goo

切り替える

各地で入試が始まっています。

入試結果はあっという間に出ます。もう少しのんびり出してくれてもいいのに、と言いたくなるようなところはあるけれど、当日結果が出る学校も多くなりました。

で、うまくいったら、何も問題はないでしょう。

しかし、残念だったら、それはつらいし、涙を流す子も多いと思います。

これまでがんばったのに、うまくいかなかったら当然悔しい。その気持ちを切り替えることは12歳では大変難しいかもしれません。

でも明日また試験があるとすれば、これはもうがんばるしかない。

で、そういう日日を送るがために、子どもたちはこの数日間で一気に精神的に成長することになるのです。

それなりにタフになり、力を振り絞るようになる。

だから、本人が切り替えるまで待っていましょう。

こればかりは本人が切り替えるしかない。

そして、もちろん子どもたちにはその力がもうついているから、必ず明日に向かってまたがんばるようになるのです。

親もしっかり切り替えて、次の試験に向かいましょう。


今日の田中貴.com
第254回 大人料金

5年生の教室から
結果の出る言い方を

中学受験 算数オンライン塾
1月11日の問題







にほんブログ村 受験ブログ 中学受験(指導・勉強法)へ
にほんブログ村
コメント ( 0 )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

終わった科目のことは気にしない

試験が終わったとき、たまに、「2番の答えは~」というような会話が聞こえてくるかもしれません。

この会話はとても気になるでしょう。

「そうか、合ってる。」

と思うかもしれないし

「??!」
と思うかもしれない。

しかし、提出した答案は最早変えられないのです。

だから、終わった科目のことは気にしても仕方がない。「え、なんで~になるの?」などと手元に残っている問題用紙を見つめたりすると、さらにいけない。

とっとしまって、次に行きましょう。

やるべくことは、次の問題に全力を注ぐこと。

まあ、誰が何を言おうと気にしないことです。


今日の田中貴.com
図形の移動に関する問題

5年生の教室から
質問教室

今日の慶應義塾進学情報
京都と幕末







にほんブログ村 受験ブログ 中学受験(指導・勉強法)へ
にほんブログ村
コメント ( 0 )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

あがり性を克服した子

子どもによって、やはりあがり性のの子はいます。

試験になると、なんかドキドキする。で、ドキドキする、と感じると「上がってる!!」と思うらしいので、さらにドキドキしたりする。

そうなると問題文を読んでいるようでも、よくわかっていなかったり、つい、問題の条件を見落としたりする。

試験が終わってもう、本人はがっかりしている。

いつもこうだから。

で、本人もいろいろやってみた。お守りをもらってみたり、かつげるゲンは全部担いでみたり。

それでも模擬試験でつい上がってしまう。

「どうすればいいの?」

と聞かれて、さあて、困った。

「え、上がらないと決めればいいんじゃないの?」

「そんなことできません。」

「だって、ああ、上がってると思うからもっと上がるんでしょう?じゃあ、上がってると思ったら、絶対に上がらないと思ってみたら?」

こちらも特に妙手がないので、ただ、でまかせに言ってたところがあるのですが、ある日、どうもうまくいったらしい。

「できるだけのことをすればいいのよ」

って、それはみんなが言ってたことなのに、結局、まあ、その時思い出さなかったんだろうとは思うのですが。

いずれにしても、気の問題であることが多いので、何らかその気を変えることができたら、上がらなくはなるのです。

さらに言えば、上がったってやることをちゃんとやればいいだけのことなので、上がるからいけない、というわけでもない。

そういう子はみんなで、何でもいいから暗示をかけてしまうことでしょう。

「大丈夫、君はそれでも合格するから・・・。」


今日の田中貴.com
手続き時間の締め切りは厳しい

5年生の教室から
志望校選択と親の意思

中学受験 算数オンライン塾
1月9日の問題







にほんブログ村 受験ブログ 中学受験(指導・勉強法)へ
にほんブログ村
コメント ( 0 )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

