ひとり座禅のすすめ

自分ひとり、坐禅(靜功)を日常生活の中で取り入れていくと今までと違った感覚を覚えていく。

精も根も尽き果てた時に人の本姓・真価が現れる

2010-12-14 15:43:35 | 自分

 先日来、市川海老蔵の夜の麻布界隈での殴打事件で、はからずも海老蔵の飲酒時の傲慢ぶりが、明るみに出ましたが、普段から持っている性格が、結果的に殴打事件を引き起こしたことを、露呈しました。

 私の友人にも、アルコール飲酒での豹変ぶりを表す人がいます。 その方もアルコールを飲まないときには言えないことを、結果的に言動で表すのです。 お酒を飲まないときに、はっきりと話せばよいのです。 それもきつい事を優しく傷つきにくいように。

 私は高校時代にバスケットボール部に所属し、激しく動き、へとへとになるまで体を動かしました。 練習ではとにかくメニューをこなすことだけが精一杯でしたが、試合では相手も同じように疲れているわけですから、精神的にだけは負けないように心がけていました。 

 父親の影響でしょうか長距離を走るのが好きで、クラブでも自分ひとりでも走っていました。 人が苦しくなる坂道になると、みんなが苦しくなるときにこそ、頑張ろうと思って走っていたものです。

 苦しいときにこそ、その人の真価・本性が現れるのではないかと思い、そのような状態に置かれたときほど、惰性で流されることもなく、ひたすら耐えそれ以上の力を発揮しようと、奮起するのです。

 苦しさを楽しむ感覚が必要なのでしょうか。



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