昨日は近くて遠い国立天文台の三鷹キャンパスに行ってきました。
クラシカルです。
ガラガラ〜。平日だし、雨降りそうだし・・・
受付を済ませて、ビシターのシールを貼って、見学開始です。
どれもこれも目玉なんでしょうけど、やはりこの望遠鏡、口径65cmで焦点距離が1021cmって・・・10.21メートル・・・大きいわけだ。Fナンバーって・・・昔はここの床は、観測をし易くするために床が上下するようになっていました。(今は固定)
カール・ツァイスの文字があります。
カール・ツァイスとかシュタインハイルとか、とかとかありますが、分かりやすいところで、我々にとってはニコン。
750枚撮りのF2もありました。リレーボックスがチラッと右に見えますが、何を撮影していたんでしょうか?
モードラのレリーズ部分をアップにしてみました。それというのも先の写真をフェイスブックにアップしたところ、海外のニコンコレクターの方からコメントをいただいたからです。それはモータードライブのシャッターボタンが市販のそれとは違うというのです。私も現場では気づきませんでした。(何せ暗くて、ガラスとかも汚いので) どんな改造が、なぜされていたのか気になるところです。
見学が終わったらちょうどお昼時だったので、天文台のすぐ隣にあるラーメン屋さんで昼食。
雨が降り出して、少し寒かったので私は担々麺にしました。
パパパッと見て、とっとと帰ろうと思っていたのですが、駐車場も3時間まで500円なんですが、そんなにいないだろうとタカを括っていたのですが、豈図らんや、とても楽しく、長居をしてしまいました。
アナログで精度を上げるとか、時計が先なのか、南中が先なのか、えらいことです。久しぶりに良いものをみました。
近くて遠いの意味は、天文台は家から近いのですが、ちょっと行きにくいところにあるのと、土日は意外と混んでいるようなので、平日に行きたいなと、もし何かあって中に入れなかったりすると、他にどこも行くところが無いので、フラッとは行けないな、等々あちこち慮っていると行けないので心理的に遠いのです。
何年ごろからでしょうか?駐車場ができたり、シアターができたりと一般公開が身近になりました。入場料も無いし、ホイホイ行けると思うと気楽に行けるものです。専門家の解説も聞いてみたい気もしますが、私にはこのぐらいでちょうど良いです。
昼食の後、炊飯器を買い替えに行って、帰りました。下取りセールをやっていたもので・・・
追記
シュミットカメラで撮影されたガラス乾板が展示されていたのですが、当然ネガなので、フォトショップで反転したものをアップします。アンドロメダ銀河(M31です)