私の闇の奥

藤永茂訳コンラッド著『闇の奥』の解説から始まりました

オリバー・ストーン

2022-05-27 22:07:26 | 日記・エッセイ・コラム

『マスコミに載らない海外記事』で紹介されていたシカゴ大学教授ジョン・マーシャイマー氏の講演を聞きましたが、そのYouTube のページに出ていたLex Fridmanという人による映画人オリバー・ストーンのインタービューも視聴しました。2時間近い長さですが、充実した興味津々の内容に惹かれて最後まで一気に視聴してしまいました。私はYouTubeがどのように運営されているのか知りませんが、前回のこのブログの終わりに紹介したチョムスキーの動画のように、どなたかがこの動画にも日本語をつけてくださることを強く希望します。とにかく実に面白くためになる内容ですから:

https://www.youtube.com/watch?v=ygAqYC8JOQI

このインタービューで取り上げられている話題がその開始時間と共に、動画部分の下に<(もっと見る)をクリックすれば>書き出されますので、以下にプリントしておきます。全体を視聴し通すのが大変であれば、話題を選ぶことが出来ます。

OUTLINE: 0:00 - Introduction 2:54 - Nuclear power 15:52 - Russia and US relations 21:07 - JFK and the Cold War 26:24 - Interviewing Putin 50:02 - Invasion of Ukraine 59:20 - Why Putin invaded Ukraine 1:13:44 - Propaganda 1:21:02 - Interviewing Putin in 2022 1:28:17 - Nuclear war 1:34:28 - Advice on interviewing 1:38:09 - Interviewing Hitler 1:41:30 - Putin interview language barrier 1:42:41 - Love 1:44:36 - Advice to young people 1:47:42 - Mortality 1:48:44 - Regrets 1:50:41 - Meaning of life

例えば、2:54をクリックすれば、原子力発電についてのオリバー・ストーンの意見を聞くことができます。

 因みに、この原子力発電についてのオリバー・ストーンの発言は、私が前回のブログで取り上げた問題とも関わりがあります。この人は、原子力発電が、世界のエネルギー問題と地球環境保護の問題の解決の鍵だという意見を表明しています。原子力発電所に起因する死者の数は他の有力な発電方法に比べて、遥かに少ないと彼は主張します。これまでの所、彼の言うことは事実に合致していると思います。彼のこの発言は、何らかの利害関係が背後に隠されているものではなく、個人としての真摯な思考から生まれた意見であることを、私は疑いません。しかし、私は、このオリバー・ストーンの考え方に反対です。それは、プーチンの戦争犯罪に関するチョムスキーの姿勢に反対するのと同様です。しかし、だからと言って、チョムスキーやオリバー・ストーンを敵視するのは間違っていると私は考えます。クリス・ヘッジスにしろ、チョムスキーにしろ、また、オリバー・ストーンにしろ、いま敵陣に追い込んでしまうにはあまりにも惜しい立派な人々であり、現時点でも立派な発言を続け、行動を続けていると、私は判断しています。

 

藤永茂(2022年5月27日)


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1 コメント

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お言葉ですが、 (千早)
2022-08-21 13:23:52
>だからと言って、チョムスキーやオリバー・ストーンを敵視するのは間違っている

お言葉ですが、チョムスキーはCIAの pay check listに載っている人間です。

ご存知ないのでしょうが、奴は9/11後にヨーロッパで講演した際、
Who knows, and WHO CARES who killed JFK.
People die anyway, so it’s not a big deal と聴衆の前で言った男ですよ。

[chance-forum] 狐の化けの皮が & オバハンの新著
http://www.asyura2.com/07/war87/msg/396.html
2006 年 12 月 29 日

9/11とジョージ・モンビオのケースと非常に似ていて
最初はJFK暗殺に対し疑問を呈していたチョムスキーが
上述のような、異論を発する者たちを敵視というか
バカにするようになった。アメリカの被害者遺族ですら
公式説の嘘を糾弾し続けていたときにです。

私が 2008年9月にニューヨークに行ってちょっと話もした
ボブ・マクルヴェイン氏などは、WTCで亡くなったボビーについて
「私の息子は、わが政府に殺された」とまで公言している。

当時出ていたチョムスキーの講演映像が今もどこかに
残っているか?ですが、タイトルは
Noam Chomsky Debunks 911 and JFK Murder
Chomsky dispels 911 conspiracies with sheer logic
The Shame of Noam Chomsky and the Gatekeepers of the Left sn…
といったものでした。是非、ご覧戴きたい。
★ひとつ、ここにあります。
https://www.youtube.com/watch?v=m7SPm-HFYLo

