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過去問の合格点がとれない

この時期、過去問が進んでいると思うのですが、過去問の合格点がとれない、ということがあるかもしれません。

まあ、少しのことなら、まだまだと思えるが、30点も40点も足りないとなると、「受ける学校を変えた方が良い?」と思われがちです。

しかし、そういうところから合格した子どもたちはたくさんいます。

30点も40点も足りないけれど、各3点とすれば10問しか違わない。で、あと10問出来れば合格する、と考える子と、受ける学校を変えた方が良いと考える子では当然、その先の結果が違います。

で、受ける学校を変えた方が良いと考えて、違う学校の過去問をやってみて、また足りないとまた変えるということになりかねない。

これはやり方としてダメです。

あと10問できるには、どうすればいいのか。もう一度良く戦略を練りましょう。




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空き時間をなくすための宿題

中学受験 算数オンライン塾
10月11日の問題







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3連休はつらいよ

昨日までの3連休、6年生は大変だったでしょう。

だいたい土日は塾の拘束時間が長い。それに模擬試験がある。

1日10時間ぐらいは楽に勉強している状態になるかもしれない。いやもっとかも。

そうなると、本当に疲れる。

子どもたちの本音は「早く学校に行きたい」かもしれません。

なので、疲れには充分気をつけてください。勉強も疲れていると注意力が散漫になり、かえって良い結果がでませんから。


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スランプという言葉は使わない





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自分で勉強を組み立てる子

システムやテキストで、全体の流れを表示してくれている場合、それを元に、自分で計画を立てる子がいます。

とはいっても、そんなに小さい時からそれができるわけではありません。5年生ぐらいになって、流れを見て、ここまで進むにはどのくらいかかるのか、考える。

もちろんお父さん、お母さんのアドバイスもあるでしょうが、だいたい1回分がこのくらいの時間だから、みたいな計算をして、計画を組み立てていく。

さらに、こういう子は、志望校が決まると、志望校の入試問題を見ながら研究を始めます。

これもお父さん、お母さんと相談したり、システムの先生と相談する場合もあるでしょうが、主体が子どもたちなので、あれをやれ、これをやれ、というよりは、こういうものを勉強した方が良いのではないか?というアドバイスになり、子どもたちは自分でやることを決められるのです。

この自分で決められるということが、実は自由度を増すので、子どもたちは自分のスケジュールを考えながら、進むことができる。

なかなかそんな子はいない、と思うかもしれませんが、最近やれるようになってきています。やはり大変なことをやりたくない、という気持ちが強くなってきているからだと思うのですが・・・。




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過去問は繰り返すべきか?

中学受験 算数オンライン塾
10月9日の問題







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シャープか鉛筆か

非常に細かいことながら、入試ではどちらでも良いという学校がほとんどでしょう。

で、どちらがいいか?

シャープペンシルはもし芯が詰まったら面倒だから、鉛筆という派。(まあ、すぐに別のシャープペンシルを取り出せば良いので、特に問題があるわけではないが・・・)

鉛筆はどんどん丸くなるから、変えるのが面倒。だからシャープ派。(たくさん持っていればいいのでは?)

まあ、実際にはシャープ派が増えているものの、どっこい中学受験の本番では案外鉛筆派が増えていたりする。

ので、まずはしっかりそれぞれの志望校の試験実施要項に目を通してください。

何を持って行っていいかは、それぞれの学校で違い、スマホ持ち込み不可という学校もあるので、一度整理をしておいた方が良いでしょう。


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中学受験者が増えると高校受験が楽になる?





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やっていることと目標をリンクさせる

例えば毎日漢字の練習をしてる子が多いですが、何のためにやっているのか?

もちろん国語の漢字で満点をとるためだ、ということで理解ができていれば問題ないのですが・・・。

しかし、そういうこととやっていることが結びついていない子が結構いる。

言われたからやっている。宿題だからやっている。

でもそれが点数に結びつかないと意味がない。

出題傾向が理解できてくると、これは出る、これは出ない、というのも子どもたちはちゃんとわかっていく。

だから途中から「もう塾に行かなくてもいい」と言い出す子もいるのです。

そこはよくわかってあげた方が良い。勉強をしたくないのではなく、自分がやりたい勉強をしたいのです。




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偏差値はすぐ変わる

中学受験 算数オンライン塾
10月7日の問題







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精神的にボロボロになる子

最後の最後に、ウチに来られるお子さんの中には、すでに精神的にボロボロという子がいます。

自信がないから勉強しようという意欲がない。

わからないことが、積み重なってきて、どこからわからないかが不明。

まあ、いろいろありますが、それでもひとつひとつ対処することにしている。

お預かりすると決めた以上はそれなりに手を尽くしますが、しかし、ここまで追い詰められなくても良かったのではないかと良く思います。

私がずっと早い受験勉強のスタートに反対しているのは、訳も分からず消耗戦に引き込まれ、挙げ句の果てに自信をなくしたり精神的にボロボロになったという子が増えているから。

