褒めまくる映画伝道師のブログ

映画の記事がメイン。自己基準で良かった映画ばかり紹介します。とにかく褒めることがコンセプトです。

映画 ピアニスト(2001) 物凄く芸術的な映画、どこがやねん!

2010年04月20日 | 映画(は行)
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 もし、最も後味の悪い映画ベスト10なんてコーナーがあったらどんな映画が挙がるのかな実はあんまり大きな声では言えないけれど、僕はファニー・ゲームと言う映画が大好きあんまり『ファニー・ゲーム』が好きだと言う人は居ないだろうちなみにこの映画の監督がオーストリア出身のミヒャエル・ハネケ
 ちなみにこの『ファニー・ゲーム』は同じミヒャエル・ハネケ監督によって、ファニー・ゲーム U.S.Aというタイトルでリメイクされている
 『ファニー・ゲーム』と言うタイトルからどのような映画を想像するかわからないけれど、はっきり言って殺人ゲーム
まさにスクリーンがテレビゲームの如く行われる殺人ゲームであり、普通の人はこの映画を好きだと言う人は居ないだろう
 キューブリック監督の時計仕掛けのオレンジに近いけれど・・・
 観たことが無い人には絶対に1回は観て欲しいねこの映画を2回観てくださいとは流石に頼めないけれど
 そんなミヒャエル・ハネケ監督の作品で僕の観賞歴では2本目に当たるのが今回のピアニスト
 あんまり『ファニー・ゲーム』を好きだという人は聞いた事が無いけれど、今回紹介する『ピアニスト』は褒めている記事が多いけれど、この映画は観る人によって意見が違うだろうね
 実はこの映画は恋愛映画だけれど、例えばアメリカの恋愛映画といえば感動的ハッピーエンドのタイプが多いし、フランスやイタリアの恋愛映画なら哀愁があって人生観を感じさせる映画が多い
 ところがこの『ピアニスト』は現実の世界で起こる恋愛というのを見せる中年女性の恋愛映画だけれど、もしかしたら僕みたいな男では納得できないけれど中年女性の心理としては、このような映画はありえるのかな
 それではストーリーを紹介しよう
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 既に40歳半ばのエリカ(イザベル・ユペール)は厳格過ぎる母親(アニー・ジラルド)によって、男性経験が無い
 エリカ(ユペール)と母親(ジラルド)の関係は親子同士の愛情はあるが、娘のエリカ(ユペール)にとって母親(ジラルド)は厳格過ぎるように感じる時もあり、時々この親子は殴り合いの喧嘩になることもある

 エリカ(ユペール)は普段はウィーンの音楽院の教授として、生徒にピアノを教えているがエリカ(ユペール)は生徒たちには、日頃の鬱憤を晴らすかのように冷たい態度で教えている

 ある日、エリカ(ユペール)と母親(ジラルド)はある家庭にピアノの演奏会に行くが、そこに若い青年のワイルター(ブノワ・マジメル)がエリカ(ユペール)に対して近寄ってくる
 翌日、エリカ(ユペール)の授業に参加したいと面接にワイルター(マジメル)がやって来るエリカ(ユペール)はワイルター(マジメル)の音楽の才能は認めつつも、ワイルター(マジメル)の興味はピアノの授業ではなく、自分である事を気付いていた
 
 ワイルター(マジメル)は本気でエリカ(ユペール)の事が好きであったが、エリカ(ユペール)の態度はワイルター(マジメル)に対して中途半端な性行為で済ましてしまう
 エリカ(ユペール)の態度に納得が行かないワイルター(マジメル)だったが、彼はエリカ(ユペール)が倒錯的なマゾ的恋愛を望んでいることを知り、まともな恋愛関係を望んでいたワイルター(マジメル)は悲しむが・・・続きは映画を観てください

 この映画に出てくるエリカ(ユペール)は、40歳過ぎにおいてまだ処女のような設定であり、彼女は1人でポルノショップに行ったり、人のセックスを覗き見している
 ちょっと僕には彼女の行動は理解しがたいけれど、中年女性がまだ処女ならばこのような行動は有りえるのかな
 そして、自分を抑えきれない抑圧を自分の生徒に向ける行動には流石の僕もドン引き
 しかし、そんなエリカを演じるイザベル・ユペールは、この難役だと思うけれど滅茶苦茶演技が上手い流石はフランスを代表する大女優
 そして実は今ブログを書いていて知ったことだけれど、ルキノ・ヴィスコンティ監督若者のすべてで、あの強姦されて殺されてしまう女性を演じていたのが、エリカの母親(アニー・ジラルド)を演じていたことに驚いた
 しかし、この映画は恋愛映画だと言っても恋人同士で観るような映画ではないです

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映画 ヒストリー・オブ・バイオレンス(2005) 過去の自分を隠すことは難しいね

2010年04月19日 | 映画(は行)
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 ザ・フライ、スキャナーズといった変態ホラー映画の監督であるデヴィッド・クロネンバーグは良い意味でも悪い意味でも鬼才と言われる監督だろう
 他にもクラッシュという交通事故に遭うとムラムラするわけのわからない登場人物たちが出ている映画もあった
 しかし、最近の彼の映画でイースタン・プロミスという映画を観てけれど、監督の個性である残虐描写はあるが、ロンドンにおけるロシアンマフィアの台頭と人身売買をテーマにした社会派映画だった実は『イースタン・プロミス』のような社会派映画をこの監督も撮るのかと思っていたら、どうやらこの作品の前に今回紹介するヒストリー・オブ・バイオレンスで既にアメリカの暴力社会を描いていたとは知らなかった
 家族を暴力から守ろうとする映画は、アメリカ映画の得意分野例えば名匠ウイリアム・ワイラー監督必死の逃亡者は、突如家庭に襲ってきたギャングから家族を必死で守ろうとする父親像が非常に印象的
 今回紹介する『ヒストリー・オブ・バイオレンス』も『必死の逃亡者』と似ているが、実は今回の父親の隠された過去が、この映画のポイントになってくる
 自分の愛する夫が実は昔はマフィアでしたという事を知らされたら・・・
 それにしても血は争えないものであり、まさに仁義無き戦いを見せる『ヒストリー・オブ・バイオレンス』を紹介しよう
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 ある田舎町で住んでいるトム(ヴィゴ・モーテンセン)は、喫茶店で働いている。弁護士である妻のエディ(マリア・ベロ)と高校生の息子ジャック、まだ幼い娘のサラの4人家族
 平和に暮らしていた家族だったが、ある日トム(モーテンセン)の喫茶店に銃を持った2人組みの強盗が入ってきた
 しかし、とっさの判断、動きで自らは足を刺されるもトム(モーテンセン)は、2人の強盗を射殺する
 そんなトム(モーテンセン)は、一躍テレビなどのニュースでヒーロー扱いされる

 しかし、それ以来不審な人間に付きまとわれるトム(モーテンセン)の家族トム(モーテンセン)の喫茶店にサングラスをかけたフォガティ(エド・ハリス)がやって来たその頃妻のエディ(ベロ)もトム(モーテンセン)と一緒にいるところだったが、フォガティ(ハリス)はどうやらトム(モーテンセン)を昔から知っているかのごとく、彼に話しかけるしかも、トム(モーテンセン)に対してジョーイと呼んでいるフォガティ(ハリス)がサングラスを外すと、片目は酷い傷を負っていた

 フォガティ(ハリス)の出現以来、トム(モーテンセン)の平和な家庭が崩れようとしている度々、エディ(ベロ)の前に現れるフォガティ(ハリス)しかも、夫のトム(モーテンセン)の様子がおかしい

 そしてついにフォガティ(ハリス)がトム(モーテンセン)の家に現れ、フォガティ(ハリス)はトム(モーテンセン)をフィラデルフィアへ連れて行こうとする
 トム(モーテンセン)がその誘いを断った時に、銃による撃ち合いが始まってしまいトム(モーテンセン)は危うくフォガティ(ハリス)に撃ち殺されそうになるが、そんなトム(モーテンセン)を救ったのが、息子のジャックが持ち出した猟銃であった

 ついにエディ(ベロ)は夫(モーテンセン)の正体にがわからなくなってきた彼はトムなのか?果たしてフォガティ(ハリス)が呼んでいたジョーイなのか
 夫(モーテンセン)と妻のエディ(ベロ)の仲は気まずいものになってきたそんな時、リッチー(ウィリアム・ハート)からトム(モーテンセン)に電話がかかってくる
 そしてトム(モーテンセン)は家族が寝静まった頃、フィラデルフィアにいる実の兄であるリッチー(ハート)の元へかつてのジョーイと言う名前を完全に消し去るため、1人で出向くが・・・仁義無き兄弟のは映画を観てください

 タイトルの題名は直訳すると暴力の歴史と言うことになると思うが、まさにトム(モーテンセン)の家系、息子のジャックに至るまでの暴力の遺伝子が受け継がれている事を示したタイトルを意味するのであろうか
 突如、平和な家族に押し寄せる暴力の陰が、妻に出会って自分の暴力に満ちた生活を、人間らしく生きることが出来るようになるのだが、再び暴力社会に引き戻される男の苦悩がこの映画に出ている
 セックス、暴力シーンはデヴィット・クロネンヴァーグ監督の変態性が健在そして、ラストで何年か振りに出会う兄弟は再会するが、兄弟が出会うフィラデルフィア(ギリシャ語で兄弟愛)の場所での皮肉な兄弟の運命、そして意味深なラストシーンは映画を観てください

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映画 スプラッシュ(1984) トム・ハンクスもダリル・ハンナも若いね

