褒めまくる映画伝道師のブログ

映画の記事がメイン。自己基準で良かった映画ばかり紹介します。とにかく褒めることがコンセプトです。

映画 デニス・ホッパー氏が亡くなる

2010年05月30日 | 映画関係
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 名優デニス・ホッパーが、癌で亡くなられた
 彼の名前を一躍有名にしたのは、やはりイージー・ライダーだろう
 しかし、僕の中では彼の印象は怪優のイメージがある
 とくに彼が悪役を演じると凄い迫力を感じるとくにデビッド・リンチ監督のブルー・ベルベットでのエキセントリックな悪役は印象深い
 他にもスピードでの悪役も印象的だった
 
 僕が彼の最も最近観た映画はイザベル・コイシェ監督、ペネロペ・クルズ主演のエレジーだけれど、この映画における彼の演技に正直物足りなさを感じた
 あの怪物の如く演じた悪役スターであるデニス・ホッパーが、脇役としてこのような老境に差し掛かった人物を演じていたことに時代の流れを感じる
 
 しかし、僕は彼の無名だった時代の名作を観ている。OK牧場の決斗、理由なき反抗、ジャイアンツ、暴力脱獄このような名作において、出番は少ないながらも若きデニス・ホッパーの姿が見ることが出来るし、扱いは普通の脇役であるが彼の存在は前述した作品において発見は容易であったあれっ!、デニス・ホッパーが出ているという感じだね

 無名時代に名作と呼ばれている映画に脇役で出演していた中で、大スターに登りつめる俳優は少ないけれど、これだけ無名時代に多くの名作に出演していながら大スターに登りつめた俳優は数少ない

 しかし、そんな彼も無名時代には相当苦労したと思うイージー・ライダーで名を上げた彼も、その後は麻薬、酒に溺れて俳優生活を続けるのにピンチの時代もあったが、そんな彼がリハビリ後に出演した映画がブルー・ベルベット
 まさに麻薬、酒による中毒症状の経験が彼の演じる悪役に投影されているように見えるのは僕だけではないだろう

 名優、怪優、悪役スター、超個性的スター、彼に対する賛辞は色々な言葉で表す事ができるけれど、他の俳優とは異なる存在感は一生忘れることができません合掌

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映画関係 ハリウッド女優ジーン・シモンズさんが亡くなる

2010年01月25日 | 映画関係
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 昨日(1/24)の新聞でハリウッドの女優さんで、ジーン・シモンズさんが亡くなられた
 ちなみに僕はY売新聞とH知新聞を購入しているが、両新聞とも下に小さな写真が載っているだけだった僕は非常に不思議だった彼女ほどの数々の名作に出演していた女優がどうしたこんなにも小さな記事で済まされるのか
 彼女の出演作は若輩者の僕でも、ハムレットスパルタカス大いなる西部エルマー・ガントリー/魅せられた男の4作品を観ているが、他にも黒水仙と言う名作に出演している
 僕が観たこれらの4作品は名作にして彼女は主演級の扱いだったそして彼女のあの黒い瞳が非常に印象的な女優さんだった

 彼女を演じた役柄に共通している所は、一見ひ弱そうな所のある女性を演じながら、気の強さを持った女性を演じていたところ
 1940年後半から1960年までは、間違いなく彼女は大スターだったのだ
 しかし、これは日本という国が映画に対して文化価値が殆どわかっていないのか、あるいは既に彼女を知っている映画関係者の人間がすでに居なくなったなったからだろうか
 晩年も彼女はウィノナ・ライダー主演のキルトに綴る愛にも出演していた事は知らなかった
 彼女は80歳で肺がんを患っていて亡くなられた
 僕が今まで観た彼女の映画はどれも名作と呼ばれ、この4作品とも僕の大好きな映画こんな僕が映画の面白さを理解させてくれたジーン・シモンズさんのご冥福を心からお祈りいたいします。

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映画関係 僕の1番好きなスター、ポール・ニューマン氏亡くなる(涙)

2008年09月30日 | 映画関係
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 先日、9月26日にポール・ニューマンが死んでしまった
 実は今まで観た俳優の中で1番好きな俳優がポール・ニューマン癌で危篤状態にあったことは知っていたけれど、実際にお亡くなりになられると彼の映画界に対する貢献度の大きさがわかる
 とにかく多くの名作があるとりあえず、並べていくと傷だらけの栄光ハスラー暴力脱獄ハッド、タワーリング・インフェルノ明日に向かって撃てスティング評決等、他にも多数の作品がある
 僕が彼の映画で1番好きな作品を挙げるとすれば、暴力脱獄(ブログに掲載)だね
 あの映画では酔った勢いで、器物損害の罪で刑務所行きしかし、その刑務所内で見せる、反骨精神旺盛なルーク(ニューマン)の姿勢が、一見ブサイクな所もあったけれど、かっこ良かった
 まさに反体制主義を演じた、ポール・ニューマンはまさに、暴力脱獄に、おけるルーク(ニューマン)自身そのものだった
 それと、他の映画でも時折見せるニヤリとした笑い方あの笑い方というか、表情をよく真似してみたけれど、横目でちらりと見せる笑い方というか表情がもう見られないんだね
 でも、ハスラー2では、やっとアカデミー主演男優賞を獲ったけれど、しかし、あの映画ははるかにハスラーには、作品的には叶わない
 ハスラーでの、エディ(ニューマン)は賭博に生きる男の悲しさを、僕は辛いほど身に染みた逆にハスラー2を観た時に、当時のポール・ニューマンがそうだったように、当時若手の大スター的存在だったトム・クルーズが、ハスラー2のように、若手が大ベテランの後ろを追いかけて来る感じがしたのを、流石にポール・ニューマンに老いを感じてしまったのが、悲しかった
 そして、彼は俳優業引退宣言をするもう自分で納得いく演技が出来なくなってしまったこの言葉は忘れられないねそれまでは、俳優というおは終生を全うする仕事だと思ってたからね彼は年老いてもかっこよかった僕の大好きな監督のコーエン兄弟未来は今では、悪役を演じていたけれど悪役をこれほど、力を抜いた感じでユーモアを持って演じられる俳優は彼だけだろうそして、ロード・トウ・バーディションでも、悪役だったけれ、これも単なる悪ではなくて、観ていて悲しくなるような悪役だった悪役に感情移入してしまう演技をするポール・ニューマンは凄いね
 彼の死によって、正直また映画を観る気がなくなったりする昔、ビリー・ワイルダー監督が死んだ時と同じようなショックを感じた
 でも、今はDVDなどで、ポール・ニューマンの映画を観ようと思えばいつでも観られる時代だからね
 暴力脱獄の最後のシーンで、同じルーク(ニューマン)と刑務所仲間だったジョージ・ケネディが言うシーンがあるルーク(ポール・ニューマン)は、いつも笑っていたな
 きっと、ポール・ニューマンは、今頃あの暴力脱獄のルーク(ポール・ニューマン)のように、ニッコリと天国でも笑っているに違いない
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チャールトン・ヘストン氏 亡くなる!

