友人の「いくらを訪ねて」の作者の伊倉さんから、パルテノン多摩で中大のオーケストラの定期演奏会を、聴きに行こうと誘われました。 丁度、府中の東京競馬場でダービーが行われる前日です。
伊倉さんによれば、池江調教師がダービーを取った時には、前日に吉野家の牛丼を食べたので、また今度、食べるという記事を見たというのです。
ダービー当日は競馬場までいくので、言を担いで自分も前もって食べたいということで、一緒に駅前の吉野家に、牛丼を食べてからクラッシックコンサートに、行くことにしました。 いつもなら食事は、後からなのですが。
コンサートの楽曲は、荘厳な感じがするシューマンの「ジュリアス39番 変ホ長調K.128、最後に余り聴いたことがなかった、フィンランドの作曲家のシベリウスの「交響曲第1番 ホ短調OP.39」でした。
いつもより前の方に席を取り、なるべく音が直接体にぶつかるように、位置しました。 例によって、目をつむり胎息(肺呼吸を伴わない気の呼吸)で、音の響きを胸の中心で受け止めるようにして、聴きました。 心を磨くような感覚でしょうか。
シベリウスの楽曲は、まだ亡くなってから50年ぐらいの作曲家の音楽ですので、新鮮な感じがしました。 後で、お茶を飲みながらフィンランドに行ったことのある伊倉さんから、建築家のアールトと音楽家のシベリウスは、フィンランドの英雄として称えられているとのことです。
昨日の4時半には、やはり友人の棟梁のKさんと、お茶を飲みながらダービーの予想に花が咲きましたが、伊倉さんのお馬さんの結果はどうなるでしょうか、夕方にはそれぞれから、連絡をもらうことになっています。
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