2010年04月17日 | 映画(さ行)
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 最近ロン・ハワード監督の作品でフロスト×ニクソンを観たけれど、非常に面白い映画だった
 彼も今やバック・ドラフト、アポロ13、ダヴィンチ・コード、天使と悪魔などのハリウッド映画において最も信頼できるヒットメーカー的存在の監督であるだけでなく、ビューティフル・マインドのような名作もある巨匠と言って良いだろう
 しかし、僕が最も好きな彼の監督作品となると実は今回紹介するスプラッシュです
 ロン・ハワード監督として初期の作品だけれど、この頃の彼の映画には『スプラッシュ』もそうだけれど、コクーン、ウィローのようなファンタジー映画において抜群の手腕を発揮している
 今や巨匠的監督になってしまって、ファンタジーの分野を撮ることは今後無いのかもしれないけれど、彼の監督初期作品として非常に重要な作品である事は確かだろう
 彼は実は子役出身でラスト・シューティスト(ジョン・ウェインの遺作)等に出演していたけれど、映画界に監督として今の彼が居るのも、今回紹介する『スプラッシュ』の成功のおかげだと言って良いだろう
 この映画のストーリーは青年と人魚の恋愛を描いたいかにもディズニーが好みそうな映画だけれど、実写版というのが良いね
 僕は基本的にはファンタジー映画は大好きでも、アニメはあんまり好きでは無い
 どうしてこの映画が僕の心を捉えているのかわからないけれど、この映画に出演しているダリル・ハンナが好きなのが1番の理由かな
 本当にこの映画の彼女が演じている人魚は、本当に居るのかもと思わせるぐらいの適役だった今やそんな彼女もクエンティン・タランティーノ監督のキル・ビルで片目の殺し屋を演じるような女優さんになってしまったけれど
 それでは若きトム・ハンクスも堪能できるスプラッシュを紹介しよう
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 20年前、ゴッド岬においてアレン(トム・ハンクス)は船から海に飛び込み、溺れそうなところを人魚に救われる
 果たして、あの20年前の出来事は現実か幻か
 
 現在は女好きの兄フレディ(ジョン・キャンディ)と弟のアレン(ハンクス)は青果市場を2人で切り盛りしている
 しかし、ある日付き合っていた彼女と別れたアレン(ハンクス)はやけ酒を飲んでいた彼は酔ったままゴッド岬へ向かった
 ゴッド岬でかつて人魚を見たことを今では幻だと思っているアレン(ハンクス)だったが、彼にとって寂しい気持ちを慰めるのがゴッド岬だった
 そこで彼は船を借りて沖に出るが、途中で船が動かなくなってしまい、しかも一人ぼっちにされた彼だったが、いきなり船が動いたためにバランスを崩して彼は溺れてしまうしかも彼は20年前のことがトラウマになっていて実は泳げないのだ
 しかし、アレン(ハンクス)が気付くとそこは浜辺だったそんな彼をこっそり見ていたのが身に何もまとっていないブロンドの美女(ダリル・ハンナ)だった
 アレンハンクス)とブロンドの彼女は口づけを交わすが、彼女は海に帰ってしまったその彼女は足が乾いている時は人間の姿のままであったが、足が水に濡れると・・・足が尾ひれに変わり人魚になってしまうのだ

 アレン(ハンクス)は出会ったブロンドの美女が人魚という事に気付かないまま浜辺を立ち去っていく
 一方人魚である彼女(ハンナ)はアレン(ハンクス)に会いたがっていたアレン(ハンクス)が落としていった財布から彼女(ハンナ)は、彼の住んでいる場所を調べ彼女は全裸のままアレン(ハンクス)に会うためにニューヨークに現れる彼女(ハンナ)を観た人々は吃驚ついに彼女(ハンナ)は警察に連れて行かれる

 しかし、彼女(ハンナ)が持っていた財布からアレン(ハンクス)は警察に呼び出されるが、アレン(ハンクス)は彼女(ハンナ)を観て吃驚アレン(ハンクス)は全くしゃべれない彼女(ハンナ)に対して不思議な気持ちを持ちつつ大喜びで、自分の家に彼女(ハンナ)を連れて帰る
 アレン(ハンクス)は彼女(ハンナ)を自宅に連れて帰った後に、気分よく再び会社へ戻る
 その時アレン(ハンクス)の家に一人ぼっちで居る彼女(ハンナ)はテレビを観ていたが、そこで彼女(ハンナ)は言葉を徐々に覚えていくそして彼女(ハンナ)は1人でニューヨークの街へ繰り出してしまう
 喜び帰ってきたアレン(ハンクス)だったが、彼女(ハンナ)が居ないことに吃驚アレン(ハンクス)は彼女(ハンナ)を探しに出るが・・・
 無事にアレン(ハンクス)は彼女(ハンナ)を探し出し、マディソンと名前を付ける

 翌日の新聞に全裸のブロンド美女が現れたことが新聞に載っていた
 その新聞を見たコーンブース博士(ユージン・レヴィ)は、実は人魚の存在を信じている人物だった彼は人魚の存在を証明する野望を持っていて、この新聞に載っている全裸のブロンドの美女こそ『人魚』だと信じていた
 そんなコーンブース博士(レヴィ)はアレン(ハンクス)とマディソン(ハンナ)を付け回す

 アレン(ハンクス)はマディソン(ハンナ)と結婚する事を誓うが、マディソン(ハンナ)の奇怪な言動に戸惑うしかも、マディソン(ハンナ)が地上に居る事が出来るのは6日間だけだと変な事を言っている
 しばらくアレン(ハンクス)とマディソン(ハンナ)は楽しい時を過ごすが、マディソンの正体を人魚だと暴こうとするコーンブース博士(レヴィ)によって、マディソン(ハンナ)は人魚である事を多くの人の前で証明してしまい、アレン(ハンクス)も人間だと思っていたマディソン(ハンナ)が人魚だった言うことに戸惑いを隠せないが、兄のフレディ(キャンディ)の忠告により・・・続きは映画を観てください

 青年と人魚の恋愛模様を描いたファンタジー映画だけれど、とにかくコメディとしても笑える映画今観ると非常に細かい部分でも笑える場所がたくさん
 青年と人魚の恋愛という、現実では有りえないシチュエーションだけどこの映画のエンディングは、そんな夢物語を悲劇的に描く事をせずに感動的なラストシーンにしているのが良いね
 それに今や実力ある演技派として大スターになっているトム・ハンクスだけれど、元々はコメディー俳優今回のスプラッシュの他にもビッグと言う映画でもコメディアン振りを発揮しているけれど、今のトム・ハンクスを観ていると、俳優として成長していることがわかるね
 僕はよく社会派的映画をよく紹介しているけれど、やっぱり僕は映画が好きだからね特に今回のスプラッシュは肩の力を抜いてみる事が出来る
 今後はもっとコメディとかファンタジー映画をもっと紹介していきたいです

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競馬 皐月賞予想 明日の馬場状態は悪そうだけれど?

2010年04月17日 | 競馬予想
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 今年の皐月賞は混戦だと言われたりしているけれど、ほぼ1強ムードだと思っている
 しかし今回の皐月賞は展開が読みにくい
 シャインが逃げルト思うけれど、内から折り合いを欠いてハンソデバンドが逃げる可能性はあるし、バーディーバーディーが逃げる可能性があると思うそれに大外枠に入ったアリゼオの出方も気になるね
 しかし、ジョッキー心理として好位に付けたいとは思っているから平均ペースか、それよりもやや遅いぐらいの流れになると思う
 しかし馬場状態が気になるね今日は不良馬場でレースが行われていたけれど、結構外から差してくる馬もいた
 展開から有力馬や穴馬を探すよりは実績重視の予想で良いと思うしかも、既に不良馬場で結果を出している馬も居るから本命はヴィクトワールピサで大丈夫だろう
 それでは馬印と各馬のコメントを述べよう
◎ 13 ヴィクトワールピサ
▲  6 ゲシュタルト
▲ 18 アリゼオ
△  2 ハンソデバンド
△  5 ローズキングダム
△  7 レッドスパークル
△ 12 エイシンアポロン
×  1 リルタヴァル
×  9 サンディエゴシチー
× 16 ヒルノダムール 

 僕の本命は前述した通り13番のヴィクトワールピサを挙げるこのメンバーを見渡した時に1番安定感があるのはこの馬だろうしかも、今回のメンバーとは殆ど勝負付けは済んでいる相手ばかりそれに前走の弥生賞でも不良馬場を克服済みというのが大きいねジョッキーも去年の皐月賞を勝っている岩田ジョッキーなら、それほど不安視しなくて良いだろう

 次に単穴を2頭挙げよう
 まずは6番のゲシュタルトを挙げる前走のスプリングSの2着を馬鹿にしてはいけないだろう実際、2着といっても勝ったアリゼオにはゴール前では迫っていたし、レース振りも好位で折り合いが付いていた2,000Mに距離が延びるのも良いかもしれないねヴィクトワールピサに勝てる馬を探すとなるとこの馬の立ち回りに期待したいね

 次に18番のアリゼオを挙げる大外枠に入ってしまったが、もしこの馬が逃げるようなら勝つ可能性は高いね他の馬が引き離しての逃げるようなら、先行集団を引っ張るような形になっても良いだろう道悪の適正はよくわからないけれど、流れに乗って折り合えるような形ならこの馬が勝つ可能性はあると思う

 勝つのは厳しいが2着ならありそうな馬を挙げよう
 まずは2番のハンソデバンドを挙げる前走の共同通信杯はかなり折り合いを欠きながら押し切ってしまったようにかなり能力は高い前走から距離が延びるのは良くないがコーナーが4回ある中山2,000Mの舞台なら上手くごまかせないか
 勝つのは厳しくても2着には来る可能性はある

 次に5番のローズキングダムを挙げる前走のスプリングSの3着はどう考えたら良いのかな
 休養明けを叩いて状態はアップしているはずだけれど、調教を観た感じではそれほど良くなっている感じがしない今回は先行策だと思うけれど、勝つイメージが全くわかないんだ僕の頭の中で何回もシミュレーションをするんだけれど・・・頑張っても2着までかな

