ここでの深呼吸の要領で行う長く吐く呼吸、吐く息をイメージで体の中へ吐き入れる呼吸は、微細な脳神経細胞を刺激してくれて、脳の劣化ー痴呆症になることを防いでくれるものと思っております。
深呼吸の要領で行う、はじめに大きく息を吸い、次に出来るだけ長く吐く呼吸が、私たちの体の生理的な自然な動きに合致しており、なおかつ吐く息をイメージで体の中へ吐き入れることによって、神経の腺に沿って流れていると云う経絡(気の通る道)の気の通りを良くすることで、間接的に神経細胞を刺激します。
特に微細な神経細胞を強く刺激します。 この長く吐く呼吸を継続的に行うことによって、その刺激を自ら体感することになります。 出来れば10分とか15分とかの短い時間ではなく、最低でも胡座を組んで1時間は続けてもらいたいものですが。
はじめは、日常的な時間を利用して、5分でも10分でも良いから、ここでの長く吐く呼吸を身に付けるためにも、軽く目を閉じて大きく息を吸ってから、出来るだけ長く息を吐き、吐く息をイメージで体の中へ吐き入れる、その息が体の中へ入って行くのを実感するするために、息音が聴こえるようにして吐きます。
日常的に行うことによって、意識しなくても上記の呼吸が自然と行われていることに、気がつくはずです。 こうなればしめたもので、意識しなくても自然とここでの長く吐く呼吸が、出来るようになります。
この呼吸を日常的に行えるようになれば、自分でも分からないうちに、長く吐く呼吸が脳の神経細胞を刺激してくれて、脳の劣化を防いでくれるのですが。
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