褒めまくる映画伝道師のブログ

映画の記事がメイン。自己基準で良かった映画ばかり紹介します。とにかく褒めることがコンセプトです。

競馬 日本ダービー予想 僕が一年で一番ドキドキする日です

2012年05月27日 | 競馬予想

日本ダービー予想


 僕が一年で最も楽しみにしている日は、自分の誕生日であるはずがない。実は競馬の祭典日本ダービーが一番の楽しみだ。僕の一年は日本ダービーに始まり、日本ダービーで終わる。果たして今年のダービー馬はどの馬がなるのか?そしてどの騎手がダービージョッキーの称号を手に入れるのか、また誰がダービートレーナーに輝くのか
 俺の今年の競馬の予想はここまで全くカスリもしないが、そんなことは日本ダービーを的中させて日頃の鬱憤を晴らす。実はあのディープインパクト以来日本ダービーを的中していなことを先に書いておく。

 ◎ 11 フェノーメノ
 ▲  6 ゴールドシップ
 ▲  8 ワールドエース
 ▲ 13 クラレント
 △  2 ヒストリカル
 △ 10 ディープブリランテ
 △ 17 グランデッツァ
 ×  7 コスモオオゾラ
 × 12 トリップ
 × 15 ブライトライン

 僕の本命は11番のフェノーメノ。ちなみに騎手は蛯名正義(画像)。あのアパパネで牝馬三冠を制覇するなど数々のGⅠレースを制覇している名手だが、まだ日本ダービーを勝ったことが無い。
 元々、能力は期待されていた馬がだが折り合いに不安なところがあり、今まで実力を出し損ねていたが前走の青葉賞では明らかに今までと違って精神面での成長を感じさせるレース振りだった。馬群のインで折り合い今までに見せたことが無い鋭い末脚を発揮。それでいて直線に入ってからも手前を変えず、スタートが悪かった。まだまさ馬自体に伸びしろがあるのが良い。
 皐月賞の上位馬は確かに強いが、この馬なら皐月賞組を能力で凌駕する。ちなみに馬名の意味はポルトガル語で怪物だ。日本ダービーの舞台で怪物級の走りを見せてくれ

 単穴には3頭挙げる。やっぱり今年も皐月賞組が侮れない。
 まずは見事に皐月賞を制覇した6番のゴールドシップ。その皐月賞は他の馬が悪い馬場を嫌って外へ出すのを、この馬だけがポッカリ開いた内に突っ込んでいく頭脳プレー。そうは言っても能力が無いと出来ない芸当だ。東京コースでは2走前の共同通信杯で勝っているし、自在性がありペースに展開されない強みがある。折り合いにも不安がなく2,400Mも望むところ。安定感がメンバー中ナンバーワン。二冠制覇の可能性は充分にある。

 次に8番のワールドエース。前走の皐月賞は2着だったとはいえ、やっぱり強かった。大外からの豪快な伸びは東京コースで更に威力を発揮する。その前走はスタート直後に落馬しそうな不利があっただけに、余計に強さを感じた。
 破壊力ならメンバー中ナンバーワン。問題は恐らく殆ど最後方の位置取りで大外ブン回しすると思うが、それで勝てるほどこの馬の能力が他の馬より抜けているかどうか。そうは言っても間違いなく強い馬。ジョッキーの福永祐一も悲願のダービー制覇のチャンスがやって来た。

 次に13番のクラレント。前走のNHKマイルCは低人気に反発するかのような走り。あのレースこそこの馬の実力だ。どうも1600Mの距離がベストに思われているようだが、個人的には今回の2,400Mに距離が延びるのは良いと思っている。スタートを前走ぐらい出れば今回はもう少し良い位置取りでレースが出来ると思う。そうなればこの馬の能力なら勝っても驚けない。ちなみにこの馬の調教師は毎年の如く日本ダービーに有力馬を送り込んでいる橋口調教師。過去にダンスインザダークローズキングダムで2着があるが、まだ日本ダービーを勝っていない。ジョッキーの小牧太ともども日本ダービー初制覇を達成できるか?