 次に7番のレッドスパークルを挙げる前走の感じならスタートの不安は無いと思っていいだろう今までスタートで出遅れることによって、力を発揮出来ないレースが多かったしかし、スタートが悪いと言っても最後は確実に差してきているスタートで失敗しなければ、好勝負を見込めると思うスタートを無難に切ってレースの流れに乗れれば、2着に来る能力があったとしても不思議ではない

 次に12番のエイシンアポロンを挙げる枠はもう少し内の方が良かったちょうど外隣の枠にヴィクトワールピサが居るのが嫌だねもし直後にヴィクトワールピサが居るような位置取りになると、前走の弥生賞の感じだと勝てないねしかし、2着には押さえておきたい馬

 それでは三連単の端っこ(3着)なら来ても驚けない馬を挙げよう
 まずは1番のリルタヴァルは前走の毎日杯から大きな上積みを見込める1頭だ
 しかし、最内枠というのが気になるねあんまり馬群の内でレースをした経験も無いし、福永ジョッキーはどんなレースをするのか非常に難しいね
 勝つレースをするには後方に下げての末脚勝負が1番良いと思うけれどねしかし、悪い馬場に対する不安もあるから追い上げて3着が精一杯じゃないかな
 次に9番のサンディエゴシチーを挙げるこの馬も前走のスプリングSを叩いての上積みを見込める1頭だろう2走前の東京2歳スポーツ杯にしても、モロに折り合いを欠いてしまっての敗戦なだけに能力的に見限るのは早計だと思う普通に能力を出されたら3着ぐらいに来られても驚けない

 次に16番のヒルノダムールを挙げる前走の若葉Sは完敗しかし、相手が強すぎた可能性が高い今回のメンバーでも実力は上位の方だが頑張って3着かな能力的に上位の方だとしても実際に実力は上から数えて3番目くらいだからね今回は3着にマークしておけば充分だろう

買い目 三連単フォーメーション
 1着 13
 2着  2、5、6、7、12、18
 3着  1、2、5、6、7、9、12、16、18

買い目 三連単フォーメーション
 1着 6、18
 2着 13
 3着 1、2、5、6、7、9、12、16、18   合計 64点

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競馬 マイラーズC予想 安田記念へ向けて

2010年04月16日 | 競馬予想
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 阪神競馬場も明日は天気が良いみたいだけれど、今日はだいぶ雨が降ったからね先週の桜花賞のような速いタイムの決着にはならないと思う
 しかし、メンバーを見るとシルポートの単騎逃げでスローペースになりそう差し馬には厳しい流れになりそうだけれど
 それでは馬印と各馬のコメントを述べよう
 ◎18 リーチザクラウン
 ▲ 4 スズカコーズウェイ
 ▲13 スーパーホーネット
 △ 2 トライアンフマーチ
 △ 7 セイウンワンダー
 △ 9 スマイルジャック
 △12 キャプテントゥーレ
 △16 タマモナイスプレイ
 ×10 テイエムアタック
 ×15 シルポート

 僕の本命は18番のリーチザクラウン(画像)去年はどうも適距離でも無いコースを走っていたけれど今年はもしかしたらGⅠを勝つかもしれない
 そういう意味では今回の1,600M戦は長距離よりは良いタイプだと思うが、本当は1,800M~2,200Mの中距離に適正があると思う
 でもこのメンバー構成と大外枠というのがこの馬を本命に挙げたくなってしまうシルポートが逃げると思うがあんまり遅いペースだとこの馬が逃げる事もあると思う
 この馬自体は1,000M通過を大体1分ぐらいのペースなら折り合えると思う恐らく今回のメンバー構成ならそれぐらいのペースで行っても好位でレースが出来ると思うそれにもまれた時が心配だったけれど、この枠ならそんな心配をしなくても良いマイペースで行ければ持っている能力はGⅠ級ここはアッサリかつ可能性もあると思う

 単穴には2頭挙げる
 まずは4番のスズカコーズウェイを挙げる前走は休養明けでいきなりの高松宮記念しかし、大外から迫ってきた内容は負けて強し
 この馬にとって1,200Mから1,600Mになるのは好材料それに雨の影響を受けそうな馬場も向いていると思う差し馬のイメージがあるけれど、折り合いを欠く馬でもないし、1,200~1,400Mの短距離を最近は使うことが多いから、今回は好位から中団でレースを勧めることが出来る思う
 前走よりは状態は良い、勝つ可能性は充分にある

 次に13番のスーパーホーネットを挙げるこの馬は休養明けのGⅡレースは無茶苦茶強い本当は本命にしたかった馬だけれど、僕と藤岡佑介ジョッキーの相性が悪いからね
 とりあえず評価を下げた形だけれど、スローペースになった時に恐らく前を行くリーチザクラウンを捕まえる事が出来るのかなそういう点も考えるとリーチザクラウンよりも評価を下げたい

 勝つのは厳しいが2着ならありそうな馬を挙げよう
 まずは2番のトライアンフマーチを挙げる前走のダービー卿CTは超スローペースを後方からの位置取りでは厳しい展開を読めなかったジョッキーの失敗
 東京新聞杯のように好位からレースをすることも出来るから今回は前走のように後方からはレースをすることは無いだろう少し右回りに不安があるだけに、勝つのは厳しいと思うが2着には押さえておきたい馬

 次に7番のセイウンワンダーを挙げるこの馬は1,600Mの距離は向いているだろう
 長い距離だとかなり折り合いを欠くからねしかし、どうもこの馬は善戦マンになってしまったいる感じがするGⅠレースなら3着に押さえておけば良いが、GⅡレースなら2着までに押さえておけば充分だろう

 次に9番のスマイルジャックを挙げる去年のマイルCSはジョッキーが下手に乗ったけれど、最後の脚はGⅠ級の脚を見せた前走もレベルの違いを見せ付ける勝利だった
 しかし三浦ジョッキーが上手く乗れるかが1番心配だそれに展開がこの馬に向かない気がする勝つのは厳しいと思う

 次に12番のキャプテントゥーレを挙げる前走のAJCは2,200Mの距離が長かったと思う今なら1,600Mの距離がベストと言っても良いだろうしかし、阪神コースの長い直線がこの馬には合わない感じがするね
 まだこの馬には内回りの2,000Mの方が粘りが効くような気がするしかしGⅠホースだからね地力はこのメンバーでは上位だけに2着には来る可能性はある

 次に16番のタマモナイスプレイを挙げる
 前走を見る限り2着とはいえ、今回出走するスマイルジャックには完敗しかし今回はこの馬にはスローペースの展開は向きそうだそれにオープン級の能力を少しずつ示してきているここは勝つのは無理だけれど、2着なら来ても不思議ではない

 三連単の端っこ(3着)に来ても驚けない馬を挙げよう
 まずは10番のテイエムアタックを挙げる今回のメンバーを観ると安定感のある馬が居ないからねスローペースで折り合いを欠きそうな馬が有力馬にたくさんいるし、実績も当てにならないメンバーばかりなら、この馬が3着に来る可能性はあるだろう
 それに全く人気の無い馬に乗るときの秋山ジョッキーは怖いからね3着には押さえておく

 次に15番のシルポートを挙げるこの馬の逃げが怖いね前走を勝っているだけに勢いがありそうだ展開は恵まれそうだけれど流石に前走とはメンバーのレベルが違いすぎるかなしかし3着には押さえるべきだろう

買い目 三連単フォーメーション
 1着 18
 2着  2、4、7、9、12、13、16
 3着  2、4、7、9、10、12、13、15、16

買い目 三連単フォーメーション
 1着 4、13
 2着  18
 3着 2、4、7、9、10、12、13、15、16     合計 72点

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映画 タクシードライバー(1976) 全編が狂気に満ちた名作

2010年04月15日 | 映画(た行)
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 最近、監督がマーティン・スコセッシ、主演がレオナルド・ディカプリオシャッター・アイランドを観たけれど、観ていて眠くなったけれどうるさすぎる効果音のおかげで、何回も起こされたよ
 しかしクリント・イーストウッドが監督をするたびに自身の最高傑作品歴を更新するのに対して、マーティン・スコセッシ監督の凋落振りはどうしたことか
 僕個人では非常に残念なシャッター・アイランドの悪夢を取り払うために、今回はわざわざタクシードライバーを観たけれど、やっぱりこの時代のマーティン・スコセッシ監督の作品は凄いね
 例えばミーン・ストリート、レイジング・ブルキング・オブ・コメディなどは本当に人間の狂気を描いていて、観るものを引き付けるね
 どうもケープ・フィア(映画自体は面白かったけれど)あたりから娯楽志向が強くなってきたのが、この監督の凋落の始まりかな
 特にアカデミー賞作品賞、監督賞を受賞したディパーテッドは、オリジナルのインファナル・アフェアーを観ている側にすれば、ガッカリする映画
 しかし、今回紹介したいタクシードライバーは凄いね
 昔はニューヨークと言うのは、世界一治安の悪い都市というイメージがあった
 そんなニューヨークの夜の世界がこのタクシードライバーには描かれている
 スコセッシ監督自身がイタリア系の移民の子供としてニューヨークで育っただけにこの映画にはそんな彼のエネルギーがあふれるかの如く、この狂気の世界を映画として見事に描かれている
 それではタクシードライバーを紹介しよう
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ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

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 舞台はニューヨークトラヴィス(ロバート・デ・ニーロ)はベトナム戦争帰り戦争の影響からか不眠症を患っており、なかなか定職に就けないでいる
 彼は夜の勤務のタクシーの運転手として働く
 夜のニューヨークにおいて、タクシーを運転しながら彼は麻薬、娼婦がうろついている夜のニューヨークに憤りに近い不満を持っていた
 
