりの「いい子のヒーロー」なのでともかく、その取り巻きのキャラクターたちが、面白いのです(バイキンマン、ドキンちゃん、長ネギマン、鉄火の巻き、にがうりまん、etc)。ひまりんいちんにいたっては、それまで騒いでいたのがうそのようにTVにかじりつきました(右写真)。それも1時間以上も・・・。世間のお母さん方がアンパンマンに頼るのも分かりました(笑)。

 それから浦添大公園に行きました。いつも国道330号線を走っているとき、真っ赤な長いすべり台を目にしてはいたのですが、実際に足を踏み入れたのは初めて。天気のおだやかな日曜日だったので、家族連れがわんさかわんさか。平日のOFFに慣れてしまPhoto_122ったハチロー夫妻、その光景に最初からぐったり・・・(笑)。ところが、ちび二人は、水を得た魚のように走りまわり、捕まえるのがそりゃぁもう大変(汗)。ハチローのトレーナーも汗でぐっしょりですよ。やっとこ、適当なすべり台(ちびどもを監視できる)を見つけ、そこで遊ばせました(左写真)。「こいつらあきないのかい?」と思うほど、二人は繰り返し繰り返しすべっていきます。ハチロー妻もお手上げのようでした(笑)。

 せっかくだからと、二人を連れて外食でもしようかと思いましたが、ハチロー姉の 「外食は二人が暴れるからやめた方がいいよ」との一言を重く見て(笑)、コンビニ弁当を買って帰宅、アンパンマンの続きを見ました。その直前までケンカしていた二人ですが、アンパンマンが始まると、肩を並べてじっくり鑑賞(笑)。

 午後2時に、やっと(!)ハチロー姉、が迎えに来ました。先週4歳の誕生日を迎えたばかりのひまりんに、ハチロー妻がプレゼントを用意していて別れ際に渡したのですが、ひまりんは中身が洋服と分かると、興味が半減したようにスタスタと玄関へ。おいおい!お礼の言葉もないのかい!(まぁまだ4歳ですから。姉に強制的に「ありがとう」を言わされていましたが。笑)。いちんは別れ際、ハチロー夫妻の手のひらをバシッと叩いてニヤリ。何も言わず去っていきました。彼なりの「ありがとう」だったのでしょう・・・(そうか!?)。Photo_123

 まだ子どものいないハチロー夫妻。ですが、そのいい事前訓練になりましたよ(笑)。子どもの相手って大変ですねえ。いつもはただ平和な光景としてか見ていない「子連れの散歩」。今日からは尊敬のまなざしで見ることになりそうです。

 最後に右の絵。けっして根菜類ではありません。ひまりんが書き残していった「ハチローの似顔絵」です・・・。頭頂部に毛が申し訳ない程度に生えています(悲)。鼻もありません。耳も・・・。これではまるでかの有名なムンクの「叫びではありませんか!!

 小さな子どもたちのエネルギー、感受性に、夫婦ともども感動、疲労(笑)した一日でした。

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