私の親しくしている友人が、相変わらず手がしびれたり、首周りや肩が痛いというのです。 そうなった原因をよく聞いてみると、ベッドの背もたれに寄りかかりながら、テレビを見てそのままウトウトしてしまって、気がついてみたら頭だけが首から先が、背もたれの後ろにひっくり返っていたというのです。
首がひっくり返った状態は、正常な状態ではありません。 その状態で寝てしまうと、頚椎の推間板が緩んでベローっと出てしまいます。 推間板が正常の状態から出てしまったまま長く続くと、なかなか元には戻りません。 従って頚椎の周りにある神経の腺を、飛び出た推間板が刺激します。
家人でも同じように、寝たままテレビを見て、そのままうたた寝をする人がいます。 こたつに入り体は横になっているものの、首から先はテレビに向かって直角に近く立っています。 その状態そのものが具合悪さを誘引します。
昨夜、私が深夜の座禅を行なっていると、指圧をしてくれというのです。 手の先が痺れ肩が凝っているようだというのです。 早速、首から肩へ、また背中の下へと、指圧を3回ぐらい行いました。
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