 次期大統領選が近いある日、選挙事務所で働くベッツィ(シビル・シェパード)という女性をトラヴィス(デ・ニーロ)は見かける
 トラヴィス(デ・ニーロ)は彼女をデートに誘うと、スンナリと彼女はOK
 しかし、いざデートをしてみるとトラヴィス(デ・ニーロ)はベッツィ(シェパード)をポルノ映画に誘ってしまった
 トラヴィス(デ・ニーロ)にとって、普段は昼間からポルノ映画館に通っているのだが流石にデートに誘う場所が拙かった
 ベッツィ(シェパード)はその件以来トラヴィス(デ・ニーロ)から離れるようになってしまった

 トラヴィス(デ・ニーロ)はベッツィ(シェパード)と連絡が取れないことを境に次第に狂気染みた行動をするようになる
 彼は闇商人から銃を買うそして体を鍛え、鏡に向かって銃を撃つ練習をしている非常に印象的なシーン
 ある日、トラヴィス(デ・ニーロ)は食料品店で買い物をしていると、そこへ強盗が飛び込んできたトラヴィス(デ・ニーロ)はとっさの判断で強盗を撃ち殺してしまう

 更に彼はアイリス(ジョディ・フォスター)という娼婦と出会う
 トラヴィス(デ・ニーロ)はアイリス(フォスター)の年齢がまだ13歳だという事を知り、彼女に警察気取りで説教をする

 しかし、いよいよ不眠症が酷くなってきた彼は、大統領選挙の演説にモヒカンのスタイルで銃を隠し持ち、大統領に近づくが、周りのSPによって未遂に終わる

 そしてトラヴィス(デ・ニーロ)はアイリス(フォスター)を娼婦の道から救い出すために彼女の所へ向かうが・・・このバイオレンスシーンは映画を観てください

 まさに今回紹介したタクシードライバーはアメリカ映画のニューシネマを代表する映画だと言っていいだろう
 この映画で描かれている麻薬、銃、娼婦、ベトナム戦争のようなアメリカの社会問題をバイオレンスタッチで描かれるようなことは、1940年代のアメリカ映画にはなかった第二次世界大戦で勝利したアメリカにおいて1940年代~1950年代のハリウッド映画の黄金期にはハッピーエンドこそ現実であった

 しかしアメリカ国民も、そしてハリウッド(アメリカ映画)もベトナム戦争の泥沼状態こそが現実だという事に気付かざるを得ない状況が、タクシードライバーのような傑作を生み出すことになるとは、皮肉ではある
 しかしロバート・デ・ニーロ演じるこの映画の主人公の次第に狂気に取り付かれていく変貌振り、そして現在にも通じるアメリカ社会の諸問題を描いたマーティン・スコセッシ監督の本領発揮の映画を再び観ることが出来るかどうか、今後に期待したいですね 

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映画 現金に手を出すな(1954) 老ギャングの哀愁が漂う

2010年04月15日 | 映画(か行)
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 アメリカのギャング映画とフランスのギャング映画を比べると描き方がかなり異なることがわかるだいたいのアメリカ製ギャング映画においては、アクション性に重点が置かれているが、今回紹介するフランス製ギャング映画の現金に手を出すなを例に出すと、実にここに出てくるジャン・ギャバン演じる老ギャングを見ていると生活性がにじみ出ている
 例えば、この映画においてジャン・ギャバン演じる老ギャングがパンを食べるシーン、パジャマに着替えるシーン、歯を磨くシーンなど実に生活感を醸し出すギャングムービーなのである
 ギャングムービーにおいては、見所はやはり銃撃戦なのだがこの映画においても銃撃戦はあるしかし、その銃撃戦においても情を入れたこのフランス製ギャングムービーは、例えばスタンリー・キューブリック監督の現金に体を張れや、ジョン・ヒューストン監督のアスファルト・ジャングルのようなラストシーンに見せる乾いたタッチな感触よりも、もっと湿っているのである
 ハリウッドで描かれた落ちぶれた老ギャングを描いた映画に、アル・パチーノ主演のフェイクと言う映画があったが、ギャングの世界においての世代交代というものをしっとりと描いた現金に手を出すなを挙げよう
現金(ゲンナマ)に手を出すな〈デジタルニューマスター版〉 [DVD]

東北新社

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 舞台はフランス新聞に空港から5千万フラン相当の金塊が盗まれたという記事が実はマックス(ジャン・ギャバン)が盗み出した本人であり、初老に達した彼にとってこれを最後の仕事にして、足を洗おうとしていた
 マックス(ギャバン)は親友のリトン(ルネ・ダリー)だけにこっそりと5千万フランの金塊のことを話すのだった


 しかし、リトン(ダリー)は自分の情婦である踊り子のジョジィ(ジャンヌ・モロー)に金塊の事を話してしまう
 今やジョジィ(モロー)は、新興勢力のギャングのアンジェロ(リノ・ヴァンチュラ)の情婦になっており、ジョジィ(モロー)は5千万フランの金塊の事をアンジェロ(ヴァンチュラ)に教えてしまう
 アンジェラ(ヴァンチュラ)はマックス(ギャバン)とリトン(ダリー)に刺客を向け、マックス(ギャバン)は上手くアンジェラ(ヴァンチュラ)の刺客から逃れることに成功するが、リトン(ダリー)はアンジェラ(ヴァンチュラ)の刺客に拉致されてしまう

 マックス(ギャバン)は金塊を換金しようとするが、彼の元にアンジェラ(ヴァンチュラ)から電話が来た
 リトン(ダリー)と金塊の交換の要求だ
 マックス(ギャバン)はリトン(ダリー)の昔からの軽薄な行いに対して、耽ってしまう(ここは、名シーンだ

 昔からの腐れ縁であることから、マックス(ギャバン)はリトン(ダリー)を助けるために、仲間のピエロ(ポール・フランクール)の協力を得て、アンジェラ(ヴァンチュラ)の要求に応えることにするが、マックス(ギャバン)はマシンガンを持っていく

 果たしてマックス(ギャバン)とアンジェラ(ヴァンチュラ)は対峙し、マックス(ギャバン)は金塊をアンジェラ(ヴァンチュラ)に渡し、リトン(ダリー)を救出するが・・・更なるクライマックス及び、辛いラストの結末は映画を観てください

 老ギャングを演じたジャン・ギャバンが渋すぎる
 抜群の存在感をこの映画でも魅せてくれる
 それにしても時代が変わっていくことに対する老ギャングの寂寥感が漂う辺りは、やはりフランス製ギャング映画の真髄が感じられる
 監督はモンパルナスの灯、穴ジャック・ベッケル
 それほど有名な監督では無いと思うけれど職人肌の監督さんで、フランスを代表する名監督です
 それにしてもジャン・ギャバンは老ギャングが、はまっている役者さんです
 老ギャングのジャン・ギャバンと若きギャングであるアラン・ドロンの2人が手を組んでカジノからの現金強奪を描いた地下室のメロディージャン・ギャバンも渋すぎる
 彼はフランス映画史を代表する俳優ですね

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競馬 桜花賞反省 思った通り関東馬が強かったけれど・・・?

2010年04月15日 | 競馬予想結果
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 思った通り関東馬が強かったしかし、今回の桜花賞で関東のジョッキー騎乗による関東馬の勝利は25年ぶり
 確かに関東から阪神へのこの3歳牝馬の時期での輸送というのは相当厳しいことであるようだオークスは関東馬がよく勝っているイメージは確かにある桜花賞が関東馬が勝ったんだから、オークスも関東馬が勝つ可能性が充分にあると思う
 しかし、今回の桜花賞はスローペースになると思っていたけれど、どの馬が逃げるのかちょっと読めなかったね僕はシンメイフジの逃げに期待したけれど
 流石にこのスローペースで外枠に入った差し馬には厳しいレースだったしかも、スローペースなのに1分33秒3という高速決着
 それでは反省及び各馬のコメントを述べます

 勝ったのはアパパネスタート直後はペースが遅かったから、モロに折り合いを欠いたけれど上手く馬の後ろに付けて折り合いを付けることが出来たジョッキー冥利に尽きる勝利だと思う
蛯名ジョッキーも好位で勝負したいという思いがあったみたいだったけれど、よく好位で流れに乗るレースが出来たと思うよく折り合いに気を付けて後方からレースをすることもあるからね思っていたよりも早く折り合いを付けることが出来たから最後の瞬発力につながったと思う
 次走はオークスになるみたいだけれど、折り合いを考えたら距離の2,400Mは厳しいね今回の桜花賞に出走したメンバーの中にはオークスの舞台があっていそうな馬が何頭かいるのも気になるからねそれに折り合いが付いてもこの馬の血統的な背景が気になるね今後更なる状態アップがないと『オークス』は勝てないと思う

 2着にはオウケンサクラが意表の逃げに出たように見えるけれど、アンカツジョッキーにしてみれば、想定内の範囲だったかもしれないスローペースが見え見えのメンバー構成だったからね上手くスローペースに持ち込んで一瞬はこの馬が勝つかと思ったけれどね
 しかし今回の桜花賞へ向けてのローテーションは厳しかったし、よく踏ん張った2着と言う見方で良いと思う次走のオークスは、少しゆとりを持ったローテーションで行けるからチャンスはあるね距離が延びるのはこの馬には好材料『オークス』は今回の『桜花賞』よりも色気を持って勝負できると思う

 3着にはエイシンリターンズが来た内の馬場が良かったのは幸いしたけれど、最後の直線は気を抜いてしまったようだ残念な内容だったねしかし、福永ジョッキーも初騎乗だっただけに、手探り状態だっただけに、仕方無い思いと勿体ない思いの両方があるだろうね
 しかし、レース振りは完璧だった折り合いに苦労しないし、馬群にも怯まないし『オークス』の舞台もこの馬には絶好だろう
 問題は増えてこない馬体重が心配

 4着にはショウリュウムーンが来た流石はチューリップ賞を勝つだけのことはあるね
 しかし馬群を捌けなかったのが残念だったねこの馬も闘争心に欠けるところがあるのが残念しかし、良い意味での遊びがあるし距離の延長も良いから『オークス』は楽しみな1頭
 勝ったアパパネには失礼だけれど、今回の2~3着馬の方が『オークス』に向けては楽しみだね