2008年04月07日 | 映画関係
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 僕は4月5日にチャールトン・ヘストン主演のベン・ハーを観ていた
 何ということかその、ベン・ハーを、観た日にチャールトン・ヘストンが、死んでしまったこれも、僕と彼との間に何か因果関係を感じてしまう(ちょっと、オーバーすぎる表現かな?)

 彼を最初に観た映画は高校生の時に観たベン・ハーが、最初だったがあの頃観たベン・ハーについては、僕は殆どのシーンを忘れていたのは、4月6日に書いたブログにも書いているので、そちらを観てください
 そして、4月5日に観たベン・ハーは、素晴らしかった。今の僕は、高校生の時に理解できなかった事が、今は理解できる事に気付いて嬉しかったしかし、この時チャールトン・ヘストンが、死ぬことなんか全く頭に無かった。
 彼が死んだ事を知ったのは、実はベン・ハーのブログの記事を書いている時に、チャールトン・ヘストンのことを調べている時に2008年4月5日が死亡した日になっていたインターネットというのは、リアルタイムでニュースが入ってくるね。
 彼の映画で印象的なのは、よく知られるところでは十戒(下の画像)は有名で、ベン・ハーと並ぶスペクタル史劇の分野に入るのだろう。
 まさに大作史劇の分野において、彼の存在は無視できない


 そして、SF映画の分野でも猿の惑星(下記に画像)に主演していた。1950年代から1960年代にかけての彼の活躍は素晴らしい。


 しかし、僕が彼の映画で最も印象に残っている映画は、ベン・ハーと同じ監督作品で、ウィリアム・ワイラー監督大いなる西部という映画だ
 内容はアメリカの東部から非常に洗練されたグレゴリー・ペックが、西部地方にやってくる。その粗野な男達ばかりの西部地方で利権争いが起こる中、西部の男を荒々しく演じたのが、チャールトン・ヘストンだった。
 大いなる西部の時は、まだ無名の俳優だったが、僕がこの映画を観た時はもちろん有名人になっていた。
 この時の男らしさが、ベン・ハー十戒にも、観る事ができる。
 男らしさを表現出来た俳優だった。
 彼は1965年から1971年という6年の間全米映画俳優組合の会長になっている。この6年というのは他の人と比べて非常に長い期間、会長を務めている事になる。如何に彼が他の俳優から尊敬されていたかわかるだろう。
 彼は俳優以外の顔として、全米ライフル協会の会長を務めたり、人種差別に対しては、非常に批難した
 彼は映画俳優にしては珍しく、最初に結婚してから離婚をしていない最期も奥さんに看取られたようだった
 アメリカ映画が最も世界で隆盛を向かえたのが1950年代だろう。その時の数少ない生き残りの俳優が亡くなっていくのは寂しい気持ちになる。
 晩年はアルツハイマー病に苦しんでいた事は知らなかった
 しかし、アルツハイマー病にかかりながらも、映画出演していた事も知らなかった

 話はそれるが、僕は映画監督としてビリー・ワイルダー監督の作品が好きだったしばらく映画を作らないなあと思っていたら、新聞で死亡の記事その時僕は映画を観る事をやめようと思った
 でも、今の僕は映画をたくさん観ている最近アパートの鍵を貸します(12月18日のブログで紹介)という映画を観た。監督はビリー・ワイルダーそして、その時の主演がこれも、亡くなってしまった僕の好きな俳優ジャック・レモン
 この映画を観て思ったね。たとえ彼らが亡くなったとはいえ、映画を観ていると彼らの魂は死んでいない

 チャールトン・ヘストンは死んでしまったけれど、彼の映画を観ようと思えばいつでも観れるまるで、この世に生き返ったかのように観る事が出来る今の時代に生きていてよかったと思える自分がいるね

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今回はスパイ映画について述べよう

2007年10月31日 | 映画関係
 上の画像は007シリーズで、ジェムズ・ボンドを演じた若きショーン・コネリーです。

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 昨日のブログでミュンヘンという映画をとりあげたけれど、イスラエルの諜報機関モサドについて、少し述べた。確かにモサドは、あらゆる国でスパイ活動をしているのは、確かだ

