褒めまくる映画伝道師のブログ

映画の記事がメイン。自己基準で良かった映画ばかり紹介します。とにかく褒めることがコンセプトです。

映画 河(1951) 神聖なるガンジス川に畏敬の念がこみあがる

2010年04月08日 | 映画(か行)
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 インド映画と言えば踊りのシーンがたくさん取り入れられた映画のイメージが強いと思うけれど、僕はそのようなインド映画を観たことがない
 昔インド映画の監督でサタジット・レイ監督大地の歌という映画を観たことがある
 その映画において主人公の男の子の名前がオプーと言う名前だったのは今でも妙に覚えているけれど、内容は全くと言っていいほど覚えていない
 今回紹介する映画のほ、もしかしたらその大地のうたを感じさせる映画なのかもしれないような気がするまた『大地のうた』を再見したいものだ

 今回紹介する『河』はインドのガンジス川下流のベンガル湾に住む西洋人たちのストーリー
 ちなみに監督は印象派の画家であるオーギュスト・ルノワールの息子であるジャン・ルノワール
 僕は絵画も観るのは好きなのだが、その中でも印象派と呼ばれる画家たちの絵は好きであるその印象派の中でも「オーギュスト・ルノワール」の絵は大好きである
 そんな偉大な画家を父に持つ「ジャン・ルノワール」の映画は大いなる幻影ゲームの規則フレンチ・カンカン、浜辺の女の4作品を観ている
 実はこの4作品を観て特にルノワール映画において、父親の絵画に対する特徴を見つけることは出来なかった僕が観た『フレンチ・カンカン』以外はモノクロ映画であり絵画的雰囲気をモノクロ映画で感じ取る事が出来なかったのだと思う
 カラー映画の『フレンチ・カンカン』にしても、いきなりトゥールーズ・ロートレックのポスターが出てきたりで、父親の絵画の影響を受けているとは思えない
 しかし、今回紹介する『河』は父親の絵を思わせるシーンがたくさん出てくる映画自体の川はガンジス川だが、父親が描いているセーヌ川を感じさせるし、この映画に出てくる幼い女の子のシーンは、お父さんの描いた肖像画のようなシーンがたくさん出てくる
 しかし、この映画を観ているとインドという国の荘厳さを感じる
 インドのガンジス河流域に住んでいる人々の、川、菩提樹、建物、水牛、魚等の自然界と人間が一体化した生活を送っている姿に、インド人たちの神が創ったとされる自然に対する敬意の表し方に感動するのである
 その自然に対するガンジス川流域で住む人々の畏敬の念は日本人には全く無いものである世界的に環境破壊が叫ばれ、その一環として日本も二酸化炭素の排出削減など挙げているが、はっきり言って日本人の自然や神様に対する想いの念はこのガンジス川流域に住む人々と比べて遥かに欠けている言わざるをえない
 そんなインドの神秘的な場所における西洋人一家のストーリーを紹介しよう

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 インドのガンジス川下流のベンガル湾において、西洋人の大家族が住んでいた物語はその大家族の長女であるハリエットの回想の形で進む
 ハリエットが14歳の時、父はインドで収穫される黄麻(ジュート)を使った製麻工場の支配人である他に家族は母と妹が双子を入れて4人、そして弟のボギーの7人家族であり、そして母は現在妊娠中である
 そしてインド人のお手伝いさんのナンも居る
 そして家は大豪邸で庭が広く、庭の真ん中には菩提樹がありブランコがある
 そして、毎日のように近くに住む18歳の少女バレリーが遊びに来る
 そしてハリエットの住む隣人にもアメリカ人で今は仕事をしていないジョンが居るが、ジョンがインド人の母に産ませた混血のメラニーというアメリカ(だったかな?)の学校から帰ってきて、西洋の知識を持っている少女がいた
 ハリエットとヴァレリーとメラニーの3人は非常に仲が良く、毎日のようにハリエットの家の庭で遊んでいた
 ハリエット達はそんな生活が楽しく、またハリエット達の家族も幸せな日々を送っていたが、隣人のジョンの家にアメリカからジョンの甥である、これも名前がジョンという第二次世界大戦に参加していたキャプテン・ジョン氏がやって来たことから、微妙にハリエット達の少女の幸せな日々が崩れていく

 キャプテン・ジョンは第二次世界大戦において負傷し、片足が義足であるそして彼は戦争において勲章を得ながらもアメリカでの身体障害者という負い目からインドにやって来たのである
 そんなキャプテン・ジョンがやってきた時、ハリエットとヴァレリーとメラニーの3人は初めて見る白人の若い男性に恋心を抱き、やがて3人の関係がギクシャクしていく
 またキャプテン・ジョンも戦争による心身に負った傷を癒すためにインドにやって来たのに彼はインドの生活になじむ事が出来ずにいたが・・・
 
 ある日、ハリエットの弟のボギーがコブラに噛まれ死んでしまう
 悲しみに暮れるハリエットだったが・・・ベンガル湾に流れ込むガンジス川(神の川)と共に生きる人々の癒しの世界は映画を観てください

 この映画はインドで生活する西洋人の一家の出来事がストーリーだけれど、そのストーリーがガンジス川流域に住む人々、文明、クリシュナとラーダ(下記の画像がイメージ)の言い伝え、生物そして何千年と変わらぬ姿で流れるガンジス川自身を描いた映画であり、そこには前述した深い悲しみを癒すガンジス川の神々しい姿がある


 そして、冒頭でも述べたようにこの映像は絵画的な綺麗さがありジャン・ルノワール監督が、いかにも父親のオーギュスト・ルノワールの影響を受けていることを感じる映画です
 人は河で生まれ、河で死ぬというように、この映画の主人公はガンジス川だと言って良いですね
 この映画を観るとインドへ行ってみたい気分になります

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競馬 大阪杯反省 ドリームジャーニーが・・・?