 馬券は的中させたいのは勿論ですが、好レースを期待したいですね

 買い目 三連単ファオーメーション
 1着 11
 2着  2、6、8、10、13、17
 3着  2、6、7、8、10、12、13、15、17

 買い目 三連単フォーメーション
 1着 6、8、13
 2着 11
 3着 2、6、7、8、10、12、13、15、17               合計 72点

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映画 ドライビング Miss デイジー(1989) 友達は一生の宝物です 

2012年05月24日 | 映画(た行)
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 長年の間、勘違いしていたことがあった。アメリカという国は自由と平等の国であり、能力があれば誰にでも成功を収める可能性のある国だと思っていた。しかし、アメリカの歴史をちょっと勉強すれば気付くことだが、あの国は大して自由があるわけでもないし、恐ろしいほどの不平等がまかり通っているのは黒人に対する差別問題を見れば明らか。
 そして差別問題は黒人だけでなく、白人同士の中にも存在する。WASP(ホワイト・アングロサクソン・プロテスタント)と呼ばれる白人のエリート意識を持った特権階級者が、ユダヤ系、アイルランド系、イタリア系などの白人人種に対して差別感情を持っている。だからWASPの支配する社会の中に、白人の中でもマイノリティに属する彼らがが成功するのは昔ほどでは無くても、現在でも実は相当大変だ。ましてや黄色人種がアメリカで成功することなどほとんど皆無に等しい。よくアメリカは誰にでも平等にチャンスが与えられているなどと言うことを耳にするが、そんなものは全くの嘘だということに今頃やっと気付いた。
 
 今でこそアメリカ映画の中心地はハリウッドであることは常識だが、元々はニューヨークを中心とする東海岸側がアメリカ映画の中心。東海岸地区で絶対的な権力を持つWASPの連中から逃れるように西海岸のハリウッドで映画産業を発展させてきたのは主にユダヤ系の人達。MGM(メトロ・ゴールドウィン・メイヤー)のサミュエル・ゴールドウィンやルイス・B・メイヤー、WB(ワーナー・ブラザーズ)のワーナー兄弟たち等、映画会社を設立したのはユダヤ系の人達。そして現在もプロデューサー兼監督として活躍するスティーヴン・スピルバーグはユダヤ系だ。

 よくハリウッド映画に黒人に対する人種偏見をテーマにした映画が観られるが、そのような映画を観るたびに本当にハリウッドの映画人達の自国を省みる姿勢、勇気は素晴らしいと思ったりする。しかし、よく考えてみれば大昔から白人社会の中でも迫害されてきたユダヤ系の人達が集まって人種偏見問題を描くことは実は自国アメリカの歴史を省みているのでも無く、WASPに対するアンチテーゼを訴えている意味もあるのだろう。もしハリウッドがWASPの影響が最初から大きければ、人種偏見を描いた映画は殆ど作られることも無かっただろう。逆に人種偏見を正当化するような映画を作りかねない。
 
 だいたい黒人が絡む人種偏見映画のパターンと言えば、最初は激しい対立をしていた白人と黒人が最後は篤い友情で結ばれるパターンが多い。例えば古い映画ならば夜の大走査線手錠のままの脱獄
 これらの映画においては、日本人の目から見ると馬鹿馬鹿しいぐらいの白人と黒人が対立を繰り広げ、憎しみ合う様子が描かれるが、今回紹介するドライビング Miss デイジーは白人と黒人が仲良くすることに大いに感動するタイプの映画ではない。ユダヤ系の60歳を超えた未亡人と、初老に達する黒人運転手の25年間にわたる交流が描かれているが、お年寄りの愚痴、頑固さが笑えることが出来るし、介護が必要な老人の姿を見てショックを受けるのではなく、人生で大切なのは友達の存在だということに気付かせてくれるのだ。この映画を観て、俺も今からでも遅くは無い。心から信頼できる友達を作ろうと決心した。
 ユダヤ系白人とアフリカ系黒人の交流というテーマが、いかにも狙ってアカデミー賞を受賞した印象を受けるドライビング Miss デイジーを紹介します