 もし、モサドの人がこのブログを読んだら、僕は要注意人物と見なされ、殺されるかもしれない知り合いにCIAの人が居るからその人に助けててもらおうか

 あんまり馬鹿なことを書くのは、ここら辺で止めておこうCIAに知り合いなどいるわけがありません。

 ミュンヘンという映画は、モサドが主になっているが、スパイ映画とは違うね。あの主人公が上からの命令に対して、疑問を持ち、自分そして家族の安全を考え、悩む姿は人間の本質を描いていた

 スパイ映画で有名なのは、やはり007シリーズだろう。初代のボンド役のショーン・コネリーが、歴代のボンド役では一番評価が高いね。僕はボンド役から脱皮して,かつらを取ってからの、渋いショーン・コネリーが好きだけどね。特にアンタッチャブルでの警官役のショーン・コネリーはカッコ良かった
 話を元に戻して、007シリーズは、売りの一つに、ボンドガールというのが、大抵敵側の女として出てくるねまた、映画もほとんどワンパターンで女好きのジェイムズ・ボンドが敵のワナだと知りながら、ボンドガールといわれる女について行くそして、次々と武器や乗り物なども大袈裟になってきた。はっきり言って最初の頃のボンドシリーズの方が面白かったかな

 その他にスパイ映画として、アーノルド・シュワルッツネガーが主演した、トゥルー・ライズ(直訳すれば、真実の嘘直訳した日本語だけ見れば、反対の言葉を並べて何のコッチャという感じだけれど、確かに映画を観れば納得する部分もあるねこれも、スパイ映画としては、娯楽作品としては、楽しかった。スパイ映画といえばあくまで娯楽というイメージがある。
トゥルーライズ

ポニーキャニオン

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 また、ジーン・ハックマンマット・ディロンが、親子の役で共演したターゲットという映画は、まさにスパイ映画という感じだった。
 母親が何者かに誘拐されるが、それは父(ハックマン)が昔CIAのスパイで、それまで父がスパイだったとは知らなかった息子(マット・ディロン)は、本当の父の正体を知ってガッカリする。実際スパイというのは、家族にも正体を明かせない仕事なのだろう僕の記憶をたどれば、東ドイツへハックマンとマット・ディロンが救出に行って、マット・ディロンの車のハンドル捌きに憧れた記憶がある。そんな憧れは、どうでもいいが、007シリーズトゥルー・ライズよりも、シビアなスパイ映画という感じがした。

 あんまりスパイ映画を紹介出来なかったが、僕が今のところ最も好きなスパイ映画はケビン・コスナー(下に画像)主演の追いつめられてという映画だね


 この映画はCIAの内部が舞台となっているが、内容は話さない方がいいだろう。ラストのきつい大ドンデン返しには、唖然として、一瞬何が何だかわからなくなりそうだったよ
 
追いつめられて

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 ようやく涼しくなってきました。もう読書の秋ですね。この機会に上のバナーから、本やCDまたは見たいDVDが見つかるかもしれません。是非上のバナーを押して見たい本やDVD、またはCDを探してみてください

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 ちょっと映画の話が連発してしまった。しかも今日から明日にかけて将棋のタイトル戦である竜王戦第二局が今日から始まっている。渡辺竜王佐藤挑戦者(二冠王)のどちらが勝つか非常に興味があります。明日は将棋の話になるかもしれないけれど、明後日は競馬の話をしないといけないね。今週はGⅠレースはないけれど、東京競馬場でアルゼンチン共和国杯が、京都では女の子(2歳牝馬)のレースファンタジーSがある。女の子のレースはよくわからない部分が多いので、予想しませんが、アルゼンチン共和国杯は予想公開します。はっきり言って、天皇賞(秋)の後だけに、レベルの低い戦いになると思うが、そんな中でも僕の注目馬はカゼノコウテイです



 

 
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ヨーロッパ映画の紹介 お勧め5本挙げます

2007年08月30日 | 映画関係
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 今日将棋の王位戦第5局が、昨日から今日にかけて行われた。羽生王位深浦八段の対決で、羽生王位から見て1勝3敗。4勝した方が王位獲得です。
 早くも羽生王位がカド番を迎えましたが、とりあえず今日は羽生王位が快勝して、1勝を返した。これで羽生王位2勝3敗になりました。まだカド番が続きますが、流石は羽生王位ですね簡単には土俵をわりませんね。
 今度の第6局が楽しみになった。多分深浦八段は王位獲得へ向けて、相矢倉を目指すと思うけれど、後手番の羽生王位の作戦が注目だね。

 それでは、僕の好きなヨーロッパ映画を5本挙げようか。今はハリウッド映画が世界中で、売り上げを伸ばしているが、はっきり言って内容が空虚な映画が多すぎるのが現状だ。中にはいい映画もあるけれどね

 どうせなら、ここでは僕の気に入っているヨーロッパ映画を5本厳選して、紹介します。現在のヨーロッパ映画は空前の灯火に等しい状態です。
 しかし、昔は素晴らしい映画がたくさんあった。それだけに5本に絞るのが非情につらいのだが、下記に紹介する5本のヨーロッパ映画を是非みてください。

 ちなみに一番上の写真はイタリアの・フェデリコ・フェニーニ監督です。
 


アイ・ヴィ・シー

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数々の名作を手掛けたフェデリコ・フェニーニ監督だが、フェニリーニ監督の代表作と言えば、殆どの人がを、挙げるだろう。粗悪な大道芸人が、少し精神的に欠陥を持つ女と旅芸人として、旅を続けるが、本当に気が狂ってしまった女を見捨ててしまう。ラストはニーノ・ロータの音楽といい、この精神的に欠陥を持つ女が実は粗悪な大道芸人にとって、一番必要な人間だったことを、女が死んだ後にわかる。観ていない人は絶対に観てね

