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勝ったり負けたり

受験の結果を見ていると、まあ、勝ったり、負けたり、というパターンの子どもたちが多いでしょう。

まずは一勝と、思うものの、その一勝にだいぶ苦労したり。

最初、すっと決まったものの、その後がぱっとしなかったり。

まあ、全敗しなければ、まずはよし、ということではあるのですが、それ以上に勝ったり、負けたりすることが大事なのです。

合格すればうれしいでしょうし、不合格であれば悔しいでしょう。

自分としては結構がんばって努力してきたつもりでも、その努力通じず、というのは、もうちょっとがんばらないといけない、ということを教えられるわけで、それも大事な経験です。

すべて合格するよりは、ひとつ、ふたつ負けがあった方が、子どもたちの将来にとってはプラスになる。

そういう勝ち負けの経験が、精神的な成長につながってきて、次のステージに進む力をまた与えてくれるので、その結果はつねにプラスに考えていきましょう。


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