ザ・競馬予想(儲かるかも?)

競馬予想(三連単予想)をします(主に重賞)。しかし、最近は映画の記事が多いかな?

競馬 ジャパンカップ予想 豪華メンバーで楽しみ

2014年11月30日 | 競馬予想

ジャパンカップ予想


 昨日は会社の忘年会で焼き肉。飲み過ぎて介抱されるなど二日酔い継続中。吐き気はするし、頭痛も酷い。実は今こうやってブログを書くのも面倒くさい状態しかしながら、豪華メンバーにして楽しみなレースなのでいつも以上に簡単に予想を。
 今回の出走メンバーを見ると確かに豪華メンバーだが、なんでお前が出走するの?なんて馬も出走する。特に14番のサトノシュレン。出走メンバーを見るまでは今年のジャパンカップは超スローペースになると思っていたのだが、この馬が玉砕覚悟でぶっ飛ばし、さらに12番のタマモベストプレイが早めに先頭に立つレースをしそうな気配が漂い、けっこうペースが流れる展開になりそうだ。当初はスローペースの流れに有力馬が折り合いに苦心しそうだと思ったのだが、これなら引っかかる心配のある馬もスムーズに走れるだろう。
 折り合いの心配を軽減されるレースならば、明らかに春よりもパワーアップしている3歳馬を本命にしたい。

 ◎ 9 イスラボニータ
 ▲ 2 アイヴァンホウ
 ▲ 6 ハープスター
 ▲16 フェノーメノ
 △ 3 ジェンティルドンナ
 △ 8 デニムアンドルビー
 △15 スピルバーグ
 × 5 ヒットザターゲット
 ×10 ワンアンドオンリー
 ×18 トレーディングレザー

 俺の本命は9番のイスラボニータ。春の日本ダービーではスローペースに折り合いを欠いて惜敗の2着。前走の天皇賞(秋)は外めの枠が堪えて、前半に好位を取りにいったのと、結果的にだが追い出しが早くて、3着に沈んだ。しかし、今回はメンバー的に折り合いの不安は無いし、枠順というよりも枠の並びが良い。すぐ内の5番から8番までの4頭は追い込み馬だから、労せずして好位でレース運びができる。それに前走はルメールが初騎乗だったが、今回は蛯名ジョッキーに手綱が戻る。乗り慣れた蛯名なら前走のような早めに先頭に立ってしまって差されてしまうようなミスはしないだろう。今年のジャパンカップは女傑ジェンティルドンナの三連覇なるかが注目されているが、今回のレースではジェンティルドンナよりは上の着順に居るはず。ジャパンカップ三連覇の大偉業を阻止するのは、俺の本命馬だ

 単穴には3頭挙げる
 まずは2番のドイツ馬であるアイヴァンホウ。現在(12時)のところ単勝オッズ50倍の超人気薄だ。こんな馬が単穴ってお前はやっぱり二日酔いで頭がボケてるのか?真面目に予想しろ!なんてお叱りの言葉をうけてしまいそうだが、実はけっこう前から狙っていた馬。今年の凱旋門賞では18着と大敗。しかし、これまで自国ドイツのレースではバーテン大賞では、シーザムーンに唯一の黒星をつけるなど、実はけっこうな実力馬。それに凱旋門賞が行われるフランスのパワーの必要な馬場はこの馬には向かない。比較的日本の馬場と似たドイツで好走するということは、東京の軽い馬場はこの馬にあっていると思う。過去のジャパンカップのレースを見ていてもドイツ馬は、なかなか好走している。今年の日本馬は最強の布陣だと言われているが、外国馬の3頭の中からは、この馬を猛烈にプッシュしたい。

 次に6番のハープスター。凱旋門賞の遠征の疲れが心配されるが、どうやらそんな心配はする必要がないようだ。だいたいデーター的にジャパンカップは3歳牝馬が活躍するレース。ちなみに去年も当時3歳馬だったデニムアンドルビーが2着に突っ込んで来た。問題はオークスの走りを見ていたら、えらい外を走っていたこと。洛鉄の影響があったのかもしれないが、これだけの豪華メンバーが揃うと一つのミスも許されない。そうは言っても末脚の破壊力は凄いし、大外からまとめて差しきるシーンは想像できる。これ以上は評価を下げられない。

 次に16番のフェノーメノ。前走の天皇賞(秋)は14着に敗れるなど思わぬ大敗。しかし、休み明け2走目の成績は抜群に良いので、前走からの大きな変身を期待できるのがこの馬の特徴。比較的ペースが流れそうなのもこの馬には良いし、距離延長も良いだろう。調教の動きからも良化気配を感じる。これぐらいの評価をしないといけない馬だろう。

 買い目 三連単フォーメーション
 1着 9
 2着 2、3、6、8、15、16
 3着 2、3、5、6、8、10、15、16、18

 買い目 三連単フォーメーション
 1着 2、6、16
 2着 9
 3着 2、3、5、6、8、10、15、16、18      合計 72点

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映画 スパイ・バウンド(2004) かなり渋めのスパイ映画

2014年11月28日 | 映画(さ行)
 スパイ映画と言えば何年間も続いている某シリーズを直ぐに思い浮かべる人が多いと思うが、素っ頓狂な新兵器が登場したり、スパイ自身ががなんだかピンチを楽しんでいるように見えたり、お前ら一体どこで戦っているんだよ!なんて笑えたりで、リアリティ感が全くゼロ。まあ、それはそれで楽しい。
 しかし、今回紹介する映画スパイ・バウンドは、派手さよりもリアリティを求めた実録風スパイ映画。フランスの諜報機関DGSEが、フランスの核実験に反対運動をしていたグリーンピースの活動船であるレインボーウォーリア号をニュージーランドの沖合いで爆破させたテロ事件(レインボーウォーリア号事件)をベースに作られたフランス製スパイ映画だ。前述した某スパイ映画シリーズやハリウッドで数多作られるスパイ映画のようなド派手なシーンは無いが、スパイマニアの人からは好まれる要素が満載だ。

 時々、テレビの見過ぎか漫画の読みすぎか、スパイになりたいという言い出す人間が居るが、そんな寝ぼけたことを言っている奴にスパイ業界の厳しさを叩きつけるストーリーとはいかなるものか。
 フランスの情報機関DGSEのグラセ大佐(アンドレ・デュソリエ)は、武器商人イゴール・リボウスキーの密輸船アニタ・ハンス号を爆破する作戦を敢行するために、ジョルジュ(ヴァンサン・カッセル)や女スパイであるリザ(モニカ・ベルッチ)、そして他2名をアニタ・ハンス号の停泊先であるモロッコのカサブランカへ行かせる。ジョルジュ(ヴァンサン・カッセル)とリザ(モニカ・ベルッチ)は夫婦を装って、モロッコに入国し作戦の指揮にあたる。
 まんまとアニタ・ハンス号を爆破することに成功し、無事に任務から帰国できたと思われたのも束の間、彼らは国家の陰謀に巻き込まれる・・・

 冒頭から、追いつ追われつ、逃げ切れるか殺されるかの展開を一切の台詞なしで映像だけでみせるのだが、これがなかなかの緊迫感があり一気にストーリーに引き込まれる。しかしながら、本当にサスペンスフルな展開はこの冒頭のシーンだけ。ハッキリ言ってしまえばあまり娯楽的要素はこの映画にはない。実はこの映画の見所はスパイとして生きる道を選んでしまった者の悲劇、宿命が描かれているところ。特に女スパイのベルッチ姐さん演じるリザのコレが最後の仕事と決めながら、思うようにいかない様子は悲劇を感じる。
 スパイ同士の友情、スパイと国家の関係、そして水面下で行われる諜報戦などは、スパイのリアルな生き様に興味がある人にとっては非常に楽しめるだろう。しかし、王道のスパイ映画を期待していた人にとっては、ベルッチ姐さんの裸がワンシーンだけ楽しめるというありさま。観る人をかなり選ぶが、スパイマニアの人にとっては映画スパイ・バウンドは、かなり楽しめるとだけ言っておこう。

スパイ・バウンド [DVD]
フレデリック・シェンデルフェール
ポニーキャニオン


 共演しているヴァンサン・カッセルモニカ・ベルッチはこの映画の撮影時は実際に夫婦(現在は離婚)。この2人は共演作品が多いですが、特にお勧めはノンストップアクションが楽しめるドーベルマン、そして衝撃的シーンが見られるという意味でアレックスは一度だけは観ておきたい作品です。