持ち物は試験実施要項で確認する


入試の持ち物はいろいろありますが、使用が禁止されているものも結構あります。

例えば携帯。時計代わりにすることができません。多くの学校で携帯の持ち込みが禁止されるか、あるいは電源を切るように求められています。

したがって子どもが電源を入れ忘れると、待ち合わせの連絡をすることができないので、最初からどこで待ち合わせるか決めておくと良いかと思います。

それから筆記用具。多くの学校でシャープペンシルが認められていると思いますが、これも試験実施要項で確認する必要があります。

定規、コンパス、分度器などは必ず実施要項で指定されます。逆に持ち込みを禁止される場合もあるでしょう。

筆箱を机の上に出しておけない場合もあります。

その場合、筆記用具だけを机に出しておかないといけないわけですが、ころがる可能性もあるから、じゃあ、輪ゴムで止めておこう、などということも考えられるでしょう。

いずれにしても、学校によっていろいろ決まりがあるので、必ず試験実施要項を見て準備することです。

どの学校も同じだろう、ということはありませんから、注意が必要です。


今日の田中貴.com
集合時間の何分前?

5年生の教室から
入試見学

今日の慶應義塾進学情報
待合室







にほんブログ村 受験ブログ 中学受験(指導・勉強法)へ
にほんブログ村
コメント ( 0 )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

体調優先

入試が近づいてきました。

で、これからはもう体調優先。とにかく、万全の体調で入試にのぞめることが一番。そのために風邪を引くリスクはとにかくとらないことです。

うがい、手洗いということもさることながら、やはり人混みに行かない、というのも大事なこと。

良くこの時期学校に行かない、という話を聞きますが、しかし、塾に行かない、という話は聞かない。

正直なところを言えば、塾も風邪をもらう可能性が高いのです。

しかも塾は学校よりも遅い時間に始まっているから、行き帰りがかなり寒い。

子どもたちは割と元気で、結構薄着で歩いているが、しかし、寒いとやはり風邪を引きやすい。

朝型にしようというのも、やはりそれなりに睡眠時間をしっかり確保することも、目的のひとつなのです。

大学受験生と違って体力のない小学生は、毎日朝から入試に向かう生活はかなり大変になる。その意味で、とにかく体調優先でいきましょう。


今日の田中貴.com
水溶液に関する問題

5年生の教室から
教えたい先生

中学受験 算数オンライン塾
1月7日の問題







にほんブログ村 受験ブログ 中学受験(指導・勉強法)へ
にほんブログ村
コメント ( 0 )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

倍率は気にしない

入試日が近づくにつれて、倍率が学校から発表されます。

大手塾の情報サイトでも、そのデータを見ることができますが、しかし、子どもたちに知らせる必要がないデータでしょう。

上がっていれば、それなりにプレッシャーが出るだろうし、下がっていれば油断につながるかもしれない。

特にそれがどうだからといって、何かやることもないのです。

A校とB校と悩んでいてA校の方が倍率が低かった、ということがあるかもしれませんが、しかし、倍率が低くてもやさしいとは限らない。

その学校を狙う子どもたちのレベルが高ければ、少数でも厳しいことはあるわけで、したがってそんなことを気にしても仕方がない。

なので、倍率は気にしないことです。

後で見ても良いかもしれませんが、試験前に見る必要はないでしょう。


今日の田中貴.com
解答用紙の問題番号を見るくせ

5年生の教室から
塾の日数は増えすぎ

今日の慶應義塾進学情報
地理の出題







にほんブログ村 受験ブログ 中学受験(指導・勉強法)へ
にほんブログ村
コメント ( 0 )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