2010年04月07日 | 競馬予想結果
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 しかし、このメンバーでドリームジャーニーが負けるか
 しかし、観ているだけのレースだと思っていたら結構荒れたねダービー卿CTよりも、こっちのレースが荒れるとは本当に競馬はやってみないとわからないね
 斤量が59キロだとか、スローペースだとか色々と敗因はあると思うけれど・・・それでは気になった馬に付いてコメントを
 
 まずは勝ったテイエムアンコールは好位で流れに乗れたのが大きいねジョッキーもスローペースを見越していたようだから、馬の力も大きいけれど浜中ジョッキーの判断が良かったということだろう 
 ドリームジャーニーを除いたら、ドングリの背比べみたいなメンバー構成だからドリームジャーニーがこけたら、この馬が勝っても別に不思議ではないだろう

 2着にはゴールデンダリアが来たけれど、ジョッキーの乗り替りがあるとよく馬券対象内に突っ込んでくるような気がするのは僕だけかな今回は前走からレース間隔が開いていたけれど、逆にそれが良かったかな相手なりには走れる馬だからこれぐらいはこの馬も走れるのだろうけれど、近くに居たドリームジャーニーに抜かせなかったのだから評価できる内容だと思う
 今後が楽しみな馬だと思う

 3着にはまさかドリームジャーニー斤量の59キロ、スローペースとかも敗因の一つだと思うけれど、それにしても勝ち馬を交わせなかったのが仕方ないとしても、2着のゴールデンダリアとは4コーナーから直線で一騎撃ち状態で差せなかったのはかなり不満
 僕がレースを観た感じでは、折り合いに少し苦しんでいるように見えたけれど、それが1番の敗因ではないかな道中は馬が首を激しく上下に揺らしていたからね
 元々折り合いは難しい馬で、このスローペースを考えると折り合いに問題が合ったのが敗因だと思うしかし、今回の敗戦は天皇賞(春)に向けて不安な点だらけのレース内容だと思う

 他に気になった馬としてドリームジャーニー以外は、接戦だと思っていたから特に不思議に感じる馬は居なかったけれど
 
 しかし、今回のレースで競馬にはやっぱり絶対というのはないねもし今回ドリームジャーニー大阪杯の予想で本命にしなかったとしても、恐らくテイエムアンコールを本命には出来なかっただろうし、しかも結局僕もゴールデンダリアには×評価しかしてないしね
 しかし、今回のレースを馬券的中出来ないとはレース前まで思いもしなかった今回のレースで自分の予想スタンスが壊れる事が1番怖いから、また今週から冷静に予想しなければ・・・

 今週は桜花賞があるトライアル戦線の結果を見ると大混戦になってしまった
 大阪杯の方が、予想は簡単なんだけれど・・・
 今週は重要なレースは桜花賞以外にも、ニュージーランドT、阪神牝馬Sなどがあるから、3レースともしっかり予想しないといけないね

今年の成績
 的中率 39戦 9勝30敗 的中率 23.1パーセント
 回収率 242,000円使用 回収222,290円 回収率91.9パーセント

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競馬 ダービー卿CT反省 ちょっと勝ち馬がね・・・?

2010年04月07日 | 競馬予想結果
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 それにしても超スローペースのレースだったここまでスローペースのレースになると思わなかったね古馬の重賞の1,600Mのレースで1,000M通過が1分を超えるようなペースそして最後の3ハロンがジャスト34秒のレースでは前残りのレースになって当然だし、後方からレースをした有力馬が全く力を出せないのも仕方がない
 上手くレースの流れに乗れた馬が上位に来たのもうなずける内容だったしかし、ここまで遅いペースになるとは思わなかったハイペースになるとも思わなかったけれど、せめて1,000Mの通過が58秒台くらいだと思っていたけれど・・・
 それでは気になった馬に付いてのコメントを述べます
 勝ったのはショウワモダン後藤ジョッキーのペース判断の光ったレースでもあったしかし、馬も不良馬場が得意なイメージがあったけれど良馬場でも走れる事を実証したしかし、馬も力は合ったと思うけれど今回のレースは展開の恩恵を多分に受けているこの馬が二番手に控えることによってスローペースになったからねもしこの馬が逃げる展開ならマイネルファルケが二番手で抑えがきいたかどうかわからない今回のレースはジョッキーのペース判断が良かった
 次走は安田記念かな最近は好成績を収めているけれど、流石に安田記念は馬圏内は厳しい

