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優先順位(2)

例えば過去問をやっていて、歴史の細かい知識が出ているものの、まだ覚えていない、ということであるならば、それはしっかり覚えるべきでしょう。

しかし、過去細かい知識よりも、資料の読み取りが多い場合は、そちらの方に力を入れる必要があるでしょう。

合格偏差値の高い学校が、常に難しい問題を出すとは限りません。

例えば算数について分析してみると、やさしい問題の出題数の方がむしろ多く、確実に得点をする力を試されている場合は、標準的な問題に集中すべきでしょう。

一方で、大問が4題ぐらいで、記述で答えを書かなければいけない場合は、その練習をしないといけません。

それを練習するのに過去問は便利ですが、しかしそれ以外に、ということになると、それなりに探さなければいけないことになります。

例えば過去のプリントの中から、そういう問題を切り出すことも必要かも知れないし、電話帳の中から他の学校の問題をがんばらないといけないかもしれない。

しかし、子どもたちが自分でその内容を絞り込めるかということになると、それは大変でしょう。だから、誰かが手を貸してあげなければなりません。

で、塾はある学校群についてはそれに対応してくれます。それが学校別特訓でしょう。でも、すべての学校にそれがあるわけではありません。東京・神奈川の場合2月2日の学校を第一志望にする受験生も少なくありませんが、2月2日校の学校別特訓は見たことがない。

だからそういう場合は第一志望ではない学校の学校別特訓に入ったりする。しかし、第一志望ではないから、どうしても今ひとつ力が入らない。実際にやる問題が自分の受験校と傾向が違う場合、それなら違う問題をやりたいと思うでしょう。

またせっかく問題をやって、できなかったら、もう一度やり直してできるようにする必要があります。せっかく時間をかけてやったのだから、その問題はマスターできるに越したことはない。

次の問題に進むよりは、今やった問題が次にしっかりできるか、その理解を確かめるべきです。

そう考えてみると、本来子どもたちがやるべき問題は子どもたちによって違うはずであり、限られた時間はそれに集中するべきなのです。


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