 5着にはアプリコットフィズが来たけれど、関西圏でのレースということも影響があったと思う
 今回の敗戦は残念だけれど、『オークス』が楽しみだね
 東京コースに対する適正はあるし、2,400Mの距離も良いだろうそれと今度はホームグラウンドで戦えるのは大きな利点馬体重は気になるけれど、どれだけバリバリと調教できるかだね調教内容によって、『オークス』ではこの馬を本命にするかどうか決めたいね

 僕の本命のコスモネモシンは、目の前にアパパネアプリコットフィズが居る絶好のポジションところが最後は全く伸びなかった馬体重が減っていたのがマイナス材料だねこの馬も関西圏への輸送がどうだったのかな本当ならもっと末脚の良い馬
 この馬も『オークス』は期待出来ると思う折り合いには不安が無いし、しかも今度はホームグラウンドしかし、馬体重は増えて欲しいね

 他に気になった馬としてシンメイフジは外枠が厳しかったねこのスローペースで高速タイムでの決着では外から差し切れない実際この馬も最後の3ハロンは33秒8で飛ばしてきているけれど、勝つには最後の3ハロンを32秒4で上がらないといけない計算になるこれでは去年のブエナビスタでも無理
 しかし、明らかに前走のフラワーCよりも状態は良かっただけに、次走の『オークス』は楽しみな1頭だね

今年の成績
 的中率 42戦 9勝33敗 的中率 21.4パーセント
 回収率 263,000円使用 回収222,290円 回収率84.5パーセント

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 どうも最近僕の予想も泥沼状態今週は比較的相性の良い皐月賞今週は結構自分でも期待しているけれど・・・とにかく頑張ります

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競馬 阪神牝馬ステークス反省 ワンカラットはどうしたんだ?

2010年04月14日 | 競馬予想結果
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 このレースには本当にがっかりしたよ僕の本命のワンカラットはどうしたんだろうまさか最後方からレースを進めるとは思わなかった
 少し出遅れ気味だけれどそれにしても行きっぷりが悪かったねいつもならもっと引っかかって行くぐらいなのに今回のレースはどうしたんだろう
 最後は大外から伸びてきたけれど、時既に遅し
 それでは気になった馬についてコメントしよう
 まずは勝った馬のアイアムカミノマゴだけれど、僕の阪神牝馬ステークスの予想でも▲評価にしていたぐらいだから勝ったことは別に驚きでもなかったけれど、しかし勝ちっぷりに驚いた
 1頭だけ強かったような内容だったけれど実際は混戦だと思ったのだけれどね次走はヴィクトリアマイルだと思うけれど、ちょっと今年の『ヴィクトリアマイル』はレベルが高そうだからね今回は休養明けだっただけに次走の上積みも見込めるし、パワーアップしている可能性もあるから今回の勝利をフロックに考えると痛い目に遭うかも
 
 2着にはプロヴィナージュが突っ込んで来たけれど、今回の1,400Mのしかも阪神内回りというのはこの馬には忙しいね逆に言えば、今回の中団からのレースが出来たことでレースに幅が出てきたと言えるかもしれないけれど、やっぱりこの馬は先行粘り込みのタイプだろうそういう意味では『ヴィクトリアマイル』の東京1,600Mでは好勝負可能だと思う
 毎年『ヴィクトリアマイル』はスローペースの流れになるからね今年もスローペースになりそうな流れになりそうならメンバー構成ならチャンスあるかも

 3着にはカノヤザクラが来たけれど、前走は休養明けで高松宮記念だったから大敗は仕方無いね
 今回は叩き2走目だから普通に調子を出せば3着ぐらいには来てもおかしくないだろう元々1,400Mぐらいの距離は得意にしていた馬だし、それほどスタート良い馬ではないから1000Mの重賞を勝っている馬だけれど1,200Mより1,400Mになるのは良いと思っていた実際僕の予想でも×評価だからね叩き良化タイプだからこれぐらいは走れる馬だろう

 4着には惜しくもブロードストリート今回の1,400Mは明らかに適正距離のレースではないからね次走のヴィクトリアマイルの東京1,600Mの方が明らかに良いだろう本当はもっと距離が合っても良いぐらいの馬
 実際に去年はレッドディザイアに勝ったこともあるのだから『ヴィクトリアマイル』は好勝負できるだろう

 他に気になった馬としてやはりヒカルアラマンサだろうこの馬には今回の舞台は全く合っていない
 しかし直線の長い東京コースはこの馬に合うだろう今回は『ヴィクトリアマイル』へ向けての叩き台『ヴィクトリアマイル』はこの馬に絶好の舞台やっぱり京都牝馬ステークスの勝ちっぷりは凄かったからね

今年の成績
 的中率 41戦 9勝32敗 的中率 22.0パーセント
 回収率 256,100円使用 回収222,290円 回収率86.8パーセント

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競馬 ニュージーランドT反省 やっぱりサンライズプリンスは強かった

2010年04月14日 | 競馬予想結果
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 それにしてもサンライズプリンスの強さだけが目立ったレースだったねスプリングSの時に本命にしたけれど、今回は○対抗評価にしか出来なかったのが情けないちょっと予想がちぐはぐになってきたようでヤバイ
 それに対して僕の◎本命馬のマイネルマルシェにはガッカリ
 絶好の枠順だったのに・・・
 それでは反省します

 勝ったのはサンライズプリンスだったけれど、この大外枠だったからどうしても不安の方が先に来て、本命に出来なかった
 確かに今回のニュージーランドTのレースも大外枠が不利になるようなレース振りだったけれど、そんなこと関係なかったね
 今回のペースでスタート後に後手を踏みながら、強引に感じるくらいの荒っぽいレースだったけれど、それで楽勝してしまうのだから今回のメンバーでは能力が違ったとしか言いようがないね
 次走はNHKマイルCになりそうだ
 正直『NHKマイルC』はダノンシャンティで決まりだと思っていたけれど、対抗馬が出てきたという感じかなしかも『サンライズプリンセス』は中京コースの勝ちっぷりから左回りは得意そうだし、しかも今回のレースを見た感じではマイル(1,600M)の距離も対応できそうだ日本ダービーまで期待が持てる馬

 2着にはダイワバーバリアンが来た今回はこの馬も枠順も良かったし、蛯名ジョッキーもソツ無く乗ったしかし、今回は相手が強すぎた
 中山コースに合った乗り方をしてこの結果だから相手が強かったとしか言いようがないしかし、この馬は1,600Mが適距離だと思う
 でもNHKマイルCは、厳しい戦いになりそうだね東京コースだとごまかしが効かないだけに、真っ向勝負では勝つのは難しいからね

 3着にはレトが来た4コーナーを回った感じではかなり良かったけれどねしぶとい馬だけれど、ちょっと2着馬を抜けなかったのが残念だね少し勝負根性が足りないのかな次走はNHKマイルCだけれど、この馬はGⅠレースでも3着にはマークしておきたいまだ伸びる余地がありそう

 他に気になった馬としてとりあえず僕の本命馬のマイネルマルシェだけれど、好スタートを切ったからヤッターと思ったけれど、カメラが切り替っている間にいつの間にか位置取りが悪くなっていたその時点でショックを受けてしまった
 もうちょっとジョッキーが上手く乗っていたらという思いが僕にはあるけれど、これも競馬だから仕方ないね
 だいたいこの馬を本命にしている予想が駄目だね

 他にコスモセンサーだけれど、マイペースの逃げだったけれど後続が速めに来たからねやっぱり重賞勝ち馬だと目標にされてしまうね
 次走のNHKマイルCは展開次第で好勝負可能だと思う
 単騎でマイペースの逃げが叶うようだったら、馬券対象内に突っ込んでくる可能性はあると思う

今年の成績
 的中率 40戦 9勝31敗 的中率 22.5パーセント
 回収率 248,900円使用 回収222,290円 回収率89.3パーセント

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映画 七人の侍(1954) 日本にもこんなエネルギッシュな映画ある

2010年04月12日 | 映画(さ行)
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 僕は残念なことに日本映画には疎いしかし、黒澤明監督の映画だけは別だ彼の映画はたくさん観ているが、彼の映画で初めて観た作品が七人の侍この映画を観たのがキッカケで、彼の作品をたくさん観ることになった
 僕が彼をテレビで初めて観たのが、アカデミー賞において、ジョージ・ルーカススティーヴン・スピルバーグを従えて出てきた時
 まさに横綱の土俵入りみたいだったもちろん黒澤明が横綱で、露払いと太刀持ちがルーカスとスピルバーグしかも、黒澤明は明治生まれなのにでかい
 本当にこの人は何者?という感じだった
 しかし、期待して七人の侍を観に行ったわけではないどうせ時代劇だろうぐらいの気持ちで観に行ったら衝撃を受けたね
 それまで観てきたアメリカ映画のアクション映画がアホらしく思ったからね
 だけどこれほどエネルギーが爆発しような映画が日本にあったということの驚きと喜びの両方の感情があったしかし、本当に黒澤明の映画は世界に誇れる日本の文化だだけどそんな日本の誇れる文化を汚すような出来事が起きた
 最近の日本映画で黒澤明監督の椿三十郎隠し砦の三悪人リメイクされてしまった
 確かにアメリカ映画において彼の映画がリメイクされるのは日本人の僕にとっては嬉しいことだ今回紹介する七人の侍荒野の七人、そして用心棒はブルース・ウィリス主演のラストマン・スタンディングや、クリント・イーストウッド主演の荒野の用心棒海外で彼の映画がリメイクされるというのは、まさに黒澤作品が海外に認められている証明であると思う
 しかし、今の日本映画界が黒澤明監督の映画をタイトルをそのままで『用心棒』と『隠し砦の三悪人』をリメイクするとは何を考えているのか
 今後、映画の話をするときに『用心棒』と『隠し砦の三悪人』を語る時に黒澤明の作品とリメイクした作品をどのように区別したら良いのか
 これは完全に黒澤明作品に対して泥を塗っているようなものだろう
 どうせならリメイクなんかせずに、黒澤明監督の映画をかつて僕が七人の侍がリバイバルされたのを観たように、彼の映画を全国的に劇場でドンドン公開すれば良いのだ特に七人の侍はDVDだけで観るのは本当に勿体ないこの映画こそスクリーンで観る価値がある
 とりあえずストーリーを簡潔に述べます
七人の侍(2枚組)<普及版> [DVD]