 2着にはマイネルファルケが来たこれだけ楽に逃げさせてもらえるとはジョッキーも思っていなかっただろうね本当はもっと速いペースで逃げた方が良いと思うけれど、その分速めに動いたのは正解
 この馬も単騎で逃げる事が出来たらGⅠレースでも2着に来ている馬だから、これぐらいは走れて当然それにしても展開に恵まれすぎたこの馬は控える競馬でも大丈夫だけれど、ベストは逃げ戦法
 安田記念は逃げ馬不在のメンバーなら勝つのは厳しいと思うけれど、2、3着以内には来る可能性はあると思う安田記念の予想をするときは気を付けないと

 3着に僕の本命馬のサニーサンデーが来たスタート後に折り合いを付けようとしたけれど、この馬は瞬発力勝負は合わないねどちらかと言うと、ある程度速い流れに持ち込んでしぶとく粘るパターンの方が良いようなタイプに思う
 あそこまで必死で折り合いを付けなくても良いと思うけれどねそうなるとこのスローペースだから恐らくこの馬が逃げる事になったと思うむしろ逃げるぐらいの方が良かったかなこれが1,800~2,000Mのレースなら逃げたら持たない感じもするけれど、せっかく今回は距離を短縮して出走しているんだから、もっと思い切ったレースを見たかった

 4着にはフィフストペトルが来たけれど、大外枠スタートの不利を上手く克服したと思うしかし、猛ワンパンチが足りないね蛯名ジョッキーは上手に乗れたと思うけれど

 他に気になった馬はまずはトライアンフマーチだけれど、最初から控えるレースを試みた感じだね超スローペースに折り合えたから距離は1,600Mより延びても大丈夫だろう
 しかし、このペースで後方からでは厳しいねしかも、外を回ったんでは最後は伸び切れないのもやむを得ない今回は実力負けではないから、次走が楽しみ

 次にドンケツのファリダットだけれど、この流れで離れたシンガリからレースをしたんでは、この結果もやむを得ないしかも、大外を回ったからねやっぱり折り合いの不安がジョッキー心理として相当あったんだねちょっと今後のローテーションがこの馬は難しいけれど、距離は1,600Mぐらいまでだと思うけれど後は展開にも左右される馬ハイペースになりそうなメンバー構成ならGⅠレースでも頑張れる実際去年の安田記念は3着に来た馬だから能力はあるはず

今年の成績
 的中率 38戦 9勝29敗 的中率 23.7パーセント
 回収率 237,800円使用 回収222,290円 回収率93.5パーセント

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映画 ニュー・シネマ・パラダイス(1989) 物凄く映画愛があふれている作品

2010年04月05日 | 映画(な行)
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 僕の見解と世間の評判において、かなり相違のある映画は多々あるよく名作と呼ばれる映画において挙げていくと、僕はスタンリーキューブリック監督の作品はだいたい好きだが、2001年宇宙の旅は今まで5回観ているけれど、全くこの映画の良さがわからない
 しかし、あのSF映像は確かに当時は凄いと思うだろうけれど、僕みたいな30歳代の人間にとってはあれぐらいのSF映像に慣れているから凄いと思わないのかもしれないけれど、『スターチャイルド』や『石版』などの意味が良くわからなかった
 他にルキノ・ヴィスコンティ監督の作品ではヴェニスに死す、地獄に堕ちた勇者たちの2作品も僕にとっては気持ち悪いだけの映画しかし、この2作品は退廃的なムードが良いのかよくわからないが僕には合わない
 そしてアメリカ・ニューシネマの代表的作品と呼ばれるイージー・ライダーも実は観た時、ちょっと退屈な映画だったこの映画も30歳代の僕には当時観た人のような斬新さは感じなかったのだと思うまさに汚染されたアメリカが描かれていたが、この映画からアメリカの病を特に感じる事もなく、むしろ他の映画からアメリカの社会的問題を知ることが多かったのがその理由か
 他にジャン・リュック・ゴタール監督勝手にしやがれに至っては全くこの映画の面白さが理解できない
 この映画も公開当時に観た人は、確かに新鮮な映画だったのかもしれないしかし、この映画も僕の世代で好きという人は少ないと思う
 編集のジャンプカット、ロケ撮影、破滅的な主人公にこの映画の魅力があるのかもしれないが、正直ストーリーは大したことが無いしこの映画の魅力は僕の世代では既に観ることが出来る映画であり、時代の流れから言えば少し古い映画のような気がする
 時代を超えて訴える映画では無いように感じるのだ
 今まで挙げた映画は僕が生まれる前か、生まれる直前の映画
 僕が生まれてからの評価の高い映画ではタイタニックの良さが僕にはわからない
 海洋パニック映画として観るのならば、ポセイドン・アドベンチャーの方が、遥かに面白いし、天国と地獄がひっくり返ったようなテーマ性があることから、僕は海洋パニックムービーとして明らかに『ポセイドン・アドベンチャー』の方に軍配を挙げる
 また身分を越えた恋愛に感動するのであれば、それこそ映画においてそのような恋愛映画はたくさん観てきた
 今、アバターという大ヒットしているジェームズ・キャメロン監督の作品だが、特に監督が凄いとも思わないしごく普通の映画に僕は思っているしかし音楽は良いね

 しかし、あえて逆説的なことを言うけれど今挙げた映画は観るなと言っているのではないむしろ僕が言いたいのはその逆で絶対に観て欲しい
 あくまでも映画というのは人によって好き嫌いがあるのは仕方が無いし、世代が変われば考え方も違うし、また色々な意見があるのは良いこと
 この映画は観て損するから、観るのを止めろなどというような野暮なことは僕は言わないちなみに今まで挙げた映画は全部、DVDやビデオだけでなく映画館でも観ています映画館で観ていないから今までに挙げた映画の良さがわからないのだと言うような否定的な意見は僕には通用しませんもっと他の理由を挙げて、コメントに意見を述べてください

