数年前に鹿沼の友人宅に訪れた時に、鬼怒川おんせんの周辺を車で通った時の映像を、思い出しました。 山間の傾斜地に林立していた赤茶けた建物群を。
ネットの記事で鬼怒川温泉で、バブルの崩壊で多くのホテルが廃業に追い込まれて、廃墟ホテルとして残り、撤去費用も1棟当たり2億円の費用が必要だと云うのですが、残念ながらその費用の捻出もままにならないと云う。
傾斜地にある建物を解体するには、それ相当の機材が必要で、勿論、建設費もかなり掛かったと思われます。
ふと建物全体を緑化してしまったら良いのではないかと考えました。 元々、建物の周囲には樹木が林立して、緑が多く存在しています。 解体が出来ないならば、蔦などで建物全体を覆ってしまえば良いのではと。
花が咲き実が成るものなら、もっと良いかも知れません。 将来の建物の危険性を配慮して、周囲を立ち入り禁止にする必要があるかも知れません。
植栽の工夫で数年で、建物全体が緑で覆われるに違いありません。 今でも多くの観光客が訪れると云う鬼怒川温泉街ですが、その姿、雰囲気は一変するはずです。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます