褒めまくる映画伝道師のブログ

映画の記事がメイン。自己基準で良かった映画ばかり紹介します。とにかく褒めることがコンセプトです。

映画 プレッジ(2001) 男には約束を守る義務がある、しかし・・・(悲)

2009年11月28日 | 映画(は行)
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 最近ショーン・ペン監督作品で、イントゥ・ザ・ワイルドという映画を観たけれど、自然描写力に優れた映画で、実話を基にした良い映画だった俳優としての彼の実力は、すでに何本か彼の出演映画を観ているから知っているけれど、実は監督作品としては初めて観た作品です
 あくまで、噂では監督としてもその実力を発揮しているということは聞いていたけれど、それほど奇抜な演出シーンを見せているわけではない
 しかし、主に映画関係のめでぃあみっくすというブログを書いておられるにゃむばななさんから、教えていただいたショーン・ペン監督プレッジと言う映画を紹介してもらいました
 ちなみにプレッジの意味は約束、誓いといったような意味です
 結論から言うと実は凄い傑作なのだにゃむばななさんがこの映画は考える映画ではなく、感じる映画だと言うことを教えてもらいましたが、なるほど観ていると確かにこの映画は感じる映画ですね
 この映画の凄いところは、台詞に頼る説明ではなく見せることによってサスペンス感を盛り上げるところ
 それに、悲しい運命に巻き込まれていくジャック・ニコルソンの演技が良い時々彼は演技をし過ぎて、作品を滅茶苦茶にしてしまう時があるが今回は非常に抑えた演技を見せている
 それではショーン・ペン監督が、演出力を見せ付けるプレッジを紹介しよう
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 刑事ジェリー(ニコルソン)は今日が、退職をする日で同僚たちから送迎会で祝ってもらっていた
 そんな時に少女が惨殺される事件が起きるジェリー(ニコルソン)は退職まであと6時間だけだったが、自ら捜査に協力する
 事件現場に行くと、見るも無残な少女の遺体があったジェリー(ニコルソン)は、殺された少女の両親に報告しに行くことになってしまった
 彼は両親に少女が惨殺されたことを告げに行くそこで、殺された少女の母親からジェリー(ニコルソン)は必ず犯人を捕まえてと頼まれる
 ジェリー(ニコルソン)は、退職するのにこの母親のために必ず犯人を捕まえることを約束(プレッジ)してしまう

 そんな時、目撃証言から知的障害を抱え、過去に犯罪歴の多数があるトビー(ベニチオ・デル・トロ)が容疑者として逮捕される
 スタン刑事(アーロン・エッカート)はトビー(デル・トロ)を執拗な尋問にかけ、自白させることに成功するが、そのやり取りを見ていたジェリー(ニコルソン)は、トビー(デル・トロ)が今回の犯人ではないことを感じていた
 トビー(デル・トロ)は刑務所へ連れて行かれることになるが、彼は警官の銃を奪って拳銃自殺をしてしまった
 今回の事件はジェリー(ニコルソン)の上司であったエリック(サム・シェパード)、そしてスタン刑事(エッカート)達は犯人が自殺ということで事件解決したと思っているが、ジェリー(ニコルソン)には納得行かなかった

 既に刑事を退職したジェリー(ニコルソン)は約束(プレッジ)を守るために独自で事件の真相を追う
 ジェリー(ニコルソン)は、過去に似た少女殺人事件を調べてもらうと被害者の少女は青い瞳で、金髪、そして赤い服を着ていたことがわかった
 さらにジェリー(ニコルソン)は殺された少女の生前に描いた絵を観て、そこに描かれている髪の毛の長くて長身の男が犯人で、その絵に描かれている黒い車こそ犯人の車であることを確信し、いよいよジェリー(ニコルソン)はトム(デル・トロ)が犯人では無いことを確信する

 更に過去に起きた少女殺人事件の現場に向かったり、またその両親たちと出会ったり、そしてこの犯人の手がかりとなるべく、精神科医(ヘレン・ミレン)を訪れる
 ジェリー(ニコルソン)は過去の事件から次に殺人事件が起こりそうな町へ出掛け、そこにあるガソリンスタンドを買い取る
 彼は近くの喫茶店でウェイトレスをしていた、ロリ(ロビン・ライト・ペン)とその娘と知り合う
 ある夜ロリ(ペン)がジェリー(ニコルソン)のガソリンスタンドを訪ねてきたロリ(ペン)は顔から血を流していた
 前の夫から殴られて助けを求めてきたのだ
 そしてジェリー(ニコルソン)はロリ(ペン)と娘を家に連れてくるように勧めるジェリー(ニコルソン)とロリ(ペン)はいつしか愛し合うようになり、2人はもう一度生活をやり直そうとする
 ジェリー(ニコルソン)はロリ(ペン)とその娘を連れて、買い物に出掛けるそこでロリ(ペン)の娘は赤い服を買う

 やがてロリ(ペン)に見知らぬ男が度々近づくようになってきたその男は長身ではあるが、頭に毛が無くて、殺された少女の絵に描かれた長い髪の毛の男とは違うようだが、度々ガソリンスタンド黒い車でやって来るしかも、その男は教会に働く神父だった
 しかし、ジェリー(ニコルソン)は殺された少女からの母から、娘が作った藁で作った十字架の作り物を見せられていたのだ

 常にロリ(ペン)の娘から目を離さないようにしているジェリー(ニコルソン)は、いつもロリ(ペン)の娘が寝る前に父親代わりとしていつも、お話をしているのだが彼女から、明日男の人からチョコレートをあげるから指定された場所においでと言われたことをジェリー(ニコルソン)は聞かされる
 しかし、そのことはロリ(ペン)には内緒にしていた
 そして次の日にロリ(ペン)の娘は1人で男からチョコレートを貰うために川辺にある屋根付きの建物に向かった
 実はジェリー(ニコルソン)はロリ(ペン)の娘を囮にして、犯人を逮捕するためにスタン刑事(エッカート)やSWAPまで現場に用意させる
 ついに犯人も動き出したしかし、皮肉な運命がジェリー(ニコルソン)を襲うことになる・・・続きは映画を観てください

 本当なら無事に刑事を退職して、趣味の釣りを楽しむ生活を満喫できるはずだった男が、ある事件をきっかけに再び刑事でもないのにプレッジ(約束)のために刑事生活を余儀なくされる
 しかもこの男に待っていた運命の皮肉に、この映画を観ている誰もが驚くに違いないそれにしても、年老いた男の悲哀を感じさせるジャック・ニコルソンの演技も流石だが、ここで語っておかないといけないのはショーン・ペンの監督としての実力だろう
 女の子が赤い服を買うシーンからの凄いサスペンス感の盛り上げる演出には凄いものがあるこのサスペンス感をまさに見せる演出で盛り上げていくのだ
 普通は犯人から遠ざかろうとするのが、逆にこの少女は犯人に近づいていく緊迫感がよくある凶悪犯から逃げようとするのとは違うことにこの映画の他の作品では味わえない緊迫感がある
 最初の鳥が飛んでいる映像シーンや自然のイメージを大切にする演出はイントゥ・ザ・ワイルドにも通じる物がある
 そして、さらに豪華な脇役(ミッキー・ローク、ヴァネッサ・レッドグレイヴなど)達にショーン・ペンの映画人としての人望の厚さがわかる
 この映画はお勧め映画です派手なドンパチする映画ではないけれど、途中からのサスペンス的な盛り上がりを見せるこの映画はお勧めです
 しかし、約束を守ることの重さが身にしみるね

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競馬 ジャパンカップ予想 今年は外国馬が強そう

2009年11月28日 | 競馬予想
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 最近はジャパンカップに、なかなか大物の外国馬が参戦しない
 しかし、どうも今年はJRAの外国部門?の人達が頑張ったようで良い外国馬がジャパンカップだけでなく、エリザベス女王杯や、マイルCSにも参戦してきている
 来週のジャパンカップダートにも、アメリカから超大物が来ているしね
 それはそうと、最近のジャパンカップは、圧倒的に日本馬が有利しかし、今年はイギリスからコンデュイットという世界の大レースを制している超大物がやって来た
 それにアメリカの馬も侮れないと思うもしかして、今年は外国馬のワン、ツーフィニッシュもありえると思う
 僕の目から見て日本の馬がちょっと今年は頼りないような気がするのだが
 それでは馬印と各馬のコメントを述べよう
 ◎ 16 コンデュイット
 ○ 11 マーシュサイド
 ▲ 10 オウケンブルースリ
 △  6 レッドディザイア
 △  8 マイネルキッツ
 △  9 リーチザクラウン
 △ 18 スクリーンヒーロー
 ×  3 エアシェイディ
 ×  5 ウオッカ
 ×  7 ジャストアズウェル

 僕の本命は16番のコンデュイット(画像)凱旋門賞(フランス)ブリダーズカップターフ(アメリカ)という厳しい遠征、そしてブリダーズカップターフから中2週というきついローテーションしかし、これぐらいのローテーションなら外国の馬なら当たり前
 しかも、この馬の調教師のスタウド調教師は、かつてシングスピール、そしてピルサドスツキーと言った馬でかつてジャパンカップを勝っている
 しかも、その2頭よりも今回連れてきたコンデュイットの方が調教師も自信がありそうだしかも、この馬はブルダーズカップターフの勝ち時計からも日本の馬場は合いそうだし、しかもリーチザクラウンが作り出す速めのペースはこの馬に向く
 日本の馬に頑張ってもらいたいが、今年は外国馬のこの馬が勝つ

 対抗には11番のマシューサイドを挙げるこの馬も外国馬だ去年も来日しているが、感冒(馬の風邪)に遭ってしまい、出走できなかったが今年はやる気満々だ日本に来て軽い調教で済ます外国馬が多い中で、けっこう強めにやって来たしかも、ローテーションも良い
 アメリカの馬は日本の馬場にも対応できる下地はある先行タイプの馬なだけにある程度は先行すると思うこの馬の粘りこみは充分に考えられる

 単穴には10番のオウケンブルースリを挙げる前走の天皇賞(秋)は前が詰まってレースにならなかったしかも、ラストの上がりの速い競馬ではこの馬にはどうすることもできなかった
 しかし、今回は距離が前走より延びるのは良いし、リーチザクラウンが引っ張る流れなら、極端なスローペースにはならない
 しかも、この秋はカンパニーが活躍するなど、勢いに乗っている音無厩舎の馬もし、日本馬が勝つとしたらこの馬しか僕には考えられない

 それでは勝つのは厳しいが、2着ならありそうな馬を挙げよう
 まずはレッドディザイアを挙げる流石に秋華賞が目一杯の仕上げなだけに、エリザベス女王杯では無く、日程を開けて、ジャパンカップに挑戦してきたのは良いと思う調教も相変わらず良かった今回は内隣のウオッカを前にしれのレース展開になるだろう
 しかし、53キロでのレースに臨めるのは良いね3歳牝馬であり今までより相手が強力になるように思うが、ブエナビスタと死闘を繰り広げた馬ここは3歳牝馬のレベルの高さを証明するかしかし、勝つのは厳しいと思う

 次に8番のマイネルキッツを挙げる流石に前走の京都大賞典は調教の動きが悪すぎた今回は休養明けを叩いた効果が見込めそうだ
 しかも、今年は天皇賞(春)を勝ったGⅠホースこの馬は東京コースは得意だここは反撃する態勢が整った確かに天皇賞(春)はうまく行き過ぎた気がするだけに、今回は勝つまでは厳しいと思うが2着ならありえる

 次に9番のリーチザクラウンを挙げる逃げるのはこの馬だ菊花賞は折り合いが付かなかったけれど、それでも大バテせずに5着に踏ん張った今回は特に逃げる馬が見当たらないし、競られることもないだろうマイペースの逃げが打てそうだが、しかし後続の追い上げも早そうだ勝つとは思えないが2着なら充分に粘りこめる