 逆に僕はこの映画は満場一致で感動する名作だと思っている映画で意外に批判的意見が多いのが、今回紹介するニュー・シネマ・パラダイス
 主にこの映画の批判的記事としてただ単に面白くないと述べている記事が多かったが、僕が最も映画愛を感じる作品として挙げるのがこの映画だ
 しかし、僕はこの映画を観るのは実は今回が20年振りなるちなみにこの映画は劇場ではなくビデオでしか観ていません
 でも僕が当時観た、ニュー・シネマ・パラダイスは多分2時間ぐらいの作品を観たと思うのだけれど、今回観たニュー・シネマ・パラダイスは3時間という長編しかも今回のは完全版と付いている
 確かにディレークターズカット版と言って、劇場公開版よりもDVDの方がシーンを付け足して長い場合があり、そういうのは僕が知っている限り全部失敗
 無駄に贅肉を足している感じがして、劇場公開版より面白くないのだ
 そういうところにも注目して今回は3時間バーションのニュー・シネマ・パラダイスを観たけれど、果たして今回観た感想は・・・それではストーリーを軽く紹介しよう
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 現在ローマに住んでいるサルヴァトーレ(ジャック・ぺラン)は映画監督として成功を収めているが、彼は結婚もせずに、数々の女性と付き合っていた
 そんな彼のもとに、故郷のシチリアの母親から電話が掛ってくる
 アルフレード(フィリップ・ノワレ)が死亡したという連絡だった
 その知らせを聞いたサルヴァトーレ(ペラン)の脳裏に30年前までシチリアで過ごした少年時代から青年時代の思い出が走馬灯のように駆け巡る

 サルヴァトーレが少年の頃、お母さんからのお使いを頼まれて買い物に行くフリをしていつも映画館へ通っていた
 いつも母親に怒られていたサルヴァトーレだったが、彼は映画館の映写室へ行くのが楽しみだったその映写室にいるのはアルフレード(ノワレ)だったが、いつしかサルヴァトーレとアルフレード(ノワレ)との間に友情が生まれる
 次第にサルヴァトーレは映写室でのアルフレード(ノワレ)の仕事を観る内に彼の仕事を覚えて、アルフレード(ノワレ)の代わりにサルヴァトーレが映写室での仕事を手伝うまでになる
 この時代は大人にとっても、子供に取っても映画が唯一の娯楽だった

 ある日、映画館内で映画を観られなかった人のためにアルフレード(ノワレ)とサルヴァトーレは屋外で映画を観られるようにした屋外の人達は大喜びだったが、映画館はその時火事で炎に包まれる
 サルヴァトーレはアルフレード(ノワレ)を難とかして助けだすが、アルフレード(ノワレ)は失明してしまう
 この村では映写技師はアルフレード(ノワレ)しか居なかったが、彼の仕事の後を青年になったサルヴァトーレが継ぐことになる
 青年のサルヴァトーレにもエレナという好きな人が出来るが、エレナは良いところのお嬢様であり、二人の仲は進展しないがアルフレード(ノワレ)の助けでやがて2人は親密な仲になっていく
 しかし、兵役を迎えたサルヴァトーレはエレナと再会を誓うが、兵役に就いて以来サルヴァトーレはエレナと出会う事がなくなってしまう
 兵役を終えシチリアに戻るサルヴァトーレだったが、彼はアルフレード(ノワレ)からシチリアを出ることを勧められるそして、さらにアルフレード(ノワレ)から厳しい言葉を投げかけられる何があってもシチリアに二度と戻ってくるな

 それ以来サルヴァトーレ(ミラン)は30年間もシチリアに戻ることも無く、そして彼は母親に対しても30年間連絡すらしなかった
 そんなサルヴァトーレ(ペラン)だったが、アルフレード(ノワレ)の死去を聞いて、故郷のシチリアに帰ることにする
 サルヴァトーレ(ペラン)が30年ぶりに観るシチリアは当時とはだいぶ変わっていた彼の愛した映画館も今は廃屋同然になっていて、明日に爆破されてしまった
 そしてサルヴァトーレ(ペラン)はエレナの姿を見かけるが、それは・・・そして、サルヴァトーレ(ペラン)は30年前にアルフレード(ノワレ)が自分に言った事の意味を理解するときに、彼はその裏側の真実を知る
 そしてサルヴァトーレ(ペラン)はアルフレード(ノワレ)が映画の検閲によりカットしたシーンのフィルムを見つける

 ローマに戻ったサルヴァトーレ(ペラン)は1人で映写室に篭り、そのカットされたシーンをつないだフィルムを見て・・・まさに映画愛を感じるラストシーンは映画を観てください

