goo

優先順位(3)

なので、まず第一志望、第二志望の過去問をしっかりやることが何よりも最優先の課題です。

その次は「志望校に頻出するが、あまりよくできない問題」をやる、ということになるわけですが、この分類が実は難しかったのです。

何が出るか、は過去問を見ていると何となくわかる気もするが、子どもが何ができて、何ができないか、をはかるのはなかなか難しい。

だから、模擬試験の結果を見て、ある程度当たりをつけ、電話帳の中から類題を探したり、今までのテキストをやり直したりするという方法を採っていたわけですが、やはり相当手間のかかる作業で、子どもだけではどうにもならない。

お父さん、お母さんがそういう問題を切り貼りして、特別な問題集を作ったりされていたわけですが、それを見ていて、もっと簡単な方法はないか、とずっと思っていたわけです。

で、それがようやく実現したのが、フリーダム進学教室の学校別バインダーです。

学校別に入試傾向を登録し、一方で多くの入試問題をデータベース化する。で、それを子どもたちがやっていく段階で、答え合わせをWEBシステムでやってもらうと、子どもが何ができて、何ができないかは明確になる。

答えの入力が大変ではあるものの、どの問題をやればいいかは自ずと明確になる。子ども一人一人に合わせた問題集を作る、というのが学校別バインダーだと思っていただければ良いかと思います。

構想は結構早くからあったのですが、実現までには大分時間がかかりました。まあ、データ検証が結構大変だった部分があるので、仕方がありませんが、それもようやく済んでお盆休みにリリースができました。

なので、これからの学校別対策に活かしていただければと思います。小学生の受験はどうしても体力や時間に限界があるので、とにかく効率を上げる必要がある。

現在フル機能を2週間お試しいただけますので、ぜひ試してください。

フリーダム進学教室
http://freedomsg.net


今日の田中貴.com
覚えることと考えること

6年生の教室から
タイムライン

中学受験 算数オンライン塾
8月27日の問題







にほんブログ村 受験ブログ 中学受験(指導・勉強法)へ
にほんブログ村
コメント ( 0 )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 優先順位(2) 家で勉強する子 »