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映画 真実の行方(1996) 法廷サスペンス映画の傑作です

2014年11月26日 | 映画(さ行)
 映画というのは何気ない冒頭から気合いを入れて観る必要がある。今回紹介する映画真実の行方リチャード・ギア演じる弁護士がインタビューアーからの質問に答えるシーンから始るが、その時に彼が聞かせる台詞が非常に重要なことを言っている。『法廷の中では真実は陪審員の頭の中にある』。既に色々なところで、衝撃的結末とか、エドワード・ノートンの演技が凄いとか、散々語られている映画であるが、本作を観終わった後に、そう言えばこんな台詞を言っていたよな~と覚えていた人と、全く覚えていなかった人では、観終わった後の満足度、印象度がかなり違う。
 全く覚えていなかった人にとっては、単なるサスペンス映画として楽しめたぐらいか、今まで真っ黒黒な奴ばかりを法廷で助けていた辣腕弁護士がどうして今さら急に・・・アリャ?と思う人も居るだろう。しかし、前述した台詞を覚えていた人には、真実が陪審員の頭の中ではなく、自らの頭の中に出来あがってしまったことを悟った間抜けなリチャード・ギアの表情から色々なことを読み取ることができる。それは単に自分が想像できなかったことに対するショックだけではない。今まで築き上げてきた信念が音を立てて崩れ落ちていく瞬間が衝撃的な結末と相重なってリチャード・ギアと同様に観ている我々も間抜けな面を晒して唖然としてしまう。

 本作は、解離性同一障害がテーマとして使われているが、いわゆる多重人格障害のこと。俺もよく他人からなんだか楽しそうにしている時と暗い時とギャップが激しいですね、なんて言われる事があるが、俺って二重人格者なのか?と真剣に悩んだことがある。しかし、この映画を観ているとそんな悩みは一気に吹っ飛んだ。本作では解離性障害の特徴がオチとして非常に効果的に使われている。
 かつてビリー・ミリガンなる人物が連続強姦事件を引き起こしたが、実は彼は24人の性格の異なる人間を内包する多重人格者だと判明。多重人格者を法で裁けるのか、裁けないのかが問題になったこともあったが、この事件以来ハリウッド映画でも多重人格者を扱ったサスペンス映画が次々作られる。そのような作品群の中でも強烈なオチが展開されるストーリーとは如何なるものか。

 シカゴの街で多くの住民から尊敬されている大司教が惨殺される事件が発生。事故現場から血まみれになりながら逃亡していた19歳のアーロン少年(エドワード・ノートン)が逮捕された。その様子をテレビで観ていた弁護士マーティン(リチャード・ギア)は、マスコミに注目されることが大好きで目立ちたがり屋の性分からアーロン(エドワード・ノートン)の弁護を無償でかってでる。
 誰が考えてもアーロン(エドワード・ノートン)が大司教を殺したと考えられる事件を、マーティン(リチャード・ギア)が弁護を担当することでマスコミは大騒ぎ。マーティン(リチャード・ギア)は法廷でかつての検事だった時の部下で、恋人だったジャネット(ローラ・リニー)と対決。
 マーティン(リチャード・ギア)はアーロン(エドワード・ノートン)の女々しい態度から、絶対に彼が人を殺せるわけがないと思っていたのだが、裁判はアーロン(エドワード・ノートン)に不利な状況になっていく。そんな時、マーティン(リチャード・ギア)はアーロン(エドワード・ノートン)の驚愕の行動を目の当たりにするのだが・・・

 冒頭から、とっても素敵で渋いロマンスグレーのおじさんであるリチャード・ギアが格好いい。金髪白人の美女ローラ・リニーの腰に手を回すシーンが少々エロいが、彼ぐらい格好良ければきっと嫌がる女性はいないはずだ。
 何気に自信満々で、ヤクザ者の弁護を通じてその筋とつながっているなど正義の弁護士と言うにはほど遠いが、推定無罪の論理を振りかざして立ち向かっている姿はけっこう良い奴に見えなくもない。なかなか煮ても焼いても食えない弁護士をリチャード・ギアが好演しているが、彼の代表作と言っても良い作品だろう。
 よく練られたストーリー、そんなストーリーを際立たせる俳優達の好演が印象的な映画でもある。そして、この映画の結末は本当はそんなの有り得ないんじゃねぇ~の?なんて思えたりするが、連続オチはエドワード・ノートンの演技の上手さがお蔭もあり、なかなか決まっている。
 法廷サスペンスが好き、意外性のあるストーリーが好き、1回観ただけの人、もちろんまだ観たことがない人に映画真実の行方はお勧めです

真実の行方 [DVD]
ウィリアム・ディール
パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン


 監督はグレゴリー・ホブリット。非常に寡作ですが、他に時空を超えた父子の絆に感動できるオーロラの彼方にがお勧め。

 俳優陣ではリチャード・ギアと法廷対決するローラ・リニー。本作の彼女は綺麗ですが、実はかなり実力派女優。ちょっと美貌が衰えるのが早過ぎるのが残念ですが、そんなものを見事に克服してみせたことを証明しているのが、多くの名作、傑作への出演。クリント・イーストウッド監督のミスティック・リバー、ジム・キャリー共演のトゥルーマン・ショー、題名から内容がさっぱり想像できないイカとクジラアメリカを売った男、アラン・パーカー監督、ケヴィン・スペイシー、ケイト・ウィンスレット共演のライフ・オブ・デビッド・ゲイルなどお勧め多数、現在でも引っ張りだこ状態の女優さんです。

 他にエドワード・ノートンフランシス・マクドーマンドなど実力派俳優が多く出演しています。

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競馬 マイルチャンピオンシップ予想 一気の逃げ切りに期待です

2014年11月23日 | 競馬予想
 

マイルチャンピオンシップ予想


 フレッシュな3歳馬としたたかさを備えた古馬との激突である京都1600M戦のGⅠレース。春のNHKマイルC安田記念は最後の長い直線とダラダラと続く坂が馬にスピード以上にパワーとスタミナが求められるが、今回の舞台の京都外回りコースは最後の直線は長いと言ってもタフさはなく、ある程度のスピードがあれば押しきれる。しかも、メンバー構成を見るとハッキリ逃げるとわかっているのはミッキーアイルぐらい。ひょっとすると1000M通過が59秒台~60秒の間のスローペースになるのではないだろうか?そうなると恐らく後方から差してくる馬はラスト3ハロンを33秒前半で追い上げてこなければ勝つまでは厳しいか?差し馬にしても内ピッタリを回ってこないと厳しそうだ。
 そんなことで本命馬を決めるのに俺には迷いがない。若さあふれる3歳馬の逃げ切りに期待だ

 ◎ 15 ミッキーアイル
 ▲  3 グランデッツァ
 ▲  8 フィエロ
 △  1 ホウライアキコ
 △  2 エクセレントカーヴ
 △ 11 クラレント
 △ 13 トーセンラー
 ×  7 エキストラエンド
 × 12 ダノンシャーク
 × 14 グランプリボス
 × 16 タガノグランパ

 
 本命は15番のミッキーアイルNHKマイルCは矯めの効いた逃げを披露して、後続の猛追を振り切ったように、その逃げ足が持ち味。しかし、スタートがそれほど良くないので、もしも内枠だと下手したらスタートが悪くて包まれることを心配していたが、この枠だと少々出負けしても二の脚の速さで先手を取れる。他の馬に何が何でも逃げるような馬も見当たらず、この馬のマイペースの楽逃げ。東京のような左回りコースだと4コーナーで突きっ放すことが出来ないが、右回りだと前走のスワンSで見せたように4コーナーで更に突きっ放してリードを広げることが出来る。前日の京都の芝レースを見ていると、内回りだと強い馬が惰性で早めに外をまくって勝ちきるレースが見られたが、意外にも最後の直線の長い外回りコースだと外から追い込みきれないレースが多かった。そんな馬場状態もこの馬に味方しそうだ。前走から斤量面でかなり恵まれるし、ここは一気の逃げ切りが濃厚。ここ数年は3歳馬が勝てないようにデーター的には不安な要素があるが、今回はそんなデーターの不安は杞憂に終わるだろう。