 次に18番のスクリーンヒーローを挙げる前走の天皇賞(秋)は休養明け、距離不安など心配な点が多々あったがブリンカー効果も合ったようで、意外に行きっぷりがよく2着に頑張った今回はさらに上積みが見込めるが、流石にジャパンカップ連覇というのは、ちょっと考えにくい今回はブリンカーを外すみたいだけれど、ちょっと折り合いの不安が出てきたのかな勝つには色々と恵まれないといけない部分があると思うがこの馬が勝つパターンが見えない本当は2着にも挙げたくないのだが、いかにも今回を狙ったローテーションネンのために2着に押さえておいた方が良いだろう

 三連単の3着に来ても驚けない馬を挙げよう
 3番のエアシェイディを挙げる年齢の8歳は気にしないようにしよう恐らく今回は最後の直線に賭けるレースをすると思う展開的にもはまるかもしれないしかし、いつもこの馬は最後に大外に出すけれど今回はペースもある程度流れるだろうし、それほど外を回らなくて良いだろう3着に突っ込んでくる可能性はある

 次に5番のウオッカを挙げる本来なら3着どころか勝つチャンスもある馬だと思われているだろうしかし、前走の天皇賞(秋)を見た感じでは、最後直線で不利が遭ったといっても、逆にいえばあそこで脚を矯められたのだから、せめてスクリーンヒーローを交わせなかったのが不満だ
 1回抜いているのに、差し返された内容を見るとちょっと衰えを感じる後方から抜く時は本来なら凄い伸び脚を見せる馬なのに、差し返されるとは恐らく今回は好位からのレースになるかなエイシンデピュティが、リーチザクラウンの2番手になりそうだから、この馬が内隣にいるのは折り合いを考えたらラッキーだ本当は人気しそうで要らない馬に挙げたかったが、今回は好位でスムーズにレース運びできるだろうしかし、2,400Mの距離はやっぱりこの馬には長いと思う頑張って3着かな

 次に7番のジャストアズウェルを挙げるジャパンカップの予想を難解にさしている原因に外国馬の力の評価がわかりにくいというのがあるしかし、大体外国馬を考える時に、一流半レベルの馬が頑張る時があるそれが今回で言えば、マーシュサイドであり、ジャyストアズウェルが今回のジャパンカップではそういう馬に当たる
 しかし、この馬はマーシュサイドとアメリカで、既に直接対決をしているからね2走前に降着による勝ちはあったが、この馬自身は不利を受けていなかったので、実際は負けているレースだといって良いだろう
 マーシュサイドより上位の評価は出来ないので、これぐらいの評価で充分だろう

買い目 三連単フォーメーション
  1着 16
  2着  6、8、9、10、11、18
  3着  3、5、6、7、8、9、10、11、18

買い目 三連単フォーメーション
  1着 10、11 
  2着 16
  3着  3、5、6、7、8、9、10、11、18

買い目 三連単フォーメーション
  1着 11
  2着 6、8、9、10、18
  3着 16                      合計69点

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競馬 京阪杯予想  ここはハイペースの展開に大荒れを期待

2009年11月27日 | 競馬予想
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 今回の京阪杯だけれど、実績からアルティマトゥーレが1番人気なのは当然だろうしかも、京都内回りコース1,200Mはこの馬に絶好の舞台だ
 しかし、心配なのは展開だね逃げ馬が多数要るね中館ジョッキーセブンシークィーンは、何が何でも逃げるだろうし、他にもグッドキララマヤノツルギオースミダイドウあたりも逃げようとするかもしれない
 これならアルティマトゥーレも外枠の方が良かったかな
 ここは外から飛んできそうな差し馬狙いで馬券を組み立てる
 それでは馬印と各馬についてコメントを述べよう

 ◎ 16 クールシャロン
 ○ 18 レディルージュ
 ▲  6 ソルジャーズソング
 ▲ 13 プレミアムボックス
 △ 10 エイシンタイガー
 △ 15 アーリーロブスト
 △ 17 オースミダイドウ
 ×  1 ライブラッド
 ×  9 ヘイローフジ

 人気しそうで要らない馬
 3 アルティマトゥーレ

 僕の本命は16番のクールシャロン今回はハイペースの展開がこの馬に味方しそうだそれに前走の京洛Sでは、外から被せられて追い出しが遅れたところがある。しかし、それでも前が開いてからの脚は強烈な伸び脚
 その時に負けたエイシンタイガーレディルージュよりも今回は上位の評価にしたいね頑張れ、藤岡ジョッキー(画像)

 対抗には18番のレディルージュを挙げる今回のメンバー構成を見ているとハイペースになりそうだし、外差しも決まっている今回の京都開催ならこの大外の枠順も不利にならないだろう
 しかも、他の馬の出方を見て逃げ馬の直後か中団からのレース運びは出来そうだそういう意味ではこの馬が大崩れするシーンは考えにくい
 前述したとおり、前走を観ているとこの馬は2着だったけれど3着だったクールシャロンの追い込みにだいぶ迫られていたそういう面では今回クールシャロンに逆転される可能性が高いと思う
 しかし、この馬には前走が休養明けだったから今回は上積みを見込めるここは陣営もチャンスだと思っているだろう

 単穴には2頭挙げよう
 まずは6番のソルジャーズソングを挙げるこの馬は今年の高松宮記念で3着に食い込んだ実力馬しかし、この馬には常に出遅れという不安が付きまとうちょっと本命にはしにくい馬
 それとこの内枠をどう捌くかも、問題だね今回のメンバーを見ていると、とりあえず逃げるだけ逃げて最後はバテテ下がってくる馬が何頭かいそうだから、そこをアンカツさんがどう捌くか見物だ

 もう1頭が13番のプレミアムボックスを挙げるちょっと追い込み一手の脚質で、しかもちょっと今では1,200Mの距離も忙しいような気がするけれど、それでもスプリンターズSが11着とはいえ、勝ったローレルゲレイロから0.4秒差だからね斤量の57キロは不安だけれど、前走のスワンSも中距離並みのスローペースを追い込んできたことからもここは、全馬まとめて差し切っても驚けない

 それでは勝つのは厳しいが2着ならありえる馬を挙げよう
 まずは10番のエイシンタイガーを挙げるこの馬はスピードがあるからね前走の京洛Sでも、逃げようと思えば逃げれたぐらいのスタートを切れたからねしかも、内から抜け出すセンス溢れる勝ち方をした馬しかし、その前走でもかなり外から差し馬に急追された場面を見ると、ちょっとここも勝つとは思えないけれどね
 それと、外隣の枠に何が何でも逃げそうなセブンシークィーンがいるのが気になるねちょっとスタートの攻防で遅れを取るようなことがあると厳しい位置取りになる可能性があるそれにスタートの良い馬だから控えようとして折り合いを各可能性もある恐らく人気はするけれど、勝ちきるには不安要素が多いしかし、まだまだこれから成長する3歳馬2着には抑える必要はある

 次に15番のアーリーロブストだけれど、前走のスワンSでは距離の1,400Mが不安だったが意外にスピードがあった
 しかし、その前走が実は中距離並みのスローペースかなりこの馬に展開が向いた前走は前半3ハロンを35秒で通過して楽々2番手の絶好のポジションに付けられたが、前半が恐らく33秒前半、あるいは33秒を切るかもしれない超ハイペースまで予想できる流石にこのペースでは前走のように流れに乗れるとは思わないが・・・
 しかし、救いはこの外枠うまく流れに乗れる可能性もある武豊の手腕が発揮されれば、2着に来るかも

 次に17番のオースミダイドウを挙げる前走の京洛Sを走った馬が今回多数出走するだけに今回は苦戦しそうだが、しかしその前走が休養明けで6着だったが、勝ったエイシンタイガーから0.1秒しか差がなかった前走は逃げる形になってしまったが、今回はうまく外枠で気分よく走れないか前走よりも粘りが増せば怖い存在しかもルメールジョッキーというのも不気味だ2着に来ても驚けない

 それでは3連単の端っこ(3着)なら来ても不思議では無い馬を挙げよう
 まずは1番のラインブラッド前走はこの馬も京洛Sを走っていた馬だ前走は大外を追い上げてきたけれど、最後は伸び負け大外枠もこの馬には良くなかったかも
 しかし、この1番という最内枠も歓迎ではないね逃げるだけ逃げて最後はバテテ下がってくる馬が何頭かいそうなだけに、不利を受ける可能性が高いように思えるしかし、うまく馬群を捌けたら3着なら

 もう1頭が9番のヘイローフジを挙げる今回は久々に坂路での調教やっぱり短距離馬は坂路調教で鍛えないといけない今回はそこら辺で変わり身はないかなしかも、その動きが悪くないし、展開は追い込みのこの馬に向きそうなだけに、3着ならもしかして来るかも

 人気しそうで要らない馬
 3番のアルティマトゥーレは斬りたいね
 冒頭にも述べたけれど今回は展開が厳しいねこの枠を活かして逃げたいところだけれど、流石に今回は逃げたい馬が揃った外枠なら揉まれずにレースが出来そうだけれど、今回は控えたら揉まれて終わりそう
 前走のスプリンターズSで、2、3番手の内を走っていたけれど馬と馬の間を割っていくレースが出来ないみたいだちょっと怖がりなところがあるかな
 今回は恐らく1番人気だと思うけれど斬ってしまう

買い目 三連単フォーメーション
 1着 16
 2着  6、10、13、15、17、18
 3着  1、6、9、10、13、15、17、18

買い目 三連単フォーメーション
 1着 6、13、18
 2着 16
 3着  1、6、9、10、13、15、17、18

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 1着 18
 2着  6、10、13、15、17
 3着 16                        合計68点

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映画 あの子を探して(1999) チャン・イーモウ監督のヒューマン映画を初めて観る

2009年11月25日 | 映画(あ行)
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 今、アジアの映画において世界から最も注目されている監督がチャン・イーモウ監督だろう僕は彼の映画で、ヒーローLOVERSそして王妃の紋章の3作品を観ているが、この3作品はいかにもチャン・イーモウが、ハリウッド映画に憧れを抱いたかのような娯楽活劇
 確かにこの僕が観た3本の映画は面白くて、華麗なる映像美は素晴らしいしかし、彼はヒューンマン映画を撮らしても一流の監督であるのは確かだろう最近は、娯楽映画路線を突っ走りそうなチャン・イーモウ監督の、ちょっと昔のヒューマン路線にこだわったあの子を探してを紹介しよう
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 ある田舎の村の水泉小学校(かなり古い学校)に村長さんが、まだ14歳ぐらい(?)の少女を連れてきた
 実はこの水泉小学校に居た女の先生が産休で1ヶ月間だけ臨時の先生として、連れてこられたのがこのまだ14歳ぐらい(?)のウェイ(ウェイ・ミンジ)だった

 しかも、校長先生のカオまで妻の産休のため1ヶ月間学校を離れることになってしまった
 実は水泉小学校は26人(だったかな?)生徒が居て、先生は2人だけだったところが、カオ校長先生まで居なくなり先生はウェイ(ミンジ)だけになってしまった
 ところがウェイ(ミンジ)は、実は全く学力が無いそんな彼女がどうして臨時の先生として雇われたのかは、ただこの村に先生になりたがっている人が居なくて、しかも彼女はただお金が欲しいだけであった

 ところがこの水泉小学校には、勝手に居なくなっていく子供たちがいるカオ校長はウェイ(ミンジ)にもし、自分(カオ校長)が戻ってきた時に生徒がみんな残っていたらさらに、お金を渡すよと言って去っていったのである
 ウェイ(ミンジ)は子供たちに何も教えてやれないので、ノートに黒板に書いた文章を写させ、自分は外で時間が来るのを待っているだけだった
 そんなある日、生徒の女の子の1人がホエークが苛めると言ってきたしかしウェイ(ミンジ)は腕白坊主であるホエークを怒ることができないと言うウェイ(ミンジ)は先生としての責任感など最初から無いのである
 しかし、ある日ホエークが居なくなっていることに気付く生徒が1人でも勝手に逃げられたら、お金がもらえない
 実はホエークは父が居なくて、母親も病気で寝たきりになってしまい、都会へ出稼ぎに行ったのであるホエークはまだ10歳だが