ドライビングMissデイジー デラックス版 [DVD]
アルフレッド・ウーリー,アルフレッド・ウーリー
IMAGICA


 1948年、アメリカ南部のジョージア州アトランタが舞台。長年、教師をしていたユダヤ系の老未亡人であるデイジー(ジェシカ・ダンディ)は車を運転しようとするが、危うく大事故を起こしかける。息子のブーリン(ダン・エイクロイド)は母親の反対を押し切り、運転手を雇うことにする。
 デイジー(ダンディ)の運転手としてやって来たのは、初老の黒人のホーク(モーガン・フリーマン)。
 デイジー(ダンディ)は特に黒人に対して偏見を持っているわけでは無いのだが、ホーク(フリーマン)の運転する車には乗りたがらなかった。

 何かとデイジー(ダンディ)はホーク(フリーマン)に悪態をつくが、それでも飄々と仕事をこなしていくホーク(フリーマン)。ある日、デイジー(ダンディ)はホーク(フリーマン)を連れて墓参りに出かける。そこでデイジー(ダンディ)はホーク(フリーマン)が文盲である事を知るが、それ以来2人の間には主従関係がありながらも友情が生まれる。

 やがて25年の歳月が流れ、デイジー(ダンディ)は認知症が進んでしまい、彼女は老人ホームで暮らすことになるが・・・25年の中であらゆる風景は変わりながらも、25年前から色あせない友情は映画を観てください



 映画の中では色々と人種偏見を感じさせる出来事が起こったり、社会背景が描かれたりしていますが、案外ストーリーは淡々と進んでいきます。実は20年ぐらい前にも観ていたのですが、すっかりラストシーンは忘れていました。なかなか味わい深いラストシーンには好感が持てました。

 ハリウッド映画において人種偏見を描いた映画はたくさんありますが、アメリカ国内のユダヤ人差別を描いた映画ではエリア・カザン監督の紳士協定という映画がお勧めです。

 ユダヤ人女性、デイジーを演じるのはジェシカ・ダンディ。彼女の出演作品でライド・グリーン・トマトは女性にお勧めしたい映画です。他ではアルフレッド・ヒッチコック監督の名作でも重要な役で出演しています。

 そして黒人運転手のホークを演じるのが、名優モーガン・フリーマン。今さらこの人のお勧め作品を紹介するまでも無いですが、ベン・アフレックが監督をしたゴーン・ベイビー・ゴーンは意外性のある役を演じていて、映画自体も非常にクオリティーの高いお勧め作品です。

 そしてデイジーの息子役で会社の社長を演じるのがダン・エイクロイド。ブルース・ブラザーズで有名ですが、大ヒット映画ゴースト・バスターズが特に有名です。他にも多くの作品で貴重な脇役で出演していることが多いです。

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競馬 オークス予想 この馬は強いと思うけれど

2012年05月19日 | 競馬予想

オークス予想


 最近は競馬の予想をする度に大恥をかいてしまっている。とにかく俺の本命に挙げた馬はボロボロ。俺はもしかしたら疫病神かそれはさて置き、今年の3歳牝馬はレベルが低いかもと思っていたのだが、もしかしたら相当の器を感じる馬が登場した。桜花賞組みに一目を置きつつも、相当な能力を感じさせるミッドナイトサマーを本命に馬券を組み立てる
 ◎ 8 ミッドサマーフェア
 ▲ 1 アイムユアーズ
 ▲ 9 ヴィルシーナ
 ▲10 ハナズゴール
 △ 2 マイネエボナ
 △14 ジェンティルドンナ
 △17 トーセンベニザクラ
 × 5 メイショウスザンナ
 ×12 エピセアローム