 単穴には2頭挙げる
 まずは3番のグランデッツァ。京都コースは1800M外回りでレコード記録を叩きだしているように滅法走る可能性がある。その時に0.9秒差をつけて負かしたのが後に重賞を勝つディサイファだから非常に価値がある。その後の成績がもう一つだが、道悪、左回りなど負ける原因はある。1000M通過が60秒を超えるような瞬発力勝負はどうか?と思うが、ミッキーアイルが59秒台ぐらいで、そこそこ飛ばすペースは本来中距離向きのこの馬には向いていると思うし、この枠順ならミッキーアイルだけを目標にレースをすれば良いだけだから非常に乗りやすい。前走の毎日王冠は、末脚が得意な馬達を警戒しすぎたと思う。枠順、天気、コースと非常に恵まれた。かつては皐月賞で1番人気に推された逸材。競走馬にとって不治の病である浅屈腱炎を乗り越えてGⅠレースを勝てば大いなる感動物。名前の由来はイタリア語で雄大偉大。スケールの大きい走りを見せつけられて、勝たれても驚けない。

 次に8番のフィエロ。この秋のGⅠレースのトレンドは重賞未勝利馬の制覇。よって重賞をまだ勝てていないこの馬はトレンドに乗って勝つかもしれない、以上しかし、前走のスワンSは、いかにも余裕残しの仕上げ。今回のレースに向けて上積みが大きいのは確かだ。

 なお△、×評価は内枠及び実績を重視です。

 買い目 三連単フォーメーション
    1着 15
    2着  1、2、3、8、11、13
    3着  1、2、3、7、8、11、12、13、14、16

 買い目 三連単フォーメーション
   1着  3、8
   2着  15
   3着  1、2、3、7、8、11、12、13、14、16                合計 72点

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映画 地下水道(1956) ポーランド映画を世界に知らしめた傑作です

2014年11月22日 | 映画(た行)
 ポーランドを語るうえで、決して欠かすことが出来ない出来事がワルシャワ蜂起。第二次世界大戦中のナチスドイツ占領下におけるワルシャワ(ポーランドの首都です)で起こった武装蜂起によるレジスタンス運動のことだ。
 結果は圧倒的なナチスドイツ軍の猛攻の前にレジスタンス組織は多くの死者を出して壊滅し、あえなく失敗に終わる。果たして彼らの死は無駄死にだったのだろうか、しかしながら独立を勝ち取り、世界中が景気低迷に苦しむ中で、ひたすら経済成長を続ける現在のポーランドを見ていると、ワルシャワ蜂起の意義は非常に大きい。先人達の尊い犠牲によって、今日のポーランドの繁栄があると言っても過言ではあるまい。
 そんなワルシャワ蜂起を描いた映画としてパッと思い浮かぶ映画と言えばコレ、ポーランド映画のクオリティーの高さを世界中に知らしめた映画地下水道。全編の殆んどの時間がタイトル通り地下水道のシーンに費やされている。ナチスドイツの容赦ない攻撃の前に、全滅寸前に追い込まれたポーランドのレジスタンス中隊がひたすら地下水道を逃げまくるという内容だ。
 肉体、そして精神もズタボロになりながら、まるで迷路のような地下水道を逃げまくる様子が本当に息苦しくなってくる。よく考えたら彼らが地下水道に潜りこんでからの展開は、極悪非道のナチスドイツの軍人から追われて逃げているのではない。そもそもナチスドイツの奴等がわざわざ悪臭漂う地下水道まで降りてくるわけがない。彼らを追いかけているのは、ナチスドイツ軍が放った毒ガス

 暗闇、悪臭、毒ガス、餓えの恐怖が同時に襲ってくる事態は、俺が考えられる中でも最高レベルの悲惨な状況。そんな状況に追い込まれたレジスタンス達に訪れる結末は!。それでは簡単にストーリー紹介を。
 第二次世界大戦中、1944年の9月のワルシャワ。ドイツの爆撃の前にすっかりワルシャワ全体がガレキだらけの廃墟化してしまっている。幾つかあるレジスタンス部隊の中の一つである、サドラ隊長(ヴィンチスワフ・グリンスキー)率いる中隊も多くの仲間が死に、周りをドイツ軍に囲まれこのままでは全滅あるのみ。しかし、彼らは祖国再興のために地下水道を通って市の中心部に逃げることを決意する。
 彼らは暗闇に紛れて、地下水道に入っていくのだが、暗くて迷路化した地下水道の中で彼らは離れ離れになってしまう。彼らは心身ともに限界に追い込まれる中、出口を求めてひたすら地下水道を這いずり回るのだが・・・

 前半は破壊された建物のガレキだらけの景色。これだけでも悲惨さを感じるが、地下水道に入ってからが更に悲惨さが増す。この映画の凄いところは単に地下水道の中を鬼ごっこをしているだけではなく、極限状態に陥った時の人間の本性をドラマチックに描いていること。決してレジスタンス活動に命を捧げた人間に対する賛美として描くような甘っちょろい演出なんか微塵もなく、ひたすら自由と生きることを渇望するレジンスタン達の様子がストイックに描かれているのが特徴だ。
 レジスタンスの人間の多くの運命を観ていると、これじゃ地下水道に逃げ込まなかった方がもっと楽だったんじゃないの?なんて思えたりしたが、どのような選択をしたところで結局は最後の結末は同じで進むも地獄、退くも地獄。あの時代のポーランドの状況がこの映画のレジスタンス達の運命と重なっている様に俺には思える。
 本作の映画における結末は、もう悲惨すぎて涙なんか全くでてこない。悲しいという感情なんか起きないし、ただ唖然とするばかり。観る人をかなり選ぶ映画だと思うが、毎日を何も考えずに生きている人には、普段全く使わない脳ミソに程よい刺激を与えてくれる映画。特に普通に生きていることが当たり前だと思っていることが、どれほど幸せなことなのかわかっていない人に映画地下水道はお勧めだ

地下水道 [DVD]
イエジー・リップマン,イエジー・ステファン・スタウィニュスキー,イエジー・ステファン・スタウィニュスキー,ヤン・クレンズ
紀伊國屋書店


 監督は最近もワレサ 連帯の男を発表し健在を示すなど、今や世界中から尊敬の念を集めている巨匠アンジェイ・ワイダ監督。実はけっこう彼は日本とも少なからず縁のある監督。坂東妻三郎主演の舞台劇の演出で来日したこともあります。この人のお勧めは名作灰とダイヤモンド、実在の事件を基にしたカティンの森が良いです。

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競馬 エリザベス女王杯予想 牝馬同士なら

2014年11月16日 | 競馬予想

エリザベス女王杯予想


 最近の俺はGⅠレースでは菊花賞天皇賞(秋)で見事に予想を的中させるなど絶好調。まあ、正直なところGⅠレースになると知っている馬ばかり出走してくるから的中して当たり前だと思っている、と言うのは嘘。最近の俺は日頃の行いもよく、精進しているからたまたま馬券の神様が俺に微笑んでくださるのだろう。しかし、競馬の予想は理論的な部分が非常に大切。適当に買えば的中できるモノでは決して無い。結論として、やっぱり俺の競馬の予想は凄いということだ

  さて、今回行われるエリザベス女王杯は3歳牝馬から古馬牝馬による牝馬同士のGⅠレース。世代を超えた華麗で熱い女同士の戦いだ。ジェンティルドンナハープスターといった歴史に名を遺す、あるいはこれからの大活躍を予感させるような女傑級の馬は出走しないが、牝馬を代表するトップクラスの馬達が出走。馬券的に、内容的にも楽しみなメンバーが揃った。
 最近は男馬を蹴散らす男勝りの女馬が毎年の如く登場するが、それでも女馬同士ならやたら強いのに、男馬ばかり集まったレースだと全く能力を発揮できない非常に淑女な馬も存在する。そんなタイプの女馬には絶好のGⅠ制覇のチャンスが拡がるレースだ。
 さてレース展開を考えると、ヴィクトリアマイルで逃げ戦法に出て復活の勝利を挙げ、宝塚記念では並み居る強敵牡馬陣を相手に逃げ粘ったヴィルシーナの単騎逃げが大方の予想だ。しかし、ルメール騎乗のキャトルフィーユ、あるいはサンシャインも何となく逃げをほのめかすような気配も漂うし、ミドルペースで流れる可能性が高いと思う。こうなると直線の長い京都外回りコース。逃げ切るシーンが多く見られる唯今の京都開催だが、直線の長い京都外回りコースなら決め手を活かせる舞台であり、強い馬が持てる能力をフルに発揮できるだろう。
 しかし、有力馬の多くは後方から末脚勝負に賭ける馬が多く、追い込み一辺倒の馬では本命にしづらい。好位のインで上手く立ち回れる馬を本命にしたくなる。さて、そんな訳で、ハッキリいって休養明けは全く走らないが、本番のGⅠレースになるとキッチリ走り、男馬が相手だとついつい目立つことを控えてしまう非常に見た目が清純なタイプの馬でありながら、女同士なら裏でキッツイ苛めを行っているかのように強いレース振りを見せる、まさに男がイチコロで騙されてしまう馬が俺の本命だ

