らくしゅみ

写真や音楽、その他気の向くままに綴ってみたいと思います。 楽に趣味をらくしゅみ。

テレコン EXTENDER RF2x

2022年06月05日 | レンズ

ここのところキヤノンのRF100-500mm F4.5-7.1 L IS USMで電車などを撮っています。さらにはこの一本だけで遠足に行ったりもしました。(あ、コンデジも持って行きました:笑) 超望遠レンズですが慣れればそれなりに被写体もありそうな感じがしてきました。でも、鳥を撮影するにはやや物足りない感じがしました。なので二倍のテレコンバーター EXTENDER RF2x(以下テレコン)をお借りしました。

並べてみるとこんな感じ。左がテレコン着きで、右がノーマル?テレコン無しのレンズのみです。このレンズ、テレコンを着けるときはズームを300mm以上にしなければなりません。そしてこのレンズはインナーズームではないのでちょっとお間抜けな姿、形となります。というわけで、合成焦点距離は600-1000mmです。合成の開放Fナンバーは11-14となります。

何でそんな事になるのかというと、テレコンのレンズが前方向に飛び出ているからです。左のマスターレンズの焦点距離の位置は100mmですが、このままでは干渉しあって装着できないことがわかります。ま、200-1000mmは何となくですが、作るのが大変そうです。(笑) 600mmからでいいじゃないと言ったかどうかわかりませんが、いい判断だと思います。(上から:笑)

テレコンのボディー側のレンズ、なんだか優しい曲面です。

 

写りは、サイズは小さい(右クリックで少し大きくなります)ですが、「散歩 リベンジ?」のエントリーを参照してください。600-1000mm F11-14のレンズと聞いて、みなさんがどのようなモノを想像されるか分かりませんが、私は私の想像を遥かに超えてとても素晴らしいレンズだと思いました。

 

もちろんカメラ側の高感度特性(ノイズの耐性)とか手振れ補正とか付帯する条件もありますが、それらを総合して素晴らしい絵を吐き出すカメラ、レンズです。

 

欠点ではありませんが、テレコンを装着する時に300mm以上にしなければならないこと、そして装着した後の見た目がカッコよくないことです。あと、100-500mmのマスターとテレコン使用で600-1000mmの焦点距離、その間500-600mmの焦点距離で撮影できません。出来る写真を考えてこれらを大きい欠点と思うか些細なことと思うかはその人次第です。

 

悩みはですね、テレコンを着けなければ収まっていたバッグにテレコンを着けると収まりきらないことです。撮影現場に行ってから装着するという手もありますが、これがけっこう大変です。なのでバッグが欲しいのですが適当なサイズのものがありません。