 ウェイ(ミンジ)は残った子供たちと、都会へのバス代がいくら必要か生徒と一緒になって計算する殆どは子供たちを呼んで黒板に計算させているだけなのだが
 そして、ウェイ(ミンジ)や生徒たちは一緒にアルバイトをしたりして、お金を貯めたりしているうちに、ウェイ(ミンジ)と生徒たちの間で連帯感が生まれる
 しかし、都会までで行くのに運賃が足りないことに気付く本当はウェイ(ミンジ)は生徒も全員連れて行って、ホエークを探そうとするのだが、生徒たちは全員乗せてもらえず、ウェイ(ミンジ)だけがに乗って都会まで行こうとするが、都会へ行くだけの運賃がないことがばれて、途中から彼女は歩いて都会まで行くことになった
 ウェイ(ミンジ)は都会に着いてホエークが働いている場所へ行こうとするが、彼は行方不明になっていた
 あの手、この手で必死になって探すウェイ(ミンジ)だったが、最初はお金のためだけにホエークを探しているだけだったが、その心は次第に彼女の中にホエークを本当に心配する気持ちが芽生え、さらに先生としての自覚が出て来る
 そしてウェイ(ミンジ)は、都会の放送局へ行きテレビを使ってホエークに戻ってくるように叫ぶそしてその放送を見たホエークは・・・続きは映画を観てください

 この映画を観ていて最初は時代背景が戦後ぐらいの映画かと思っていたとにかく学校の老朽化というよりも、土壁の学校で、チョーク1本だけでも大事に扱わないといけない子供たちの服装も
 ところが、ウェイ(ミンジ)がホエークを探しに行った都会のシーンは、車は走っているし、電車も走っている実は現代のストーリーだったことに驚いた
 この映画のテーマに最初はお金に固執するだけの少女が、やがて自分が先生として自覚していく成長のストーリーであることは確かだが、未だにきちんと義務教育が受けられない子供たちが中国の貧しい村では存在している事実を訴えた社会的な映画でもある

 実はこのような現実は日本人の僕たちには実感出来ないが、最近のニュースでメキシコでも学校に通えない子供たちが居る現実を放送していた
 まだ10歳なのに学校の教育を受けられなくて、仕事をしないといけない子供たちがこの世界には居るということを理解しなくてはいけない
 しかし、チャン・イーモウ監督の映画で初めてヒューマンな映画を観たけれど、ちょっとこの14歳の少女がお金の亡者から、いきなり先生の自覚をもってしまう過程がちょっと急展開な気もするけれど・・・最後は感動させるね

 そして日本人が中国の影響を受けた漢字の1文字、1文字には、単なる記号のようなABCといった英字にはない不思議な力があることに気付く時、このラストシーンはみんな感動するでしょう僕も40年近く生きて、やっと漢字の素晴らしさをこの映画を観てわかりました

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競馬 マイルCS反省 やっぱりカンパニー、凄い馬だね

2009年11月25日 | 競馬予想結果
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 引退レースをGⅠレースで飾るのは格好良いねしかし、8歳(昔なら9歳か)の馬がこの秋になって、今まで勝てなかったGⅠレースを連勝するなんて、競馬界の常識を覆したし、また僕の予想範囲では常識的な馬ではなかった
 それだけにこの馬の業績は評価されても良い
 しかし、この馬はGⅠを2勝に加えて、重賞を9回も勝っているのかそんなにも重賞を勝っているのに、僕は結局この馬で重賞を儲けたことがないこれでは的中率も上がらんわ
 それにしても今回のマイルCSは遅い流れだったね
 しかもGⅠの1,600Mのレースで後半の方が800Mの方が前半より1.2秒も速いレースというのは珍しいねしかも、600M~800Mのラップで12.4秒に急激にラップを落とせるレース展開はやはり先行馬有利で、しかも瞬発力勝負になったのが、カンパニーに、向いたね

 それでは反省と各馬のコメントを
 勝ったのは前述したカンパニー今回は最近スローペースのレースばかり経験していたから、今回のペースに対応できるかと思ったけれど、全く杞憂に終わってしまったスタートもある程度、出た方だし流石は横山ジョッキースタートから行為を取りに行ったのが良かったねしかも、最内をロスなく付いて回れたし、途中ペースダウンする展開もこの馬には持って来いのレース運び走でなくても、このメンバーでは1番強いのは明らかなのに何かと理由を付けて、この馬に本命◎を付けられない僕のマイルCSの予想が悪すぎた
 これで引退するけれど、お父さんがミラクルアドマイヤという競走馬としては大失格のうまだったけれど、このような馬からカンパニーのような馬が出てくるのは、ブラッドスポーツと呼ばれる競馬において、面白い現象だねすでにミラクルアドマイヤの子供は競走馬にいなくなるけれど、貴重な血統としてカンパニーには、種牡馬として良い子供を産んで欲しいね

 2着にはマイネルファルケこの馬はやっぱり逃げたらしぶといメンバーを見渡したら逃げそうな馬はこの馬だけだったから、ペースも早くならないのはわかっていたから、2着に残っても僕にしてみれば不思議ではないけれど
 しかし、今回が2着に来たからと言ってこの馬がGⅠレベルの馬かと言われると違うからね今回は展開に恵まれての2着
 もし自分と同じような逃げ馬が出走してくるようなレースだと、GⅢレベルのレースでも富士Sのような惨敗がありえるこの馬は相手のレベルに関係なく逃げられるか判断して馬券を買わないといけない馬次走はどのレースに出走して来るかわからないけれど、馬券を買う判定基準は展開につきるね
 しかし、せっかくこの馬が2着にねばってくれたんだから今回のマイルCSを的中出来ないのは痛いね

 3着に僕の本命のサプレザが来たちょっと外枠も良くなかったかなしかし、結構良い位置に付けられたし、最後の直線を向いた時もカンパニーに負けても2着に来そうな雰囲気は一瞬だけあったしかし、やっぱり日本の競馬を知り尽くしているペリエ騎手だねこのペースで外を回らせられては勝つまでは厳しいね本命に死ながら、こんなことを書くのは良くないけれどよく頑張った方かなこの結果がもっと外国馬マイルCSに出走してくれれば良いのにね

 4着のキャプテントゥーレだけれど、ちょっと2番手に控えようとした所でうまく折り合えなかったマイネルファルケと枠順が内外逆だったら、もっと前半スムーズにレースできたと思うそれに最後の直線で、かなり外へ持っていったけれどどうやら調教師の指示みたいだね最後は馬場の良いところを走らせてだってさ調教師もつまらない指示をジョッキーに出したもんだ
 この馬の良いところは、スピードと勝負根性勝った朝日CCで見せた1回抜かされても差し返す勝負根性を活かすためには、逆に2着の馬に馬体を併せにいったほうが良かったのにねそれならば2着が合ったかもしれないちょっと残念なレースだったと思う

 5着、6着に来たアブソリュートスマイルジャックはこのペースをあれだけ後方からのレースをしたんでは、この着順も仕方ない逆によくここまで来たと思う特にスマイルジャックは最後は良い脚を使っているだけに、直線でのもたつきぶりが残念今回は予想で人気しそうで要らない馬に挙げて成功したけれど、展開を考えたらやっぱりこの2頭は馬券的に厳しいね
 しかし、今回はGⅠレースだったけれど東京コースや、新潟コースのGⅢレースなら少々スローペースに嵌っても勝てる能力はあるから、次走は注目したいねレース内容は2頭とも良かった今回のレースで能力無いと思うのは間違いよく頑張った方だ

今年の成績
 的中率 94戦 8勝86敗 8.5パーセント
 回収率 612,400円使用 回収1,039,120円 169.7パーセント





                  
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 今週はジャパンCがある今年は外国馬にコンデュイットと言う超大物外国馬の参戦があるしかし、他の外国馬も侮れない
 難解な予想になりそうだけれど、もう既に大体外国馬のことは5頭ともイメージは掴めたし、ある程度今回のジャパンカップの予想はある程度の枠組みは出来ている後は調教と枠順と天気だね
 ジャパンカップは的中せるぞ

 
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競馬 福島記念反省 もう少し思い切った予想をすれば良かった

2009年11月23日 | 競馬予想結果
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 福島記念荒れると思っていたけれど、今回も荒れるとわかっていても的中できない
 勝ったのはサニーサンデーだったけれど、この馬は強いと思っていたから2着なら来るかもしれないと思って福島記念の予想では△評価にしていたけれど、勝ってしまうとわね
 展開は予想通りハイペースになったけれど、ドリームフライトが逃げられなかったけれど、レッツゴーキリシマが、気分良く行き過ぎた
 それに予想で誤算だったのが、今年の福島の馬場状態がいつもより良かったことが挙げられるね意外に内側の馬場状態が良かっただけに・・・
 
 それでは反省します
 まずは僕の本命◎馬のアルコセニョーラが伸びてこなかった展開的にペースが速かったから、この馬が最後方の位置取りでも気にならなかったけれど、それにしてもさっぱり伸びてこなかった内の方の馬場がいつもの福島なら見た目でわかるくらい悪い状態になるのに今年は確かにそんなに悪く見えなかった大外から来るだろうと思っていたけれど、残念この速い勝ちタイムもちょっとこの馬には辛かったかな

 勝った馬のサニーサンデーだけれど、福島記念の予想にも述べているけれど確かに能力はあるけれど、休養明け、しかも初の古馬相手、そして結構行きたがる馬だという事がわかっていたから、勝つことまでは考えられなかった
 この馬に幸運だったのは内側の芝がそれほど悪くなっていなかったことしかし51キロの斤量も良かったけれど、今回のレースはかなり評価できる内容だと思う
 レッツゴーキリシマが作るハイペースの展開を2番手で追いかけて、粘りきった内容は今後が楽しみになる勝ち方しかも、このハイペースに折り合いを少し欠いていたからね今後も小回りコースとか、最後の直線が短いコースならかなり期待出来る馬今回の勝利はまぐれではないね

 2着にはトウショウシロッコが来た最内枠だったけれど、うまく4コーナーでは馬群を捌けたし、ロスのない競馬が出来たけれど惜しかったねやっぱりこの馬が差し馬だけれど、直線が短い方が良いみたいだね
 それに成績にムラがあるから、こういう馬は馬券を買う立場の僕たちには厄介な馬今後もこの馬が中山コースとか、今回のような福島コースは馬券対象内には入れておかないといけない馬だと思う

 3着にはトーセンクラウンが来た前走の富士S18頭中で18着だったけれど、本来は力のある馬別にこの馬には△評価をしていたぐらいだから、別に驚くこともなかったこの馬は53キロの斤量は恵まれた
 しかし16番の大外枠からのスタートのこの馬がインに潜り込むぐらいだから、内側の馬場が良かったということだろうこれぐらいは走れる馬だと思う

 4着にはデストラメンテが頑張ったしかし、この馬は福島コースは要注意だね今回も最後は3着馬に詰め寄ったから、もう少しうまくジョッキーが乗っていれば3着になっていただろう
 福島コース以外なら要らない馬だけれどね

 5着のサクラオリオンはちょっとハンデが厳しいかな北海道の洋芝向きかなしかし、この馬も7歳だからね次走は何処を走ってくるのかわからないけれど、ちょっと衰えがあるかもしれない

 他に気になった馬として、今回1番人気をしたレットゴーキリシマだけれど、確かに連勝中だったけれど、展開に恵まれての連勝流石に今回は速い流れになりそうなだけに、今回の6着の敗戦は仕方ない実際、僕も人気しそうで要らない馬に挙げていたからね本当はそういう馬はよく来るんだけれど
 しかし、今回は自信を持って斬れた
 この馬は1,600Mぐらいの距離なら、逃げなくても折り合いが付くけれど忙しいレースはちょっと厳しい今回は逃げたけれど、最初の3ハロンが34秒ジャストの攻防は厳しいねしかし、次走はもっと楽に逃げられるメンバーならもっと強力なメンバーでも戦えるから次走は相手次第だ
 
 他にリクエストソングはこの流れで差してこれないようではこの馬もハイペースは合わないし、このメンバーで大外を回して勝てないということだろう
 調子は悪くないとおもうけれどねそれに斤量も53キロはかなり恵まれたと思ったから○評価にまでしたけれど、次走は何処に出てくるかわからないけれど、僕が思っているほど強くないかなでも、まだ3歳馬これから馬が変わってきたらGⅢレベルの重賞なら馬券圏内を賑わすかな