◎  6 メイショウマンボ
▲  2 フーラブライド
△  1 ラキシス
△  5 ヌーヴォレコルト
△ 12 ショウナンパンドラ
△ 15 ディアデラマドレ
△ 16 スマートレイアー
△ 18 アロマティコ
×  3 キャトルフィーユ
× 13 コウエイオトメ
× 14 サングレアル

 俺の本命は6番のメイショウマンボ。去年はあれだけGⅠレースを勝ちまくっているが、なぜかGⅡレースのローズSでは負けている。今年に入っても休養明け緒戦は前走の京都大章典で、全く見せ場の無い敗戦。明らかにこの馬は休養明けを叩いたら調子が上向くタイプ。大阪杯でもボロ負けだったが、しっかりヴィクトリアマイルでは最内の厳しい所に入りながら、2着。このクラス級の馬だと牝馬限定のGⅠレースで2着では大いに不満だと言いたいところだが、マイルの距離はこの馬が力を発揮する舞台ではない。
 牡馬相手だといくら何でも負け過ぎのレースが多いが、牝馬同士のGⅠレースなら怒涛の強さを見せる。まさに今回のエリザベス女王杯は、前走の京都大章典からキッチリ変わり身を見せ、牝馬同士なら持っている能力が上だということを見せ付けるレースを魅せるだろう。若くて気の強い3歳馬のギャル達は強いが、ここはしっかり大人の魅力を備えたレディの強かさを見せる。
 内枠の枠順は絶好だし、逃げ馬を見ながらレースができる絶好の位置取りを望めそうな展開も良い、意外に多くの馬が2200Mの距離に対して不安があるが、この馬は距離はバッチリ。道中はインの好位を走り、最後の直線では外に持ち出しての貫禄勝ちのシーンばかりが俺の頭の中では浮かぶ。オッズ上では激戦必至だが、やっぱり実績どおりの結果で昨年に続いて、エリザベス女王杯を連覇する

 単穴には1頭だけ挙げよう。
 もしメイショウマンボに土を付けるとしたら、3歳のギャルではなく5歳の熟女系牝馬のフーラブライドだろう。去年の暮れの愛知杯を制覇してからは、その後も牝馬限定の重賞中山牝馬Sを勝ったり、重賞戦線で好勝負を繰り広げているように牝馬同士だけでなく、牡馬相手の重賞でも無視できない存在になった。ヴィクトリアマイルでは大敗したが、マイルの距離はこの馬には忙しいので仕方が無い。そして前走の京都大章典は休み明け初戦で牡馬が相手。ずっと走り続けていた馬がいきなりリフレッシュ休養をもらって、馬が少々緩んでいた。しかし、元々の目標が今回のエリザベス女王杯。しかも、今回は矯正道具であるチークピースを使用するなど、陣営の目標であり悲願でもあるGⅠ制覇に向けて、できるだけの手はうった。枠順も良い枠を引いたし、決して追い込み一辺倒の馬でもなく、中団のインで脚を矯めることはできるだろう。2200Mの距離も中距離で結果を出し続けているこの馬にしたらベストの距離。その磨き上げた美脚で並み居る女馬達を蹴散らして、この馬が勝っても驚けない。

 △、×は実績及び差し馬の有力どころを中心にピックアップしました。

 買い目 三連単フォーメーション
 1着 6
 2着 1、2、5、12、15、16、18
 3着 1、2、3、5、12、13、14、15、16、18

 買い目 三連単フォーメーション
 1着 2
 2着 6
 3着 1、3、5、12、13、14、15、16、18              合計 72点

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競馬 武蔵野S予想 カッチースマイルが見れそうです

2014年11月15日 | 競馬予想

武蔵野ステークス予想


 去年はペルシャザールが、このレースをステップにダートのGⅠレースであるジャパンカップダートを勝ちあがったように、今年新設された(ジャパンカップダートから変更)チャンピオンズCに向けて見逃せない一戦だ。ところがメンバー表を見てみると、GⅠホースが登場してくるものの華やかさに欠ける馬ばかり。そのGⅠホースにしても既に能力の衰えが顕著であるようにオープン特別レベルの重賞レースになってしまった。
 オッズを見るとかなり人気が割れており、大して実績の無いベテランホースでも人気の一角を占めているように混戦必死。正直なところ俺が見ても難解なレースなので、目をつぶって適当に指で指し当たった馬を本命にしようかとも思ったが、少しは俺のブログを参考にしている人も居るはずなので、やっぱり真面目に予想をしてみると・・・。
 今回のレースは東京1600ダートが舞台のレース設定。日本のダートレースの舞台として日本一タフなコース。スピードだけでなくスタミナも要求されるコースであり、ごまかしの効かない舞台。人気している馬の中には1400Mが得意か専門分野のような馬もいるが、わずか200Mだけ距離が延びるだけでもそのような馬は割引か必要。そして東京コースが得意な馬を更に探してみると、オオ~、意外に簡単に本命にしたくなる馬が見つかった。とてつもなく笑顔が素敵なことで知られるジョッキーが乗り役の馬が俺の本命だ

 ◎ 12 フィールザスマート
 ▲  1 エアハリファ
 ▲  4 レッドアルヴィス
 ▲  8 トウショウフリーク
 △  5 キョウワダッフィー
 △ 14 タールタン
 △ 15 アドマイヤロイヤル
 × 10 ゴールスキー
 × 11 ワイドバッハ
 × 13 ダノンカモン

 
 俺の本命は田中勝春(画像)ジョッキー騎乗の12番ィールザスマート。まだ若い3歳馬であり、今後の飛躍が大いに期待できる馬だ。舞台が同じ東京1600Mダートの実績、経験値は申し分なく、逃げ宣言している馬がいるように速いペースになりそうな流れも歓迎。まだまだ能力の底を見せておらず、前走の勝ちっぷりを見てもまだまだ奥が深そうな印象を受ける。だいたいこの時期の3歳馬は斤量の恩恵を受けやすいが、別定戦だが他の馬との比較でも今回の55キロは有利に思う。大外から一気に自慢の末脚を爆発させて、カッチースマイルを見せてくれ

 単穴には3頭挙げる。
 まずは1番のエアハリファ。休養前の前走で強敵ベストウォーリアを降した能力は、当然ここでも有力馬の1頭であることは間違いない。しかも、その一戦が今回と同じ東京1600Mダートなのだから、非常に価値がある。しかも、今回の条件は超得意。休養明け、最内枠など少々不安な点が見受けられるが、能力的にはアッサリ勝たれても不思議では無い。ベテランの馬の中で1番魅力を感じるのはこの馬だろう。

 次に4番のレッドアルヴィスを挙げる。ユニーコーンSを勝っているように3歳のダート馬ではトップクラスの馬。しかも、そのユニコーンSの舞台設定が、今回の武蔵野Sと条件が全く同じなのだから、当然古馬が相手でもこのメンバー構成だと有力馬の1頭。重賞を勝っているのだから、当たり前だが俺の本命馬とは斤量が1キロ重い。その分だけこちらの方は評価を下げた。前走のレパードSはやや物足りない印象だが、間隔が開いたのと、距離の1800Mも微妙に堪えたか。ユニコーンSを勝ったのと同じ舞台なら、ここも勝てる可能性ある。