灰とダイヤモンド

ポニーキャニオン

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残念ながらアマゾンでDVDで探したけれどなかった。ビデオはあるみたいだけれど、画像が無いのが残念。これはポーランドの名匠アンジェイ・ワイダ監督の作品です。もう一つ僕が歴史的背景がわからないのが残念だが、どうやらポーランドがソ連の新政権の統治下におかれているが、その新政権に対して反感を持つ若きポーランド人のテロリストが新政権の重要人物を殺す役目を、果たそうとするが、若き女と恋をしてしまい、テロリストの役目と女との恋の間に挟まれ苦悩する。ラストシーンで、テロリストの若者の、運命に泣けてくるよ
望郷

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 1937年作と相当古い映画だ。確かにジャン・ギャバンが若い。暗黒街に生きる男ジャン・ギャバンが、フランスからフランスの植民地アルジェリアに逃げる。そこはジャン・ギャバンにとっては、要塞で警察は手も足も出せない。しかしジャン・ギャバンにとって、フランスへの思いは強い。そこへフランス人の女と出会ってしまい、女がフランスへ帰ると同時に、警察の作戦通りジャン・ギャバンも要塞からついに出てしまう。最後のラストシーンは最も映画史上鮮烈なラストシーンと言ってもいいかもしれない。
若者のすべて

東北新社

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イタリアの監督としては、フェデリコ・フェリーニと並ぶルキノ・ヴィスコンテノの作品ヴィスコンテの作品は何本か観ているが、好きな作品と嫌いな作品が、はっきりわかれてしまう。もちろん若者のすべては大好きな作品。当時のイタリアは北部と南部では貧富の差が激しい(南部の方が貧しい)フランスのスターといえばアラン・ドロンが有名だが、この映画は彼が主演アラン・ドロンには恋人がいるが、その恋人を兄に奪われる。そして逆上したアラン・ドロンが、兄を刺し殺してしまうシーンは鮮烈。ヴィスコンテの作品は中には、緊迫感のない、またはちょっとグロテスクな感じの映画もあっったりするが、この作品は物語として成功している。この監督の他の作品なら夏の嵐がお勧めかな女の怖さ、嫉妬深さを見せ付けられた。
秋のソナタ

ハピネット・ピクチャーズ

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 この映画はスェーデンの映画で、これまた数々の名作を世に送り出したイングマール・ベルイマン監督の作品今、生きている映画監督の中で巨匠と呼ばれる人はこの人だけではないだろうか。本当は処女の泉という名作と秋のソナタのどっちがお勧めか悩んだが、イングリッド・バーグマンの最後の作品ということで、秋のソナタを選んだイングリッド・バークマン演じる母親とイングリット・チューリン演じる娘の恐ろしいまでの葛藤を描いた映画。母親と娘のやりとりに、イングマール・ベルイマン監督の厳しい視線が向けられる。親子映画と言えば、母は子供を愛する映画が多く描かれるが、ここにはひたすら母娘の言い争いのオンパレード。それにしても、イングマール・ベルイマンは優しい映画を撮らないね。この監督の他の作品なら野いちご第七の封印がお勧めかな。でも、秋のソナタは絶対に観てね。それと、処女の泉も父親役のマックス・フォン・シドーの迫力ある演技を見せてくれる。娘が殺された後に、その殺された場所から泉水が出てくるシーンは観る者の唯一の心の慰め

 でもヨーロッパ映画だけで、5本しかお勧めの映画を選べないのはきついね。他にもいい映画がたくさんあるからね。上に挙げた5作品はみんな古い作品ばかりだけれど、観た後に絶対何かを感じるはずだ。それは単なる感動だけではないはず。言葉では伝えられない事を感じる

 前はフランク・キャプラの映画を勧めた。彼の映画はアメリカの良心を描き純粋に面白い作品になっている。笑いもあるしね。

 しかし、ヨーロッパの映画は僕たちの心に何か残してくれる。残念ながらそれはたくさんのヨーロッパ映画を観た僕にもわからない。最近のヨーロッパ映画はどうなのかなヨーロッパの映画で面白い映画があれば何か教えてね。僕も面白い映画を見つけたら、ブログで紹介します。OO7シリーズはイギリスの映画だけれど、その映画は紹介してくれなくてもいいからね

映画の内容については、僕が10年以上前に観たものばかりです。よって、自分の記憶を頼りに、細かい部分で誤りがあるかも、しれませんが、そのときはすいません。
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お勧め映画監督

2007年08月22日 | 映画関係
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 今日は高校野球の決勝戦なんだね佐賀北高校という所が優勝しましたとりあえず、優勝おめでとうございます。
 正直なところ、あまり高校野球には、興味がありません。高校生になった時から、殆ど高校野球のテレビも見ていません
 プロ野球は巨人ファンなんだけれど、プロ野球もここ3,4年見なくなってしまった。                                   高校野球を見なくなった理由は、あきらかにプロ野球との実力の違いかな。どうしても、高校とプロの実力差が明らかにわかってしまったからね。それと高校野球はランナーが出ると、直ぐに送りバントだからね僕はあの送りバントが嫌いなんだ。送りバントは本当につまらない
 プロ野球はどうして見なくなったのかな自分でもわからないが、他の番組の方を観てしまうね。とくにお笑い。
 今日もクイズヘキサゴンを見て大ボケ回答に爆笑の連続でした

