褒めまくる映画伝道師のブログ

映画の記事がメイン。自己基準で良かった映画ばかり紹介します。とにかく褒めることがコンセプトです。

競馬 有馬記念予想 俺を勇気づける走りを見せてくれ

2014年12月28日 | 競馬予想

有馬記念予想


 風邪で体調が相当悪くて、年末に予定していた遊びは全部キャンセル。家で殆んどの時間を布団に入っている生活をしています。今回はせっかくの有馬記念ですが、僕の予想だけアップしておきます。

 ◎ 14 ゴールドシップ
 ▲  4 ジェンティルドンナ
 ▲  7 ラストインパクト
 ▲ 15 ジャスタウェイ
 △  3 ワンアンドオンリー
 △  5 ラキシス
 △ 10 フェノーメノ
 △ 13 エピネファイア
 ×  6 トゥーザワールド
 ×  9 ウィンバリアシオン


 買い目 三連単フォーメーション
 1着 14
 2着  3、4、5、7、10、13、15
 3着  3、4、5、6、7、9、10、13、15

 買い目 三連単フォーメーション
 1着 4、7、15
 2着 14
 3着 3、4、5、6、7、9、10、13、15                合計 80点

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映画 セントアンナの奇跡(2008) 奇跡が連発!

2014年12月22日 | 映画(さ行)
 だいたいの戦争映画は楽しいアクション系か、戦争の悲惨さを強調した陰気な作品が殆んどだが、今回紹介する映画セントアンナの奇跡は思わず唸ってしまう抜群の構成力と、連発する奇跡によって観ている我々に大いなる感動を与えてくれる戦争ドラマ。
 いきなり冒頭の方で郵便局の窓口の店員である年老いた黒人が、白人のお客さんをドイツ製の拳銃で射殺する衝撃的なシーンから始まる。そもそもなぜ郵便局の窓口店員がお客さんを撃ち殺してしまったのか?まさか窓口のオッサンはすっかりボケてしまってお客さんを射殺してしまったのか?それともただの気まぐれで撃ってしまったのか?一体なぜ?
 更に、たたみ掛けるように観ている我々に疑問の提起を引き起こすことが起こる。それは窓口店員の家宅捜査をしていたら、そこには彫像の一部である頭部が発見される。美術の専門家がそれを見てビックリ仰天。なんとそれはイタリアの彫像品で第二次世界大戦中の1944年のイタリア戦線以来行方不明になっていた芸術作品で売れば500万ドル相当の価値がついてくる高級品。なぜそのような物を犯人がもっていたのか?
 その2つの疑問を抱えながら観ることになるのだが、その鍵はさかのぼること40年前の第二次世界大戦中のイタリア、トスカーナ地方での戦場にあった。
 
 大幅な時間を取っているのは、回想シーンであるトスカーナ地方の戦場の場面。冒頭の方の衝撃的シーンは、ストーリー的には、これから起こる奇跡が連発することを引き起こす切っ掛けに過ぎないのだが、観終わってからしばらくして振り返ると、『ア~、実はこの時から既に奇跡が始っていたんだ』と気付かせられる。
 さて、戦場でのシーンだが撃ち合いのシーンは確かに凄い。充分に戦争の悲惨さが伝わってくるシーンになっている。しかし、この映画が他の戦争映画と違うのが単なる軍隊の対決だけでなく、様々な対決が描かれていること。
 ナチス(ドイツ)対バルチザン(イタリア)、黒人対白人、大人対子供、上司対部下、内部同士の争い等など、様々な対立が絡んでくる。同じキリスト教を信奉していながらも対立してしまう人間の愚かさを描き、戦争という異様な状況の中でも決して消えることのない人間の良心とは一体何かを訴えるストーリー紹介を簡単に。

