昨夜のテレビ放映で、脳を科学的に解明されている部分について、それぞれの研究上へ行って具体的に解説されていました。
例えば全盲の人でも、脳で見る感覚があるということを、解説していました。 勿論、目で見るようなはっきりとした映像が見えるわけではなく、ぼんやりした映像が見えるというものでした。
また女性と男性の脳内での考え方に、相違があるというのです。 女性は右脳と左脳を情報が行ったり来たりしながら、思考するといい、男性は片側の右脳で考えた後で、次に左脳に移って考えるというのです。
更に恋愛感情について、好きか嫌いかを0.5秒で判断するというのです。 出会った瞬間に判断するということでしょうか。 自分のことを思い出し、そうであったような、そうでなかったような感じもしました。
私自身は、科学的にはよくは分かりませんが、長く吐く呼吸を1時間続けながら(現在は肺呼吸を伴わない気の呼吸である胎息)座禅を行ってきて、神経の腺と絡み合うように流れているといわれる経絡が、脳内の微細な神経細胞を優しく刺激することにより、セクシャルなエクスタシーを遥かに超える崇高な至福感が、感得されるという事実だけは、よく分かります。
そのような事実も、いずれの日にか科学的に、解明されるに違いありません。