今年の成績
 的中率 93戦 8勝85敗 8.6パーセント
 回収率 605,200円使用 回収1,039,120円 171.7パーセント





                  
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映画 ダウト~あるカトリック学校で~(2008) トランプゲームの映画ではありません

2009年11月23日 | 映画(た行)
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 僕が中学生ぐらいの時に、トランプのゲームでダウトというゲームがあった
 こんな所でトランプゲームの内容に時間を費やすのは勿体無いので、説明は省きますが、なかなか終わらないゲームだった
 実はダウトの意味は疑い
 今回紹介するダウト~あるカトリック学校で~のテーマがその疑いによって、疑心暗鬼の気持ちによる弊害を描いたドラマ
 この映画の時代背景には1963年に起こったケネディ大統領暗殺事件の翌年の1964年のカトリック学校が舞台になっている
 アメリカ人たちはこの事件により、大きな希望を失った失望感、そして何を信じたら良いのかわからない全てのことにダウト(疑い)の気持ちを持たざるを得なかったことがこの映画の根底に流れている
 アメリカ人の意識改革が求められていく時代の流れに、カトリック学校も変革を強いられる状況にあることが例外ではないというテーマが非常に重要なテーマとして挙げられる映画です
 それではストーリーを紹介しよう
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 1964年のカトリック学校において、フリン神父(フィリップ・シーモア・ホフマン)が、説教をしているこの時の彼の説教は難破船を例に出して、迷った時には自分の信念に従いなさいと説いている観客席からは拍手喝采
 彼は厳格なイメージのあるカトリック学校を、もっと一般市民にも開かれた、親近感のあるイメージに変えようとする進歩的な考え方を持っていた
 それ故に彼は生徒達からも好かれていて、その親たちからも評判が良い

 一方、このカトリック学校の校長であるシスター・アロイシス(メリル・ストリープ)は、厳格的なイメージを持ったカトリック学校のイメージを保つことを考えていて、生徒からは恐れられているあくまでもカトリック学校のこれからについては、非常に保守的な考えを持っている


 ある日、シスター・ジェイムズ(エイミー・アダムスの授業中に黒人の少年がフリン神父(ホフマン)に呼び出される
 その後にシスター・ジェイムズ(アダムス)はフリン神父(ホフマン)の様子を見て、フリン神父(ホフマン)が黒人の少年に性的嫌がらせをしたのではないかという疑いを持つ
 彼女はその事をシスター・アロイシス校長(ストリープ)に報告する
 その話を聞いてシスター・アロイシス校長(ストリープ)はフリン神父(ホフマン)に黒人少年との間に何があったのか、厳しく追求するがフリン神父(ホフマン)は黒人少年と個人的に話をしていただけだと答える
 しかしフリン神父(ホフマン)には過去に理由はわからないが度々学校を異動して来た経緯があり、シスター・アロイシス校長(ストリープ)には、いつか彼が問題を引き起こすだろうという考えがあり、ついにその時が来たと感じた
 
 しかしフリン神父(ホフマン)はシスター・ジェイムズ(アダムス)に、これからのカトリック学校が変わっていかないという考えを彼女に告げるしかも黒人少年のことについても、この学校には黒人の生徒が1人だけだから彼が他の生徒に苛められていないか心配をしていると言うことを聞かされる
 シスター・ジェイムズ(アダムス)は彼の言葉を聞いて、フリン神父(ホフマン)に対して尊敬の念を持つ

 その頃シスター・アロイシス校長(ストリープ)は、黒人少年の母親のミラー夫人(ヴィオラ・デイヴィス)と会い、黒人の少年について聞き出したが、ミラー夫人(デイヴィス)はフリン神父(ホフマン)のことを感謝していた
 しかし、この黒人少年には驚くべき真実が・・・

 シスター・アロイシス校長(ストリープ)の部屋にいきなりフリン神父(ホフマン)がやって来る
 今や黒人少年とフリン神父(ホフマン)の間に何かがあったことは彼女には限りなく確信に近い疑惑を持っているしかし、何ひとつこの確信には証拠が無い
 その証拠が無いことを盾にフリン神父(ホフマン)は黒人少年に対して性的イタズラはしていないと言い張る
 しかし、シスター・アロイシス校長(ストリープ)は神から遠ざかっても真実を究明するために、フリン神父(ホフマン)に対して罠を仕掛けるが・・・続きは映画を観てください

 保守的な考え方のメリル・ストリープと、改革的考えを持つフィリップ・シーモア・ホフマンの考え方の違いがあるのだが、黒人少年の出来事に対する事からお互いの間で激しい対立が起こってしまう
 またその間に立たされて苦悩するエイミー・アダムスも苦しみ、悩む姿にカトリック学校の苦しい立場を代弁しているように見える

 ネタ晴らしになるが、結局この事件の真相は闇の中最近どうも、このような最後の真相がはっきりしない映画が多く感じるのは僕だけか
 最近スイミング・プールという映画も最後ははっきりしないどころか、観ている側を混乱させる終わり方(最近と言っても2003年の映画だけれど)、他にもマルホランド・ドライブと言う意味不明のまま終わるような映画もある
 他にももっとこのようなはっきりとした結論を出さない映画が多いと思うこの映画は確かにあくまでダウト(疑惑)をテーマにした映画なのでこのようなパターンもアリダと思うが、実はこのようなテーマは既に60年前に黒澤明羅生門で描いているテーマなのだ
 人間が人間を裁くことの難しさをこのダウト~あるカトリック学校で~を観ていて感じたけれど、羅生門の方がもっとそのようなテーマを鮮明に打ち出している
 この映画を観て、改めて黒澤明は凄い監督なんだと思う

 しかし今の日本もダウト(疑惑)だらけ
 日本の政治なんか不透明な部分があり過ぎて、国民目線で見てもダウトだらけ
 今の日本の政治では本当に将来が不透明すぎて、これからどうなって行くのか不安を感じている人が多いだろう
 そんな僕も最近は人間不信に陥ってしまったのか、まわりの人間にダウトと心の中で叫ぶことが多いです

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映画 ワン・ツー・スリー(1961) それ行けワン・ツー・スリー

2009年11月22日 | 映画(わ行)
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 僕の1番好きな映画監督はビリー・ワイルダー

 彼の監督した名作を挙げていけば、切りがないが今まで彼の映画はたくさん観てきたこの監督の映画を観ていて全く外れがない
 彼の監督作品で1番好きな映画はアパートの鍵貸しますになるね
 僕が映画を観る時に、監督の名前を基準に選ぶようになったのもアパートの鍵貸しますからだそれと同時に古い映画でも名作と呼ばれる映画を観だしたのもこの映画がきっかけになった
 既に故人になられた人だけれど、彼の映画を観ていると全く古さを感じない特にコメディータッチの映画を観たら、今の映画とは比較できないほどうまい彼の場合、コメディーだけでなくサスペンス映画にも素晴らしい名作があるサンセット大通りは冒頭のシーンから驚くような見せ方をするね
 この冒頭シーンはM・ナイト・シャラマン監督レディ・イン・ザ・ウォーターのラストのクライマックスシーンに影響を与えているのは間違いない
 そんなビリー・ワイルダー監督が、まさに冷戦時代の象徴であるベルリンの壁によってドイツが東西に分けられた時に作り、そして当時のベルリンを舞台にした映画が今回紹介するワン・ツー・スリーである
 この映画は今となってはベルリンの壁崩壊によって古いテーマの映画になってしまった感じもするが、当時の流行った映画のスパルタカス甘い生活などを台詞に盛り込み、また資本主義と共産主義を皮肉っている映画だけれど、これがコメディータッチで描かれていて面白い
 ビリー・ワイルダー監督と言えば、主演俳優がジャック・レモンのイメージが強いけれど、この映画の主演は汚れた顔の天使や、白熱などのギャング・ムービーで有名なジェームズ・ギャグニーというのが面白い配役そしてこの映画の彼のマシンガントークが炸裂する
 それでは今回紹介するワン・ツー・スリーを紹介しよう早く紹介しろ、ワン・ツー・スリー
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 時代はベルリンの壁が誕生して直ぐの時代西ベルリンにおいてコカ・コーラー(西側文明の象徴) ベルリン支店において、マクナマラ(ギャグニー)はとにかく出世に余念がなく、手柄を立ててヨーロッパの総支店であるロンドン支店への栄転を狙っていた
 まずは手始めに、ソ連にコカ・コーラーの工場を作る計画を立てていてソ連側から通商役人などが訪れるが、アメリカのアトランタ(当時のコカ・コーラー本社)から電話がマクナマラ(ギャグニー)にかかってきた
 結局、ソ連に工場を作る計画は社長に却下されるしかし、現在社長の17歳になる娘のスカーレット(パメラ・ティフィン)が、婚約を既に4回もしている問題娘で修業のためヨーロッパ中を旅行させられていたが、次はベルリンに行く予定になっているため2週間だけスカーレット(ティフィン)を預かって欲しいとの事だった
 マクナマラ(ギャグニー)は妻のフィリス(アーリン・フランシス)の反対するも、自身の出世のため、快くスカーレット(ティフィン)を自宅に滞在させる

 しかし、スカーレット(ティフィン)は2週間どころか2ヶ月も滞在することになり、マクナマラ(ギャグニー)とフィリス(フランシス)も辟易してきた
 ある日、社長夫妻がスカーレット(ティフィン)を迎えにいくと言う電話が来て、しかも昇進の内示まで受けて大喜びのマクナマラ(ギャグニー)だったが、スカーレット(ティフィン)が昨日の夜から帰っていないことに気付いた目撃者の証言によるとスカーレット(ティフィン)は、ベルリンの壁を超えて、東ドイツへ行ったということである
 これは昇進どころかやばいことになった
 マクナマラ(ギャグニー)は会社から早くスカーレット(ティフィン)を探し出すように命令するが、マクナマラ(ギャグニー)の前に何事もなくスカーレット(ティフィン)が現れた
 一瞬ホッとするマクナマラ(ギャグニー)だったが、スカーレット(ティフィン)は東ドイツで出会った、ガチガチの共産主義者の青年であるオットー(ホルスト・ブッフホルツ)という名の青年を婚約者として連れてきていた
 しかも、直ぐにスカーレット(ティフィン)はオットー(ブッフホルツ)と一緒にソ連へ行くと言い出す
 このままスカーレット(ティフィン)がソ連に行ってしまったら、マクナマラ(ギャグニー)は昇進どころかクビだ
 そこでマクナマラ(ギャグニー)は素晴らしいアイデアを思いつき(どんなアイデアかはネタ晴らしになるので書きません)、オットー(ブッフホルツ)は東ドイツ側で秘密警察によってCIAのスパイだと疑われて逮捕される
 オットー(ブッフホルツ)の逮捕を聞いて、マクナマラ(ギャグニー)は大喜びするがスカーレット(ティフィン)はショックで倒れてしまった
 とりあえずは無事に社長を迎えることが出来ると思ったが、ここで問題が発覚なんとスカーレット(ティフィン)は妊娠が発覚していた

 このままでは社長を迎えることが出来ないしかし、またもやマクナマラ(ギャグニー)はアイデアを考えるが、今度は東ドイツの秘密警察に捕まっているオットー(ブッフホルツ)を、今度は助け出し無事にベルリンの壁を行ったり、来たりして連れ戻すことに成功する(この助けるシーンはソ連を皮肉っていて爆笑です)そして、スカーレット(ティフィン)とオットー(ブッフホルツ)を結婚させようとするが、社長の娘の結婚相手にオットー(ブッフホルツ)のようなガチガチの共産主義的考え方、資本主義批判、ボサボサの頭、そしてスリッパ、汚い服など・・・このままオットー(ブッフホルツ)をスカーレット(ティフィン)の結婚相手として紹介するには、相応しくないと考えたマクナマラ(ギャグニー)はオットー(ブッフホルツ)を社長の娘のスカーレット(ティフィン)の相手に相応しい姿に変えるために、社員に命令を下す
 しかし、もう直ぐに社長夫妻が飛行機ベルリンに到着する
 オットー(ブッフホルツ)を社長の娘のスカーレット(ティフィン)に相応しい男にするために時間が無いのだが・・・マクナマラ(ギャグニー)は秘書や社員に命令するみんな急げ、ワン・ツー・スリー
 果たしてオットー青年(ブッフホルツ)を社長夫妻が、到着するまでに無事に変えることが出来るのか続きは映画を観てください

