ひとり座禅のすすめ

自分ひとり、坐禅(靜功)を日常生活の中で取り入れていくと今までと違った感覚を覚えていく。

テレビを見ながらのうたた寝が頚椎を傷め手先が痺れる因

2012-02-28 07:55:30 | 

 私の親しくしている友人が、相変わらず手がしびれたり、首周りや肩が痛いというのです。 そうなった原因をよく聞いてみると、ベッドの背もたれに寄りかかりながら、テレビを見てそのままウトウトしてしまって、気がついてみたら頭だけが首から先が、背もたれの後ろにひっくり返っていたというのです。

 首がひっくり返った状態は、正常な状態ではありません。 その状態で寝てしまうと、頚椎の推間板が緩んでベローっと出てしまいます。 推間板が正常の状態から出てしまったまま長く続くと、なかなか元には戻りません。 従って頚椎の周りにある神経の腺を、飛び出た推間板が刺激します。 

 家人でも同じように、寝たままテレビを見て、そのままうたた寝をする人がいます。 こたつに入り体は横になっているものの、首から先はテレビに向かって直角に近く立っています。 その状態そのものが具合悪さを誘引します。

 昨夜、私が深夜の座禅を行なっていると、指圧をしてくれというのです。 手の先が痺れ肩が凝っているようだというのです。 早速、首から肩へ、また背中の下へと、指圧を3回ぐらい行いました。


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