東宝

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 戦国時代、ある寒村では秋の収穫期に野武士が襲ってくる対策を話し合いをしているがなかなか意見がまとまらないしかし、このまま何も対策を立てないとこの村は野武士によって皆殺しにされてしまうそんな時にこの村の長老が侍を雇うこと決めてしまう
 この村の農民たちが侍探しに出るが、村を守ってもらう代わりの恩賞は食料には不自由させないということだけが条件だったしかし、世の侍の浪人たちは何処かのお殿様に仕えて出世することばかり考えているちっぽけな寒村を野武士の襲撃から守るために雇われるような、得にならないことを引き受ける侍など居ないように思われた

 しかし、ある日侍を探していた農民たちは子供を人質にした強盗事件を目にするそこで農民達が見たのは勘兵衛(志村喬)の鮮やかな策略
 農民たちは必死の頼みで勘兵衛(志村)を雇う事に成功するしかし、勘兵衛(志村)は敵の40騎に対して、どうしても自分を含めて七人の侍が必要だということを痛感する
 そんな勘兵衛(志村)が自ら侍を募集するが、思い通り歴戦の強者の侍を見つけることに困難を覚えるが・・・

 勘兵衛(志村)以下、非常に個性的七人の侍は農民たちの寒村に出向くが、農民達の侍に対する感情、そして団結力の無さに勘兵衛(志村)は苦しむ事になるが、その困難を個性的な7人の侍たちによって、徐々に農民たちと侍たちの距離は近くなり、着々と野武士から襲撃に備えることになる
 そしていよいよ野武士たちの襲撃が迫ってきた果たして”七人の侍たち”は野武士から村を守ることができるのか
 このスピード感あふれる映画史に残るアクションシーンは映画を観てください
 
 この映画が痛快娯楽作として映画ファンから受けるのは当然だろうなぜならとにかく面白いから
 しかし、黒澤明のメッセージはラストの台詞(映画を観てください)を通して、現代社会に投げかける
 戦国時代において武士が農民から年貢を取上げ、農民は武士に対して残虐行為を行われたことにより、実は武士と農民の間には大きな壁がある
 そんな壁を乗り越えようと武士(侍)と農民が手を組むというストーリー展開の面白さがこの映画にはある
 どうして侍たちが自分の利益にもならないのに命を懸けて農民たちを助けなければならないのか?
 この映画を観るとアメリカの西部劇の傑作である真昼の決闘を思い出す
 保安官であるゲイリー・クーパーが、かつて自分の手で逮捕した悪人が刑期を終えて出所して自分に復讐しに来るという話を聞く
 それに対して保安官のクーパーはこの町の人が自分に協力して、悪人と戦ってくれると思っていたのだが、町の人はそれはただの保安官のクーパーだけの問題だと彼に協力しない
 その時保安官のクーパーの恋人であったグレイス・ケリーが、悪人が来る前に一緒に逃げようと相談するが保安官のクーパーは自分を復讐しようとする悪人にたいして怯えながらも、保安官としての役割をまっとうする為、彼は町に残って悪人と対決することを決心する
 まさにこの映画における保安官のクーパーの役割が”七人の侍”たちで、町の人々がこの映画の農民と重なって見えるのだ
 そのようなテーマを盛り込みながらも、農民たちが侍を探すシーン、そして侍が集められていくシーン、そして侍と農民が連帯感を覚えていくシーン、ユーモア、そしてやっぱり凄いのが戦いのシーン
 アクションシーンだけでなく、そのアクションシーンに至るまでの構成の巧みさにもこの映画の名作だと言われる所以があることを感じる
 そして三船敏郎のような俳優が日本に居たこともこの映画を観ると驚く
 僕はこのようなエネルギーあふれる映画が日本から生まれたことは奇跡だと思っている時々日本人において世界の・・・と形容されている人がいるが、黒澤明ほど、世界のクロサワという呼び方が、ピッタリと当てはまる人物は彼以外には本当は見当たらないですね

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映画 砂漠の流れ者(1970) サム・ペキンパー監督の優しさがあふれる映画

2010年04月11日 | 映画(さ行)
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 映画ファンにとってサム・ペキンパー監督とは一体どのようなイメージがあるのだろう
 ちなみに僕は今まで観た1番好きなアクション映画は西部劇のワイルド・バンチこの作品こそサム・ペキンパー監督の代表作だろう
 今では珍しくないがスローモーションによる銃撃戦はまさに美しきバイオレンス
 他にも彼のアクション映画ならゲッタ・ウェイガルシアの首わらの犬といったアクション映画ならぬバイオレンス映画を観ている
 これらの作品を観ていると、勧善懲悪のアクション映画が好まれるハリウッド映画だが、前述した彼のアクション映画は善人が出てこない
 僕の好きな『ワイルド・バンチ』にしても、銀行強盗集団が活躍するのだから単なるアクション映画の監督という範疇に収まらないバイオレンスを描いてきた監督と言えるかもしれない
 しかし、廃れつつあるロデオを描いたジュニア・ボナー/華麗なる挑戦のようなアクション映画ではない分野においては、サム・ペキンパー監督の優しさを感じるのである
 そんな優しさあふれる映画において、今回紹介する砂漠の流れ者・・・は、流れる音楽も相まってまさにペキンパー監督の優しさがあふれる映画である
 そして彼の映画には滅びの美学を感じる『ワイルド・バンチ』においては西部劇と言うのはそれまでヒーローが活躍するのが定番だったのが、ここに出てくる登場人物はアンチヒーローばかりまさにこの映画が”最後の西部劇”と呼ばれるゆえんである
 そして『ジュニアボナー』では、今や廃れていったアメリカのスポーツであるロデオに対するオマージュを感じる
 そして今回紹介する『砂漠の流れ者』においては、西部開拓時代に終止符を打った映画である砂漠を通過するのに馬車の時代から車やバイクが走る時代に変わり、重要な資源が水からガソリンに変わるそんな時代へ変わっていくことに対して、ペキンパー監督はユーモアを混ぜて心暖まる映画を撮ったそれではストーリーを紹介しよう
砂漠の流れ者/ケーブル・ホーグのバラード 特別版 [DVD]

ワーナー・ホーム・ビデオ

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 砂漠の中迷い込んでしまったケーブル・ホーク(ジェイソン・ロバーズ)は、仲間のタガートとボウエンに裏切られ、ロバと水を取られフラフラで死にそうだ
 ホーク(ロバーズ)は今にも死にそうになっていたが、そんな彼にも神様が微笑んだ
 自分が倒れている場所からが出てきた
 そして彼はこの砂漠の水が出てきた場所から近くに馬車が通る事を知るそこで彼は砂漠の中の水が重要であることを知り、彼はそこに定住することにする
 そして彼は水が使用できるように砂漠を掘り続ける
 そんなホーク(ロバーズ)の掘った水を求めて来る人間もいたが、ある日偽宗教家のジョシュア(デビット・ワーナー)と出会う

 ホーク(ロバーズ)はジョシュア(ワーナー)から、水の出る土地を自分の所有地にするため、町に行って登記しなければならないことを告げられる
 町でホーク(ロバーズ)は無事に登記を済ませ、そして町の娼婦であるヒルディ(ステラ・スティーブンス)と意気投合し、ホーク(ロバーズ)とジョシュア(ワーナー)とヒルディ(スティーブンス)は砂漠の休憩所の営みに成功する
 
 最初こそ砂漠での生活は3人にとって楽しいものであったしかし、ジョシュア(ワーナー)は砂漠生活に飽きて出て行き、ホーク(ロバーズ)とヒルディ(スティーブンス)の2人は楽しく生活していた
 しかしヒルディ(スティーブンス)には砂漠で暮らすことよりも、サンフランシスコで豪華な生活をする夢を捨てきれずに、ヒルディ(スティーブンス)はホーク(ロバーズ)を誘って一緒にサンフランシスコへ行こうとするが、ホーク(ロバーズ)だけは砂漠に留まることにする
 実はホーク(ロバーズ)には自分を裏切ったかつての仲間であるタガートとボウエンが、この休憩所に来ることを祈って、復讐することを誓っていた

 やがて、そのチャンスが来た馬車に乗ってタガートとボウエンがやって来たホーク(ロバーズ)は2人に対して、自分が砂漠の中で水を見つけて成功した事を自慢する
 タガートとボウエンはホーク(ロバーズ)にまた明日来ると言い残し馬車に乗って去っていった

 そして、次の日にタガートとボウエンはホーク(ロバーズ)の休憩所に馬に乗ってやって来たホーク(ロバーズ)の稼いだ金を盗み、そして彼を殺そうとやって来たのだが、逆にタガートとボウエンはホーク(ロバーズ)の罠に嵌ってしまうが・・・
 やがて、ホーク(ロバーズ)は砂漠を馬車よりも速いスピードで移動する車を見て驚く砂漠生活がすっかり長くなってしまったホーク(ロバーズ)にとって車を見るのは初めてだった
 そして車から降りてきたのは、豪華な衣装をまとったヒルディ(スティーブンス)だったヒルディ(スティーブンス)はサンフランシスコで大金持ちと結婚したのだが、夫が死んでホーク(ロバーズ)に会いに来たのだった
 一瞬ホーク(ロバーズ)は幸福感を味わうが・・・時代の流れはホーク(ロバーズ)に対して皮肉な運命を用意していた
 時代に取り残され、愛すべきキャラクターであるケーブル・ホークの不細工な生き方は映画を観てください