 この映画を見ていると、例えばバスター・キートンや、映画カサブランカのポスターを見ることができたり、過去の名作であるどん底、揺れる大地といった過去の名作が流れるし、またさすらいという映画が効果的に使われる
 昔からの映画ファンにとっては、たまらないほど嬉しいシーンが出てくるのであるしかし、それと同時に映画における技術的進歩が垣間見る事が出来て、そして映画という娯楽が、既にテレビやビデオ(まだDVDは1989年公開時は普及していません)によって廃れていった事に対する嘆きが感じられる
 僕はこのニュー・シネマ・パラダイスと言う映画は映画の中の映画だと思っている
 そして映画愛がたくさん詰められた映画である
 この映画をつまらないと感じる人の理由を考えると、やっぱり映画に対する捉え方が違うのだと思う僕が映画を興味を持った時は、シルベスター・スタローンやアーノルド・シュワルツェネッガーが出演していたようなアクション映画全盛時代
 確かにアクション映画ばかり見ている人が多い僕の世代では、この映画に対する感動がどこにあるのかわからないのかもしれない
 今回改めて観て僕には昔は映画しか娯楽が無かった時代を知ることが出来て、興味を持ってみることが出来た
 しかし、今回の3時間バージョンはどうやらサルヴァトーレとエレナの恋愛関係が丁寧に描かれているのかな僕は昔観た2時間バージョンの方が映画に対する想いがよく伝わる映画だったように思うけれど
 ちなみに監督はジュゼッペ・トルナトゥーレ彼の映画では、同じくシチリアを舞台にしたマレーナも綺麗な映画でお勧めですよそれに音楽も良いしね
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映画 大統領の陰謀(1976) ウォーターゲート事件を追うジャーナリスト達

2010年04月04日 | 映画(た行)
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 5年前になるのか?ラジオを聞いていたら僕には吃驚するようなニュースが飛び込んできたウォーターゲート事件における真相を追求していたワシントン・ポストの2人の記者に対して、その真相に対するヒントを与えていた人物が名乗り出たというニュースである
 実は今回紹介する大統領の陰謀という映画はこの2人の記者達が、ウォーターゲート事件を暴こうとする実話なのだが、そのときに地下の駐車場において、顔の見えない通称ディープ・スロートと言う人物が、この事件に対するヒントを与えていくのだが、このディープ・スロートと言う人物が実は謎だったのである
 僕は大統領の陰謀は既に観ていたので『ディープ・スロート』なる人物は、このままずっと謎の人物になるのかと思っていたら、いきなりラジオからこのニュースを聞いた時は驚いた
 僕がこの映画を初めて観たときは、『ウォーターゲート事件』と言うものに対してそれほど知識が無くて、ニクソン大統領が辞任に追い込まれたぐらいの知識しかなかった
 しかし、この映画におけるダスティン・ホフマンロバート・レッドフォードが演じた若き記者の事件の真相に立ち向かう姿には感動したけれど、ただこのジャーナリストにヒントを与える『ディープ・スロート』なる人物の存在に不満があった
 確かにこの若き2人の記者の勇気ある行動には感動するけれど、謎の人物『ディープ・スロート』が、ヒントを与えているだけで、このジャーナリスト達は自分達でこの事件を解決できていないじゃないかという感想を持った事を覚えている
 しかし今回改めて見直すとこのジャーナリズム魂という物を感じるし、またニクソン大統領関係の映画でオリバー・ストーン監督ニクソンや、ロン・ハワード監督フロスト×ニクソンといった映画を観ると非常にこの映画がわかりやすい
 製作年代順は逆になるけれど前述した『ニクソン』、『フロスト×ニクソン』を先に観た方が『大統領の陰謀』はわかりやすいと思う
 この映画自体は『ウォーターゲート事件』とはどういうものかの説明はしていないからいきなりこの映画を観ると少し難しく感じるかもしれない
 それではジャーナリズムとはどういうものかを描いた大統領の陰謀を紹介しよう
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 1972年、民主党本部にて5人の男が建物の中に侵入しているこの建物の警備員により5人の男が逮捕される
 事件は建物不法侵入罪で済まされそうだったが、ワシントン・ポストの新人の新聞記者であるボブ・ウッドワード(レッドフォード)は、この5人の裁判を観ていたら不思議な事に気付いた何故か段取りよく共和党関連の弁護士が付いていて、しかもこの5人の中に元CIAの人物もいたのである
 ボブ(レッドフォード)はこの侵入事件は単なる建物不法侵入ですまない、もっと大きな事件である事を直感する
 彼は上司のハワードや、編集局の責任者であるベン(ジェイソン・ロバーツ)に、この建物不法侵入事件に対して、もう少し調べさせた欲しいと願い出る
 渋々ボブ(レッドフォード)の願いを承認するベン(ロバーツ)そして、この事件に対して同じく興味を持っていたカール・バーンスタイン(ホフマン)とボブ(レッドフォード)は、この事件に対して少しでも関係していると思われる人物に対して片っ端から電話をかけまくり、そしてとにかく関連性のある人物のもとを訪れる
 
 そんなボブ(レッドフォード)とカール(ホフマン)は、ディープ・スロートと言う謎の人物からこの事件に対しての道標を得ながら、この2人の若い記者たちは単なる建物侵入事件ではない、国家のプライバシー、来るべき大統領選挙に対する妨害工作の事件が絡んでいる事を知っていく
 そんな2人の記者、ワシントン・ポスト社は国家権力の妨害を受けながらも次第に事件の真相を突き止めていく