 次に8番のトウショウフリーク。マイルの忙しそうな流れ、そして骨折明けが嫌われて人気を下げているが、今まで戦ってきた相手を考えると、今回のメンバーは楽なメンバー。前々走のアンタレスSから逃げなくても大丈夫ということがわかっているし、前走の平安Sでは折り合いを欠いていたぐらいだから、1600Mの距離短縮も対応できるだろう。調教の動きも悪いとは思えず、休養明けの今回は大きく狙いたいところ。絶好位のポジションで流れに乗れれば一発があっても驚けない。

 買い目 三連単フォーメーション
 1着 12
 2着  1、4、5、8、14、15
 3着  1、4、5、8、10、11、13、14、15

 買い目 三連単フォーメーション
 1着 1、4、8
 2着 12
 3着 1、4、5、8、10、11、13、14、15           合計 72点

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映画 どん底(1936) フランスの名優が魅せます

2014年11月13日 | 映画(た行)
 なんだかイヤ~なタイトル名だが、帝政ロシア時代の作家マクシム・ゴーリキーの戯曲の同名タイトルの映画化作品だ。原作がタイトル名どおりにボロボロで救いようがない内容だが、本作は戦前のフランス映画界を代表する巨匠であり、印象派の超有名画家のオーギュスト・ルノワールの次男であるジャン・ルノワール監督の手によって、大胆にアレンジされている。原作は主人公が存在せず、どいつもこいつもロクでもない奴ばかりのように俺には思えたが、今回紹介するルノワール版映画どん底は、フランス映画史に燦々と名を遺し、映画好きなら誰もが知っているはず?のジャン・ギャバンルイ・ジューヴェのダブル主演。しかも、原作とは決定的に違うのが後味の良さ

 貧乏である現状を嘆かわしいと思っている俺のような人間に対して、癒されると同時に説教された気分になる言葉が、アメリカの偉大なる政治家であり、発明家であるベンジャミン・フランクリンの名言貧乏であることは恥ずかしいことではない。貧乏を恥ずかしいと思っていることが恥ずかしいことである
 金持ちになることが自分の存在感を世間に認めさせる唯一の方法だと思っていた俺には、この言葉を知ってなんだかホッとした気分になったが、その反面すっかり貧乏生活が心地良くなってしまい上昇志向がまるで無くなってしまった自分に、本当に俺ってつまらん人間だよな~っと空虚さを感じることがあるのも事実。こんな複雑な心境に悩めるのは決して俺だけではないはずだ。

 さて、金が無くて貧しいだけでなく、心まで貧しくなってしまっている男たちの繰り広げられるストーリーとは如何なるものか。簡単に内容紹介を。
 かつては大金持ちだった男爵(ルイ・ジューヴェ)だが、すっかり浪費と賭博にのめり込み、とうとう財産を食い潰し、いよいよ豪邸を売り払う日が明日に迫って来た。一方、極貧者ばかりが泊まっている宿屋に居候しているペペル(ジャン・ギャバン)は泥棒であり、一刻も早く貧乏人ばかりが集まっている場所から抜け出し、新しい世界へ一歩を踏み出したいと思っている。
 ある日、パペル(ジャン・ギャバン)は豪邸に忍び込むが、あろうことか明日には差し押さえが迫っており、自殺を考えていた男爵(ルイ・ジューヴェ)の邸宅。ところが、どういうわけか2人はすっかり意気投合し、朝まで飲み食い、語り尽くす。そして、すっかり住む場所が無くなってしまった男爵(ルイ・ジューヴェ)だったが、パペル(ジャン・ギャバン)が住んでいる極貧者が集まっている宿屋に彼も住みついてしまうことになる。
 どん底から抜け出ようとするパペル(ジャン・ギャバン)と、どん底に引き込まれてしまった男爵(ルイ・ジューヴェ)の出会いは、希望と絶望が交錯した瞬間でもあったのだが・・・

 どん底から抜け出ようともがくジャン・ギャバンに共感できるのは当然だが、意外にも貧乏生活とは無縁だったルイ・ジューヴェ演じる男爵が『けっこう貧乏生活って楽しいじゃん』なんて口に出したりするところなどにも意外に共感できる。大金持ちの時には全く視えなかった貧乏生活が心地良くなってしまう件はけっこう笑える。
 しかし、この映画を観て思うのは男にとっては金よりも女性が希望の存在だということ。あのチャップリンの名作モダン・タイムスを思い出させる男女の行く末には大いなる希望が溢れている。どんなに目の前を暗闇が覆っていても、ほんの少しでも希望の灯が見えると人間は頑張れる、というようなメッセージ性は多くの人が同感できるだろう。
 ちなみに我らが世界に誇る黒澤明監督も同じくタイトル名もずばりどん底を撮っているが、黒澤版どん底は舞台をロシア帝政時代から日本の江戸時代に舞台設定を変えているが、内容はかなり原作に忠実。あんまり黒澤作品の中では評判が高いとは言えないが、実は相当な優れもの。人間の内面の醜さを描き切ったストーリー展開はエネルギッシュであり、そして驚くのが宿屋のセット。ぜひルノワール版と黒澤版のどん底を見比べてみるのも一考だと思う。

どん底 [DVD]
ジャン・ギャバン,ルイ・ジューヴェ
ジュネス企画


 原作本です
どん底 (岩波文庫)
中村 白葉
岩波書店


 監督は前述したようにジャン・ルノワール。この人のお勧めは本作と同じくジャン・ギャバン主演の反戦映画の傑作大いなる幻影、インドを舞台にした東西洋の異種文化交流が描かれているが良いです。そして、記憶力に自信がある人限定でゲームの規則もお勧めしておこう。

 主演の泥棒ペペルを演じるのがジャン・ギャバン。数多くの名作に出演している戦前から戦後にかけてのフランスを代表する名優。前述した大いなる幻影の他にジュリアン・デュヴィヴィエ監督の望郷、アラン・ドロン共演のカジノを舞台にした大金強奪サスペンス映画地下室のメロディー、フレンチ・ノワールの傑作現金(げんなま)に手を出すながお勧め。

 すっかり落ちぶれてしまった男爵を演じるのがこれまたフランス映画史に名を遺す名優ルイ・ジューヴェ。主演から助演までその個性は際立っています。アンリ・ジョルジュ・クルーゾー監督の犯罪河岸、ジャック・フェデー監督の女だけの都、ジュリアン・デュヴィヴィエ監督の舞踏会の手帖がお勧め。

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映画 イングリッシュ・ペイシェント(1996) 壮大な恋愛映画です

2014年11月09日 | 映画(あ行)
 不倫映画の傑作、名作は昔からたくさんあるが、どう考えてもモラルに反するような内容の映画が現在においても、なぜ根強い人気があるのだろうか。まあ、俺なりの結論として現実的なサスペンスとして最もドキドキ感が味わえるのが不倫映画。旦那あるいは奥さんにバレるかバレないか、これはリアルにスリル満点。特にエイドリアン・ライン監督の危険な情事なんて映画があったが、あれなんかはスリルがあると言うより、ホラーより怖い。世の中のお父さん連中はマイケル・ダグラスを自分に重ね合わせてしまい、心の底から恐怖を味わった。だいたい、何だかブツブツの巨大な怪獣が登場してきて町中を破壊し、人間を追いかけてくるような設定はあまりに素っ頓狂過ぎて、大してスリルも感じない、と言うのは俺の意見。
 そうは言っても不倫映画というのは、他人の内輪もめを見て『ダメよ~、ダメ、ダメ!』と思いながら観ている人が殆んどだろう。しかし、官能的な不倫を描きながらも愛の尊さ、大切さを描いた作品が今回紹介する映画イングリッシュ・ペイシェント。第二次世界大戦の前後の時代、そして北アフリカとヨーロッパ(イタリア)の大陸間。二つの時間、二つの場所をまたがって描かれるロマンスから、観ている我々は何を学び、何を感じるのか。