そして我々の側が無数に出している疑問の数々も
まったく問題にせず、「根拠がない」などとほざいた男です。
そんな言質は、実にとんでもないことが
下のサイトをちょっと見ただけでもわかるのに。
http://www.patriotsquestion911.com

モンビオも、最初は真っ当な疑問を9/11の公式説に対して
発していたのに、逆へ行った。
敵に買われたのです。

重金属毒問題を書いたときでも、私は消されたブログの記事で
指摘しましたが、多くがすでに知っている鉛のことしか書かず、
他のアルミや銅を含む問題には一切触らずです。

9/11当日、WTC7=同日夕方崩壊した第7ビルのすぐそばにいた
にもかかわらず、何も言わないエイミー・グッドマン同様
チョムスキー等はゲイト・キーパーなのです。

グッドマンは一時期顔が変になりましたよね。
右か左半分が相当麻痺していた。
あれで脅されて「次は殺すぞ」と言われたのでしょう
裏の支配者たちの言いなりになっている。

彼女の「デモクラシー・ナウ!」などは、その背景を見れば
一目瞭然でしたが、今でも知らずに支持する人が多いのでは?

そうしたゲイト・キーパーの役割とは何か?
「政府」と詐称する売国詐欺会社の連中=パペットを批判する程度で
裏に隠れた本当の極悪犯罪者たちには決して言及しません。
最深部の真相をひた隠しに隠しているのです。

最近日本人の多くにも もてはやされているらしいナオミ・ウルフも
同じこと。彼女はセシル・ローズのローズ・スカラーですよ。
そういう人間が、どの問題にもたくさん存在しています。

>クリス・ヘッジスにしろ、チョムスキーにしろ、また、オリバー・ストーンにしろ

クリス・ヘッジズという人物を知りませんが
ストーンも、息子ともども世界を裏から支配している超・邪悪な
者たちの手先です。だから危険な原発を「答え」であるかの
ような発言をする。そういう手先を信頼している人々が
そうやって誤誘導される。これを何年繰り返している??

>立派な人々であり、現時点でも立派な発言を続け、行動を続けている

と多くが思って信じ続けるから、いつまでも勝てないのです。
無数の工作員がそこら中に配備されていて、人々を誤誘導
し続けている実態に気づかないと、日本も世界もおしまいです。

そして日本においては今こそ、戦後WGIP*の洗脳から脱却して
右も左もなく、そうやって分裂させられている人々を統合し
売国詐欺会社の極悪犯罪人たちを牢屋にぶちこまなければ
いけないのです。
*War Guilt Information Program 日本が極めて邪悪だったという
巨大&複数の嘘を日本人に信じ込ませた作戦。今も続いている。

加えて、そうした工作員たちを信じる=ファンである人々は
私が訴える事実を見聞きすると、異常な不快感を持ち
何も調べ、検証することもせずに それを拒絶、否定します。

これは、彼等のファンである=彼等に対して好感を持っている
が故に、その感情が邪魔をして、事実を見ない・聞かない・
調べないという選択をするからです。

世界の裏の支配者たちは、こうした人間が持つ感情の動き
心理的な傾向等を熟知しており、それを巧妙に利用しています。

現在進行中の567茶番でもまったく同じことが言えており、
その詐欺の実態や嘘を暴き、「毒を買ってはいけない」と
警告する我々の声を、愚民化され、洗脳され切った人々はバカにし、
けなし、調べもせずに毒を買い続けて殺されている。
https://ameblo.jp/sunamerio/

‘ウィルスによる呼吸器系の感染症’ で、どうして目が見えなく
なったり、ハゲたり、味覚・嗅覚がダメになったり、果ては
壊死して手や足を切断するような目に遭うのですか?
これまで、絶対にあり得なかったことです。
#蛇毒を使っているから

何も調べないのであれば、拒絶や否定などさずに
「そういうことも あるのかもしれない」程度には思って、
オープン・マインドでいてもらいたいが
感情が邪魔をするから、大抵の場合 そうはならないのです。

信じる者は、騙される
そして往々にして、騙され続けることを選択するのです。
そこから脱却しなければいけません。

ついでに書き添えますが、
ウクライナで「ネオナチ」と言われる連中はシオニストです。
あそこの騒ぎもすべて茶番。
プーティンは、相当前にすり替えられています。

長文御免!世界情勢:西側メディアが伝えないロシアのウクライナ攻撃とその背景&プーティンすり替え
https://ameblo.jp/aus911truth/entry-12729562844.html

アンティーファだの、Black Lives Matter などは
裏の支配者、イルミナティの一員ジョージ・ソロスが仕掛けた
ものです。「おかしい」と思ったら、背景を調べないと!

お邪魔いたしました。
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