 たくさんの映画を観ていると海外のマスメディアの凄さを感じることがある特にこの大統領の陰謀は、そのマスコミという部分を描いた社会派映画の最高峰に位置する映画だと言っても言い過ぎではないだろう
 この映画が公開された年が1976年と言うことを考えると、まだウォーターゲート事件の余波が残っている時期であるだけに、この映画が製作した関係者たちの勇気に拍手を送りたい
 ちなみに今回の映画の監督は社会派映画の監督として名高いアラン・J・パクラ
 ナチスドイツの傷跡を感じるソフィーの選択、アメリカ映画の得意の裁判映画推定無罪ペリカン文書などの名作を撮っています
 マスコミ関係の人はこの映画は必見です

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競馬 ダービー卿CT予想 荒れるような感じはする

2010年04月03日 | 競馬予想
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 大阪杯は観るだけのレースのように思うが、ダービー卿CTは、馬券を買う価値がありそうだ
 しかもハンデ戦で荒れまくっているレース今年は的中数こそ、まあまあだと自分では思っているがまだ10万馬券を今年は的中していないが、今回は10万馬券を狙えそうだ今回は慎重かつ大胆に予想を組み立てる
 それでは馬印と各馬のコメントを述べよう
 ◎ 3 サニーサンデー
 ▲ 4 タケミカヅチ
 ▲12 トライアンフマーチ
 △ 1 セイクリッドバレー
 △ 5 リザーブガード
 △ 8 マイネルファルケ
 △10 アップドラフト
 × 7 ショウワモダン
 ×13 ファリダット
 ×14 ゲイルスパーキー
 ×16 フィフストペトル

 僕の本命は3番のサニーサンデー恐らくマイネルファルケが逃げると思うけれど、この馬の逃げなら折り合いは付けやすいと思うそれにこの馬は中山の1,600Mの距離は良いだろう3歳の時に重賞を2勝しているのに斤量の54キロは恵まれたしかも今の中山コースの荒れた馬場もこの馬に味方する

 単穴には2頭挙げる
 まずは4番のタケミカヅチ今回は休養明けという不安材料があるが、しかし中山コースは得意の馬しかも去年のこのレースの覇者だからねここは簡単に見限る事はできないしかも良い枠順だね内隣に前に行きそうなサニーサンデーが居るこの枠順は良いね最内から先頭に踊り出るシーンがあるか

 次に12番のトライアンフマーチを挙げるマイル路線へ変更してこの馬の良さが出てきたしかも脚質の幅が出てきただけに、今なら中山1,600Mのコースも心配はない問題は斤量の57キロがサニーサンデーと比べると少し厳しい感じがする底の評価の分だけサニーサンデーに一歩評価を譲らないといけない

 それでは勝つのは難しいが2着ならありそうな馬を挙げよう
 まずは1番のセイクリッドバレーを挙げる前走は休養明けだったけれど内容は良かった本当は中距離向きの馬だと思う1,600Mの距離に少し不安を感じるけれど良い枠順を引き当てたし、あとは馬群を上手く捌けるか能力的に充分に通用するが、56キロの斤量は問題ないが、他の馬に斤量に恵まれた馬がいるだけにこれぐらいの評価が妥当か

 次に5番のリザーブガードを挙げるワンパンチ足りない印象があるが、相手なりに走れる馬混戦のこのメンバーならこの馬が2着に来ても不思議では無いだろう内田ジョッキーも調子が出てきたようだし、この枠なら積極的に位置を取りに行くと思う2着になら来ても不思議ではないだろう

 次に8番のマイネルファルケを挙げる前走は好位からレースで出来ることが証明しかし、逃げるレースがベストだろう恐らくこの馬が逃げると思うしかし、サニーサンデーがこの馬を早めにマークするレースを考えると、勝つのは厳しいかなサニーサンデーの目標になるのは厳しいが、簡単に逃げる事が出来そうなので2着に踏ん張る可能性は充分にある

 次に10番のアップドラフトを挙げる最近は成績が落ち込んできたけれど、マイルの戦いは怖い馬このレースが荒れるとすれば、この馬の食い込みか距離的な相性、斤量を考えると2着に飛び込んでくる事は想定しておいた方が良い

 三連単の端っこ(3着)に来ても驚けない馬を挙げよう
 まずは7番のショウワモダンを挙げる不良馬場で強いイメージがあるが、前走も3着に来た今回も3着にマークしておいた方が予想していて、安心できる今は好調だと思うが、2着に来るのは厳しいだろう

 次に13番のファリダットを挙げるここは叩き2走目で前走より上積が見込めるが、最後方待機から直線勝負に賭けるレースをすると思うが、中山コースというのが合わないように思うジョッキーも外を回って来るようなことを示唆しているが・・・
 今回はペースがそれほど速くならないと思うので、厳しい戦いになると思う3着にマークしておけば充分だろう

 次に14番のゲイルスパーキーを挙げる前走は勝っているだけに、その勢いで3着には来るかもしかも今回はブリンカーを着けているだけに積極的なレース運びをしそうだここは3着には押さえたい馬

 そして16番のフィフストペトルを挙げる前走は実力のあるところを見せた前走の強さを見てこの馬を本命にしたかったが、この大外枠は不運それにペースも平均ペースぐらいで流れそうなので、この中山1,600Mコースにおいては不利だね
 しかもジョッキーは蛯名ジョッキーここは得意のエビまくりで見せ場は作ってくれるが、直線半ばで失速と言うシーンが想像できるしかし、能力はあるので3着に押さえておいた方が無難か

