ひとり座禅のすすめ

自分ひとり、坐禅(靜功)を日常生活の中で取り入れていくと今までと違った感覚を覚えていく。

政木和三さんの呼吸法から学ぶ -長息法の呼吸

2011-03-29 16:55:55 | 逆腹式呼吸

知人が私のゴルフの下手さに呆れて、スイング打法を提唱する政木和三さんのことを、紹介してくれました。 いわれるままに本を買い求めて読んだのですが、結局具体的なスイングの仕方は、理解できませんでした。

 政木さんは60歳を過ぎてからゴルフを行い、エイジゴルフを達成された方です。 私はゴルフの本は理解できませんでしたが、政木さん本人が子供のころに、吃りを矯正するために、お医者さんから吐く息を出来るだけ長く吐くということを言われて実践され、吃りが治ると同時に脳が活性化され、大阪大学のあらゆる学科を履修し、結果的に特許を数多く取ることにつながったのです。

 政木さんの普通の人と違うのは、特許をとると同時に無料公開したのです。
様々な発明や発見の過程で、吐く息を出来るだけゆっくりと長く吐く呼吸法が、脳にどれほどの影響を及ぼすかを、知ったのでした。

 また発明や発見が自分の力だけではなく、宇宙の叡智が加わっていることを、政木さんの著書からくみ取れたのです。 本にはそのことには詳しく述べてはおりませんが、私にはそのように理解できました。

 政木さんの呼吸法は、ひたすら吐く息を鼻からではなく、口からゆっくりと吐き出す呼吸法です。 私も実際に行ってみましたが、結構長く吐くことが出来ます。 ただし途中で息を止める呼吸法です。 私は息を途中で止めることはしませんでした。

 脳波が息を出来るだけ長く吐くことによって、β波からα波になり、更に時間の経過と共に、θ波になることを教えていました。 θ波になって初めて宇宙の叡智との出会いがあると感じたのでした。 ただし、そこでは無心無欲になっていることが、前提条件なのです。




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2 コメント

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はじめまして! (marisco)
2012-11-08 15:55:16
はじめまして。

ご生前の政木先生とは
昭和5年生まれの実父がご近所付き合いにて
実父が中学生時代の頃より電気のイロハを教わった関係より
私に至る親子二代に続いて
政木先生の晩年まで大変お世話になった恩師でございます。

現在では政木先生の発明品復活に向け
世の為、人の為に貢献してゆこうと先生のご遺志を引き継ぎ
活動を再開し始めました。

わたしのブログにて
政木先生のご紹介として懐かしい動画のUPや著書の紹介
携帯電話のアンドロイドとiPhoneの対応アプリとなりますが
無償でダウンロードしてご活用いただける
パラメモリー(アルファー・シーター)アプリ
等々を紹介させて頂いています。

最近では
政木先生と深いご親交のあった
鏑射寺のご住職、中村公隆和尚様の法話などもUPさせていただいています。

よろしければ是非
お立ち寄りくださいませ。
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政木さんは本でしか分かっていませんが (龍之介)
2012-11-09 07:53:20
 政木さんのことは本でしか分かっていませんが、関係者からの方からのコメントを、ありがとうございます。
存命であれば、一度お会いしたかった方です。

 HPを見させていただきます。
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