褒めまくる映画伝道師のブログ

映画の記事がメイン。自己基準で良かった映画ばかり紹介します。とにかく褒めることがコンセプトです。

映画 麗しのサブリナ(1954) 僕はこの映画のオードリー・ヘップバーンが1番好きかな?

2010年04月27日 | 映画(あ行)
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 オードリー・ヘップバーンという女優は凄いねもう既に故人になられているけれど、彼女の人気は未だに衰えを知らないし、永遠の妖精と言われるのもうなずけるね
 しかし、彼女の名作はたくさんあるけれどやっぱり1番有名な作品となるとローマの休日になるのだろうしかし、僕が彼女の出演作品(全部観ているわけではないけれど)で最もエレガントに見えるのは、今回紹介する麗しのサブリナだろう
 この映画の彼女のファッションは現在においても影響を与えていて、サブリナパンツなんて言葉も流行したような
 そして華奢なイメージのある彼女を今回支えるのが、2人ともタフガイスターと呼べる骨太俳優のハンフリー・ボガードウィリアム・ホールデン
 そして監督は僕が最も好きなビリー・ワイルダー
 この監督に豪華出演者なら絶対に面白い麗しのサブリナを今回紹介します
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 実業家のララビー家において、そのララビー家では豪勢なパーティーが開かれているそのパーティーの模様をこっそり見ているのがララビー家のお抱えの運転手である娘のサブリナ(オードリー・ヘップバーン)だった
 ララビー家には、今まで女性とは縁もなく仕事一筋の真面目な長男ライナス(ハンフリー・ボガード)と、プレイボーイで水曜日と日曜日を間違えるほどの遊び人で結婚を2回失敗している次男デイヴィッド(ウィリアム・ホールデン)が居たが、サブリナ(ヘップバーン)は密かにプレイボーイのデイビッド(ホールデン)の事に恋心を持っていたが、デイビッド(ホールデン)が婚約者と楽しく踊って、2人きりになっている所を目撃して、絶望している

 実はサブリナ(ヘップバーン)はパリへ2年間運転手の父の計らいで花嫁修業に行かされるのだが、彼女はデイビッド(ホールデン)が全く自分に興味が無いことに絶望して自殺を図るが、危うくライナス(ボガード)に助けられる

 2年間のパリでの修業を終えてサブリナ(ヘップバーン)が帰ってきた彼女は駅で父が迎えに来るのを待っていたのだが、相変わらずプレイボーイのデイビッド(ホールデン)が彼女の前を通りがかり、彼はサブリナ(ヘップバーン)を車に乗せようとする
 実は2年間のパリ生活においてすっかりレディに変身してしまったサブリナ(ヘップバーン)にデイヴィッド(ホールデン)は全く気付いていなかった
 デイヴィッド(ホールデン)は自分の婚約パーティーにすっかり美しくなったサブリナ(ヘップバーン)を招待してしまう
 そのパーティーにおいてデイビッド(ホールデン)は婚約者とダンスをしながらも、サブリナ(ヘップバーン)が何処に居るのか探していた

 しかし、デイビッド(ホールデン)の結婚話にはライナス(ボガード)やその父の会社のララビー家における会社関係が絡んでいた
 ライナス(ボガード)は弟のデイビッド(ホールデン)が、サブリナ(ヘップバーン)に熱を上げているのを見て、デイビッド(ホールデン)をサブリナ(ヘップバーン)に近づけないように色々と策を練っているが、その内にライナス(ボガード)がサブリナ(ヘップバーン)の事を好きになっていき、サブリナ(ヘップバーン)も次第に堅苦しく感じていたライナス(ボガード)の優しさに触れていくうちに彼女もライナス(ボガード)に好意を持つようになってきた

 しかしライナス(ボガード)は、今回の弟のデイビッド(ホールデン)のサブリナ(ヘップバーン)に対する気持ちは本気だと知り、会社絡みの結婚よりも弟のデイビッド(ホールデン)とサブリナ(ヘップバーン)に対して、パリ行きの船を用意するが・・・続きは映画を観てください

 それにしてもビリー・ワイルダー監督の映画の計算し尽された台詞や演出は改めて感嘆する
 ハンフリー・ボガードの主演映画のマルタの鷹、カサブランカの硬派な男をイメージを生かしつつも、最後は意外な展開に持っていくストーリー展開は絶妙だ
 個人的にはオードリー・ヘップバーンの生卵割りのシーンが印象的そして、オードリー・ヘップバーンのエレガントに変身していく姿は、本来は兄弟2人を翻弄する悪女的な役割なのにビリー・ワイルダーの演出に掛れば、彼女が傷つき安い可憐な女性に見えるから不思議だ
 ロマンティック・コメディという映画の分野があるけれど、まさにその分野で歴史上に残る傑作
 とにかく色々と笑えるシーンが多いし見終わった後の心地良さは抜群の映画です

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コメント (4)
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