刀八毘沙門天の1人で仏々

京都を中心とした“クイモノヤ”を‘自己中紹介

京料理 鍋料理 鳥久(和食)

2014年02月18日 03時15分25秒 | 食い物その他系
八坂神社北側にある円山公園内にある水炊きが有名な和食料理店。
京都を訪れる観光客や地元都人達の新忘年会などで人気の高い京料理店として長年京都の観光を
支えてこられた1店である。

鳥久と言えば名代「若鶏の水だき」となる。今回は1人5000円でまとめてもらうことにした。

時期は師走、忘年会が始まる時間帯を避けて1130時に予約、通された部屋は年期が入った6畳ほどの
個室、京間なので以外と大きい!!親と2人だったので筋トレが充分できるほどの広さであった。



京都らしく仲居さんが、はんなりと京都弁でご挨拶!当然こちらもコッテリの京都弁でお返しを・・・
ベテラン京都女の火花が飛び交う・・・・そういう訳でもないが聞いていると面白い

5000円のコースとは鳥の水炊き”に小会席料理が付いているパターン、水炊き自体は価格の上下に関係ない。



先付~八寸(四角だが)そして椀物へと続く出し物は京料理らしく薄味でまとめている。
ほんのり鼻に残るゆずの香りが心地よい・・・
お造りに関しては専門外なのか汎用居酒屋レベル、ただ大きく劣るわけでもなく高めランチとするなら許せる範囲。

さて「名代 若鶏の水だき」は天ぷらの後に登場となる。



白濁した出汁に鶏本来の自然に出た旨みが混ざりタマラナイモノ”になっている。
とけるような若鶏の身(み)は名古屋コーチン、外が寒ければ寒いほど体全体に染み入る美味しさとなる。
食べ終わったあとの満足感は何ものにも代え難い・・・・うまかっ・・・たぁ・・・・

鍋で満腹状態での〆の松茸ご飯も、なぜか胃の中に収まった、手品のようだ

料理内容も満足ではあった一番は贅沢は支払いのさいに対応していただいた双子?のおばーちゃんの笑顔であった。
狭い場所に2人ギュウギュウ詰で座られている姿はこのお店のリーサルウエポン、なにもかも吹きどんでしまう
笑顔であった。




HP→http://www.torihisa.com/index.html

「京都市東山区円山公園北林」
コメント
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