 1983年のクリスマスのニューヨークにおいて。もうすぐ定年を控えた郵便局員の窓口店員が白人のお客さんを射殺する事件が発生。前科もなければ、奥さんには先立たれたが普通に暮らしていた男がなぜこのような事件を引き起こしたのか?さらに家宅捜査をすると彼の家から40年間も行方不明になっていたイタリアの彫像品が発見される。頑なに何もしゃべろうとしない犯人だったが、新聞記者の取材にただ『”眠る男”を知っている』と語る。
 そして舞台は1944年のイタリア、トスカーナ地方。アメリカの黒人部隊(通称、バッファロー・ソルジャー)はナチスドイツと戦っていた。猛烈な銃弾が飛び交う中、バッファロー・ソルジャーに所属していた四人の黒人は部隊からはぐれてしまう。それは常に彫像を持ち歩いていて、体はでかいが優しい気持ちを持ったトレイン(オマー・ベンソン・ミラー)、少々自分勝手すぎるビショップ(マイケル・イーリー)、イタリア語が話せて、通信役を務めるヘクター(ラズ・アロンソ)、そしてこの四人の中ではリーダー格のスタンプス(デレク・ルーク)。彼らは途中で拾った弱っている少年アンジェロを連れて、ナチスドイツの包囲されてしまっている村にたどり着くのだが・・・

 ひたすら人権問題を描き続けるスパイク・リー監督なだけに前述した対立の中でも、黒人対白人の対立が際立っている。黒人兵士の1人が言う台詞が非常に印象的。『俺たちは祖国のために戦っている』『祖国に居るよりも、ここ(イタリアの戦場)に居る方が自由を感じるんだよな~』。彼ら黒人は第二次世界大戦中はアメリカの中では選挙権も無く、人権すら認められていなかった時代。しかし、イタリアには黒人に対する人種偏見など無い。しかもアメリカの黒人兵がイタリアの白人女性と抱き合うなど、なかなか複雑な感情を起こさせる戦争映画だ。
 そして、ナチスドイツが絡んでくる戦争映画と言えば、ナチスをひたすら悪魔のように描いている映画が殆んど。もちろん本作においてもナチスの幹部の1人がキリスト教司祭の頭を撃ち抜いたり、教会に村人を集めて銃を乱射して女、子供、乳児まで殺してしまうなどのようなシーンも登場する。しかし、ナチスドイツの中にも良心を持っている人間が存在していることも、この映画が勧善懲悪じみた戦争映画とは違って非常に好感が持てる。
 
 俺なんかは常に何かにつけて奇跡が起こってほしいと願っている。しかし、よく考えたら俺がこの世に存在していることが既に奇跡的。急に目の前に1億円が転がってくる奇跡を望む以前に、実は現実こそが奇跡である。本作を観ればそんなことに多くの人が気付くことができるだろう。
 しかし、この映画は脇役には相当な有名人が演じていたりするが、黒人の四人が太っている奴以外は見分けづらいので、名前と顔を早めに一致させるために最初から気合いを入れて観る必要がある。そして、窓口にやって来て殺される白人男性の顔はしっかり覚えておくこと。とりあえず、このことだけはアドバイスしておこう。

 バルチザン、ファシスト等の言葉が出てくるように、少々イタリアの歴史についても知っておく方が理解しやすいと思うが、多くの人がミラクルが連発する様子に感動するだろう。しかも、そのミラクルが戦場におけるチッポケな良心があったからこそ生まれてくることに大いなる希望が湧いてくる。2時間半以上という長い時間がネックだが、そんなことで避けていたのでは非常に勿体ない。もちろん映画セントアンナの奇跡は万人にお勧めできる感動作だ

セントアンナの奇跡 プレミアム・エディション [DVD]
ラズ・アロンソ,ジョン・タトゥーロ,マイケル・イーリー,デレク・ルーク
ジェネオン・ユニバーサル


 監督は社会派作品の傑作を多く生み出している黒人監督のスパイク・リー。本作は彼にしては珍しい感動系の作品。最近は本当に円熟味を増してきているような気がします。
 伝記映画マルコムX、一躍彼を有名にしたドゥ・ザ・ライト・シングあたりが彼の若い頃の作品としてはお勧め。他にエドワード・ノートン主演の重厚な人間ドラマ25時、クライム・サスペンス映画の傑作、デンゼル・ワシントン、クライヴ・オーウェン、ジョディ・フォスター共演のインサイド・マンがお勧め。

