ひとり座禅のすすめ

自分ひとり、坐禅(靜功)を日常生活の中で取り入れていくと今までと違った感覚を覚えていく。

あやパンが絵本の翻訳に挑戦

2008-05-01 06:46:41 | 文化
 フジテレビの人気アナウンサーの高島彩さんが、絵本の翻訳に挑戦した記事が、新聞に出ていました。 自身は自他共に認める絵本好きだそうですが、5才で死別したお父さんから多くの本を送られ、その本をお母さんが、何度も読み聞かせてくれたといいます。

 絵本は単なる物語ではなく、家族の思い出が刻まれたアルバムであるという。 「絵本って、家族や大切な人のことを思うツール。 私がそうだったように、多くの子供達に絵本を読んでほしい」と述べています。

 また絵本の翻訳は、行間を読み、言葉をそぎ落とす作業、想像力をいかにかき立てるかが大切で、最終的に残った言葉は、最初の訳の10分の1だったということです。

 改めて我が家を振り返ってみますと、バーパぱぱやバーパままの出てくる絵本を、喜んで見ていた娘や息子を思い出します。 後楽園に赤レンジャーや青レンジャーの出演するものを、見に行ったときには、遠くから手摺のフェンス過ごしに、大きな声を上げて「赤レンジャー、青レンジャー」と叫んでいたのを、今日のように覚えています。

 自分自身も子供の頃はあったのですが、幼児期や少年期のときしか感じない感覚というものがあり、本来であれば私たち大人が、細心の注意を払って留意しなければ、いけないことかもしれません。 お母さんやお父さんから、素敵な絵本を見ながら読んで聞かせてもらえたならば、決して簡単に命を傷つけるようなことは、出来ないはずです。

 人の命や生命を、簡単に奪ってしまうような最近のマスコミ報道を見て、そのように育ってしまった子供、大人を、哀れんでしまうことになります。 バーバぱぱの絵本は、我が家のどこかの箱に入って、大切にしまわれていることでしょう。 いま見ても夢のある絵本だったように思い出されます。