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幼い子の受験方法

女子に比べて男子の方が幼い。まあ、女子もそれなりに幼い子はいるのですが、やはり男の子が幼い。

で、幼いというのは、受験勉強に向きません。

幼いというのは、まず我慢ができない。自分のやりたいことをやりたい。先に目標があったとしても、目前の楽しいことに目が行く。

また自分でやりたがらない。子どもは成長する過程で、自分でやれるという自信がついてくると管理されることを嫌い、自立が始まります。

しかし、幼い子は自分でやれるという自信がないから、やってもらうことの方を選ぶ傾向が強い。

だから実際の受験勉強はソフトに管理する、ことが必要です。

ここで「ソフトに」というのは、子どもは成長する。そして反抗期も必ずやってくる。だから強い管理をしてしまうと、ある時突然反抗が始まる。

「僕だってできる」という気持ちが頭をもたげてくると、これは今までうまくいったことがうまくいかなくなる。

それを何とか強制しようと思っても、もう戻りません。

だから「ソフト」にやる必要がある。最後は本人が決めたんだ、という形跡を必ず残す。こうした方が良いと思うけどあなたはどうする?

というような形で、本人がやらないということはあまり強く勧めない。

それでは宿題が終わらない、と思っても、それは仕方がない。そういうことの結果も経験した上で、本人が次第に自分でいろいろ考えられるようになってくるので、そこは親が我慢していないといけないところです。




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