 それと、競馬は今週末開催するみたいだ僕にとってはうれしことだが、競馬関係者は大変だ。例えばメイショウカイドウという馬は、先週札幌記念に出場しようとして、栗東トレセンから出発したものの、結局中止。今週は新潟記念矛先を向けてきた。先週の栗東トレセンから札幌への輸送だけでも、大変なのに今週は札幌から新潟への移動か。本当に馬の世話係の人の大変さが想像できないね
 それにまだ馬インフルエンザにかかっている馬がいるのに、本当に今週末レースをするのかな。今週もし競馬のレースがあるのならば、かなり予想が難しくなる気がする。もう一週間辞めた方がいいと僕なりには思うけどね

 さあ、話はいきなり変わるけれど、一番上の写真のおじいさんは誰かわかるかな実はフランク・キャプラという映画監督なんだ。生まれた年は1897年で、イタリアのシチリアで生まれている。けっこう長生きして、1991年に死亡。

 でも、生まれた年からして、1930年代から1940年代に駆けて活躍した映画監督だ。僕が本当の意味で映画好きになったのは、この監督の作品がきっかけかもしれない。社会風刺した面白さに、アメリカが最も躍動していた時の監督なだけに、この監督作品のラストのハッピーエンドの凄さは、人間誰でも幸せになれる気がする。
 数々の名作を世に送り出した監督だが、正直見た本数は少ないぐらい。
観た記憶の作品を、大雑把に並べていくと或る夜の出来事(1934) スミス都へ行く(1939) 素晴らしき哉、人生!(1946) ポケット一杯の幸せ(1964) (  )の中は作品のアメリカで公開された年です

しかし、僕はフランク・キャプラ監督の作品を4作品しか観ていないのか本当に自分でも、もったいないと思う。その4作品の中で一番のお勧めは素晴らしき哉、人生!かな。
 内容は僕も最近映画を観ていないし、これも10年以上前に観た作品だから、軽く内容を説明すると、絶望の淵にいる人間がいるのだが、それをお星様みたいな神様?が見ている。この人(演じる役者はジェームズ・スチュアート)の人生は絶望の人生に立たされるのだが、最後は神様?の力でびっくりのハッピーエンド。
 もし今、悩んでいる人がいれば、この映画を観ることをお勧めします。古い作品だけれど、今見ても古さを感じさせない。大体、今のお笑いというのは、多分に昔の映画の影響が大きいと思う
 特に フランク・キャプラ  チャールズ・チャップリン  ビリー・ワイルダーの3人の監督はみんな死んでいるが、この3人が映画の中で見せるギャグは、ほとんど古今の日本のお笑い人がパロディー化していると言ってもいいぐらいだ。昔のグループでドリフターズというのがいたが、完全に上記に上げた3人の監督をパロディー化している。

 それにしても、フランク・キャプラ監督はイタリア生まれだったんだ。それがアメリカを社会風刺した痛快作品を作るとは
 
 下記にフランク・キャプラ監督の作品を紹介します。

素晴らしき哉、人生!

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スミス都へ行く

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 いきなり、何をおもったかジェームズ・スチュワート演じる主人公が政治家になる決心をする。最初は彼に対して冷たい目を向ける人たちも、やがて彼に対して徐々に理解を示していくというような話だったと思います。確か最後は大統領にまで、登りつめるのかな?

ある夜の出来事

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 良家のお嬢さんが、父に対して反抗し船に監禁されるが、お嬢さんはすきを見て海に飛び込んで逃げる。途中新聞記者をしていたが、解雇された無一文の男(クラーク・ケーブル)と出会い、一緒に旅をすることとなってしまう。これが、けっこう珍道中で笑える。
ポケット一杯の幸福

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毒薬と老嬢

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我が家の楽園

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オペラハット

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 ポケット一杯の幸せは、どんな作品だったか忘れてしましました。最後の3作品も僕は見ていませんが、僕が今まで観たフランク・キャプラ監督作品なので、面白い映画になっているでしょう。
 近くのレンタルDVDでオペラハットが、ありましたので、近いうちに観てまた感想を述べたいと思います。
 皆さんフランク・キャプラの作品を絶対に観てくださいもし観た人がいれば、何かコメントでもください。

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硫黄島の砂について

2007年08月13日 | 映画関係
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 今日は、ペリー(マルチーズ)と5月に死んだミッキー(バーニーズ・マウンテンドッグ)のお参りに、円満院に行ってきました。
 最初に飼っていたペリー(マルチーズ)は死んで、十二年くらい経つのかな。盆休みに入ると、去年まではペリーのお参りだけだったのが、今年からはミッキーも一緒にお参りしてもらう事になってしまった。
 今はとてもじゃないが、犬を飼う気になれないね世話をしているペットが死んでいくのを、何も出来ずに見ていく辛さをミッキーでわかってしまった
 お盆の間はペットも、我が家に帰ってくるみたいだ仏壇の前にミッキーの写真や花や食べ物をいっぱい置いています。

上の写真はミッキー(バーニーズ・マウンテンドッグ)です


 そして、TSUTAYAのカードの期限が切れそうだったので、DVDをレンタルして更新しました。
 レンタルした映画は硫黄島の砂という、DVDをレンタルしました
硫黄島の砂

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 これは1949年の作品でジョン・ウェイン(一番上の写真)故人主演の戦争映画です。前回の映画のカテゴリーで最近面白い映画がないと、嘆いている事を書きましたが、クリント・イーストウッドが監督になって、太平洋戦争で最も激しかった硫黄島の戦いを舞台にした映画を作った。
 