 単なる不倫映画として片付けるだけでは、非常に勿体ない壮大な恋愛映画とは、いかなるストーリーをなのか。
 1944年、イタリアの野戦病院に北アフリカの戦場で撃墜された飛行機から全身大やけどを負って顔も焼け爛れ、瀕死の状態で男が担ぎ込まれてきた。その男は殆んどの記憶を失っており、イングリッシュ・ペイシェント(英国の患者)(レイフ・ファインズ)と名付けられる。
 戦争によって、恋人を失い、親友も目の前で無くし、悲嘆にくれていた従軍看護婦であるカナダ人のハナ(ジュリエット・ビノシュ)は、軍から離れ、廃墟と化した修道院にて、もはや命が幾許も無い状態であるように見えるイングリッシュ・ペイシェントと名付けられた男(レイフ・ファインズ)の看護を献身的に務めようとする。
 ハナ(ジュリエット・ビノシュ)が介護をしていく内に、少しづつ記憶を取り戻していくイングリッシュ・ペイシェントと名付けられた男(レイフ・ファインズ)だが、彼の語る回想はある人妻との不倫の関係。そんな2人だけの空間に突然、親指を無くしたカナダ人のカラヴァッジョ(ウィレム・デフォー)が同郷のよしみのふりをして近づいてくるのだが・・・

 非常に印象深いのは不倫に到る過程及び結末のシーン。結果的には、そりゃ~、不倫の結末はやっぱりね、という事になるのだが、実は本作はそれだけにとどまらない奥深いテーマ性がある。この映画に登場する人物たちはあらゆる国籍の人物が多々出てくる。カナダ人、アフリカ人、英国人、ドイツ人、インド人、アメリカ人、そしてイングリッシュ・ペイシェントと名付けられた男は当然英国人だろうと思いきや、実はハンガリーの伯爵の家に生まれた人物。これらの国籍の人物が争い、憎しみ合い、逆に協力し合っている様子は第二次世界大戦の時代が背景ではあるが、現代の我々にも戦争の悲惨さ、平和の尊さを感じ取るメッセージとして伝わってくる。
 憎しみ、復讐、絶望からは決して何も生み出さない。愛を求める過ぎるあまりに不幸を呼び込んでしまうことがあるだろう。しかし、この映画には明日へ向かっていく愛が描かれている。そして特にこの映画に対して俺が共感できることは人生の再生、希望が描かれていることだ。
 そして、冒頭、上空から見下ろす砂漠のシーンがあるのだが、これが本当に素晴らしい。一瞬、なんだこの縞模様は?なんて思ったりしたが、砂漠ってただ白いだけじゃなかったんだと気付かせてくれるシーンだ。

 人間ならば一生のうち、大切な物だったり、大切な人を失うことなんて多々ある。しかし、当の本人は気づいていないことが多いのだが、逆に失った分、あるいはそれ以上の大切な物や人を得ていることがきっとある。やや恋愛部分に焦点が当てられている気がするが、国境、民族、人種、歴史など色々と多く考えさせられる映画イングリッシュ・ペイシェントは万人にお勧めだ。

 監督はアンソニー・ミンゲラ。もっと活躍できた監督なのに比較的若くして亡くなってしまったのが残念。実は僕はこの監督の作品はこれしか観ていないので、他の作品をお勧めできないです。逆にお勧めを教えて欲しいぐらいです。

 キャスト陣がかなり豪華。
 イングリッシュ・ペイシェントことアルマシーを演じているのがレイフ・ファインズ。多くの傑作に出演していてお勧め映画多数。本作と同じハンガリー人を演じているイシュトヴァン・サボー監督、太陽の雫をお勧めしておこう。

 非常に魅力的な人妻キャサリンを演じているのがクリスティン・スコット・トーマス。比較的最近の映画でサラの鍵がお勧め。

 献身的な看護婦役でジュリエット・ビノシュ存在の耐えられない軽さの彼女は超可愛いし、お勧め。この人もお勧め作品が多数ですが、ラッセ・ハルストレム監督のショコラ、ミヒャエル・ハネケ監督の隠された記憶、アッバス・キアロスタミ監督のトスカーナの贋作など、個性的な監督作品の映画に多数出演しています。

 親指を失って登場するカラヴァッジョ役でウィレム・デフォー。主役から脇役まで様々な役を簡単にこなしてしまう名優。プラトーンで大スターになって以来、名作、傑作に多数出演。今回は怪演が観られるという意味で処刑人をお勧めに挙げておこう。
 
 今回改めて観てビックリしたのがコリン・ファースが実は重要な役で出演していたこと。今やすっかり名優及び人気者として引っ張りだこの俳優になりましたが、やはり英国王のスピーチがお勧め。それからフェルメールが好きな人にはピーター・ウェバー監督、スカーレット・ヨハンソン共演の真珠の耳飾りの少女、ラブコメの傑作ラブ・アクチュアリーもお勧め。

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競馬 アルゼンチン共和国杯&みやこS予想  GⅠレースの谷間の週ですが

2014年11月09日 | 競馬予想
 今週はGⅠレースの週の谷間であるが、たくさん重賞レースが組まれていて競馬ファンにはホッと息つくヒマがないぐらい忙しい一週間だ。2歳の子供達の重賞レースも組まれているが、ハッキリ言ってデーターも少なく、予想していてもつまらない。案の定、ファンタジーSは最低人気の馬が勝つなど、本当にわからない。
 しかし、今日予想する重賞は俺にとっては知っている馬ばかり出走してくるレース。こういうレースは予想のしがいがある。

アルゼンチン共和国杯予想


 ハンデ戦で荒れるイメージがあったのだが、けっこう人気どころがしっかり走る印象のあるレース。今回は1番斤量を背負わされているのが58キロ、軽いので51キロ。何とも微妙な斤量差だが54キロ以下を背負わされている馬は要注意だろう。ハンデ戦ということで背負わされている斤量が軽量の馬を狙いたいところなのだが。
 いつも通り展開面から予想すると前走を単勝万馬券で逃げ切り勝ちを決めた5番のネオブラックダイヤが逃げる。この馬が逃げるとなるとかなりのスローペースでレースは進むことになりそうだ。末脚自慢の面々がメンバーとして揃っているが、こうなると先行馬に有利な展開になりそうだ。休養明けの馬は一枚割引いて考えると、やはり一叩きしている馬を狙いたくなるのだが、好位で立ち回れて、休養明けを一度使われて前走から上昇している馬を探したところいるではないか。先週は偉大な映画監督の巨匠の名前を付けられた馬がGⅠを初制覇したが、今回は映画のタイトル名をネーミングされた馬を本命にしたい

 ◎ 4 デスペラード
 ○ 3 フェイムゲーム
 ▲15 ホッコーブレーヴ
 △ 2 モビール
 △ 9 クリールカイザー
 △13 マイネルメダリスト
 △14 アドマイヤケルソ
 × 6 コスモロビン
 ×11 スパージーン
 ×12 リキサンステルス
 ×17 ラブリーデイ

 僕の本命馬はハンデ戦なのに最も重い58キロを背負わされている4番のデスペラード。過去のレースを振り返るとトップハンデを背負わされた馬の成績は意外に悪くない。しかし、58キロとなると流石に重量ではある(笑)しかし、この馬が今回恵まれるのは展開面と枠順では非常に恩恵を受けている。昔の追い込み一辺倒のレース振り今ひとつだったレース振りから好位で立ち回るレースが出来るようになったこの馬としては願ってもない枠番。逃げるネオブラックダイヤを見ながらのレースになるのは絶好の展開だ。スタミナがあるので2500Mの距離でバッタリ止まることは無いだろう。前走の京都大賞典の見せ場すら作れなかった敗戦は休養明けはまるで走らないこの馬には度外視。名手横山典弘からブリンカーを付けてくれ、申し出があったようにジョッキーもやる気充分。58キロのトップハンデ、少し盛りが過ぎたかもしれない6歳というベテランの馬。色々と不安要素はあるが、多の有力な差し馬がスローペースに苦しむのに、絶好位で立ち回れるこの馬には展開がとにかく後押しする。だいたい今まで戦ってきた馬と比べて今回はレベルが低い面々ばかり。ちなみに馬名のデスペラードはアントニオ・バンデラス主演のハデに撃ちまくってくれるアクション映画の傑作。映画同様にもちろん馬もお勧めだ