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映画 ブレイブハート(1995) スコットランドを舞台にした映画

2014年12月18日 | 映画(は行)
 先日のことだが、スコットランド独立住民投票が行われた。多くの日本人は遠い国のことだからと関心を持っていた人は少なかったと思うが、個人的には非常に注目していた。結果はスコットランド住民の独立反対派が賛成派を上回り、スコットランドのイギリスからの独立はならなかった。
 個人的な感想としては、独立しなくて良かったと思う。もしも独立したら飛び火してヨーロッパ諸国内において独立運動の機運が高まってしまうし、経済的、軍事的、外交面などで多くの面倒なことが新たに発生してしまう。しかし、歴史的に考えるとスコットランド独立賛成派には同情してしまう。そんなスコットランドを舞台にした映画と言えば今回紹介するブレイブハート。アカデミー作品賞、監督賞などに輝くなど名作として充分に認知されているが、なぜスコットランド独立なんて話が出てくるのかを知るためにも今こそ観る価値のある映画だ。

 内容自体はスコットランドの農民に過ぎなかったウィリアム・ウォレスと言う人物が、当時の覇権国家イングランド王の暴政・圧政に腹が立ち、仲間を集めて戦いを挑むストーリー。だいたいウィリアム・ウォレスと言う名前を聞いても『お前は一体誰なんだ?』と思う人が殆んどであり、これだけでは大して興味が惹かれるような内容でもない。
 しかし、この映画が名作とよばれる所以は歴史の真理を突いていること。必ず正義が勝つとは限らないことは歴史が証明しているし、理想の世界を作り上げようと最初に手を挙げて戦った人間は殆んどの場合において挫折を味わい、自由や平和を得られた国というのは先人達の尊い犠牲によって成り立って出来上がったものである事。美辞麗句ばかりを並べて世の中は全て綺麗ごとで成り立っているかのように思っているノーテンキな人間を最近テレビなどでよく見かけるが、祈ってるだけでは自由や平和なんかはやって来ない。自由や平和はこの手で掴み取るものであり、そのためには本作のタイトル名でもあるブレイブハート勇気)が必要だという主張は大いに賛同できる。
 だいたい冒頭の台詞での説明からして日本人の保守層にとって熱いものが込みあがってくる『歴史は勝者によって書き換えられる』。

 さて、鼠が象に戦いを挑んだ印象すらあるが、自由を勝ち取るために戦いに挑んだウィリアム・ウォレスの生き様とはいかなるもの?それではストーリー紹介を。
 13世紀の末、スコットランドにて。残虐なイングランド王エドワード1世(パトリック・マクグーハン)に父親を殺された少年ウィリアム・ウォレス(メル・ギブソン)は伯父に付いて行き、世界を旅する。成人したウィリアム・ウォレス(メル・ギブソン)は久しぶりに故郷に帰ってきて、幼馴染みのミューロン(キャサリン・マッコーマック)と恋に落ち、結婚する。
 平和に暮らすことを望んでいたウィリアム・ウォレス(メル・ギブソン)だったが、イングランド兵にミューロン(キャサリン・マッコーマック)を殺され、怒りが爆発。イングランド王エドワード1世(パトリック・マクグーハン)の暴政、圧政に苦しむスコットランドの民衆を集めて、イングランドに戦いを挑むのだが・・・