 まさにアメリカ映画の象徴であった西部劇が、黄昏を迎えようとしていることをこの時代の流れに乗り遅れたケーブル・ホークを通して描かれている
 映画全体を通して復讐というテーマがあるのだが、そんなことを忘れてしまうようなユーモアと愛すべきお馬鹿さんたちの心暖まるエピソードがそんな復讐というものを忘れさせる、実はキリスト教的なテーマが描かれている
 しかし、この映画のラストシーンはネタバレになるから記述しないけれど西部劇の時代の終焉を感じさせる意味深なエンディングを迎える
 サム・ペキンパー監督作品は前述したように、暴力性の高い映画を撮るけれど今回紹介した砂漠の流れ者のような心暖まる映画も撮る素晴らしい監督だと思います

 そしてケーブル・ホークを演じたジェイソン・ロバーズは後に大統領の陰謀にも出演していますが、本当に芸域の広い俳優さんです 

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競馬 桜花賞予想 今年は関東馬が強いね

2010年04月10日 | 競馬予想
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 どうも今年の3歳牝馬戦線は混戦模様前哨戦で今年の3歳牝馬路線で主役視されていたアパパネが負けたことが一挙に混戦ムードになってしまった原因だ
 しかし、今回の桜花賞のメンバー構成を見ていると、一体どの馬が逃げるのかなもしかした超スローペースの流れになる可能性があるかも
 僕は前走で逃げたシンメイフジが逃げるような気がするけれど
 しかし団子状態でレースが進むと思う阪神1600Mは外枠が不利しかもスローペースで団子状態で進むとなると、外を回ってくる差し馬はかなり距離のロスをするから余計に不利
 それとスローペースになりそうだから折り合いがポイントになってくると思う折り合いの不安のある馬はちょっと評価を下げたいね
 それでは馬印と各馬のコメントを述べよう
 ◎ 4 コスモネモシン
 ○17 シンメイフジ
 ▲ 3 アプリコットフィズ
 △ 1 ショウリュウムーン
 △ 9 アパパネ
 △11 エーシンリターンズ
 △13 アニメイトバイオ
 × 2 ギンザボナンザ
 × 8 オウケンサクラ
 ×16 ラナンキュラス

 僕の本命は4番のコスモネモシン(画像)この馬は差し馬だと思われているけれど、それほどスタートが悪い馬ではないし折り合いに苦労する馬でもないからある程度自在性はあると思うそしてこの枠順はかなり良いね内隣にアプリコットフィズがいるのはかなりラッキーだね
 これならアプリコットフィズをマークしてレースを進めれば直線でも『アプリコットフィズ』の後方で追い出しを我慢すれば前が詰まるという心配は無いだろう
 それに前走のフラワーCにおいて、あのスローペースを後方から伸びてきた脚はこの馬の能力を充分に示した今回の阪神の外回りコースはこの馬の末脚を活かせる絶好の舞台だ問題は減り続けている馬体重しかも関東から輸送を考えると実はその一点だけが不安
 しかし調教後の馬体重からは前走ぐらいの馬体重で出走できると思う

 対抗には17番のシンメイフジを挙げる前走はブリンカーが効き過ぎて逃げることになってしまったが、スタートを上手く出たことはこの馬に取って大きな収穫だろう
 今回はブリンカーを外すみたいだけれど、スタートを上手く切れば前走のように逃げる可能性があると思う前走のフラワーCは休養明けによる大敗だと考えられるし、前走から大幅な上積みを見込めそうだ
 今回は前走のように逃げるレースをしても展開的には大きな利が見込めるし、非常に怖い馬だと思うかつてのようにスタートで後手を踏むと惨敗も有りえるが・・・スタートを上手く切れば勝つ可能性は充分にあるだろう

 単穴には3番のアプリコットフィズを挙げる
 調教後の馬体重が前走より減っているのはかなり不安だしかも関東からの輸送が控えているだけに馬体重はどれくらいでの出走になるのかな元々小柄な馬体なだけに益々不安
 しかし、普通に走れば1番安定感があるのはこの馬スタートも良い馬だから好位に付けられるし、折り合いも不安はないしかもジョッキーが横山
 アッサリ勝つ可能性もある

 それでは勝つのは厳しいが2着なら有りえる馬を挙げよう
 まずは1番のショウリュウムーンを挙げる遊びながら走るところがあるから、この内枠は良いねしかも前走のチューリップ賞の勝ちはマグレデはないだろう
 確かにこの馬が勝っても不思議では無いが、前走はアパパネをマークしていたら勝ってしまったというようなレース今回は自ら勝ちに行くレースをしなければならないだけに、果たして地力で勝つだけの能力があるかと言われれば厳しいねしかし2着には押さえる必要があるだろう

 次に9番のアパパネを挙げる恐らく今回の桜花賞は1番人気だろう
 しかし前走のチューリップ賞で見せたように折り合いに対する不安を露呈してしまった
 今回もスローペースが濃厚なだけに、折り合いの心配が付いてまわるしかも蛯名ジョッキーは折り合いを付けるのが年々下手になってきている
 前走より上積みはあるはずだが、血統的には既に完成されている感じがするので果たして去年からの成長度に不安がある
 折り合いを欠いたら勝つのは無理だと思うここは2着までに押さえるのが正解だろう

 次に11番のエーシンリターンズを挙げるこの馬も馬体重が減り続けているのが不安だけれど、調教後の馬体重が増えていたのは、とりあえず安心
 この馬がレースセンスが良いからね折り合いに不安は無いし、うまくこの枠から内側に潜り込みたいね本当はもっと内の方の枠が良かったと思う
 しかし前走のチューリップ賞で内から鋭く伸びてきた内容は今回のメンバーでも充分に通用することを示したと思うしかし、前走は完璧なレースだっただけに今回は勝つまではどうかなしかし、まだまだ奥がありそうな感じはする2着に突っ込んでくる可能性はあるだろう

 次に13番のアニメイトバイオを挙げる前走は休養明けで馬体重の増加今回に向けて大幅な上積みが見込める1頭だしかも前走は折り合いを欠いてしまったけれど、休養明けが影響した感じもあるしかし、この馬は阪神JFですでにアパパネに対しては決着が付いてしまっていると思う今回アパパネが下手なレースをしたとしても、他に魅力のある上昇馬が居るからね勝つのは厳しいと思うもしかしたらGⅠレースになると2着というパターンの馬かもしれないね

 それでは三連単の端っこ(3着)に来ても驚けない馬を挙げる
 まずは2番のギンザボナンザを挙げたいこの馬は前走のように中山コースが合っていると思う今回のような直線の長いコースは向いていないと思うが、内枠でしかもスローペースの流れを味方に付けられそう
 馬群が固まって直線に向けば一瞬の末脚が活きるかもしれないもしこの馬が外枠だったら完全にノーマークだったけれど、展開、枠順を考えたら3着ぐらいなら来る可能性はある

 次に8番のオウケンサクラを挙げる前走はあまりにも展開が向きすぎた今回も前の方でレースを進めることが出来そうなだけに怖い1頭しかし、この馬の実力を見るのに前走のフラワーCよりも、前々走のチューリップ賞を参考にした方がいいと思う
 その『チューリップ賞』もよく追い上げたけれど、ショウリュウムーンの直後に居て、突きっ放され気味あんまりフラワーCの勝ちを過大評価しない方が良いと思う3着に押さえておけば充分

 次に16番のラナンキュラスを挙げるお母さんのファレノプシス桜花賞を勝っているから母娘制覇を期待するロマンチックな僕だけれど、この16番という外枠では、流石にロマンばかり求めていては今回の桜花賞は馬券的中出来ないだろう今回はスローペース濃厚なだけに、この枠で外を回される展開は厳しいねスタートから出して好位を取りに行ったレースをしても、今まで大した結果が出ていないからね
 折り合いは不安の無い馬だけれど・・・混戦のメンバー構成なだけにもうちょっと運が欲しかったね3着には押さえる必要はあるけれどね

買い目 三連単フォーメーション
 1着 4
 2着 1、3、9、11、13、17
 3着 1、2、3、8、9、11、13、16、17

買い目 三連単フォーメーション
 1着 3、17
 2着 4
 3着 1、2、3、8、9、11、13、16、17

買い目 三連単フォーメーション
 1着 17
 2着 1、3、9、11、13
 3着 4                          合計 69点

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競馬 ニュージーランドT予想 内枠の先行馬を狙いたいね

2010年04月10日 | 競馬予想
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 なかなか面白いメンバーが揃ったと思うしかも、枠順が結果に影響で安い中山1,600Mコースで有力馬が外枠に行ってしまった
 ここは荒れる可能性は充分にあるペースはツルマルジュピーターの大逃げでハイペース そして2番手以降の馬もケイアイブリザードコスモセンサーなどスピードが充分の馬がいるから、差し馬が有利な流れになると思うしかし、中山の1600Mのコースを考えると内枠の先行馬を狙いたいね内枠の馬なら普通にスタートを出れば自然に好位に立てる利点は大きい
 それでは馬印と各馬のコメントを述べよう
 ◎ 3 マイネルマルシェ
 ○16 サンライズプリンス
 ▲15 コスモセンサー
 △ 1 ニシノメイゲツ
 △ 6 ダイワバーバリアン
 △10 エイシンホワイティ
 △14 アグネススペクトル
 × 7 バルーン
 × 9 レト
 ×12 キングレオポルト

 僕の本命は3番のマイネルマルシェ内枠の利点も大きいけれど、実力も兼ね備えている2走前はハンソデバンドと0.1秒差なら大威張り出切るし、前走でも降した相手が弥生賞で3着に来たダイワファルコンならば、このメンバーなら実力上位なのは明白
 内隣に逃げそうなツルマルジュピターが居て、外隣には控えそうなキョウエイアシュラが居る枠順は非常にこの馬にとって恵まれた枠順これなら難なく好位の内側を取れるあとは松岡ジョッキー(画像)の手綱捌き次第だ