 対抗には3番のフェイムゲームを挙げる。兄にGⅡレースは勝ちまくったバランスオブゲームがいる血統。父がハーツクライに変わって大舞台で強そうな血統だが、兄と同じGⅡ、GⅢレベルの重賞で能力を発揮するタイプになってしまうのか、それとも他の父の産駒同様、突然GⅠ級の馬になるのか、非常に今後が楽しむな馬ではある。
 さてこの馬の長所はその鋭い末脚。その末脚は広い東京コースでさらに威力を発揮しそうだ。東京コースではダイヤモンドSでは大きく出遅れながらも4コーナー手前からまくっての強い勝ち方。スタミナも豊富なので2500Mに対する距離不安は全く無い。そしてまだレース数も少なく、伸びる余地も残されている活きのいい4歳馬。展開的に前走のようにスローペースに嵌まってしまう可能性はあるが、東京コースの長い直線をフルに活かしてゴール前で強襲する可能性は充分にある。

 単穴には今春のレースでは人気薄ながら大いに存在感を見せ付けた15番のホッコーブレーヴを挙げる。日経賞天皇賞(春)の両レースではいずれも二桁人気ながら、鋭い追い込みを見せて2、3着に食い込んだように今では実力馬として一目をおかざるを得ないだろう。今回は宝塚記念以来のレースだが、元々この馬に関しては休養明けからでも走る馬。追い込みスタイルの脚質からは東京コースはこの馬には絶好の舞台だし、左回りも得意。スローペースの展開はこの馬には向かないが、GⅠレースで大金星を挙げそうになった強烈な末脚を発揮すれば6歳にして初重賞制覇する。
 しかし、気になるのが現在は1番人気であること。人気を意識しすぎて早めに追い出してしまうと外を回りすぎて末脚が不発に終わる可能性があるし、追い出しをどこまで我慢できるか?そうは言ってもこれ以上はこの馬の評価は下げられない。
 
 △、×評価は斤量の恩恵を受けた馬を中心に印をつけて、馬券を組み立てる。

 買い目 三連単フォーメーション
 1着 4
 2着 2、3、9、13、14、15
 3着 2、3、6、9、11、12、13、14、15、17

 買い目 三連単フォーメーション
 1着 3、15
 2着 4
 3着 2、3、6、9、11、12、13、14、15、17

 買い目 三連単フォーメーション
 1着 3
 2着 2、9、13、14、15
 3着 4                                    合計 77点

みやこS予想


 東京以上に雨の影響を受けそうなのが京都ダートコースで行われるみやこS。良馬場のダートコースでも軽い京都の砂は先行馬有利なのに湿った馬場なら更に先行馬が有利。ここはこの春を平安Sで重賞制覇してからは前走でもシリウスSで重賞を制覇したように最大の昇り馬であるクリノスターオーが馬場、展開を活かしてしっかり決めそうだ。

 ◎ 5 クリノスターオー
 ▲ 1 ブライトライン
 ▲11 サトノプリンシパル
 ▲14 インカンテーション
 △ 3 マイネルバイカ
 △ 4 ランウェイワルツ
 △ 7 ニホンピロアワーズ
 × 2 ソロル
 ×12 ヴォーグトルネード
 ×16 アスカノロマン

 人気しそうで要らない馬
 10 ナムラビクター

 本命は1番人気でも5番のクリノスターオー。ちなみに乗り役の幸英明(みゆき ひであき)(苗字はミユキと読みます)は、競馬ジョッキー界にはオトコマエが多いが、その中でも顔がシュッとしたイケメンだ。逃げるのは11番のサトノプリンシパルだが、それをマークするようにレースを進めるだろう。好位で立ち回るタイプの馬は確かに多いが、比較的早くにポジションは決まるんじゃないか。この馬は4コーナーで被せられても、そこから盛り返す勝負根性があるし、大崩れは考えにくい。しかも、雨が降って先行するこの馬にはますます条件な有利に。ここは人気でも逆らえない。

 単穴には3頭挙げる
 まずは前年のこのレースの覇者であるブライトライン。元々3歳時の時に芝の重賞を勝っているが、ダートに変更してからはもしかしたら大きな所(GⅠ)を狙える馬になってきた、と言っても前走のエルムSはボロボロ。ドバイ遠征でも勝てずにその影響が相当残っていたようだ。しかし、前走のすぐ後の放牧に出して立て直した効果がありそうだ。休養明けはあまり走らないが、虚絵年勝ったときも前走から間隔が開いていたし、あまり不安になることはないだろう。むしろ相性の良いレースというのは存在するので、連覇する可能性が怖い。立ち回りは器用なのでこの最内枠は良いし、この枠順をフルに活かせれば同重賞連覇の可能性ある。

 次に11番のサトノプリンシバルを挙げる。この馬が恐らく逃げるだろう。2番手に大本命馬がピッタリ付いてくるのは嫌だが、雨の影響を受けた馬場を活かしたスピードに乗った逃げがうてる。だいたいが善戦止まりだが、湿った馬場を味方にすれば勝てる可能性ある。

 次に14番のインカテーション。オープン特別を連勝しているようにその勢いが怖いし、去年は僅差の2着だった。しかし、去年のJCダートで大敗した後はサッサと休養に入り、今夏から復帰。そこからは充実したレース振りを見せている昇り馬。レース振りも先行するタイプで馬場を味方にできる脚質。しかし、問題は外枠がどうなのか?位置取りが悪くなるとこの馬の持ち味は出ないし、前半から脚を使う展開も厳しい。外外を回って他の馬を捻じ伏せるほどの力があるとも思えない。枠順が厳しいかもしれないが、縦長の展開で先行できれば勢いに乗って勝てる可能性ある。もしかしたら我々の想像以上の強さを持っている可能性がある。この馬は能力で勝てる可能性あるだろう。

 人気しそうで要らない馬に10番のナムラビクター。本来なら前走のシリウスSを休養明けで2着に来たように、更に今回は上昇と言いたいところだが、それにしても今週の坂路調教は酷いぐらいに動かなかった。元々調教の動きは良くないが、それにしても酷かった。前走は休養明けなのに馬体を大きく減らしてしまい、その反動が出てしまっているかも?重賞では安定した成績を残しているが、今回は馬券対象から斬り飛ばすチャンスだ。


 買い目 三連単フォーメーション
 1着 5
 2着 1、3、4、7、11、14
 3着 1、2、3、4、7、11、12、14、16

 買い目 三連単フォーメーション
 1着 1、11、14
 2着 5
 3着 1、2、3、4、7、11、12、14、16      合計 72点

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競馬 天皇賞(秋)予想 瞬発力勝負のような・・・

2014年11月02日 | 競馬予想

天皇賞(秋)予想


 去年はこのレースで一気にブレークしたジャスタウェイ、今年の宝塚記念を制したゴールドシップは出走しないものの、かなりの豪華メンバーが揃った。特に3歳世代のトップ格である皐月賞馬イスラボニータの参戦が今年の天皇賞(秋)を盛り上げる。毎年のことながら数々のドラマを繰り広げてきた天皇賞(秋)のレース。果たして今年はどのようなドラマ、そして結末をもたらすのか?
 このレースの舞台である東京2000Mコースは枠順による有利、不利の差がハッキリ出るように数々の名馬がその枠順に泣かされて来たレースでもある。どうやら今年も3歳馬で上位人気が期待されるイスラボニータが外めの枠に入ってしまったように、枠順に左右されるような気配がレース前から漂う。

 展開面だがカレンブラックヒルの単騎逃げ決定。この馬が逃げるのならスローペースにならないという見方があるが、しかしこの馬の前走のオールカマーのレース振りは1000M通過が1分(60秒)を超えているが、これはかなり遅いペース。好位で立ち回るタイプの馬にも早めに動きだすような馬も見当たらない。恐らく今回は1000M通過が1分前後のスローペースで流れ、最後の直線に向いてからの瞬発力勝負になると思う。展開面は逃げ、好位の馬に向くが、メンバーを見わたせば切れ味自慢の面々が揃っている。外を回って追い込む馬はコースロスが大きくて勝負にならないが、内でコースロスなく脚を矯めて末脚を爆発させる馬に勝機があると思う。こうなると勝ち馬は枠番が1から4番の馬に決め撃ち。その中から世界的有名映画監督の名前が付けられた馬を本命にしたくなる

 ◎  4 スピルバーグ
 ▲  1 ジェンティルドンナ
 ▲  2 ヒットザターゲット
 ▲  3 デニムアンドルビー
 △ 11 ラブイズブーシェ
 △ 12 フラガラッハ
 △ 15 イスラボニータ
 ×  5 エピファネイア
 ×  8 ディサイファ
 × 14 マーティンボロ