 僕の本命は8番のミッドサマーフェア。最近の勝ちっぷりは本当に凄い。前走のフローラSのレースを観ればちょっとこの馬には逆らえない。東京2,400Mコースはこの馬にピッタリの条件。次の女傑候補はこの馬。桜花賞組の馬の強さは認めつつも、一番強いのはこの馬。

 単穴には3頭挙げる。
 まずは1番のアイムユアーズ。GⅠレースになると甘さを見せるが、確実に走ってくれる馬。2400Mに対する距離不安がささやかれているが、血統的にはむしろ距離延長は大歓迎。そしてこの馬の最大のセールスポイントは立ち回りが上手なこと。この馬にとって最内枠は絶好枠だ。頼りになるジョッキーを迎えてGⅠレースを制覇する可能性はある。

 次に9番のヴィルシーナ。馬主は大魔神と呼ばれた佐々木主浩。俺は野球は巨人ファンだが、この人が最終イニングに出てくると負けを覚悟した。野球で大成功を収め、馬主としても大成功を収めることができるのか?
 東京コースには不安が無いし、2400Mの距離も折り合いに不安がないだけに桜花賞の雪辱を晴らす可能性は充分にある。なんと言っても東京コースでの重賞を制覇しているのは大きな強み。個人的には本命馬に次いで2番手評価を与えたい馬だ。

 次に10番のハナズゴール。あのチューリップ賞の強さを見れば、本当に桜花賞の出走回避は残念だった。しかも、その時に負かしている馬が桜花賞を勝ったのだから、ちょっと人気を下げているのが不思議なくらいだ。前走のNHKマイルCよりも状態はアップしている。追い込み一手の馬なだけに展開面で少し苦しいが、アッサリ勝たれても驚けない。

 勝つのは厳しくても2着にはおさえたい馬に2番のマイネエボナをお勧めしたい。前走の桜花賞は逃げることが出来なかったが、今回はハナを切れそうだ。他に競りかけてくる馬も見当たらず、展開面からは要注意の馬。
 
 もう1頭がトーセンベニザクラ。ここ2走は道悪、出遅れなどが原因で目立つ成績を残せていないが、東京向きの末脚は非常に不気味だ。前走の桜花賞にしても最後は差してきている。東京コースも勝っているし、無視できない1頭だと思う。

買い目 三連単フォーメーション
 1着 8
 2着 1、2、9、10、14、17
 3着 1、2、5、9、10、12、14、17

買い目 三連単フォーメーション
 1着 1、9、10
 2着 8
 3着 1、2、5、9、10、12、14、17        合計 63点 

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競馬 ヴィクトリアマイル予想 本命は簡単だけれど

2012年05月13日 | 競馬予想

ヴィクトリアマイル予想


 先週のNHKマイルCの予想は大恥をかいてしまったが、まさか今週のヴィクトリアマイルはあんな無様な結果に終わることはあるまい。僕の本命はアプリコットフィズ。先行力があり、しかも東京コースは得意。これ以上は能書きを垂れて、大恥をかきたくないので今回は超簡単にここまで。予想は下記に
 ◎ 11 アプリコットフィズ
 ▲  2 レディアルバローザ
 ▲  7 アパパネ
 ▲ 14 オールザットジャズ
 △  1 マルセリーナ
 △ 10 フミノイマージン
 △ 12 ホエールキャプチャー
 ×  3 キョウワジャンヌ
 ×  4 マイネイザベル
 × 16 ドナウブルー

 買い目 三連単フォーメーション
 1着 11
 2着  1、2、7、10、12、14
 3着  1、2、3、4、7、10、12、16

 買い目 三連単フォーメーション
 1着 2、7、14
 2着 11
 3着 1、2、3、4、7、10、12、16           合計 72点

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競馬 NHKマイルC予想 スローペースになりそう

2012年05月05日 | 競馬予想
 

NHKマイルC予想


 先週の天皇賞(春)の結果はショックだった。確かに勝った馬は強かったのは認めるが、オルフェーヴルはいったい何が本当の敗因だったのだろう。体調の問題か、それとも精神的に何かがあったのか。改めて競馬には絶対が
ないことを痛感したレースだった。
 さて今週はNHKマイルCだが、3戦3勝のパーフェクトの成績の馬がいるが、なかなかの混戦模様。このような混戦模様の時ほど、本命サイドで決まることが多いから競馬の予想は難しい
 