 悲しい事に僕の頭が悪いのか、それとも、学校で太平洋戦争と言えば、真珠湾攻撃のイメージを植え付けさせられてしまったのか、実はクリント・イーストウッドが硫黄島の戦争についての二部作(父親たちの星条旗、硫黄島からの手紙)監督して作品にするまで、太平洋戦争で最も激しい戦争であり、硫黄島での戦争というのを、恥ずかしながら知らなかった

 最近映画をあまり観なくなったので、今回のイーストウッド作品の硫黄島の戦い二部作を見ていないのだが、父親たちの星条旗では、アメリカ側からの立場で、結構アメリカ批判的な作品になっていると聞くし、また一方で硫黄島からの手紙では、親日家のイーストウッドらしく、日本側に歩み寄った作品になったみたいだ。それが、きっかけで硫黄島の砂をレンタルしたようなものです。

そした硫黄島の砂ですが、 あまり内容は書きませんが、やはりジョン・ウェインが主役なだけあって、完全に日本は敵にまわっております。戦争の場面よりも、海兵隊というものをそれぞれの人間の持っている苦しみや、悩みが描かれているのが意外だった。特に戦争場面が凄いということもないしね。だいたい、ジョン・ウェインは死ぬまでアメリカという国を体現してきた人だからね。映画の中で演じる事によって、今まで一番人をたくさん殺してきたのがジョン・ウェインじゃないのかな
 ネイティブアメリカン(インディアン)をたくさん殺し、保安官になって、悪人を殺し、そして、兵士となってベトコンを殺し、今回の映画でも日本人を撃ち殺す。まさに強かったアメリカがジョン。ウェインによって演じられたと思う。

 ちなみに硫黄島の砂ですが、僕は戦争映画としては、佳作だと思う。1949年の作品でしかも白黒映画なんだけれど、クリント・イーストウッドの硫黄島二部作を見た人は、見比べて観るのも面白いと思います

 そういう僕も早くクリント・イーストウッド監督の硫黄島の戦い二部作を早く観ないといけないね
許されざる者

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この映画の俳優人は素晴らしい。監督としても素晴らしいが俳優としてもクリント・イーストウッドの渋さ、ジーン・ハックマンのパワフルな悪役、そしてモーガン・フリーマンの脇役で魅せる演技は最高。ラストのカメラワークの美しさはストーリーと溶け合って印象深い。
バード

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クリント・イーストウッドは出演こそせずに、監督に専念しているが、サックス奏者としてジャズ界に革命をもたらした、チャーリー・パーカーの自伝的映画。ジャズ好きのイーストウッドならではの作品。ちなみに主演はこのところ黒人俳優として、欠かせない存在になってきたフォレスト・ウィティカーちなみに、バードという題名はチャーリー・パーカーのニックネームから取ったものです。
センチメンタル・アドベンチャー

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この作品はイーストウッドが自分の息子と競演しています。イーストウッドがカントリーミュージシャンを演じています。ロードムービーと言う言葉の走りはこの作品のためにあるのかな。スケアクロウレインマンに匹敵するロードムービー。感動すると言う意味ではセンチメンタルアドベンチャースケアクロウやレインマンより上かもしれない。
 
 クリント・イーストウッドと言えば、若い頃は溌剌としたアクションスターのイメージがあり、年齢を重ねてもアクションの部分ではまだ頑張っている方だ
 でも、クリント・イーストウッド監督としては、上記の3作品のアクションを控えたイーストウッド作品を紹介します。3作品とも僕にとっては、佳作の部類に入ります

 今、気付いたけれど、せっかく一番上にジョン・ウェインの写真を載せているんだから、ジョンウェインの作品を紹介するべきだったねごめんなさい

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最近映画を見る気がしない。 原因は何かな?

2007年07月27日 | 映画関係
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 つまらない、つまらない何がつまらないって?どうも最近の映画は本当につまらないような気がする。

 ヨーロッパの映画なんか、昔はたくさん良い映画をやっていたけれど、最近じゃ何処に行ったらヨーロッパの映画を見ることができるのだろうか。しかし、それにしてもやはり、フランスやイタリアの昔の映画が懐かしくなって見たいと思うけれど、最近のはフランスやイタリアの映画は観たいと思わないな。これは昔の映画監督が偉大すぎたのかな?

 例えばフランスなら、ジュリアン・デュヴィヴィエジャン・ルノアールなど挙げていったキリがないほどの映画監督がいたが、今はそんな才能のある監督はフランスにはいなくなったね。生きている監督として、
 ジャンリュック・ゴタールがいるが、1980年代の映画なんて見ても、チンプンカンプンだからね。しかも今も映画を作ってるかどうかわからない。

 イタリア映画も昔はフェデリコ・フェリーニルキノ・ヴィスコンテなど、確かに失敗作もあったが、後世に残るような名作もたくさん作ったからね。この二人が死んでからはイタリア映画も駄目だね

 フランスやイタリア映画だけでなく、他のヨーロッパの国の映画は監督に依存するということがわかるね。巨匠と呼ばれる映画監督がアメリカ映画の監督に比べて多いような気がする。残念ながらヨーロッパの監督は巨匠といわれる人たちは、死んだか、もう年を取り過ぎて才能が枯れてしまった人ばかりだ。おまけに若い才能も出てこないから、ヨーロッパの映画は見る気がしなくなった