 本作で主演を兼ねる監督メル・ギブソンの演出が非常に目立っている。首は切るし、体はヤリで突き抜かれるし、とにかく血が吹っ飛ぶシーンの描写が多い。彼の後の監督作品パッションアポカリプトでも見られるように、この残虐的な描写こそメル・ギブソン監督の個性。やはり彼の監督作品は痛覚に訴えかけるような映画でないといけない。
 しかし、いきなり顔に青のペイティンングをして現われたり、幼馴染みとはそれほど年齢が違わないはずなのにメル・ギブソンが登場してから急にオッサンと美少女の恋愛模様になったり、ウィリアム・ウォレスとフランス人王女と結ばれる件は本当かよ!と思わせるし、何だかギャグに近いシーンが所々で見受けられるが、まあ御愛嬌といったところか。
 しかし、恋人が殺されて馬に乗って登場するメル・ギブソンがメチャクチャ格好良い。スローモーションで映しだされる彼の表情はとても男らしいし、戦いに挑む男の格好良さが伝わってくるシーンだ。
 歴史映画が好きな人は当然だが、我こそは保守だ!と思い込んでいる日本人、最近はテレビドラマの影響でスコットランドに興味が出てきた人、そして初夜権って何だ?と思っている人、何はともあれ勇気が欲しいと日頃から思っている人に映画ブレイブハートぜひ観て欲しい映画です

ブレイブハート [DVD]
ランドール・ウォレス
20世紀 フォックス ホーム エンターテイメント


ブレイブハート<1枚組> [Blu-ray]
メル・ギブソン,ソフィー・マルソー,パトリック・マッグーハン,キャサリーン・マッコーマック
20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン


 監督、主演はメル・ギブソンリーサル・ウェポンマッドマックスでおなじみの大スター。彼の出演作品では、息詰まるサスペンスが堪能できるロン・ハワード監督の身代金、アメリカ独立戦争を背景にしたローランド・エメリッヒ監督のパトリオット、リーサル・ウェポンシリーズでもコンビを組んだリチャード・ドナー監督、ジュリア・ロバーツ共演で彼の怪演が見ることができる陰謀のセオリーがお勧め。

 イザベラ王女の役でソフィー・マルソー。可憐さとエロスを併せ持った現在においてもフランスを代表する女優さん。しかしながら大して印象の残っている映画がありませんが、青春映画ラ・ブームは少女時代の彼女を見られるし、彼女のファンなら誰もが見ているだろう。個人的には私の夜はあなたの昼より美しい地獄に堕ちてで魅せる彼女のエロさに惹かれました。


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競馬予想 チャンピオンズC予想 名手の手綱捌きに期待です

2014年12月07日 | 競馬予想
 

チャンピオンズC予想


 昨年までのジャパンカップダートが今年から生まれ変わり、舞台も阪神1800Mダートか中京ダート1800Mダートに変更さるなど、今年は装いも新たに変更。昨年までと大きく変わるのが、左回りになること、そしてラストの直線が長くなったこと。左回りコースしかないダート競馬の本場のアメリカから相当の大物がやってくる噂もあったが、大して強くない馬が1頭参加。しかし、もっと賞金をアップさせたり、JRAがもっと世界にアピールできれば多くの強豪馬が参戦する楽しいレースになるだろう。
 さて、今回のレースだがダートのGⅠ戦らしく現在考えられるダートのトップクラスの馬達が参戦して、個人的には大いに盛り上がるメンバー構成になった。

 毎度のことながら展開から考えると恐らく外枠から人気馬のコパノリッキーが逃げそうだが、クリノスターオークリソライトあたりは早めのレースを示唆しているし、有力馬の1頭であるホッコータルマエの幸騎手が、コパノリッキーが逃げるのなら競り潰す息巻いているように、人気馬がけっこう前のめりになる可能性がある大。最後の直線も長く、逃げ、先行勢には厳しい展開。ここは差し馬を本命に狙っていきたいが、こんな時こそ名手と呼ばれるジョッキーの存在感が大きく増してくる。今年のGⅠレースではさっぱり見せ場がないが、このレースで競馬ファンの全てを唸らす手綱捌きが期待できそうな馬が本命だ

◎ 11 ワンダーアキュート
○  4 ナムラビクター
▲  8 ホッコータルマエ
▲ 15 インカンテーション
△  2 ベストウォーリア
△ 13 カゼノコ
△ 14 コパノリッキー
×  6 グレートブランデー
× 12 ローマンレジェンド