 この映画を観ると改めてビリー・ワイルダー監督の演出の面白さが堪能できるとにかく台詞は面白いし、また音楽の使い方も抜群
 そして、まだヒットラーが支配していた時代から抜けきれないドイツ人社員たちの行動が面白い
 そして、ソ連の役人が西側文明に対して敵意丸出しの姿も笑えるし、ソ連の製造部門の遅れも巧みな方法で見せてくれる
 このような映画を僕が好きなうまいと思わせる映画
 皆さんもビリー・ワイルダー監督の名人芸とでも言うべき作品を観てください
 下記にビリー・ワイルダー監督の映画を紹介しておきます

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 他に前述した作品を除いたら、『深夜の告白』、『第十七捕虜収容所』、『翼よ!あれが巴里の灯だ』、『昼下がりの情事』、『七年目の浮気』、『恋人よ帰れ!わが胸に』、『あなただけ今晩わ』、『フロント・ページ』、『情婦』など、どれもお勧めです

 もしまだビリー・ワイルダーの作品を観ていない人は、早く観ろよ、ワン・ツー・スリー

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映画 赤ちゃん泥棒(1987) コーエン兄弟の映画は面白いね

2009年11月22日 | 映画(あ行)
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 実は最近コーエン兄弟監督オー・ブラザー!を観た以前にもブログの記事にしているので今回は記事にしないですが、やっぱり面白い映画は何回観ても面白いね
 特にオー・ブラザー!は非常に僕が好きなうまいと思わせる映画彼らの映画の中でも非常に完成度の高い映画だと思う
 実はこの映画にホリー・ハンターが出ていたことを忘れていた
 実は今回紹介するコーエン兄弟の長編映画2作目にあたる赤ちゃん泥棒だけれど、この映画にもホリー・ハンターが出演している
 そういえばバーン・アフター・リーディングというコーエン兄弟の映画があったけれど、ティルダ・スウィントンの役をホリー・ハンターが演じていれば良かったかも・・・
 にゃむばななさんのメディアミックスという主に映画に関するブログの記事にコーエン兄弟の映画が好きな人をコーエン好きと言うみたいだ
 そんなコーエン好きの僕が今回は赤ちゃん泥棒を紹介します
赤ちゃん泥棒 [DVD]

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 アリゾナ州の刑務所をコンビニ泥棒で行ったり、来たりしているハイ(ニコラス・ケイジ)だが、彼は刑務所で働く婦人警官のエド(ホリー・ハンター)に夢中になっていた
 ハイ(ケイジ)がコンビニ泥棒を繰り返して、刑務所に行ったり来たりするのはエド(ハンター)にほれていたためかな
 そんなコンビニ泥棒と婦人警官がお互いに好きになりついに結婚してしまう
 それを機会にハイ(ケイジ)は町の工場で真面目に働いていたが、エド(ハンター)は実は妊娠できないことがわかってしまったハイ(ケイジ)
 しかも、養子をもらおうとしてもハイ(ケイジ)の犯罪の前歴の多さにその願いも叶わなかった
 子供を得られないショックでエド(ハンター)は婦人警官を退職してしまった
 そんな時、アリゾナ州では、家具屋さんで大富豪である老夫婦に五つ子の赤ちゃんが産まれたというニュースが入ってきた
 そのニュースを聞いたハイ(ケイジ)とエド(ハンター)の夫婦は、5人の赤ちゃんのうち1人くらい盗んでも良いかという軽い考えによって、赤ちゃん泥棒を計画し、見事に1人盗むことに成功する

 そんな時、刑務所ではハイ(ケイジ)と顔見知りのゲイル(ジョン・グッドマン)とエベル(ウィリアム・フォーサイス)が脱獄に成功する(この場面は笑える
 しかも、脱獄したゲイル(グッドマン)とエベル(フォーサイス)はハイ(ケイジ)の家にやって来た
 元婦人警官のエド(ハンター)は、この2人がなかなか家から出て行かないのにいらつく

 またハイ(ケイジ)の上司の夫妻が家にやってくるしかも、この夫妻は子供を5人連れてやってきた
 しかしこの上司がハイ(ケイジ)に対して子供の交換を迫ってくる思わずハイ(ケイジ)は上司を殴ってしまい彼はクビになってしまう

 アリゾナ州では、大富豪の赤ちゃんが1人盗まれたことを大体的にニュースになり、新聞にも報道されるようになった
 このニュースのおかげで、ゲイル(グッドマン)とエベル(フォーサイス)はハイ(ケイジ)とエド(ハンター)が赤ちゃんを盗んだことを知り、ゲイル(グッドマン)とエベル(フォーサイス)はそのことをネタに銀行強盗をハイ(ケイジ)に持ちかける断られるとハイ(ケイジ)を柱に縛りつけ赤ちゃん奪って銀行強盗へ向かった
 さらにハイ(ケイジ)の元上司も赤ちゃんのことがおかしいと感づき始めるそしてハイ(ケイジ)に警察に訴えようと脅し、赤ちゃんを奪おうとする
 一方、その頃赤ちゃんを盗まれた大富豪は犯人逮捕に賞金を掛けたそこへ現れたのが、まるで地獄から来たようなバイク野郎
 そして、ついにハイ(ケイジ)とエド(ハンター)が盗んだ赤ちゃんをめぐって、ゲイル(グッドマン)とエベル(フォーサイス)の脱獄囚とハイ(ケイジ)の元上司、そして怖い地獄から来たようなバイク野郎たちが赤ちゃん争奪戦を繰り広げる
 果たして最後に赤ちゃんを自分の物にするのは誰か映画を観てください

 1人の赤ちゃんを誘拐してから、とんでもない出来事が起こるというのはいかにもコーエン的なストーリー
 とにかく赤ちゃんを巡って、みんな必死になっているのにこの赤ちゃんだけは危機的状況(道の真ん中に忘れられたり等)にもかかわらず、平和的な雰囲気を出しているのが、まわりのドタバタ振りと比較して笑える
 バイクに乗った怖そうなおっさんも、どこかノーカントリーバビエル・バルデムの悪役を思い出させるし、登場人物も笑わせる
 そしてまだ名前は知られていたけれど、まだ大スターでないニコラス・ケイジが笑わせるこの時は髪の毛が多いけれど、彼の映画でペギー・スーの結婚に出演していた時にはすでに頭が薄くなっているから恐らくカツラだろう(そんなことはどうでもいいか
 このサスペンス・コメディ?はお勧めです

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競馬 マイルCS予想 カンパニーの1強ムードだと思うけれど?

2009年11月22日 | 競馬予想
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 今回のマイルCSは、カンパニーの1強ムードだと思っていた
 しかし、先週のエリザベス女王杯のように、競馬には絶対と思っていてもやっぱり荒れる要素があるんだね
 しかも、日本のジョッキーで武豊アンカツ藤田伸二もいないGⅠレース
 そして、外国人が5人もいる日本のGⅠレースはジャパンカップ以外のレースでは珍しいと思う
 日本のジョッキーよりも、外国人ジョッキーがいかに頼りにされているかということがわかる
 そんなことで僕も外国人ジョッキーの馬を本命にしようと思う
 それでは馬印と各馬のコメントを述べよう

 ◎ 15 サプレザ
 ▲  4 カンパニー
 ▲  9 キャプテントゥーレ
 ▲ 10 スズカコーズウェイ
 △ 11 ザレマ
 △ 13 マイネルファルケ
 △ 14 ストロングガルーダ
 ×  1 エヴァズリクエスト
 ×  8 フィフストペトル
 × 16 サンダルフォン

 人気しそうでいらない馬
 5 スマイルジャック
 7 アブソリュート

 僕の本命はオリヴィエ・ペリエ(画像)サプレザを本命に挙げる
 今年のイギリスやフランスの競馬場のレースはいつもの年に比べて勝ちタイムが速いいつもなら、イギリスやフランスの馬は軽視だが、ちょっと今年のフランスの馬は侮れない
 先週のシャラナヤも強いレースをしてくれた
 そして、このサプレザだが、ペリエが乗ってくるのは怖いね日本の競馬を知り尽くしている男が、今年はわざわざフランスから日本に乗りにくるんだから、当然本人も勝算があると思っているだろう調教の感じからだと、結構行きたがる面があるみたいだ日本のスタートからペースが上がるGⅠ戦はこの馬に合っていると思う外差しも決まっている感じもするそれに天気もちょっとでもが降れば、更にこの馬に有利かなここは外国馬が勝つ

 単穴には3頭挙げよう
 4番のカンパニーはやっぱりこれぐらいの評価は必要だろうしかし、この馬は天皇賞(秋)もそうだが、一体どれだけ重賞を勝っているのかな
 恥ずかしいことにカンパニーで儲けさせてもらったことがない
 今回は引退レースで調教もいつもより速いタイムを叩きだしてきたもしかしたら8歳の今が充実期に入ったのかと思わせるぐらいだ
 しかし、この馬は時々スタートが悪いからね本命にするのは非常に怖いしかも、最近の2走が前半スローペースの瞬発力勝負の展開今回は過去2戦のようなスローペースにならないので、ペースの違いに戸惑わなければ良いけれどねしかし、普通にスタートを出て、流れに乗れればこの馬が勝つと思うけれど、不安要素はある

 次に9番のキャプテントゥーレを挙げるこの馬は調教は動くね今回はGⅠレースのマイル戦(1,600M)にしては、緩い流れになりそうその展開を味方に出来そうなのが、この馬だ
 前走の天皇賞(秋)はコースが向かなかったしかし、今回は距離の1,600Mは良いとおもう勝つチャンスは充分にある

 そして最後に10番のスズカコーズウェイを挙げる
 前走も最後は良い脚を使っているけれど、斤量の58キロ、そして太め過ぎたかな
 しかし、今回は太めも解消されているみたいだし、斤量も57キロになるのは良いねそして1,400Mから1,600Mになるのもこの馬にはレースがしやすいと思うこのメンバーならこの馬が勝っても不思議ではない

 それでは勝つのは厳しいが2着ならありそうな馬を挙げよう
 11番のザレマがここに来て、本格化した前走の富士Sは大外枠が厳しかったしかし、それでも勝ち馬と0.1秒差の5着なら、今回はかなり期待出来るしかもこの馬もキャプテントゥーレと同じく展開が向きそうしかし、もうちょっと枠が内の方が良かったねその分勝つのは厳しいと思う

 次に13番のマイネルファルケを挙げる逃げるのはこの馬だろう前走の富士Sは内から先手を取られたのが痛かったしかし、今回は逃げ馬がこの馬しか見当たらない逃げたらしぶといこの馬は侮れないしかし、この馬の直後に付ける2番手以降の馬もスピードがあるだけに、京都の長い直線を逃げ切るとは思わないが、充分にゴール前をわかして欲しいね

 次に14番のストロングガルーダを挙げる実はこの馬の能力を僕は高く評価しているそれにしても、前走の富士Sは頼りないレースだった
 しかし、前走は休養明けで初めての古馬相手のレースだったことを考えると仕方の無い敗戦かもしれないその分今回は大きな上積みが見込めるしかし、前走が前走なだけにちょっと勝つのは厳しいが、2着ぐらいなら来る能力は持っている

 それでは三連単の端っこ(3着)に来ても不思議でない馬を挙げよう
 まずは1番のエヴァズリクエストを挙げるあらゆる国で走っているけれど、トルコでも走っている馬トルコでも競馬をやっているんだね知らなかった
 遠征慣れはしている馬だから、今回の日本のレースで輸送で調子が悪くなったと言うことはないだろうしかも、ジョッキーはムンロ以前に短期免許で日本のレースにもたくさん乗っているから、このジョッキーで不安を持つことはないしかし、勝ちタイムの遅い馬だねこういう馬は日本の馬場は不安だしかし、連勝して勢いに乗っているし最内枠から突っ込んで来るかもしれないとりあえず3着にはマークする