 人気しそうで要らない馬
 9 フェノーメノ

 僕の本命は4番のスピルバーグ。前走の毎日王冠では前が開かずに追い出しを待たされるロス。最後の末脚はメンバー中最も目立っていたし、勝ちに等しい内容。GⅠレースでも通用するというよりも期待できる末脚を持っていることがわかった。この枠順は最高の枠順だし、有力馬のジェンティルドンナの後方で進めることができそうな枠順、展開も向くだろう。東京コースは最も慣れ親しんだ舞台であり、前走の1800Mから2000Mに距離が少しでも延びるのはこの馬にはプラス材料。多くのGⅠホースが休養明けを挟んでぶっつけで臨んでくるが、この馬は前走の毎日王冠で、一叩きされているのは大きなアドバンテージ。3歳の時もダービー出走にこぎつけるなど素質の片鱗は見せていたが、古馬になって随分と逞しくなった。瞬発力勝負は望むところだし、藤澤厩舎という有名ブランドもこの馬を推す大きな要因。前走の経験を人馬ともに大きな糧として去年のジャスタウェイ同様に初GⅠ制覇を成し遂げ、トップホースの仲間入りを果たす

単穴には3頭挙げるが、どれも内枠の馬が推しだ
 まずは1番のジェンティルドンナ。この馬が凡走するのは馬場が雨の影響を受けているとき。どうやら東京は晴れていて、馬場も回復傾向。とりあえず最も心配していた点がクリアされた。もう既に説明不要の歴史的名牝。牝馬限定のGⅠレースには目もくれず、牡馬相手のGⅠレースに果敢に立ち向かってきた、と言うよりも実績的に受けて立つ立場の馬。そして最高の枠順もゲットした。スタートは抜群に上手い馬でこの枠順なら中団より前の位置取りでレースをする可能性もある。普通に能力を発揮できればこの馬が勝つと思うのだが、5歳牝馬という年齢的な衰え、休養明け、宝塚記念の見せ場すらない惨敗の影響、最大の目標が次走のジャパンCの三連覇など、不安要素がたくさんある。そしていくら騎手がリーディングジョッキーを突っ走っている戸崎圭太騎手といえども、この馬に乗るのは初騎乗。意外にも不安要素が多くて本命にはしづらい。しかし、決め脚の鋭さ、馬群に怯まない勝負根性からアッサリ勝たれても仕方が無いのでこれ以上は評価を下げられない。

 次に2番のヒットザターゲット。重賞レースはチョコチョコ勝っているが、まあ、GⅠレースになるとハッキリ通用しそうにない印象。しかし、宝塚記念では勝ち馬のゴールドシップには差を付けられたが、2着争いの接戦の4着。そして目を見張るのが前走の京都大賞典のレース振り。後方から追い込むスタイルのこの馬には展開が向かず4着に終わったが、そんな結果よりも京都コースではGⅠ級の走りを見せるトーセンラーと最後の直線で叩きあって3着争いをして、追い詰めたこと。今年に入ってからは全く冴えないレース結果が続いているが、内容は明らかに去年より成長を示しているレースばかり。トーセンラーと競り合った末脚比べはこの馬の瞬発力の良さを認識させ、そして今回のレースの鞍上は名手武豊。もうそろそろこの馬の良さがわかってきた今ならこの馬の最大の長所を活かせるレース運びをしてくれるはず。枠順も一発を狙えるし、一叩きして挑む臨戦過程も良い。人気は無さそうだが、この馬に勝たれるのなら大して驚けない。

 次に3番のデニムアンドルビーを挙げる。スローペースが予想される展開において、牝馬特有の切れ味を発揮しそうなのがこの馬。今年は海外遠征など調整が難しい面もありロクな成績を残せていないが、東京コースの2000M~2400Mの距離のレースなら能力を充分に発揮しそうだし、瞬発力勝負は望むところなのは去年のジャパンカップで証明している。去年は馬込みが相当ダメだったようでスタートから出ていかないが、今年のレースを見ていると馬込みでも我慢できるようになったし、精神面では去年よりも成長している。今ならスタートから出て行かないことは無いだろうし、この枠順を活かせるレースが出来そうだ。過去の天皇賞(秋)を振り返って、ヘヴンリーロマンスとダブって見えるのがこの馬。最内からゴール前で強襲するシーンを見せつけられても不思議でも何でもない。

 人気しそうで要らないう馬に9番のフェノーメノ。この距離がダメだと思わないが、スローペースの瞬発力勝負になると切れ味自慢の馬にやられると思う。早め早めのレースを東京のような長い直線のレースで、しかも休養明けからいきなりそのようなレースが出来るのか疑問だ。もっとタフな展開ならこの馬の良さが活きると思うが、今回は人気しそうだが馬券対象から外す。

 買い目 三連単フォーメーション
 1着 4
 2着 1、2、3、11、12、15
 3着 1、2、3、5、8、11、12、14、15

 買い目 フォーメーション
 1着 1、2、3
 2着 4
 3着 1、2、3、5、8、11、12、14、15             合計 72点

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競馬 スワンS予想 一気の逃げ切りに期待です

2014年11月01日 | 競馬予想

スワンS予想


GⅠホースも登場するなどマイルCSへ向けて見逃せないレースだ、と思ってたのだが出走メンバーを見ると大して強い馬も出走してこないし、頭数も比較的落ち着いた。しかも、本命馬の単騎逃げが濃厚な展開だとすれば、正直なところ馬券的に荒れる気がしないし、穴馬を探す気力さえ失せた。ここは無駄な抵抗をせずに、本命馬の一気の逃げ切りに期待したい。

 ◎ 11 ミッキーアイル
 ▲  1 ウイングザムーン
 ▲  6 ベルカント
 △  2 オリービン
 △  4 タガノブルグ
 △  5 フィエロ
 △ 12 サンライズメジャー
 ×  7 サダムパテック
 ×  8 シルクフォーチュン
 × 13 サクラアドニス

 本命は11番のミッキーアイル。1400Mという短い距離の割に逃げ馬がこの馬以外に居ないというラッキーなメンバー構成。京都コースの1400Mで楽に逃げられるのならこの馬の本命は避けられない。抜群のダッシュ力でスタートして100Mぐらいで既に他の馬に2馬身をつけているように見えるスピード。この馬に競りかける馬がいるはずもなく、休養明けを苦にするとも思えない。マイルCSへ向けて一気の逃げ切りが濃厚。

 正直ミッキーアイルの1着固定の三連単で良いと思うのだが、決して俺は油断しない。もしも負けるとすれば言い訳は『他の馬に比べて57キロの斤量がこたえました』。そうなると比較的斤量に恵まれる牝馬に逆転の可能性があるか
 まずは単穴候補として1番のウイングザムーンを挙げる。前走は直線で致命的な不利。ハッキリ言って度外視の内容。しかも、休養明けで馬体重も増加しているなど前走からの上積みが大きい。レーススタイルは後方からの追い込みで展開的に恵まれないが、ハイペースでなし崩しに脚を使うよりもスローな流れで脚を矯めれば相当切れる脚を使う。休養前の一戦は1400M戦にしては超ドスローペースの流れを後方から外差しを決めた内容が非常に優秀。54キロの斤量も本命馬(ミッキーアイル)との比較では好材料。瞬発力勝負の流れで一気に浮上する可能性ある。

 次に6番のベルカント。3歳牝馬だから当然だが53キロの斤量。このメンバー構成なら大きなアドバンテージだろう。前走のGⅠレースであるスプリンターズSでは、一瞬やったか!と思えるシーンもあったように使い込まれながらも実力を付けてきた印象がある。距離も1400Mの方が最近使われている1200Mよりも良いような印象がある。逃げ馬の2番手という絶好のポジションで立ち回れる展開はこの馬には向きそうだし、斤量のアドバンテージを活かせるレース運びができれば勝てる可能性はある。

買い目 三連単フォーメーション
 1着 11
 2着  1、2、4、5、6、12
 3着  1、2、4、5、6、7、8、12、13

買い目 三連単フォーメーション
 1着 1、6
 2着 11
 3着 1、2、4、5、6、7、8、12、13                   合計 64点

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