ひとり座禅のすすめ

自分ひとり、坐禅(靜功)を日常生活の中で取り入れていくと今までと違った感覚を覚えていく。

深呼吸の要領で行う長く吐く呼吸が脳を刺激し劣化を防いでくれる

2019-03-03 03:25:46 | 逆腹式呼吸

ここでの深呼吸の要領で行う長く吐く呼吸、吐く息をイメージで体の中へ吐き入れる呼吸は、微細な脳神経細胞を刺激してくれて、脳の劣化ー痴呆症になることを防いでくれるものと思っております。

深呼吸の要領で行う、はじめに大きく息を吸い、次に出来るだけ長く吐く呼吸が、私たちの体の生理的な自然な動きに合致しており、なおかつ吐く息をイメージで体の中へ吐き入れることによって、神経の腺に沿って流れていると云う経絡(気の通る道)の気の通りを良くすることで、間接的に神経細胞を刺激します。

特に微細な神経細胞を強く刺激します。 この長く吐く呼吸を継続的に行うことによって、その刺激を自ら体感することになります。 出来れば10分とか15分とかの短い時間ではなく、最低でも胡座を組んで1時間は続けてもらいたいものですが。

はじめは、日常的な時間を利用して、5分でも10分でも良いから、ここでの長く吐く呼吸を身に付けるためにも、軽く目を閉じて大きく息を吸ってから、出来るだけ長く息を吐き、吐く息をイメージで体の中へ吐き入れる、その息が体の中へ入って行くのを実感するするために、息音が聴こえるようにして吐きます。

日常的に行うことによって、意識しなくても上記の呼吸が自然と行われていることに、気がつくはずです。 こうなればしめたもので、意識しなくても自然とここでの長く吐く呼吸が、出来るようになります。

この呼吸を日常的に行えるようになれば、自分でも分からないうちに、長く吐く呼吸が脳の神経細胞を刺激してくれて、脳の劣化を防いでくれるのですが。

 

 



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