ひとり座禅のすすめ

自分ひとり、坐禅(靜功)を日常生活の中で取り入れていくと今までと違った感覚を覚えていく。

半身浴も深呼吸の要領で行う長く吐く呼吸も気の循環をさせてくれるのですが

2016-10-25 08:27:23 | 

私はここで書く内容は、はじめから全てが分かって始めたことではありません。 人の話を聞いて自分の普段考え悩んでいることに合致して、始めたことが全てです。

例えば半身浴は、建築計画オーナーからお風呂の入り方で、お湯の面をお臍のちょっと上にしながら入る方法があり、上半身が頭の中まで汗びっしょりになり、入浴後いつまでも温かく気持ちが良いですよと言われ、当時どのようにして毎日汗をかこうかと考えていた頃であり、お風呂の入り方でひとつで汗がかけるのであれば、これ以上のことはないと早速、その夜から始めてこれまで20年間ほど、肩まで湯に浸かることは殆どありません。

ちょうど1年後ぐらいに、大学のクラス会を今は廃業されてしまった、大月にある橋倉鉱泉で開いた折に、千葉に住むkくんが今度、多摩センターで静功の会が開かれることになるので、参加すると話されました。 何でも気功の一種でただ静かに座るだけだと云うのです。

当時、何となく胸の辺りに違和感を感じ、知人の看護婦の方に問い合わせて、どこの病院で診てもらったら良いか、どんな検査をするのかを聞いておりました。 足の付け根からカテーテルを挿入して検査するとのことでした。 

出来ることなら、そのような検査はしたくないなと思っており、なおかつ気功は体に良い影響を与えてくれると感じておりましたので、前向きに考えておりました。 ネックのはその参加料でした。 週一回3時間で月3.2万円で、入会金1ヶ月と参加費前納ではじめに3ヶ月分の費用が必要でした。

それでも思い切って、生まれて初めて静かに真っ暗闇の中で、深呼吸の要領で長く吐く呼吸を行いながら、1時間座り続けたのです。 指導者の方の話は聞いたものの、指導者からは云われてはいない呼吸法で、自然と無我夢中に長く吐く呼吸を行っていたのです。 45分前後と思われる頃に、頭のてっぺんに電子の輪の帽子を被った状態になったのです。

全て何も分からない中で、無我夢中で行った結果なのですが。