買い目 三連単フォーメーション
 1着 3
 2着 1、4、5、8、10、12
 3着 1、4、5、7、8、10、12、13、14、16

買い目 三連単フォーメーション
 1着 4、12
 2着 3
 3着 1、4、5、7、8、10、12、13、14、16   合計 72点

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競馬 大阪杯予想 本当は観るだけの一戦だと思うけれど

2010年04月03日 | 競馬予想
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 今回の大阪杯ドリームジャーニーの、賞金ボッタクリのレース正直この馬の1着固定で買わないと仕方ない
 この馬が1着だと、三連単の馬券でも配当が安くなるだろうから本当は馬券を買わずに観戦するだけのレース
 今回は休養明けでもなく、メンバーが弱すぎるちょっとこの馬が負けることは考えられないね
 展開はスローペースだけれど、今の阪神コースは外差しが決まっているのもドリームジャーニーを後押しするね展開上怖いのは逃げ馬だけれど、恐らく逃げるのはサンライズベガだと思う
 それでは馬印と各馬のコメントを述べよう
 ◎ 8 ドリームジャーニー
 ▲ 2 サンライズベガ
 △ 3 ヤマニンキングリー
 △ 4 ホッコーパドゥーシャ
 △ 7 シェーンヴァルト
 △11 テイエムアンコール
 △12 エアシャトゥーシュ
 × 6 ゴールデンダリア

 人気しそうで要らない馬
 5 タスカータソルテ

 僕の本命は前述したとおり8番のドリームジャーニー(画像)前走の京都記念も3着だったとはいえ、流石はグランプリホース無難に今年のスタートを切ったというところか
 今回は前走の京都記念よりも格段に相手のレベルが落ちるし、今回は新興勢力も見当たらない阪神内回り2,000Mコースはこの馬のベストの舞台絶対本命

 本当はドリームジャーニーの1着で馬券を買うのが正解だけれど、偏屈な僕はドリームジャーニーに勝つかもしれない馬を探す
 単穴には2番のサンライズベガを挙げる今回のメンバーを見渡すと絶対に逃げるような馬が見当たらないここはスローペースになった場合、展開的に怖いのがサンライズベガだろう
 この馬が逃げると僕は思っているけれど・・・前走は休養明け今回は前走より上積みを見込めるし、上手くスローペースに持ち込めば少しは勝つチャンスあるだろうこの馬の粘り込みが阪神内回りコースでは少し怖い

 次に△評価の馬と×評価の馬だが、細かくコメントを述べるまでも無く誰が考えても妥当なところだろう

 それでは人気しそうで要らない馬について
 5番のタスカータソルテは前走は休養明けだったが、平坦コースは走るねしかし、この馬は本当に坂のあるコースは全く駄目今回の阪神コースはやっぱり坂が厳しそうここは斬りごろ

買い目 三連単フォーメーション
 1着 8
 2着 2、3、4、7、11、12
 3着 2、3、4、6、7、11、12

買い目 三連単フォーメーション
 1着 2
 2着 8
 3着 3、4、6、7、11、12              合計 42点

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コメント (2)
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競馬 高松宮記念反省 いや~ゴール前は大接戦だったね

2010年04月02日 | 競馬予想結果
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 流石はGⅠレースだねゴール前は手に汗握る大接戦僕の本命のプレミアムボックスは・・・ゴール前の接戦に加われなかったね
 ペースはハイペースだったけれど、どうも馬場もそれほど内枠が不利ということはなかっただから外枠が有利というほどでもなかったのが誤算だけれど、だからといってそれが原因でプレミアムボックスが大敗したという事でもないだろう
 実際勝ちタイムが1分8秒6でタイムが遅いぐらいだから、外から差してくる馬が来てもおかしくないタイムの決着だったと思う
 それでは気になった馬に付いてコメントを述べます
 勝った馬はキンシャサノキセキここに来て精神的な成長が大きかったかな今までも能力が合った馬だけれど、馬鹿な馬だったからねしかし、元々の身体能力にやっと精神力が追いついてきたかな
 しかし、ゴール前は接戦だったけれど、あまりにも4コーナーで綺麗に前が開きすぎたから、早めに抜け出してしまったのは仕方無いだろうしかし、内からアルマトゥーレが来た時に、もう一伸びしたところが、この馬の精神的成長を物語っているね今後はどのような路線を進むかわからないけれど、マイル(1,600M)は少し距離が長いと思うけれど、今年のスプリンターズSも楽しみだね

 2着にはビービーガルダンが来てしまった
 僕の高松宮記念の予想では人気しそうで要らない馬で斬ってしまったけれど、流石にこのメンバーに入ると斬るのは無謀だったかな
 前走の阪急杯が負け過ぎだったし、この馬は左回りも良くないからねしかし、それだけの理由で斬ってしまったところに僕の予想の甘さがあるね
 しかし今回も4コーナーでは左回りが下手なところを見せたけれど、直線はアンカツの豪腕が炸裂したもう少し上手くコーナーを回っていれば・・・残念だったね