それを目の当たりにして受験撤退を決めたご家族も増えました。

だから、慌てて始める必要はないのです。中学受験準備は基本2年間で間に合う。

途中から入るとついていくのが大変と言われるが、それは途中から入るから。最初から2年間のコースを受ければ何も問題は起きないのです。

スタートを早めたのは塾であって、学校が求めたわけでもない。

だから子どもの精神的な成長を見ながらスタートしてほしいと思います。


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大学受験に有利なのは、男子校・女子校?





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牛後となるなかれ、というが

上位の学校に入っても、後ろからついていくようだとなかなか大学受験で良い成績にはならない、というのは確かに一理あります。

一理ありますが、しかし、子どもによっては高校に上がったあとにがんばる子もいる。

一方、その学校に補欠で入った子が、中学でトップクラスに上がる、ということだってあるのです。

だから、問題は牛後になるなかれ、はその通りだが、それなりに力があって合格したのだから、そこから,もう一度上を目指すことは充分にできる。

問題は、さっさと諦めて退場してしまうことなので、そうならないように考えていけば良いのです。

中学に入ってしっかり夢を育てて、自分の道を見つけられたら、やはり子どもたちは頑張るものです。




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第586回 本人主体に切り替える時期

中学受験 算数オンライン塾
10月5日の問題







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入試は僅差の勝負になりやすい

各家庭が、模擬試験の結果やこれまでの学習から志望校を決めているので、やはり力量の近い子どもたちが同じ学校を受けることが多いのです。

したがって僅差の勝負になりやすい。

もう一度同じメンバーで違う試験をやると半分の合格者は入れ替わるかもしれない、と言われています。

したがって、ここからは本当に正確に解けるということが大事。

みんなができることを確実に出来れば、差は開かないし、逆に差をつけることができる。

ところがミスが多ければ、すぐに脱落する、ということなのです。

なので、たくさんやらないといけないということよりも、正確に解く練習を続けてください。

量を増やすがために、急いで雑な解き方をするようになっていると、全く逆効果になります。


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心のペースを乱さない工夫





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中学から入った子が、高校には進まない学校

中学受験をする以上、一貫校なのだから高校には行けるとみなさん思っておられると思うのですが、システム的にはそうでも、実情はそうではない学校というのがあります。

原因は、成績がとれない。

実際に中学3年間の成績で、高校への推薦ということになるわけですが、その成績が推薦レベルに達しない場合、他の高校を受けて下さい、と言われるのです。

しかも、それは中3の2学期に突然言われたりする。

まあ、成績が悪いというのは、知っていても、まさかウチの子がそうなるとはあまり思っていない。

しかし、そういうことは結構よくあるのです。

もうひとつの原因は「学校が合わない」

この場合、すぐにやめて公立に戻る子がいます。あるいは、多少寄留を考えて他の地域の公立に戻る子もいます。

高校受験をした方が良い、と判断されるからで、無理してとどまる必要はない、と私も思います。

が、やはり学校が合う、合わないはなるべく肌で感じ取ってもらいたいところではあるのです。

それと中学から高校へどのくらいの割合が進学するのか、ちゃんと聞いておくことも大事です。これはホームページや進学資料にほぼ載っていませんから。





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わかったと思った瞬間にミスをする

中学受験 算数オンライン塾
10月3日の問題





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僕、どこ受けるの?

手を引っ張って中学受験をしていると、まあ、こういうことを言う子もいます。

思わず、君の受験でしょ!?と言いたくなる部分もありますが、そうなったのはやはり手を引っ張ってきたところにあるからで、まあ、仕方がないと割り切るのが良いでしょう。

その分、いろいろと大変なことは多いし、実際にうまく合格した後も世話が焼けるというか、手がかかるというか・・・。

なので、やはり早めに自立してもらった方が結果とは別に良いところはあるのです。

しかし、自立したはいいが、受けたくない、勉強したくない、の繰り返しになる子もいる。

こうなら、まだ幼い方がよい、と親はつい思ってしまうでしょう。

まあ、ということで、なるべく極端は避け、そこそこ自分でやってくれる状況を目指していきましょう。

そのために、あまり早く始めないことが大事です。

小さい時に始めると、どうしても手を引っ張ってしまうところが増えますから。


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受験する学校のことは、言わない、聞かないというが・・・





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