 さて、レースの展開の方だが絶対的な逃げ馬が居ないからスローペース濃厚。もしかしたら一番人気が予想されるカレンブラックヒルが逃げる可能性もある。なかなか東京1600M戦は逃げ切るのが難しいので、この馬を本命にはしずらい。狙いたくなる有力馬に差し馬が多いが、そのような馬は少し評価を下げて好位でレースを進めることが出来る馬を狙っていく
 ◎  8 マウントシャスタ
 ▲  5 カレンブラックヒル
 ▲  6 シゲルスダチ
 △  4 モンストーム
 △ 11 マイネルロブスト
 △ 15 サドンストーム
 △ 17 アルフレード
 ×  3 レオアクティブ
 ×  7 ハナズコール
 ×  9 セイクレットレーヴ
 × 14 ジャスタウェイ

 僕の本命は8番のマウントシャスタ。前走の毎日杯は2着だったが、勝った馬は強かったし、3着に降した馬もなかなかの強い馬。改めてこの馬の能力の高さを証明することになったと思う。スタートで出遅れることがあるが、二の脚が早く自在性があるのもスローペースの濃厚な今回は強力な武器になる。ジョッキーの岩田騎手はGⅠレースにおいて勝負強いし、そして池江調教師も今やトップトレーナーとして抜群の実績を誇る。そして何と言っても金子オーナーの馬と言うのが良い。この人は毎年GⅠレースを制覇しているが、どうやら今年に関しては今回が最大のチャンスだ。枠順も最大のライバルであるカレンブラックヒルをマークしやすそうだ。何かと好条件が揃ったのでこの馬が本命。

 単穴は2頭挙げる。まずは5番のカレンブラックヒル。3戦3勝であり、レース内容も1戦毎に進化してきた。しかし、前述したように逃げる展開になった時が不安だし、前哨戦のニュージーランドTを制した馬の成績が意外に冴えないデーターも気になる。そうは言ってもこのメンバーにおいて能力はかなり高い。この調教師と騎手のコンビは、かつてオークスで大本命で2着に敗れたベッラレイアを思い出す。その時の屈辱を今回のレースで晴らすというのもドラマの筋書きとしては面白い。能力に疑いようがないだけにこれぐらいの評価は必要。
 もう1頭が現在連勝中と勢いに乗ってきた6番のシゲルスダチ。だいたい穴を開ける馬を狙うのなら内枠の馬だろう。距離が不安と言ってもそれは本格化前のこと。調子に乗ってきた今なら逆に狙い目だ。前走で降した相手は強敵だったし、決して弱くない。勝つ可能性はある。

 勝つのは厳しいが2着に押さえたい穴馬として、まずは4番のモンストールを挙げたい。ここ3走は成績が冴えないが、スタートが悪かったり、相手のレベルが高いのが原因だ。しかし、前走の皐月賞はスタートは普通だったし、着順ほど内容は悪くなかった。今回は好枠を活かして、上手く立ち回れば2着に来ても驚けない。新潟2歳チャンプでその時に負かした相手が今回の有力馬であるジャスタウェイだ。
 もう1頭の15番のサドンストームも2着には押さえたい馬だ。前走のニュージーランドTでは5着に負けているが、最後の直線ではかなり内で窮屈になっていた。もう少しスムーズに捌けていれば、もっと上の着順はあったかも?右回りだとスタートが悪く、行きっぷりももう一つ。今回の左回りの東京コースは向く。この馬も2着に来ても驚けない。