 俺の本命は11番のワンダーアキュート。8歳馬という御高齢の馬だが、今年も地方の交流GⅠレースの帝王賞に勝つなど能力の衰えを全く感じない。前述したようにペースが緩みそうになく、流れを利してこの馬の末脚が中京の直線で爆発する可能性が高い。特にこのレースは前年までのジャパンカップダートにおいて3年連続2着という珍記録を達成中。消耗度の激しい競走馬にあって、この息の長い活躍は驚異的。四度目の正直なんて言葉は聞いた事が無いが、今回もしGⅠレースを勝てば、まさにレジェンド。今年はGⅠレースでは全く冴えない騎乗ぶりを見せているジョッキー界のレジェンド武豊だが、名手の渾身の手綱捌きが高齢馬を悲願の中央GⅠレース制覇へエスコートする

 対抗には4番のナムラビクトリーを挙げる。前走のみやこSでは、逃げた1番人気馬のクリノスターオーを潰すためだけの超早仕掛け。クリノスターオーは楽々競り落としたが、流石に脚を長く使いすぎて最後は3着に沈んだが、今回は小牧ジョッキーが脚を矯めるレースをしてくれそうだ。今回逃げる人気馬は前の方で競り合ってくれるから、自分のレースが相手に関係なくできそうなのは非常に好都合。ここ2走は早仕掛けで取りこぼしているが、自分のレースに徹すればこのメンバーでも勝てて不思議でない。対抗評価に値する馬だ。

 単穴には2頭挙げる
 まずは8番のホッコータルマエ。春のドバイ遠征ですっかり体調を崩してしまい、前走のJBCクラシックではいつも以上に不甲斐ないレースだったが、体調不良明けは人間でも体調不良明けの仕事は上手くいかないように、仕方がない。しかし、その前走を叩いて大幅に体調がアップ。前走からの上積みが大幅に期待出来る馬だ。もう既に実績は築いている馬であり、中央GⅠレースの勝利は悲願。コパノリッキーを自ら捕まえに行かないといけない立場は厳しいが、絶対的な能力の違いで押し切る可能性はある。

 次に15番のインカンテーションを挙げる。前走のみやこSでは展開にも恵まれたが、外を回ってきての一気に差し切り勝ち。現在三連勝中ということもあり、出走メンバー中最も勢いのある馬が本馬だ。1800Mの距離は得意中の得意であり、左回りも得意。更なる連勝も舞台がGⅠレースでも可能だ。ジョッキーの大野拓也も、お前って誰だったけ!?と思うぐらい地味なジョッキーだがこの秋のスプリンターズSでGⅠレースを初めて勝つなど、チョッと目だっているが、好い事というのは不思議と続く。今まではGⅠレースを勝つことなど想像すらしていなかったと思うが、まさかこんな短い間に再びGⅠ勝利のチャンスが巡ってくるとは?本当に競馬のジョッキーを見ていると人間って、ツイている時は本当にツイているんだよね~と感じさせる。少々話が脱線したが、やはり人馬共にツイている者(馬)には乗っかるのが、幸運を自らに呼び込む一つの方法。単穴評価ぐらいは必要だろう。

 △評価では人気は無さそうですが、追い込み脚質の13番のカゼノコが展開的に馬券圏内に突入してくる可能性あると思います

 買い目 三連単フォーメーション
 1着 11
 2着  2、4、8、13、14、15
 3着  2、4、6、8、12、13、14、15

 買い目 三連単フォーメーション
 1着 4、8、15
 2着 11
 3着 2、4、6、8、12、13、14、15

 買い目 三連単フォーメーション
 1着 4
 2着 2、8、13、14、15
 3着 11                                合計 68点


