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今年もよろしく

2015-01-01 09:06:40 | その他
夫天地者万物之逆旅也 光陰者百代之過客也 ・・・

昼間でもほの暗い林の奥が、陽が斜めに差しこむ朝の一時、明るく輝きます。
先ほどまで溢れんばかりに餌台に集まり囀っていたホオジロたちは、人影に驚き、一斉に飛び立ってしまいました。
拙宅南側に拡がる雑木林。
キジ、コジュケイが暮し、時折 タヌキやウサギも顔を見せます。

今年もよろしくお願いします。
 
    2015年正月  下山 眞司

元日の各紙の社説を web 版で読みました。読みごたえがあったのは東京新聞でした。下にリンクします。[3日 10.30 追記]
元日付東京社説

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立 秋

2014-08-08 15:00:00 | その他


昨日は立秋
午前中の涼しい頃を見計らって、椎名家に行ってきました。
いつもは戸が開いているのですが、閉まっていました。案内では金・土・日が指定されていますが、普段はいつでも自由だったのです。
しかしそれはそれでよし。
前面の庭は膝ぐらいまでの雑草が茂っていました。その写真です。

庭は、まわりの林から、何かが出てきて寄合でも開いていそうな、そんな感じでした。
しかし、私が逢えたのは、・・・・多数のやぶ蚊・・。

今日は昼前後から久しぶりに俄か雨。乾ききり土煙りを立てていた畑の土も喜んだでしょう。
ここ2週間ほど、当地ではまったく雨がなかったのです。

雷雲は、北から来ても西から来ても、いつも出島の手前で雲散霧消・・・。ことによると筑波山系がバリアなのかもしれません。
今日は、だから、ほんとに久しぶりの、まさに慈雨。おかげで気温も下がりました。

いま、ミンミンゼミが賑やかに鳴いています。暑さはまだ続くようです。

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ご挨拶:もうじき自宅に戻ります

2013-05-12 09:13:48 | その他


夜来の雨が止み、陽が差し始めました。

多くの方にお気遣いいただきましたが、発症以来約4ヶ月、今度の火曜日14日に退院できることになりました。ご心配いただきましたことに深謝いたします。本当に有難うございました。
昨夜から、予行演習のつもりで外泊許可をもらい自宅に戻っています。

写真は朝の散歩のとき撮ったもの。逆光のためよく撮れていませんが、水蒸気の立つ畑の向うに、そろそろ終りの山藤が咲いています。
夜来の雨は、農作物には恵みであったようです。

近くの叢では雉が鳴き、空には雲雀・・・・。いい季節です。昼過ぎになれば、鳶も空を舞うでしょう。

まずは近況のご報告まで。
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ご挨拶

2013-04-28 13:56:45 | その他
ご無沙汰しております。今日28日は、一時外出で自宅に戻っています。

100%の状態まで回復したわけではありませんが、5月の中旬に退院の予定が立ちました。
しかし、外を数百メートル歩いてくるだけでへタヘタになります。
ここ3ヶ月動いていないため、体が鈍ってしまったようです。
アタマも同じなのかもしれませんね・・・・。

退院後3ヶ月の過ごし方で、「回復」に差が出るぞ、とリハビリの担当者からおどかされています。
簡単に言えば、その3ヶ月は老化の一途をたどるかどうかの分れ目だぞ、ということらしい。
退院後もしばらく外来でリハビリに通います。
「リハビリの日々」の続きは、落ち着いてからあらためて・・・。

連休に関係なく、明日も午前からリハビリがありますので、夕方病院へ帰ります。


以上、近況のご報告まで。
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リハビリの日々・・・・「自在」ということについて

2013-04-07 12:23:37 | その他
私が発症したのは1月18日の朝でした。氷点下5度以下の寒い朝でした。
その日は現場の打合せの日。いつもより少し早く犬3頭の朝の運動に2・30分つきあい、家に戻り朝食。
そこで「異変」に気付いたのです。新聞を見ていたのですが、左手で新聞をさばけない。向かいに座っていた家内が初めに気付いた。私自身も、変だと思い、あらためて左手を動かそうと試みるも、やけに手が重い。立ち上がろうとすると、左足も重い。喋る様子もおかしかったようです。
変だ、と思い、当地の基幹病院である「土浦協同病院」(JA厚生連)に「救急外来」があることを思い出し、タクシーで乗りつけ、診察の結果、脳卒中との診断。
即座にICUに入院ということに。
     「脳卒中」とは、脳梗塞と脳出血の総称のようです。
     脳梗塞は、脳内の血管がつまって脳細胞に酸素が供給されなくなり細胞が壊死してしまい、
     指令ができなくなる状態。
     脳出血は、血管が破れ、血液が脳内に溜り、脳細胞を圧迫し、指令がなされなくなる状態のこと、のようです。
     脳梗塞の方が怖いようです。

