前回の記事『これまでコメントを頂いた方々に御礼』に対して、山椒魚さんから次のコメントを頂きました:
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ブログの日数について (山椒魚)
2024-06-05 15:23:02
ブログ「私の闇の奥」開設から3500日と記載されていますが,もう一つのブログ「トーマスクーン解体新書」を私自身の記憶ではは2010年ころからかかさず読んでいます。「私の闇の奥」はその2010ねん当時すでに存在していましたので,単純に計算しても3500日を遙かに超える日数が経過していると思います。ブログの記録をたどって計算してみると,「私の闇の奥」が始ってから6675日,「トーマスクーン解体新書」第1稿から5923日です。
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すっかりボケてしまいました。バイデン大統領より重症かもしれませんが、あえて弁解しますと、6月3日に自分でブログを開けた時、プロバイダーからの通知として3500日目と書いてあったのです。
山椒魚さんもお礼をしたかった方のお一人です。「トーマスクーン解体新書」まで読んでいただいてありがとうございます。
前回の記事の中で、大橋晴夫さんは、「藤永氏が忘れることの出来ないクローバー教授の発言は1916年のもので、藤永氏の著作のどこに、はじめて引用されているのかは不明である。」とされていますが、答えは2018年6月2日付の記事『Settler Colonialism(セトラー・コロニアリズム)(1)』にあります。行方昭夫訳の『イシ 北米最後の野生インディアン』(岩波現代文庫)に付けられた、クローバー教授の娘さんのアーシュラ・K・ル=グウィンの筆になる序言から引用しました。私がこの訳書を読んだのは2018年5月でした。1961年出版の原著英語版には別の人の序文が付いています。問題のクローバー教授の発言は、既に紹介したとおり、1916年3月24日付けの手紙の中ですから、アーシュラさんの生まれる前のことであり、アーシュラさんも父親の見事な発言を同じ文献から知ったものと思われます:
ちなみに、アーシュラさんの「序言」の一部を紹介した上掲の拙ブログ記事『Settler Colonialism(セトラー・コロニアリズム)(1)』
には、極めて貴重なコメントを寄せて頂きました。ぜひ読んでください。
藤永茂(2024年6月6日)
たまたまた藤永先生を知り、
闇の奥の奥を購入して読ませて頂きました。
祖母と同じ歳の藤永先生に、
祖母と同じ位に長生きして欲しいなと日々祈っております。
とても尊敬してます。
ありがとうございます。祖母様のご長寿をお祈りいたします。藤永茂
藤永先生には200歳位まで生きて欲しい位です。
藤永先生のご健康をずっと祈っております。
いつも貴重な教えをありがとうございます✨
科学は人類の総福祉を増やすよりも、今や人類を破滅に導くツールになっているのではと思います。
現在のパレスチナやロシアウクライナ紛争を見ると、人間の理性ほど脆いものはないと思います。