 次に8番のフィフストペトルを挙げる前走のスワンSは内でゴチャついてしまったのが痛かったしかも、この馬も3歳馬今回はこの馬に一度乗っているルメール騎乗となれば、侮れない
 叩いた効果もあると思うし、3着にはマークしたくなる馬1,600Mの距離は良いしね

 次に18番のサンダルフォンを挙げるこの夏に北九州記念(1,200M)を勝っているだけに、印象はスプリンターのイメージがあるが四位ジョッキーがマイル(1,600M)の方が適正があると言っている恐らくここは後方からのレースになると思うが、外差しも決まっているレースもあるし、最後は確実に差して来る馬だから大外の18番の枠順も逆に良いのかな3着に差し込んできても不思議ではないちょっと展開は向かないと思うけれどね

 人気しそうで要らない馬を挙げよう
 GⅠレースは大体関西馬が優勢なのだが、しかしマイルCSはかなり関東馬が頑張っているレースそんなことを承知で人気しそうな関東馬を斬っていこう
 まずは5番のスマイルジャックだけれど、後方から終いに賭けるレースをすると思うが、今回のメンバーだと展開に負ける可能性がある京都外回りなだけに内にスペースを見つけることは出来ると思うが、GⅠレースで過去に日本ダービーで2着もある馬だが、GⅠ級の馬では無いと思う流石に今回は追い込み不発に終わる可能性が高い

 次に7番のアブソリュートを挙げる前走の富士Sを休養明けで勝ってしまったが、馬群で不利が受ける馬が多かった中で、この馬はうまく開いたスペースから抜け出してきたちょっと実力は認めるがラッキー勝利の部分もある
 そして以前に関西に来て馬体重を大きく減らしたこともあるそれに休養明けを叩いて良くなるタイプの馬でもないし、ここは斬りたい馬だね

買い目 三連単フォーメーション
  1着 15
  2着  4、9、10、11、13、14
  3着  1、4、8、9、10、11、13、14、18

買い目 三連単フォーメーション
  1着 4、9、10
  2着 15
  3着 1、4、8、9、10、11、13、14、18   合計72点

 下記にオリヴィエ・ペリエの日本の競馬、そして彼の競馬に対する思いが書かれている本を紹介します
           

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映画 イングロリアス・バスターズ(2009) 映画オタクのタランティーノのやりたい放題の映画

2009年11月21日 | 映画(あ行)
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 昨日(11/20)は久しぶりに映画館へ行った最後に映画館で観た映画がスティーヴン・ソダーバーグ監督トラフィックだから、約10年ぶりくらいか
 僕が映画館へ行かない間にシネマコンプレックスというのが出来上がったくらいだから、映画館で観るのは相当な期間が開いていることになる
 しかし、昨日僕が行った映画館は本当にお客さんが少なかった実はクエンティン・タランティーノ監督イングロリアル・バスターズを観に行ったのだけれど、開催初日なのにお客さんが10人も居なかった気がする
 僕の住んでいるところは田舎過ぎるからね平日はどうやら殆どお客さんが居ないみたいだ

 この映画を観に行った理由はやっぱりクエン・タランティーノ監督の映画だからねしかも、宣伝を観てたらかなり面白そうだったしねレンタルされるまで我慢出来なかった

 観に行った結果だけれど、キルビルほどではないけれど、この映画も監督のやりたい放題の映画だったそれと、タランティーノの映画オタクぶりが出過ぎていて、色々な映画に対するオマージュが所々に見られるシーンが多いだけに、そういうところがわかればもっと面白くこの映画を観られると思うけれど、彼はマイナーな映画にもオマージュを捧げているからね確かに彼の映画に対する思いは感じられる作品なんだけれど、このオマージュに全く気付かない人にとっては、それほど面白い映画ではないかもしれない

 映画の大まかな内容は第二次世界大戦におけるナチスに家族を殺された女性の復讐劇と、ユダヤ系アメリカ人で組織されたイングロリアル・バスターズ(名誉なき野郎ども)が特殊任務として、ナチスフランスに乗り込みナチスを殺しまくる映画
 この映画は戦争映画ではないからね史実は全く無視しているし、過去にナチスがユダヤ人大量虐殺をやってのけたことに対する、ユダヤ人たちの恨みを晴らす映画だと言って良いかも
 それではまだ公開したばかりなので、いつもより軽めに紹介しよう

 第1章 『その昔・・・ナチ占領下のフランスで』
 1941年のある日、フランスの村にランダ大佐(クリストフ・ヴァルツ)の隊がやって来た
 彼はある家に目を付け、その一家の主人と話し合う実はランダ大佐(ヴァルツ)はユダヤ・ハンターと呼ばれユダヤ人を探し出して殺すことに関してはプロ中のプロ見た目は物凄くジェントルマンだが・・・
 彼はこの家の主人及び隠れているユダヤ人一家を皆殺しにしようとするが、1人の少女ショシャナ(メラニー・ロラン)だけが逃げ出すが、ランダ大佐(ヴァルツ)の銃はショシャナ(ロラン)の逃げている後姿に目標は定められるが・・・


 第2章 『名誉なき野郎ども』
 ちょうど、そのころアメリカではアルド中尉(ブラッド・ピット)を指揮官とするイングロリアス・バスターズ(名誉なき野郎ども)を編成する
 彼らの任務はフランスに潜入してナチスを殺し、殺した兵士の頭の皮を剝ぐこと
 しかも、彼らは野球バットでナチスを殴りまくるユダヤの熊と呼ばれるドニー(イーライ・ロス)、そしてドイツ人でありながら、ナチス将校を13人を殺したが、ナチスに逮捕されベルリンへ移送されそうなところをバスターズ達に救助されスカウトされたヒューゴ(ティル・シュバイガー)の2人はナチスから特に恐れられていた
 そのイングロリアス・バスターズの存在にナチス総統のアドルフ・ヒットラーは苛立ちを隠せなかった・・・ナイ、ナイ、ナイ・・・


 第3章 『パリにおけるドイツの宵』
 1944年、パリにおいてショシャナ(ロラン)は名前をミミューに変えて映画館を恋人の黒人のマルセル(ジャッキー・イド)と経営していた明日からの新しく上映する映画のために忙しくしていた、ショシャナ(ロラン)に若きドイツ軍兵士のフレデリック(ダニエル・ブリュール・・・グッバイ!レーニンの主役)が言い寄ってきた
 フレデリック(ブリュール)は連合軍に囲まれた中で、たった一人で250人の敵を殺したという猛者だったそしてフレデリック(ブリュール)の勇猛果敢な姿を描いて、フレデリック(ブリュール)自身が主役を努めるドイツ映画国家の誇りが完成したばかりだった
 フレデリック(ブリュール)は映画宣伝大臣であるヨーゼフ(シルヴェスター・グロート)に自分の主役映画である国家の誇りをショシャナ(ロラン)の映画館で上映することを願い、フレデリック(ブリュール)は半ば強引にショシャナ(ロラン)をヨーゼフ(グロート)に引き合わせる
 しかし、そこでショシャナ(ロラン)は偶然にも”ユダヤ・ハンター”のランダ大佐(ヴァルツ)と再会してしまう
 その時ショシャナ(ロラン)はヒットラーやドイツの高官達に一家皆殺しにされた復讐を誓うが・・・

第4章 『映画館作戦』
 国家の誇りの上映がフランスで行われることについて、イギリス軍部は動きだした元映画評論家でドイツ語を話せるヒコックス中尉(ミヒャエル・サスペンダー)が、現地へ送り込まれる
 この作戦にはイングロリアス・バスターズたちも参加していた。アルド中尉(ピット)は映画館近くの居酒屋でヒコックス中尉(サスペンダー)とドイツの有名女優であり、今はイギリス側の二重スパイであるハマーシュルク(ダイアン・クルーガー)と作戦の打ち合わせをする約束になっていたが、アルド中尉(ピット)は地下室にある居酒屋での密会に不安を感じていたもし、こんな地下室で戦いが起こったらどうするんだしかし、ドイツ軍たちは普段はこの居酒屋に来ないという情報を手に入れていたのだが・・・

 運の悪いことにその日に限って、ドイツ兵士の1人に子供が産まれたという事で、そのドイツ兵士の宴会がその居酒屋で行われた
 そこへヒコックス中尉(サスペンダー)とバスターズの3人がドイツ兵士の中尉に成りすまし、ハマーシュルク(クルーガー)と作戦の打ち合わせをしようとしているが、隣の席ではドイツ人たちが宴会で盛り上がっている
 何とかヒコックス中尉(サスペンダー)は隣のドイツ兵士の宴会を終わらせ退席させようとするが、ヒコックス中尉(サスペンダー)のドイツ語は実は訛りがあり、しかもその場に居合わせたドイツ将校が陰から出てきて、ヒコックス中尉(サスペンダー)は残念なことにドイツ人ではないことがばれてしまったついに居酒屋で撃ち合いが始まってしまう

第5章 『ジャイアント・フェイスの逆襲』
 居酒屋での争いで1人だけ生き残ったハマーシュルク(クルーガー)は足を撃たれただけで済んだ
 彼女はアルド中尉(ピット)達の銃撃戦に参加していなかったバスターズ達に獣医の所へ行って彼女の足の治療を兼ねて、映画館作戦の内容と情報をアルド中尉(ピット)に知らせる
 その情報は国家の誇りが上映される映画館にナチスの高官や、ヒットラー総統もその上映会に参加しているということだった
 作戦内容はバスターズ達もイタリア人映画スタッフに成りすましハマーシュルク(クルーガー)と映画館に入り込み爆弾で映画館ごとヒットラー総統やナチス高官たちを爆発死させること
 しかし、その作戦はランダー大佐(ヴァルツ)にばれていた
 一方国家の誇りを上映する映画館では次々とドイツ兵士やナチス高官たちが集まってきたそこにハマーシュルク(クルーガー)やイタリア人の映画スタッフに成りすましたアルド中尉(ピット)たちも映画館に来ていた
 その様子を見ていたこの映画館を経営するショシャナ(ロラン)は、そんなドイツ兵士たちを見て家族の復讐をする時が来た事を実感する実は彼女自身の復讐の方法も映画館をぶっ飛ばし、ヒットラーやナチス高官たちを皆殺しにすること

 しかし、この映画館を舞台にした裏ではそれぞれの人物の思惑が重なるさて、この映画館を爆発させることで1番喜ぶのは誰か是非、映画館で確かめてください

 僕はクエンティン・タランティーノの監督作品は全部観ている
 この映画は物凄く面白いと言う人もいれば、意外に面白くないと言う人もいると思うちなみに僕は面白かったけれど、今までの彼の映画では最高傑作でもないと思う
 ちなみに彼の映画で1番僕が好きな映画はレザボア・ドッグス
 そして、彼の監督としての最大の能力を発揮した映画なら、パルプ・フィクションの方が彼の最高傑作と呼ぶにふさわしい映画だと思う
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競馬 福島記念予想 ハンデ戦で面白いレースになりそう

2009年11月20日 | 競馬予想
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 意外と言っては何だが、結構面白いメンバーが揃ったような気がするそれに福島コースも芝が荒れてきたね
 それにやっぱり有力馬はハンデを背負わされているねこのレースは荒れる傾向があるのは、馬場状態やハンデ戦だから普通に考えても荒れる要素がたくさんある
 こういうような荒れるとわかっていても、なかなか馬券的中できないのが競馬の予想の難しいところ
 日曜日のマイルCSを気持ち良く予想するためにもここは的中させたいね
 メンバーを見た感じでは結構ハイペースになりそうな感じがするねしかも、有力馬は斤量を背負わされているから3コーナー過ぎから一気にレースが動きだしそうな感じがするね馬場の内側も荒れてきているし、ここは展開利を活かせそうな馬を中心に馬券を組み立てるのが正解
 それでは馬印と各馬のコメントを
 ◎ 11 アルコセニョーラ
 ○  5 リクエストソング
 ▲  1 トウショウシロッコ
 ▲ 14 サクラオリオン
 △  6 サニーサンデー
 △ 13 マンハッタンカフェ
 △ 16 トーセンクラウン
 ×  4 デストラメンテ
 ×  8 ゼンノグッドウッド