 3着にはエーシンフォワードが来た調教は抜群の動きだったからね
 短距離馬は調教では抜群に動く馬が良いね長距離のレースでは調教で動かなくてもレースに行けば走る馬はたくさんいるけれど
 でも今回のレースだけれど、スタートは上手く切れたけれど道中は少し下げて中団ぐらいの位置取りだった1,200Mの流れに乗れなかったのか、ジョッキーがわざと位置取りを下げて内に入れようとしたのかわからないけれど、最後の直線の伸びは良かったこの馬はマイル(1,600M)の距離も大丈夫だから安田記念に出走してきたら楽しみな馬もしかしたら距離が少し延びたほうが良いかも

 4着にはサンカルロが豪快に伸びてきた流石に初めての1,200Mの距離で前半は追走に苦しんでしまった
 しかし、今回のレースが今後に活きて来ると思うしかし最近は安定して走れるようになったし、実力もつけてきたねまだ4歳馬だからこれからが非常に楽しみ

 5着にはアルティマトゥーレだったけれど、スタートでつまずいたのが
 もしスタートがいつも通りに出ていたら・・・だけどこれが引退レースだから無事に走れたから良かったなんせ毎日杯のような事が起きたら最悪だからね
 これで無事に繁殖牝馬として、良い馬を輩出してほしいね

今年の成績
 的中率 37戦 9勝28敗 的中率 24.3パーセント
 回収率 230.600円使用 回収222,290円 回収率96.4パーセント

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競馬 毎日杯三連単的中 ちょっと素直に喜べないレース

2010年04月02日 | 競馬予想結果
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 今回の毎日杯は、完璧な予想(配当は安かったけれど)だったでも、落馬のシーンがあっただけに、素直に喜べない気持ちがある
 このGⅠ戦線を前に武豊ジョッキーの落馬シーンそしてザタイキ号の予後不良
 本当にジョッキーは危険な仕事だという事がわかるし、また今回のような事故で馬も予後不良になってしまう、競走馬が何よりも無事に走り終える事の大切さを改めて痛感しました
 本来なら馬券は的中したものの、有力馬が参戦したこのレースの結果から各馬の見解を述べたいところではありますが、ちょっと大変なレースだったこともあり、とりあえず馬券的中の報告を

今年の成績
 的中率 36戦 9勝27敗 的中率 25.0パーセント
 回収率 224.000円使用 回収222,290円 回収率99.2パーセント

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競馬 日経賞反省 さすがはGⅠホース馬だね!

2010年04月01日 | 競馬予想結果
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 やっぱりGⅠホースだねちょっと舐めてたねやっぱりこの馬は強いんだね昔はこの馬をよく本命にしていたけれど、この馬も相性の悪い馬最近は相性の悪い馬が増えてきた事がちょっと悲しいね
 レースはキングストレイルが思い切って逃げたけれど、ペースはそれほど速くなかったしかも後続を離しての逃げだったから、ロジユニヴァースの後ろの馬にはスローペースだったと思うしかし、そんなスローペースでも僕の本命のトリビュートソングは付いていけないとは
 それでは気になった馬に付いてコメントします

 まずは勝った馬のマイネルキッツだけれど、前述したけれどこのメンバーだとやっぱり力は上だと言うことかそれにしても上手く内からすり抜けてきたねなんだか去年の天皇賞(春)を思わせるような勝ち方本番の天皇賞(春)でも少し希望が出てきた

 2着にはエアシェイディが大外から突っ込んで来たしかし、この馬も9歳馬だけれど馬はまだまだ元気だねこの頑張りには感動して頭がさがるね今ならこの馬も距離が長い方が良いから天皇賞(春)に出走してくるみたいだけれど、この馬があんまり関西圏のレースに出走している記憶がないけれど、京都の外回りコースは合っていそうだから上位争いするかも

 3着にはトーセンクラウンが来ちゃった外枠で少し距離のことも考えると折り合いに不安があったけれど、掛り気味でも3着に踏ん張った
 今調子が良いようだね流石にGⅠレースはこの馬には荷が重いと思うけれど、重賞戦線で今年は楽しませてくれそう

 4着にはネヴァプションゴール前は不利があっただけに、この結果は残念だっただけどメンバー的にこれぐらいは走れる馬不利が無ければ2、3着あったと思う
 しかし、この馬は中山コースが良いね

 5着に僕の本命馬のトリビュートソングが来たけれど、今回は付いていけなかったいつも後方からレースをする馬だけれど、今回のメンバーはレベルが低いと言ってもこの馬にとっては厳しいメンバー今回の流れでも大外を回して5着に来るんだから実力はあるんだろうと思うまだそれほどレース数を使っていない馬だからこれからも期待したい馬

 他に気になった馬としてはロジユニヴァーズは長期休養明けだけに仕方ないだろうペース的にポジションは絶好の位置だったと思う最後は踏ん張りが効かなかったけれど、叩いて徐々に良くなっていくだろう

 他にナムラエクセレントは折り合いを完全に欠いてしまった菊花賞で3着に来た馬だけれど、現状は2,500Mの距離も長いね
 それにこの馬も直線勝負に徹した方が良い馬次走は天皇賞(春)みたいだけれど、折り合いが難しそうなだけに勝つのは厳しいと思うけれど、3着にはマークしたいね

今年の成績
 的中率 35戦 8勝27敗 的中率 22.9パーセント
 回収率 219.200円使用 回収205,850円 回収率93.9パーセント

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