いつも深夜の1時間の座禅で感じることは、こんなにも素晴らしい感覚を、出来ることなら子供の時から感得してもらうと、どれほど良いことかと思うのです。
私が自分自身の体験から、無我夢中で行ってきた逆腹式呼吸が、結果的に微細な脳細胞を刺激し、崇高な至福感を出来るだけ早い時期に、感得してもらえればということです。
人間は、幼児のある一定年齢に達した後は、毎日数十万個の脳細胞が、死滅するといわれています。 逆腹式呼吸によって、脳細胞の開発率を高め、」また同時に死滅率を少なく出来れば、どんなにも素敵なことでしょう。
私は、今から10数年前に座禅を通して、気を感じ脳細胞の刺激を受けていますが、もう既に相当数の脳細胞は死滅し、現存する脳細胞の数は、知れたものです。
逆腹式呼吸を行う時期は、早ければ早いほどよいのです。 スポーツクラブに働く知人に、子供のカリキュラムに呼吸法を取り入れたらどうか、と話したことがありますが、何らの反応はありませんでした。
多分、取り入れることで、子供の教育に画期的な知育の発展は、期待できると思うのですが。