 買い目 三連単フォーメーション
  1着 8
  2着 4、5、6、11、15、17
  3着 3、4、5、6、7、9、11、14、15、17

 買い目 三連単フォーメーション
  1着 5、6
  2着 8
  3着 3、4、5、6、7、9、11、14、15、17    合計 72点

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映画 光のほうへ(2010) 必死でもがきます

2012年05月05日 | 映画(は行)
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 なんだか日本の福祉制度も段々と限界が見えてきた。高齢者の人口がますます増えていく日本だがハッキリ言って高齢者福祉に関してはもう破綻しているのではないだろうか。俺の生きる望みは老後の手厚い福祉なのに、もうこんな日本に住んでいてもひたすら不安なだけだ。こうなったら高福祉国家のデンマークで真剣に暮らすことを考えようかと思っていた矢先に観た映画が今回紹介する光のほうへ
 この映画を観てハッキリわかったことは、いくら福祉制度が充実している国でもまともに働かない人間は生きていけないということだ。自分の生活を国に任せるのではなく、自分自身で守っていく気持ちが大切だということにやっと俺も気付いた

 さて映画の内容だが、幼い頃の苦い経験を引きずったまま大人になってしまった2人の兄弟の話。兄は恋人と別れた腹いせに人を殴り刑務所に入っていたが、刑務所を出た後も酒浸りの日々。そして弟の方は奥さんに事故で先立たれ必死で息子を育てるが、これが兄よりも悲惨な生活をしている。どん底生活にあえぐこの兄弟の暮らしぶりに、これが高福祉国家デンマークの底辺で暮らしている人々の生活なのかと観ていて驚く。
 長年音信不通で出会うことが無かった兄弟が母の死をきっかけに再会を果たす。ボロボロな生活に陥ってしまっている兄弟の再会がもたらす結末に観ている我々は、哀れさと希望の両方を感じるのだ。しかし、個人的な感想としてだいたい8:2ぐらいの割合で哀れさの方が上回っているように思えた。
 苦しみは大きいが、ほんの少しの希望を感じることが出来る光のほうへを紹介します

光のほうへ [DVD]
ヤコブ・セーダーグレン,ペーター・プラウボー,パトリシア・シューマン,モーテン・ローセ
角川書店


 デンマーク、コペンハーゲンの貧民街において。まだ10代の兄弟には生まれたばかりの弟がいた。彼らはアルコール依存症で育児放棄してしまった母に代わり、赤ん坊の弟の面倒を見ていた。ある日のこと、兄弟が学校から帰って来ると、赤ん坊が死んでいることに気付く。

 二十年?後のこと。兄のニック(ヤコブ・セーダーグレン)は恋人のアナと別れた腹いせに暴力沙汰を起こしてしまい、最近まで刑務所暮らし。刑務所を出た後も臨時宿泊施設で同じ境遇に居る女性と暮らし、アルコールに溺れる生活をしている。ある日、ニック(セーダーグレン)はアナの兄のイヴァン(モーテン・ローセ)と出会うが悲劇的な事件が起きてしまう。
 一方、ニック(セーダーグレン)の弟(ペーター・プラウボー)は妻を自動車事故で亡くしており、息子のマーティンと二人暮らし。息子のマーティンを一生懸命に世話をしようとしていた弟(ブラウボー)だったが、実は彼には致命的な問題を抱えていた。

 長年の間、音信不通だったニック(セーダーグレン)と弟(プラウボー)は母親の葬儀をきっかけに再会する。ニック(セーダーグレン)は母親の遺産を全て弟(ブラウボー)に譲ろうとするのだが・・・次々と負の連鎖による、どん底生活にもがく兄弟に対する小さな希望の光とはぜひ映画を観てください



 冒頭の兄弟が赤ん坊の世話をするシーンが幻想的。そしてこの幻想的なシーンがその後の展開の伏線になっていて、兄弟の絆を感じます。

 ちなみに監督はデンマーク人のトマス・ヴィンターベア。この人の作品では盟友ラース・フォン・トリアーが脚本を担当していて、アメリカの銃社会を皮肉ったディア・ウェンディがお勧めです

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