朝食時に感じた手足の重さは何なのか。
どうやらそれは、私の左手、左足の自重らしい。
つまり、健常の日々ではその自重を感じていない、ということ。
健常な日常では、手足を思う存分、「自在に」動かしていて、重さを感じていないのです。脳神経の指令で、各部の筋肉が有機的に連動して「自在に手足を動かしている」のです。だから自重を感じない。このあたりについては、次回以降、記します。
     おそらく、この有機的な動きは、人が乳幼児の頃からの体験の連続に拠って
     「身につけた」(習得した)ものではないか、と思います。

身体機能に障害が生じて、あらためて「人間の所作のありようの凄さ」に感じ入っている次第です。
その意味で、毎日のリハビリは、「自らの無知を知る日々」の連続です。
     たとえば、机の上にある鉛筆を取ろうとすると、手は何の苦もなく、動いて目的を達します。
     これは、対象が見えている場合。
     しかし、見えていなくても、できるのです。
     たとえば、左手でも右手でもどちらでも構いません。
     人差し指の先を、自分の鼻の頭にもってゆく、という動作をしてみてください。難なくできるはずです。
     これは、とてつもなく「凄い」ことではありませんか。
     ところが、入院当初、私は、右手ではできても、左手ではまったくできませんでした。
     左手は自在に動かせなくなっていたのです。
     と言うより、左手を、どこかに置き忘れてきたかの感じでした。

私の脳出血は、右側の脳内に3cm径ほどの池をつくっていたようです。そのあたりの詳しいことはよく分りませんが、右側の脳の障害は、左半身の動作の障害になるようです。私は右利きですから助かった。利き手で補えるからです。逆だったら大変だった!
     もっとも、そのため、右側で何とかしようとするため、右半身が疲れてしまい、
     リハビリのスタッフから、右側に頼るのをやめるように諭されています!
     そうしないと、左側の回復が遅れてしまうからです。

リハビリの日々は、いろいろと学ぶことがありますので、ここしばらく、日曜日の外出の際に、綴ってみようかと思います。「観察と認識」です。






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御礼:近況報告

2013-03-24 13:20:01 | その他
多くの方からお気遣いをいただき恐縮しております。御礼申し上げます。

外出許可をいただき、久しぶりにパソコンを開いています。

発症以来2ヶ月余、今はリハビリ専用病院でリハビリに専念しております。
歩行は、車椅子から解放され、杖をたよりに歩きつつ、杖なし歩行の訓練中。左手の指先の動きがいまいち、これも訓練中です。
幸い、脳の高次機能:認知、記憶、言語・・などには、マヒは生じていないようです。
願望では、あと一月程度のリハビリで復帰したい、とむしのよいことを考えていますが、どんなものでしょうか。
以上、御礼と近況報告をさせていただきました。
皆様も、健康には、くれぐれもご注意を!・・・・・2013年3月24日 下山眞司

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ご挨拶

2013-02-02 18:16:55 | その他

     ブログの更新をしばらく休みます。

     小生、先月18日、脳出血を発症し、現在入院リハビリ中です。
     左手足の自由が回復するまで、更新は休みます。
     回復は比較的順調のようですので、ご心配無用です。



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一陽来復

2013-01-01 11:17:44 | その他



大晦日は、夕方まで曇り空、時折り冷たい雨が当たりました。
今日は、快晴。
   これは、先日の快晴の朝、神社の杜を撮った写真です。

昨日の続きの今日、今日の続きの明日・・・・。
今年もよろしくお願いいたします。

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歳の暮にあたり

2012-12-30 16:11:24 | その他


あれやこれやとやっているうちに、月日はあっという間に過ぎてゆきました。
お読みいただいて有難うございました。

なかなかものごとは予定通りにはゆきません。
「日本家屋構造」の紹介、「構造編」を年内に終えるはずでしたが、あと2回分ほど残ってしまっています。

来年も、建築をめぐり、思うこと、是非紹介したいこと、などなど、
原点に立ち返る( radical な)視点を忘れることなく、書いてゆくつもりでおります。
お読みいただければ幸いです。
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ちょっと、お休みを・・・。

2012-07-04 14:44:49 | その他


道端のドウダンの茂みのなかに、小さな釣鐘があるのを見つけました。
縁が薄黄色をした蜂の巣でした。小さな蜂が懸命につくっています。6月30日の夕方です。
その前日ごろから、おかしいなと思っていたら、どうやら夏風邪にかかったらしく、ここ数日、熱が37度から下がりません。
そんなわけで、「日本家屋構造」の紹介の続き、編集が手付かずですので、ちょっと休みます。
蜂は、元気にまだ作り続けています。何という名の蜂なのか、まだ分りません。
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