 対抗には16番のサンライズプリンスを挙げる前走のスプリングSは出遅れが痛すぎしかし、この馬は能力があるのはわかった
 しかし、中山の1600Mという距離だが、この馬は前走はたまたま躓いて後方からのレースをさせられてしまったが、本来はスピードのある馬で1600Mの距離短縮は心配ないがこの大外枠スタートというのが不安だ
 果たして名手横山ジョッキーがどのような手綱捌きを見せるのかこの枠から好位で流れに乗れれば、この馬の破壊力はこのメンバーでは1番だと思うが、枠順が・・・しかし、この馬の能力には逆らえない不安は枠順だけ

 単穴には15番のコスモセンサーを挙げる前走のアーリントンCは、スローペースの逃げ切り勝ちあまりにも展開が向いた感じはする
 しかし、その前走が休養明けだったことを考えると今回は更なる上積みを見込めるだけに怖い1頭この馬は逃げ馬ではないからねこの外枠でもこの馬なら好位に付けるレースは難なく出来ると思うこの馬が重賞連覇する可能性はある

 それでは勝つのは厳しいが2着なら有りえる馬を挙げよう
 まずは1番のニシノメイゲツを挙げる前走はスローペースにまんまと嵌ってしまったしかし、今回はペースが流れそうだし前走のようなことはないだろうしかも休養明け2戦目勝つのは厳しいが2着に突っ込んでくる可能性はある

 次に6番のダイワバーバリアンを挙げる今まで強敵相手に善戦を続けているが、もうワンパンチ足りない印象はあるしかし、今回の1600Mに対する距離適正はあるし経験値は高いこのメンバーで勝てるほどの能力は感じないが、2着なら充分に有りえる

 次に10番のエイシンホワイティを挙げるいつも前走くらいのスタートを決めれば好勝負する馬前走のファルコンSは展開も嵌った今回もハイペースになりそうな展開は向きそうスタートさえ決めれば好勝負可能だ

 次にダートで連勝中の14番のアグネスペクトルを挙げるダートで連勝中だが、ダートであの末脚ならば、芝に変わって更に楽しみ今まで1,200Mの距離しか使われていないが1,600Mの方がレースはしやすいように思う
 どれくらい強いのかわからない怖さもあるし、2着に来ても驚けない

 三連単の端っこ(3着)に来ても驚けない馬を挙げよう
 まずは7番のバルーンを挙げるこの馬もダートしか使われていないが、差しタイプの馬だけに今回のハイペースの流れは歓迎だろうここは3着狙いのレースに徹して、NHKマイルCへの出走権を確保する可能性はある

 次に9番のレトを挙げる前走のアーリントンCで3着があるように、相手なりに好勝負はする馬前走もレベルの低い重賞だったから3着といってもそれほど強い馬ではないけれど、3着争いを考えたらこの馬は3着にはとりあえずマークしておいた方が良いだろう

 次に12番のキングレオポルドを挙げる
 朝日杯FSの内容は頼りなかったしかし、好位に行けるスピードもあるし、ハイペースになりそうなのも折り合いの点で好都合
 しかも福永ジョッキーがわざわざ乗りに行くとなると、この馬に対してかなりの好感触を持っていると思う3着には押さえる必要がありそうだ

買い目 三連単フォーメーション
 1着 3
 2着 1、6、10、14、15、16
 3着 1、6、7、9、10、12、14、15、16

買い目 三連単フォーメーション
 1着 15、16
 2着 3
 3着 1、6、7、9、10、12、14、15、16   

買い目 三連単フォーメーション
 1着 16
 2着 1、6、10、14、15
 3着 3                            合計 69点 

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競馬 阪神牝馬ステークス予想 好メンバーが揃った

2010年04月09日 | 競馬予想
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 なかなかの好メンバーが揃ったしかも大荒れの期待できそうなメンバー構成になった見た目は100万馬券まで期待できそうだけれど、実際はハンデ戦でもないし、能力どおりの結果に収まると思っているのだが果たして・・・
 今回のメンバー構成ならハイペース濃厚と言っていいんじゃないかな逃げたい馬が大外枠にいるし、しかも阪神内回りコースということを考えると、差し馬も早めに動きたいところだろう
 それと気になるのが1,400Mに対する適正距離が問われるレースになると思うその点で今回は1,600M以上距離が合った方が良いような有力馬もいるし、逆に人気が無さそうだけれど1,400Mの距離が得意そうな馬に気をつけて予想を組み立てるのが良いと思う
 それでは馬印と各馬のコメントを述べよう
 ◎ 9 ワンカラット
 ▲ 7 アイアムカミノマゴ
 ▲17 ラドラーダ
 △ 2 ストリートスタイル
 △ 3 サンクスノート
 △10 デリキットピース
 △11 プロヴィナージュ
 △12 ヒカルアマランサス
 × 1 カノヤザクラ
 × 4 ベストロケーション

 人気しそうで要らない馬
 15 ブロードストリート

 僕の本命は9番のワンカラット(画像)
 阪神内回り1,400Mコースにおいて最も能力が発揮出来そうなのがこの馬だろう前走の同じ舞台である阪急杯で2着があり、去年の同じ舞台であるフィリーズレビューも勝っている恐らく次走はヴィクトリアマイルに出走すると思うけれど、ここは単なる叩き台ではなく完全に勝ちに来ていると思う
 ここは逃げたい馬もたくさんいるし、折り合いも気にしなくて大丈夫好位から抜け出してこの馬が勝つ

 単穴には2頭挙げる
 まずは7番のアイアムカミノマゴを挙げる今回のハイペースの展開はこの馬に絶好だろう休養明けは不安だが、今週の追い切りからはそんな不安は微塵も感じさせないそれにこの馬も1,400~1,600Mが向いていると思う
 今週の追い切りは良くても果たして実戦に行ってどうかの不安もあるが、充分に勝つ可能性はあると思う

 次に17番のラドラーダを挙げるもしかしたらこの馬の持っている能力は実はこのメンバーの中ではブッチ切りかもしれない実際、前走は今回のレースでも人気しそうなヒカルアラマンサスに勝っている
 しかし、その前走が去年の11月だけに今回の休養明けが不安しかし、距離の1,400Mは向くし藤澤厩舎の馬藤澤厩舎が関西のレースを狙って使ってくるのは非常に不気味なだけにここはアッサリかつ可能性もあるだろう

 勝つのは厳しくても2着ならありそうな馬を挙げよう
 まずは2番のストリートスタイルを挙げるこの馬は前走は条件戦を勝ったばかりだが、1,400Mの距離は良さそうだしかも枠順が良いね内回りコースなだけに最内をピッタリ回ってこれそうなこの馬が一瞬の脚で最内から突き抜けて来るシーンは警戒が必要だと思う外枠ならこの馬はノーマークだけれどね

 次に3番のサンクスノートを挙げるこの馬も2着にまで推す理由はストリートスタイルと同じ前走はオーシャンSで7着といっても高松宮記念を勝ったキンシャサノキセキとそれほど差は無いからねここは2着にまで来る可能性はあると思う

 次に10番のデリキットピースを挙げる前走はスタートでの出負けが敗因いつもと違うレースで5着に食い込んできた内容から今なら先行しなくても力は発揮できそうだ今回は1,400Mという短距離レースにおいて先行できないと思うけれど、中団からのレースで2着まで来る可能性はある距離を短くして良い面が出そうな馬だと思う

 次に11番のプロヴィナージュを挙げる前走はレベルの高く、牡馬相手の3着は非常に価値のあったレースだと思うしかし1,400Mの距離だと好位からレースをしようとするとハイペースに巻き込まれそう距離不足のような気がするけれど、意外にもまれずにレースが出来ると力を発揮するかしかし差し馬が有利の展開になりそうだから、勝つのは厳しいと思うけれど2着なら頑張れるか

 次に12番のヒカルアラマンサスを挙げる前走の京都牝馬Sは凄い勝ちっぷりしかし今回はその時以来の実戦ちょっと休養明けは気になるね
 それに阪神内回り1,400Mコースは合うのかなハイペースの流れに戸惑いそうそれにこの馬は今回は次走のヴィクトリアマイルに向けての叩き台
 ここは本気度がマックスではないと思うここは2着までに押さえるのが妥当かな

 それでは三連単の端っこ(3着)にきても不思議では無い馬を挙げよう
 まずは1番のカノヤザクラを挙げる元々距離の1,400Mは強かった馬だから距離に対する不安は無い前走の高松宮記念は流石に休養明けでGⅠレースは厳しかった
 しかし、この馬は叩き良化タイプ前走よりは状態は良いと思うけれど、この1番枠は出遅れ癖のあるこの馬には気になる材料
 しかしこの馬は能力はある3着には押さえたいね

 次に4番のベストロケーションを挙げる前走の京都牝馬Sは距離の1,600Mが不安だったけれど折り合いは付いていた当然1,400Mへの距離短縮はこの馬には良い材料しかし、一頓挫があっての京都牝馬S以来の出走なだけに、あんまり重い印も付けにくい3着にはマークする必要はある

 人気しそうで要らない馬について
 15番のブロードストリートだけれど、前走の休養明けを叩いて今回は状態は良いだろう
 しかし、今回の1,400Mの距離はこの馬にとってかなり忙しいだろうまだ外回りコースで直線が長いコースならば良いけれど
 コース適正からこの馬は斬ってしまう

 買い目 三連単フォーメーション
 1着 9
 2着 2、3、7、10、11、12、17
 3着 1、2、3、4、7、10、11、12、17

 買い目 三連単フォーメーション
 1着 7、17
 2着 9
 3着 1、2、3、4、7、10、11、12、17    合計 72点

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