 アメリカ映画、まあハリウッドだけれどこちらも昔は良い監督がいた。例えば僕の一番大好きなビリー・ワイルダーサスペンスの神様アルフレッド・ヒッチコックや今ならスピルバーグが健在だ。それにクエンティン・タランティーノなんかは、若いだけに次回作が楽しみに思える。
 しかし、僕はアメリカ映画の場合監督だけではなく、俳優にも注目してたんだ。でも今は駄目だね、個性的な俳優がみんな死んでしまったか、歳を取ってしまった俳優で一番好きなのはポール・ニューマンなんだけれど、ハスラーで見せた人生の悲しさ。評決でみせた、アル中の弁護士が立ち直っていく姿を演じた時の、ポール・ニューマンのまるで表情を押し殺した演技は最高だった。その評決のワンシーンで、ポール・ニューマンが生ビールの中に生卵を割って入れて飲むシーンが、あったが実は僕も真似をしたんだ。あれを真似するのは、やめといたほうが良い

 そして、波止場ゴッドファザー名演技をしたマーロン・ブランドが死んだのは、映画ファンの僕には痛かった。歳を取っても衰えない存在感のある演技がもう見られないんだね。

 それと、なんと言っても写真を載せているロバート・デ・ニーロが最近やっぱりもう歳をとってしまったね。昔のような半端じゃない役作りをしなくなったからね。それにただ立っているシーンでも何か演技をしまっくている感じが好きだったけれどね

 ハリウッドも個性的な俳優が本当にいなくなってしまった。ブラット・ピットは個性派を目指しそこなった感じだしね

 その分逆に個性的な女優さんが増えてきた。ロバート・デ・ニーロみたいに体重を増やして演技に臨む女優さんが多くなってきたね。これは逆にいけない傾向だやっぱりスクリーンには綺麗な女優さんがでてもらわないと、映画を観る楽しみがますますなくなってくるね。

下に僕の好きなロバート・デ・ニーロの作品を紹介しておきます

ミーン・ストリート

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これは、デ・ニーロを一躍有名にした作品。この時のデ・ニーロの狂気的な演技は全盛期のデ・ニーロの基になっていると思う。

ディア・ハンター

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共演者にクリストファー・ウォーケンまさに二人の演技合戦。ロシアンルーレットはこの映画で有名になったんではないのかな

ミッドナイト・ラン

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 ロバート・デ・ニーロのファンなら意外に思うかもしれないが、デ・ニーロの出演作で僕が見た中では一番好きな作品。この作品でのデ・ニーロの軽妙な演技は新しい発見というよりも、コメディーもいけることを証明している。
レイジング・ブル

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 デ・ニーロ作品の中では一番評価が高い映画かもしれない。でも僕はそれほど好きではないけれどね。しかしこの映画のデ・ニーロは圧巻。体重±20キロに挑戦している。まさにデ・ニーロ双子説が出るのもうなずける。

 他にも素晴らしいロバート・デ・ニーロの作品は有りますが、ここではこの4作品を紹介します。あとはアンタッチャブルもお勧めです。

 個性的な俳優がもっと出てこないかな。アル・パチーノダスティン・ホフマンも歳をとりすぎたね。もっと若い俳優で個性的な俳優が出てきて欲しいね




















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今日は僕の好きな映画について語ろう

2007年05月01日 | 映画関係
 上の写真は僕の好きな俳優ポールニューマンです。(若い頃の)
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 僕のブログのタイトル名はザ・競馬予想(儲かるかも?)なのに、時々全然違うことを記事にしてしまいます。これって詐欺なのかな
 
 毎日書くほど、競馬のネタもないし時々は自分の趣味のことや、私生活のことも書いていきます。

 最近10年ほど映画は見てないから、本当に映画が趣味なのと聞かれそうだけど、それまでは本当にたくさん観てた。今まで何本ぐらい見たのかな?まあ、1000本ぐらいは観たかな。だいたい古い映画で名作といわれているのは、観てるよ。
とくに大学生の時は、大学の図書館の中にレーザーディスク(そういえば今はないね。だいたいでかすぎるのが駄目だね)を観られるところがあって、殆ど毎日観てた。もちろん家でもよくビデオをレンタルして観てた。

 それが、どうして最近映画を観なくなったのかな?自分でもよくわからないけれど、ストレス解消が違う方向に行ってしまったのもあるけれど、あんまり面白い映画が作られなくなったというのが一番の原因かな

 昔の映画の方が、コメディーの部類は絶対に面白いからね。いかにも洗練されていた気がする。それとやっぱり宇宙人が地球を攻めてきたらもう駄目だ。スティーブン・スピルバーグ監督だけど、昔はE・T未知との遭遇で宇宙人との素晴らしい交流を描いていたのに、宇宙戦争と来たもんだ。

 そんな映画が好きだった頃のことを思い出して僕の好きな映画ベスト5について大いに語ってみます。

ゴッドファーザー

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 1位はゴッドファーザーだね。この映画は全てが揃っているね。監督、俳優、ストーリー、そして音楽。マフィアの世界を描いているけれど、実は家族の絆がそこには描かれている。そして、欲望、裏切りと人間の奥深さにメスを入れている。この時のマーロン・ブランドは最高だ。もし観てない人がいたら絶対に観てね

怒りの葡萄

GPミュージアムソフト

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2位は怒りの葡萄だ。原作が有名でスタインベックが、書いた本を映画化しています。
1930年代の1930年代のアメリカ大恐慌時代を描いた作品で、白黒の映像が逆に当時の状況をリアルに伝わってくる。内容は土地を奪われた一家が、職を探しにカリフォルニアの農場へ向かうが、その間に家族が何人か死んだり、またカリフォルニアについても、決して安住の場所ではなかったという話。僕の説明ではよくわからないので、これも是非観て欲しい映画。最後ヘンリー・フォンダ演じる息子が母親とどうしても別れなければならないシーンがあるのだが、その時に言うヘンリー・フォンダの台詞が感動する。1940年の作品だからものすごく古い作品だけど、これも絶対に観てね
 