 人気しそうで要らない馬
  2 トーセンキャプテン
 10 レッツゴーキリシマ

 本命は11番のアルコセニョーラを挙げる前走の京都大賞典は流石に相手が厳しかったそれに輸送してプラス12キロ増しの馬体増も良くなかったかな
 しかし、この馬は福島コースは走るからねしかも斤量は54キロは魅力があり、ペースも速くなりそうで展開も向きそう最後の直線は外からこの馬の末脚が爆発するとみた

 対抗には5番のリクエストソングを挙げる前走は2着とはいえ勝ち馬に突きっ放されたが、休養明けでしかも3歳馬今回は上積みがかなり見込めそうだ後藤ジョッキーもクラシック戦線はこの馬に賭けていたぐらいだから、持ってる素質はかなりあると思うここで素質が開花したら勝ってしまうかもしかも斤量の53キロは良いねしかし、福島コース特有のペースに対応できるかが不安ではあるので本命には出来なかったけれど、スムーズにレースに対応できればこの馬が勝つような気がする

 単穴には2頭挙げよう
 1番のトウショウシロッコを挙げるが、成績にムラがあるだけにこの馬の取り扱いは難しいが、いつ走られても不思議ではないだけに馬券を予想する側にとっては厄介な馬だしかし、一瞬の末脚は破壊力がある馬場が荒れてきただけに内枠をどう捌くかだけれど、ペースも速くなりそうだし、この馬の一瞬の末脚を活かせる舞台であると思うここは大敗もあるかもしれないけれど、逆に勝つかも知れない魅力を持っている

 次に14番のサクラオリオンを挙げる流石に前走の天皇賞(秋)はお手上げ状態だったが、今回のメンバーなら堂々と主役を張れる1頭だが、他の馬に比べてハンデがね確かに今回はこの馬に絶好のレース展開になりそうだし、57キロの斤量なら踏ん張れそうだが、ゴール前での接戦になった時に、あ~あ、ハンデがという心配があるそれに調教も追走していたとはいえ、古馬の500万の馬にかなり遅れていたのは気になるねしかし、このメンバーならこの馬が勝つ可能性は充分にあるだけに単穴▲評価はしないといけない

 それでは勝つのは厳しいが2着ならありそうな馬を挙げよう
 まずは6番のサニーサンデーを挙げるはっきり言って厳しい戦いになると思う3歳馬にして休養明け緒戦なだけに不安の方が大きい馬だが、やっぱりハンデ戦だからねとにかく51キロという斤量は魅力的かなりスピードタイプなだけにもしかしたら逃げてしまうかもしれないけれど、うまく好位で折り合えたらもしかしたら、2着に来るかも

 次に13番のマンハッタンスカイを挙げる去年の勝ち馬だから、ここは敬意を表して△評価をつけたけれど、しかし今回は積極的に前で進めるタイプの馬が揃ったちょっとこの馬には嫌な展開になりそうだけれど、外国人ジョッキーだけれど、福島コースは乗りなれているスボリッチーなだけに2着に踏ん張る可能性はあるねしかし、切れ味のある馬に差されそうなタイプなだけに勝つのは厳しいと思う

 次に16番のトーセンクラウンを挙げる前走の富士S18頭中で18着の最下位
 しかし、前走は休養明けで馬がボケていたのかもしれない本来はもう少し走れても良い馬
 休養明けを叩いた上積みはあるだろうハンデの53キロも良いしね前走から一変に期待したいしかし、勝つのは無理だと思うけれどね

 三連単の端っこ(3着)に来ても不思議では無い馬を挙げよう本当は全馬にチャンスがあるけれどね予想家としては、絞らなければならない
 まずは4番のデストラメンテを挙げる本当は夏馬だと思うが福島コース実績を買いたいね七夕賞が良いレースをしているから、同じ福島コースで距離も同じなら3着なら来ても不思議でないと思うけれど

 次に8番のゼンノグッドウッドを挙げる休養前の成績はボロボロしかし、今年の春先は3連勝したように調子させ戻ればここでも勝負になるそういう意味では休養が良いほうに向きそうな気がする3着なら来ても驚けない

 人気しそうで要らない馬を挙げよう
 まずは2番のトーセンキャプテンは斬ってしまうスタートでの出遅れが最近目立つ後方からではこの馬に魅力を感じないしかも、今週の調教は外を向いて走っていたのが気になるね
 しかも外に逃げそうなドリームフライトがいるのも、気になるね更に外から馬が殺到してきて後方からのレースを余儀なくされると思うここは斬りたいね

 もう1頭が10番のレッツゴーキリシマだけれど、この馬は2連勝と調子に乗っているけれど、いずれもスローペースで逃げて、最後の3ハロンを34秒台に持ち込んでの逃げ切り勝ちそれが、この馬の勝ちパターンだが今回はそのようにうまくいかない内枠のドリームフライトがここは逃げるだろうそれに先行タイプの馬もいるのでスローペースの逃げを打つのは難しい逃げないと折り合いの難しい馬だからねしかも柴田ジョッキーなだけに、何が何でも逃げるタイプのジョッキーではないからね確かに連勝中なだけに怖い面もあるけれど、折り合いを欠く可能性が非常に高いし、しかも展開も厳しくなりそうなだけにここは斬ってしまう

買い目 三連単フォーメーション
  1着 11 
  2着  1、5、6、13、14、16
  3着  1、4、5、6、8、13、14、16

買い目 三連単フォーメーション
  1着 1、5、14
  2着 11
  3着 1、4、5、6、8、13、14、16

買い目 三連単フォーメーション
  1着 5
  2着 1、6、13、14、16
  3着 11                    合計68点

 僕の本命馬のアルコセニョーラの父はまさに無事是名馬のステイゴールドです種牡馬としてアルコセニョーラの他にドリームジャーニーも産み出し種牡馬としても活躍しています。ちなみに僕もステイゴールドが現役馬だった時には、よく2着に頑張ってくれて儲けさせていただきました是非、皆さんもステイゴールドの走りを堪能して欲しいです

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映画 真珠の耳飾りの少女(2003) フェルメールの名作絵画の謎に迫る

2009年11月19日 | 映画(さ行)
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 僕は絵画鑑賞が趣味しかし、僕に言わせれば映画が好きなら絵画鑑賞も好きな人が多いと思うなぜなら伝記映画というジャンルにおいて、有名画家が映画の主人公になる例が多い
 例えば、トゥールーズ・ロートレックを主人公にした映画では、赤い風車が有名
 また、若くして亡くなった天才画家のアメディオ・モディリアーニを主人公にした映画に、モンパルナスの灯という映画があったが、その主人公をこれも若くして亡くなったフランスの俳優のジェラール・フィリップが演じていたけれど、この若き天才の2人が、だぶって見えてしまう映画だった
 実は僕がお勧めする映画でメキシコの女流画家である、フリーダ・カーロの一生を描いたフリーダが、僕はお勧め
 また、彼女の絵画も観ていて波乱万丈の人生を送った人生が絵を通して描かれているだけに、是非彼女の絵も観る機会があれば御覧になってください
 実は今回紹介する映画の真珠の耳飾りの少女は、ヨハネス・フェルメールの描いた彼の最高傑作と言われている絵画のタイトルをそのまま映画のタイトルにしているその絵は下の作品

 ヨハネス・フェルメールは、たくさんの有名なオランダの画家(ゴッホ、レンブラント等)がいるけれど、その中でも現在最も評価されている画家で、しかも謎の多い人物彼の絵についても謎が多い
 そして今回紹介する映画は、『北方のモナリザ』と言われる真珠の耳飾りの少女がどのように誕生したかが独自の解釈で描かれている映画です
 それではストーリーを紹介しよう
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 1600年代のオランダが舞台
 グリート(スカーレット・ヨハンソン)は、使用人として画家のフェルメールコリン・ファース)の家に住み込むことになる
 グリート(ヨハンソン)は使用人としてフェルメール(ファース)のアトリエの掃除を言い渡される
 そこでグリート(ヨハンソン)が、部屋の構図、そして窓から射す光に対して気を配る姿を見たフェルメール(ファース)は、グリート(ヨハンソン)に対し絵の具の調合を教え、彼女の寝る部屋も自分のアトリエの近くに変える
 フェルメール(ファース)の妻は、自分はアトリエには近づけないのにグリート(ヨハンソン)は一日中フェルメール(ファース)と一緒にいることに良からぬ思いを抱き、そしてそれは近所で噂になってしまう
 
 やがてフェルメール(ファース)の絵画を注文しているファン・ライフェン(トム・ウィルキンソン)から、グリート(ヨハンソン)と一緒にいる肖像画を注文される
 しかし、フェルメール(ファース)はそれを機にグリート(ヨハンソン)だけをモデルにした肖像画を描く事を決意する
 グリート(ヨハンソン)をモデルにした肖像画を描き始めるが、フェルメール(ファース)は妻のイヤリング(耳飾り)を嫌がるグリート(ヨハンソン)に付けさせて、傑作真珠の耳飾りの少女を完成する

 しかし、我慢し切れなくなったフェルメール(ファース)の妻はついに彼のアトリエに入ってしまい、完成した真珠の耳飾りの少女を観てしまう・・・続きは映画を観てください


 この映画はフェルメールと使用人の不倫映画、恋愛映画だと勘違いされているかもしれないけれど、実はフェルメールと使用人との絵画に行き着くまでのプロセスがストーリーの軸になっているだけで、そこには恋愛感情は無いと思う
 フェルメールがプロの画家としていかに傑作を産み出したかが描かれている映画そこにはフェルメールの苦悩を見ることが出来る
 しかし、この映画の映像表現は本当に絵画的で綺麗な映画になっているそれも、フェルメールの作品を思い出させるような映像はフェルメールの絵が好きな人にはたまらない映画になっている

 それにしてもスカーレット・ヨハンソンはこのような文芸作品から、サスペンス、アイランドのような大作映画までこなせる貴重な若手女優だね
 時には可愛く、そして色気を漂わせるスカーレット・ヨハンソンの今後の作品から目が離せない

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映画 地の果てを行く(1935) 最期に行き着く所は外人部隊か?