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映画 イヴォンヌの香り(1994) 妙にエロイです

2014年12月03日 | 映画(あ行)
 今年のノーベル文学賞受賞者であるフランスの作家パトリック・モディアノの同名小説の映画化作品が今回紹介する映画イヴォンヌの香り。最近は女性が観るためのAVと言うのがあるそうだが、実際は女性がそんなものを観ようと思っても恥ずかしくてレンタルできないというのが本当のところだろう。そんな恥じらいを何時までも持ち続けている女性でも堂々と観ることができるタイトル名にして、エロスを感じさせる映画だ。女性の方が男性よりもエロいことは何となくわかっていたが、本作を観ればハッキリとそのことが理解できる。
 この映画の主人公の女性はエロスを撒き散らしているが、とても気品があり美しい。やたらセックスアピールを振り撒くような女性とはタイプが異なる。俺の意見に賛同する人は少ないかもしれないが、主人公の女性のタイプは外見は清楚な綾瀬はるかだが、頭の中はエッチなことばかり考えている壇蜜と言ったところか。
 そしてこの女性の体を舐め回すように撮るカメラがエロい。足フェチ、お尻フェチにはたまらないショットがたくさん出てくる。男性がこの女性の体を撫で回すシーンが出てくるが、本当に女性の体って美しいと思うし、神様が創った最高の芸術作品を観ているような気分にさえなる。
 そして大胆な濡れ場が凄いという宣伝に釣られて観てしまうと、実際はそんな場面は最初の数分間のワンシーンだけ、もしくはその後は申し訳程度に出てくるだけの映画が多いが、本作はそんな最後の方には飽きてしまうような構成とは違う。最初は足を触らせるだけのシーンから始まり、次第にエロさのハードルを上げていくパターン。これならいちいち巻き戻してしまうこともなく、最後まで興味を持って観る事ができるという訳だ。

 それでは、ここまで書くとストーリーなんかどうでも良いように思えるが、簡単に紹介を。
 ヴィクトール(イポリット・ジラルド)は1958年の夏の出来事を振り返る。その頃ヴィクトール(イポリット・ジラルド)は仕事もせず、ひたすらホテルで読書をしたり、人間観察ばかりしているような、堕落した生活をしていた。しかし、彼はホテルでとても魅力的な女性イヴォンヌ(サンドラ・マジャーニ)をボンヤリと見ていると彼女と目が合う。ヴィクトール(イポリット・ジラルド)とイヴォンヌ(サンドラ・マジャーニ)が愛し合うまでに時間は掛らず、二人は結婚をする約束までするのだが・・・

 時間軸がバラバラだったり、今ひとつ場所もハッキリせず、色々と説明不足のために何だか違和感が漂いまくる。最後の最後に、何でこうなるの?という結末を見せられて、ほんの少しモヤモヤした気分が晴れる気になる。しかし、それほど深みのあるストーリーがあったように思えないが、男性が何時まで経っても思い出から抜け出せないところや、急に思いついたように夢を描いてしまうところは非常に共感が持てるし、女性が今の瞬間の幸せを大事にする件は、個人的にはナルホドと感じさせられた。
 しかしながら、この映画の正しい観賞方法はストーリーを追いかけることではなくて、イヴォンヌの醸し出すエロスを堪能すること。エロスに溺れたいと思うのは男も女もいっしょ。もちろん今やアラフィフ以上においてもエロスを感じさせる男女はたくさんいるように老いも若きもエロスに対する情熱は失いたくないもの。アダルトビデオのような内容を期待するとガッカリするかもしれないが、とにかく女性が美しい映画を観たいと思う人にはお勧めしたい

イヴォンヌの香り HDニューマスター版 [DVD]
ティエリー・ド・ガネー
エスピーオー


 監督は恋愛映画の名手であるフランス人のパトリス・ルコント。1990年代のフランス映画の凋落振りは末期症状に近いものがあったが、この監督だけは男女の機微を描いた作品でフランス映画を支え続けたと言っても過言ではない。お勧めは髪結いの亭主、ダニエル・オートゥイユ主演の橋の上の娘、こんなに恋愛に臆病なフランス人が居たのかとビックリの仕立て屋の恋がお勧めです

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