高齢者の様々な問題に対処しようと出来たのが、地域包括センターです。 ひょんなことから知人が、センターのお世話になることになりました。
私が知人から相談を受け、先ず親しくさせていただいている知人に連絡し、人権擁護委員に相談したことから、始まります。
私も同道して話をしましたが、そこでは話を聞いていただいたというだけで、何にも問題解決はしないという印象でした。 それから2ヵ月半経って、また私に相談があり、人権擁護委員に聞いていた地域包括センターに、恐る恐る電話しました。
するとその日の夕方には、私の事務所に避難していた知人のところに、包括センターから2人、市役所の高齢者支援相談員の方も含め2人、計4人が来てくれて、話を聞いて対応していただけたのです。
その日に早速、受付が終わっていた病院に連絡し、受診してもらえるように手配し、その日以降、それなりの施設で1週間、休ませていただけたのです。
とりあえず、本人のお兄さんを頼って元の実家に、身をおくことにしたのです。 今は誰もいない実家に着いてから、私に電話連絡がありましたが、自分はもうこの世にはいないように、なるかもしれないと感じてしまったようで、現在結婚して離れて暮らしている長女の携帯の電話番号を、私に知らせるのでした。
私は昨夜は、静かに座禅を行いながら、知人の長女にお母さんの窮状を、どのように伝えたらよいかを、考えてしまうのでした。 何とかしてあげたいのですが。