ひとり座禅のすすめ

自分ひとり、坐禅(靜功)を日常生活の中で取り入れていくと今までと違った感覚を覚えていく。

寝ながらもやってみましょう

2005-06-15 10:53:28 | 逆腹式呼吸
 逆腹式呼吸法を行う時は、上の歯の付け根に舌の先端をそっとつけておきます。普段であってもそのようにしておくと癖がつきます。
 寝ながら行う場合は、枕はできるだけぺちゃんこに近いものにして、上を向いて寝ます。全身の力を抜いて両手の親指がお臍にくるようにそっと乗せます。目を瞑って口は閉じて鼻だけで息をします。軽く吸ってゆっくりと10秒以上かけて体の中に吐きます。吸い込んだ息が胸を通って下腹(臍下丹田)へ向けて丹田が活性化するようなイメージでゆっくりと吐きます。
 リラックスして無理をしない、自然にまかせるのが基本です。その呼吸法を続けていくと自然と眠くなり、翌日は頭もすっきりしています。慣れてきたら、足の裏まで息を吐くこともやってみるとよいかもしれません。


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