たかが中学受験

まだ小学生だ、という感覚が親の心の中にはありますから、失敗したり、うまくいかなかったりすると、「かわいそう」という気になってしまうかもしれません。

また、気合いを入れる余り、残念な結果に終わると、お母さんが立ち上がれない、みたいな話もたまに聞きます。

しかし、受験の結果は本人の結果であり、まだ子どもの将来はまだまだこれからなのだから、そんなに大げさに考えることはない。

「たかが中学受験」という感覚をお父さん、お母さんにはぜひ持ち合わせておいてほしいと思うのです。

確かに、なかなか大変ではあったでしょう。

子どもたちも、家族もみんながんばったでしょう。

でも、まだまだ子どもたちにはやらなければいけないことはたくさんあり、またこれからもいろいろな失敗もあるかもしれない。

だから、中学受験の結果にあまり重きを置いてほしくはないのです。

うまくいったら、うまくいったで、油断しないように引き締めていくべきだし、うまくいかなかったら、反省して次につなげれば良いのです。

これから入試日まで、息の詰まるような日日にはしないようにしていきましょう。


今日の田中貴.com
第253回 通しげいこ

5年生の教室から
偏差値はあまり気にしない

中学受験 算数オンライン塾
1月5日の問題







にほんブログ村 受験ブログ 中学受験(指導・勉強法)へ
にほんブログ村
コメント ( 0 )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

黙黙と勉強しよう

入試直前になってきました。

当然のことながら、子どもたちにも親にもプレッシャーがかかってくる。

良く普段は入試通り、入試は普段通り、といいますが、しかしそれができないからまあ、困るわけです。

でも、ここまできたら、やはり黙黙と勉強しましょう。

入試が終われば、もう受験勉強をやる必要はなくなります。もちろん、次の勉強は続くわけですが、しかし、受験勉強はこれまで。

逆に考えれば、あと入試までしか、受験勉強はできないのだから、黙黙とやる。

ただし、夜遅くまで、とか生活のペースは狂わせてはいけない。

体調を整えることも、また大事な受験準備です。

その上で、しかし、黙黙と勉強する。

最後はよくやった、という気持ちになれるようにしましょう。


今日の田中貴.com
平面図形の問題

5年生の教室から
いつできるようにするのか?

今日の慶應義塾進学情報
簡単にあきらめない







にほんブログ村 受験ブログ 中学受験(指導・勉強法)へ
にほんブログ村
コメント ( 0 )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

やさしい問題に注意を払う

入試で差が付くのはやさしい問題です。

難しい問題というのは、ある意味、みんな慎重になる。しかし、難しいから正解になる人間があまり多くない。したがって差がつきにくい。

しかし、やさしい問題はできる子どもが多い。したがって、ここでミスをすると、差を簡単につけられてしまうのです。

子どもたちの様子を見ていると

「見たことがある」

「これはできる」

と思った瞬間に間違えている事が多い。

したがって本番ではとにかく「やさしい問題」を慎重に解いていくことが大事です。


今日の田中貴.com
親の気持ちの準備

5年生の教室から
辞書を引かせるよりも

中学受験 算数オンライン塾
1月3日の問題







にほんブログ村 受験ブログ 中学受験(指導・勉強法)へ
にほんブログ村
コメント ( 0 )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ねばる子

いよいよ入試が近づいてきました。

ここにきて、かなり勉強の調子が上がってきた子どもたちが多いでしょう。問題を間違えなくなった。正確に問題文を読み取れるようになった。

いろいろな進歩が見られる。

このくらいがんばれるなら、もっと早くからがんばってくれれば、と思われるかもしれません。

しかし、12歳でこのくらいねばれるのであれば、実は大したものだと思うのです。残り入試日までの間、できる限りの勉強をする。

そういう気持ちがあることで、調子はさらに上がっていくでしょう。これはある意味、締め切り効果があるところもあるわけで、そう早くからトップスピードで走れるわけでもない。

大いにねばってほしいと思いますが、準備だけではなく、実際の入試でも粘ってもらいたい。

なかなか問題を解く道筋が見つからなくとも、粘って考えるうちに、思い付くものですから。


今日の田中貴.com
子どもたちの力を引き出す

5年生の教室から
思い混んでいるだけ

今日の慶應義塾進学情報
合格の決め手







にほんブログ村 受験ブログ 中学受験(指導・勉強法)へ
にほんブログ村
コメント ( 0 )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 前ページ 次ページ »