アパートの鍵貸します

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この作品の監督はビリー・ワイルダーという人なんだけれど、これはこの監督の作品で僕が初めて観た作品です。内容はサラリーマンが出世のために上司に自分の部屋の鍵をラブホテル代わりに貸すのだけれど、上司の相手がなんと自分が憧れていた意中の人だった。さあどうするといった感じかな。これはコメディーなんだけれど、今までこれほど洗練されたコメディー映画を観たことが無い。そしてホロ苦い感じのラストも僕にはいい感じ。他にも面白いコメディー映画はいっぱい観たけれど、うまいと思わせる作品ではこれが一番。

鉄道員

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先に言っておくけれどこの映画は日本で作られた鉄道員(ぽっぽや)とは違うからね。これはイタリア映画です。内容は鉄道員のちょっと怖いお父さんとそのお父さんに憧れをもっている息子たち家族の交流を描いている。物語は普通に進んで行くんだけれど、音楽がものすごくいい。その音楽が流れてくるとなぜかわからないけれど、涙が出そうになる。
 最近、お金が掛かりすぎの超大作映画を観るのが疲れてきた人には、ちょうどいいリラクゼーションになりますので、観てください。それ以外の人でまだ観た事が無い人も観てね


恐怖の報酬

東北新社

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 この映画はフランス映画です。アメリカがこの作品をリメイクしましたが、ハッキリ言って足元にも及んでいません。内容は火災が起こった場所へ火を消すためにニトロを持っていく話。このニトロがものすごい爆発力を持っていて賞金のために危ない目に遭いながら運んでいく。前半はハッキリ言って暑苦しいという表現がピッタリだが後半のスリル感はどんな映画よりもこれが一番。ハラハラドキドキする映画の中ではこれが、1番の作品だと自信を持っていえるね。わざわざ宇宙人が地球に攻めてこなくてもこれだけスリルのある映画が作れるんだ。それとラストシーンもいかにもフランス映画という感じの終わり方。ちょっとネタばれになるけれど、フランスの映画はハッピーな終わり方をあんまり好まない傾向にあるね。ちょっと長めの時間の映画だけど、これも僕が凄いと思った映画。観てない人は絶対に観てね。
  
ハッキリ言って5本だけでは僕のお勧めの映画を紹介することは無理なので、またお勧めの映画を紹介することがあると思います。
とりあえず、今回あげた5本の作品はレンタルビデオ店にもあると思いますし、なかったら、この機会にアフィリエートしていますので買っていただければ幸いです。












    
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馬もだけど世の中お年寄りが元気だね

2007年03月27日 | 映画関係
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 最近年寄りの馬が元気だね。高松宮記念で惜しくも3着だったプリサイスマシーンは今年8歳だからね。しかも、今年重賞(阪急杯)を勝っている。
 他にもローエングリーンが今年8歳だけど
これまた今年重賞(中山記念)を勝っている。
 極めつけはアサカディフィートだね。なんと今年9歳になる。しかもこれも今年重賞勝ち(小倉大賞典)。
 しかも、今の年齢表記は7年ぐらい前なら年齢が一つ上がっている。つまり8歳の馬は7年前ぐらいなら9歳で、9歳だったら10歳と表記されていたわけだ。
 昔(7年前)なら8歳(今の7歳)ならかなり老いた馬に思えたし、予想する時に8歳という年齢を見ただけで消しの馬だった。
 しかしプリサイスマシーンとローエングリーンは昔(7年前)なら9歳で、アサカディフィートにいたっては10歳になってしまう。
 今、そんなお年寄りの馬が活躍するもんだから、僕の馬券成績も苦しい訳だ。年齢に対する固定観念を早く断ち切らないといけないと思っています。
 そんなことを考えると今週の大阪杯でアサカディフィートが出てくるね。年齢だけで甘く見るとまた痛い目に遭うのかな?本命には出来ないが、とりあえず三連単の3着には押さえておこうかな?
 今日の新聞を見ていたら映画ロッキーファイナル(ロッキーシリーズ6作目?)にシルベスター・スタローンが記事になっていたね。なんとスタローンは60歳になるんだね。まあロッキーシリーズが始まって30年がたったらしいけれど、今回はどんな映画になるのだろうか。まさかリング上で大暴れなんてシーンがあるのかな。せいぜいトレーナー役までにしといてくれよというのが僕の感想だ。
 しかし、もっと驚いたのがなんとランボーシリーズの4作目に出るらしいね。これもスタローンの当たり役だけど、こちらはバリバリのアクションシーンが売りの映画だからね。他人事ながら本当に撮影開始されるのだろうか?60歳になってジャングルの中で大暴れとなると、リング上で大暴れするよりも大変な事だね。最近アクションスターが不在なのは確かだけとあまり無理している姿は正直見たくない。
 それと15年ぐらい前に氷の微笑という映画が大ヒットした。この映画はシャロン・ストーンが出ていた。あの時は綺麗で映画自体もシャロン・ストーンの大胆な演技が話題だったけど、最近氷の微笑2が公開されていた。残念ながら氷の微笑2は見てないけれど48歳のシャロン・ストーンがこれまた大胆な演技をしているらしい。これはあまり見る気がしないけどね。
 話を競馬に戻すけど、まだ先のレース天皇賞(春)だけど、若い5歳馬(昔なら4歳)よりも7歳馬(昔なら8歳馬)のアイポッパーが勝つかも。

 
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