2009年11月18日 | 映画(た行)
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 フランスの映画で僕にとって忘れられない映画が望郷です
 それまでフランス映画は観たことは無かったけれど、この映画を観てからはフランス映画も良いなあと思ったものだ
 フランス映画には人生の悲喜が描かれていて、それまでハリウッド映画の大作ばかり観ていた僕に人生まで教えてくれるそんな映画に出会ったような気がしたものだ
 その望郷の監督がジュリアン・デュヴィヴィエ、そして主演がジャン・ギャバンである
 その二人のコンビの映画が今回紹介したい地の果てを行くです
 この映画は今回観るのが初めて実は望郷は1937年の作品で、今回紹介する地の果てを行くの方が早く製作されていたんだね
 しかし、望郷のコンビの映画だから僕自身は観るのを非常に楽しみにしていた映画
 そして、実はこの映画は外人部隊について描かれている
 しかし、外人部隊を舞台にした名作というと、タイトルがそのままの外人部隊モロッコの2つの映画は名作だねちなみに僕は外人部隊は大好きな映画
 最も素晴らしい映画のラストシーンなんてコーナーがあれば、1位に外人部隊を挙げるね
 今回紹介する地の果てを行くだが、普通”外人部隊”と言えばフランスの外人部隊を僕はイメージしてしまうのだが(モロッコ、外人部隊もフランスの外人部隊が舞台)、今回はスペインの外人部隊が描かれている
 それほどフランスとスペインで外人部隊の違いが実は僕はわからないのだが、しかし両方とも犯罪履歴があっても入隊は出来ることは一緒
 それゆえに外人部隊というのは映画になりやすい設定だと言えるのかもしれないそのような犯罪者でも入隊できることを描いている点では、地の果てを行くは、前述した外人部隊や、モロッコよりもうまく描かれている
 それでは地の果てを行くを紹介しよう

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 パリのモンマルトルのある通りで、男女のカップルが酔っ払っていたしかし、その酔っ払った男女に1人の男がぶつかって、慌てて逃げ去っていった
 そして、女は自分の服に血が付いてるのを見て絶叫する
 そのぶつかった男の名前はジリエト(ジャン・ギャバン彼は殺人を犯してしまった
 彼は身を隠すためにスペインのバルセロナのアパートに隠れるしかしジリエト(ギャバン)は酒場で旅券と有り金を全てスリに盗られてしまった
 彼はアパートを追い出されてしまい、警官(?)から追いかけられる彼は拾った新聞に自分の記事が載っており、しかも自分には報奨金をかけられている事を知った
 金が無くて、既に空腹状態のジリエト(ギャバン)が行く所はこうなると一つしかなかった当然のように彼はスペインの外人部隊に入ることになる
 彼は外人部隊で友人が2人できた。1人は楽しい同じフランス人のマルセル(レイモン・エーモス)、もう1人がお金を持っているリュカ(ロベール・ル・ヴィギャン)だ
 やがて彼ら3人はモロッコへ送られるそこで3人は店で飲み食いしていると、リュカ(ヴィギャン)がパスポートを落とすのを、ジリエト(ギャバン)は見た彼はリュカ(ヴィギャン)が賞金目当てで自分を追いかけているのではないかと疑う兵舎でジリエト(ギャバン)とリュカ(ヴィギャン)は喧嘩をしてしまうが、ジリエト(ギャバン)はリュカ(ヴィギャン)を他の部隊に変えることに成功した
 そして、さらにジリエト(ギャバン)の隊は危険区域に行くことになるが、その現地の店の踊り子のアイシャ(アナベラ)と出会い2人は恋に落ちる

 しばらく平穏な日々を送っていたジリエト(ギャバン)とアイシャ(アナベラ)だったが、別の部隊がやって来たなんと、その中にリュカ(ヴィギャン)の姿を見つける
 やがてリュカ(ヴィギャン)もアイシャ(アナベラ)に恋をするようになるジリエト(ギャバン)は密かにアイシャ(アナベラ)に対して、リュカ(ヴィギャン)がここまで、自分を追いかけてくる目的を探らせる
 やっぱりリュカ(ヴィギャン)の目的はジリエト(ギャバン)を見つけ出して賞金を得ることだった
ジリエト(ギャバン)はリュカ(ヴィギャン)を呼び出して、誰も居ない所へ連れて行く 
 ジリエト(ギャバン)は自分から、リュカ(ヴィギャン)に事件の犯人であることを告白するそしてリュカ(ヴィギャン)を叩きのめすが、リュカ(ヴィギャン)を殺すことは避けた

 そしてついに更なる作戦のためにジリエト(ギャバン)とマルセル(エーモス)、そしてリュカ(ヴィギャン)も絶対に生きて帰れない作戦に参加することになるジリエト(ギャバン)はアイシャ(アナベラ)から、お守りを受ける
 果たしてジリエト(ギャバン)の運命は・・・
 いかにもフランス映画らしい切ないラストーシーンは映画を観てください

 この映画は果たして望郷を超えることが出来たのか確かに犯罪者の集まりである外人部隊に生きていくために入るジャン・ギャバンと、賞金欲しさに彼を追い詰めようとするリュカ(ヴィギャン)の存在はサスペンス感を高めるそして、アイシャ(アナベラ)との恋愛を絡めた男と女の悲喜を描いた点は流石はジュリアン・デュヴィヴィエといったところだが、殺人を犯したジャン・ギャバンを観ていて、彼に対して肩入れする感情が沸いてこないね
 しかも、彼が殺人を犯した理由がちょっとわからないしねどこかで台詞で説明されていると思うけれど、もう少しジャン・ギャバンに対して同情するような描写がないとラストシーンは良かったけれど、ちょっと違和感もあるね
 しかし、外人部隊に入隊するというのはみんな人に言えない思いがあるんだねこの映画でもジャン・ギャバンが、外人部隊に入った理由を友達になったマルセル(エーモス)に言おうとするシーンが出てくるけれど、マルセル(エーモス)が彼の言うことをさえぎるように、外人部隊に入ってくる人間は何かの理由があるから入ってくるんだと言うシーンに外人部隊に入ってくる人物をこの台詞に集約されているそして上司も外人部隊に入ってくる人間のことを深く知ろうとしないしね
 最近日本でも人殺しの罪で、顔の整形をしてまでも日本中を逃げ回っていた人間が逮捕されていたけれど、もし今の日本に外人部隊があれば・・・
 ちょっとそんなことも考えてしまいました

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映画 イースタン・プロミス(2007) イギリスにおけるロシアン・マフィアの台頭

2009年11月17日 | 映画(あ行)
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 ガイ・リッチー監督スナッチロックン・ローラーは、イギリスのロンドンを舞台にしたロシアン・マフィアの存在が描かれていた
 今イギリスの問題としては難民問題が挙げられるだろう東欧諸国からの不法滞在者が多いことはケン・ローチ監督この自由な世界でにも挙げられているが、もっと問題なのが人身売買だろう
 その人身売買の問題をテーマにした映画が今回紹介するイースタン・プロミス
 実はイースタン・プロミス東欧組織による人身売買という意味があります。
 ちなみに監督はデヴィッド・クロネンバーグこの監督は、はっきり言って変わってるね
 代表的な作品に頭が爆発するシーンが有名なスキャナーズ、ハエの遺伝子が組み込まれてしまったザ・フライが有名かな他に自動車事故が起こると性的興奮をする人々を描いたクラッシュなんて変な映画もあった
 実は今回のイースタン・プロミスは宣伝を観ていたら、結構まともな映画だと思ってたのだが、やっぱりこの監督の映画だった
 それではストーリーを紹介しよう
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 舞台はロンドン薬局に助けをもとめ一人の出血した少女がヘルプ ミーと言ってやって来た
 直ぐにその少女はアンナ(ナオミ・ワッツ)の働く病院に連れてこられるが、その少女は赤ん坊を産み落として死んでしまった
 アンナ(ワッツ)は死んでしまった少女の日記帳を持って家に帰るアンナ(ワッツ)は少女の日記帳を見るが、ロシア語で書かれた文章をアンナ(ワッツ)自身は父がロシア人のハーフであるが、彼女は日記帳の内容は全く理解できなかったが、日記帳の中にレストランのカードがあるのを発見する
 さっそく、アンナ(ワッツ)は少女の孤児になった赤ん坊を親類に返すために、レストランの券を頼りにそのレストランに行くが、そのレストランのオーナーから日記帳を持ってきてくれと頼まれるだけだった
 アンナ(ワッツ)は叔父さんに日記帳の通訳を頼み込むが、叔父さんは偏屈でアンナ(ワッツ)の申し出を断る
 アンナ(ワッツ)は日記帳のコピーを持ってレストランに行くが、レストランのオーナーは日記帳を持ってくることを要求する

 仕方なくアンナ(ワッツ)はその場を去ろうとするが、彼女はそこでキリル(ヴァンサン・カッセル)とニコライ(ヴィゴ・モーテンセン)と言う二人の男と出会うニコライ(モーテンセン)はキリル(カッセル)の運転手であり、実はこのレストランのオーナーはセミオン(アーミン・ミュラー=スタール)というロシアン・マフィア法の泥棒と呼ばれる組織のボスでキリル(カッセル)は、その跡取り息子であった

 アンナ(ワッツ)はバイクで帰ろうとするが、エンジンが掛からないそこへ、先ほど出会ったニコライ(モーテンセン)がやって来て、バイクはそのままにして、ニコライ(モーテンセン)はアンナ(ワッツ)を家まで送り届ける

 家に帰ったアンナ(ワッツ)は、叔父から日記帳を早く返せと言われるその日記帳の内容はイースタン・プロミス、すなわち人身売買のことが書かれた内容だった
 翌日ニコライ(モーテンセン)はアンナ(ワッツ)の元にやって来て、彼女のバイクを修理してやってきた彼は帰り際にアンナ(ワッツ)に我々に近づくなと忠告を受ける

 しかし、アンナ(ワッツ)はかつて流産をしたことがあり、彼女はどうしてもこのままでは孤児になってしまう赤ん坊の親類を見つけたいという想いが強かった
 アンナ(ワッツ)は日記帳を渡す代わりに死んだ少女の住所を教えてもらうという条件でセミオン(スタール)と喫茶店で待ち合わせの約束をするが、彼女は叔父と母親の3人で待っているとそこに現れたのはニコライ(モーテンセン)だった
 アンナ(ワッツ)はニコライ(モーテンセン)に日記帳を返すが、死んでしまった少女の住所を聞こうとするがニコライ(モーテンセン)は何のことだかわかっていなかった叔父はニコライ(モーテンセン)に対して、俺は元KGBだと捨て台詞をはく

 ニコライ(モーテンセン)はボスのセミオン(スタール)に日記帳を返すそしてニコライ(モーテンセン)はキリル(カッセル)から車に積み込まれた酒を見せられる
 キリル(カッセル)はこの酒は、ロシア人の女を囲っている娼婦に子供を産ませ、そして子供と酒を密輸組織と交換している事実を話すまさにこのことがイースタン・プロミス
 キリル(カッセル)にとってニコライ(モーテンセン)は自分の運転手であるが、実際は親友の関係で結ばれていた
 しかもキリル(カッセル)は父であり、"法の泥棒"の組織であるボスであるセミオン(スタール)から軽く見られてしまっている

 しかし、やがてニコライ(モーテンセン)はセミオン(スタール)から"法の泥棒"の組織の人間として認められるそして、ニコライ(モーテンセン)とキリル(カッセル)は喜び合うが、ニコライ(モーテンセン)はセミオン(スタール)から早速、アンナ(ワッツ)の叔父を殺すように指示される
 
 やがてアンナ(ワッツ)と母は叔父が家に居なくなっていることに気付くそしてニコライ(モーテンセン)もロシアン・マフィアの抗争に自然と巻き込まれサウナで瀕死の重傷を負ってしまう

 ニコライ(モーテンセン)はアンナ(ワッツ)の勤めている病院に運ばれた時、アンナ(ワッツ)はイースタン・プロミスの存在を知ることになり、謎めいたニコライ(モーテンセン)の正体が明らかになる続きは映画を観てください

 ロンドンに巣をつくり、人身売買ロシアン・マフィアの存在を描いた社会派的な映画だが、デヴィッド・クロネンバーグ監督が、珍しくまともな題材をテーマに描いていると思ったら、流石はR-18指定の映画
 生生しいセックスシーンやリアルに見せる首切りの殺害シーン、そしてサウナでのヴィゴ・モーテンセン全裸でのファイトシーンなどデヴィッド・クロネンバーグ監督しか考えられないようなシーンが多く出て来る

 そして、ロシアン・マフィアの豪勢さと、普通のロシアからの移民であるナオミ・ワッツの一家の貧しい暮らしが対比されているところも面白い
 そしてヴィゴ・モーテンセンが、”法の泥棒”の組織に入る時に、刺青を入れるシーンがあるのだが、実はそれまでに彼の体には多数の刺青が入れられている
 そのロシアン・マフィアの儀式を見ればわかるのだが、ロシアにおいて刺青は色々な目的で描かれている
 主に刑務所に入っていた者は刺青を入れることになっているが、どんな罪で刑務所に入れられたか、何回刑務所に入れられたかが、刺青の描かれている種類によってわかるようになっている

 しかし、この映画のヴィゴ・モーテンセンは格好良いね彼を有名にしたのは、ロード・オブ・ザ・リングのシリーズだと思うけれど、この映画の彼は格好良すぎ
 しかし、最後は怪我だらけになってしまうけれど・・・僕はこのような社会派映画は大好き
 どうしてもデヴィッド・クロネンバーグ監督の映画と言えば、ホラー映画のイメージが強くて敬遠しがちで、しかも彼の映画は大体の評価が賛否両論
 しかし、このイースタン・プロミスは非常に見ごたえがあって、面白いこの映画はお勧めできるね

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