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子どものキャリアを広く想像する

最近、若い人たちに一体どんなキャリアをイメージしていたかを聞く機会がありました。

実際に子どものころにイメージしていたのと同じキャリアになった子どもはほとんどいません。

同じになったのは医師か弁護士ですが、医師や弁護士になった人に聞いてみると子どものときにそう思っていたわけではない人も少なくないようです。

つまり、子どもたちは人生を通じていろいろな見聞を得て、いろいろな道を探り、最終的に自分はこうしようとなるわけだから、そこにたくさんの選択肢が存在し、たくさんの可能性がある。

しかし親は、どちらかといえばやや固定的なイメージでそれを捉えていることが多いのではないでしょうか。

塾の卒業生を見ていても、やはり本当にいろいろなキャリアがあって、子どもたちと久しぶりに会ってみると、家業を継いだ子もいれば、ベンチャーを立ち上げた子もいる。

就職した子もいるが、一方でまだ自分の行く末を決めかねて勉強をしている子がいます。

だから、親として大事なことはその選択に関してかなり幅広く受容できる構えを作っておくことのように思うのです。

え、そうなの? と思うことはこれからたくさん起こるかもしれない。

しかし、それが子どもたちの人生だから、そこを応援しなければいけないところではあるのです。

きっと子どもたちが考えるキャリアは、親の想像を超えるところはあるだろうと思いますが、しかし、親もそれなりに想像の幅を広くしておくことは肝要なことだと思います。

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