シルクロードS予想
春のGⅠレースのスプリント戦である高松宮記念に向けての重要な一戦。もしかしたら日本短距離界の低迷振りが囁かれるが、今回のレースの結果、内容によっては世界に通用するスプリンターが登場するかもしれない。展開だが10番のアクティブミノルが逃げ宣言しているが、しかし8番のローレルベローチェが何が何でも逃げたいところ。この2頭による逃げ争いが考えられるが、名手武豊を背にしたアクティブミノルは賞金面も考えたら2番手に控える可能性が高いと思う。意外に重賞の1200戦にしては平均ペースの流れになりそうだし、しかも直線が短くて平坦な京都内回りコース。これならば展開的には逃げ、先行タイプの馬に有利に働きそうだ。
しかし、あくまでも個人的な見解として1頭だけこのメンバーでは力が抜けている馬がいると思う。俺の本命は枠順はあまり嬉しくない所に入ったが、そんなハンデをぶっ飛ばしてしまうような能力を感じさせる馬が本命だ。
◎ 16 ビッグアーサー
○ 15 ネロ
▲ 8 ローレルベローチェ
△ 1 ダンスディレクター
△ 5 サトノルパン
△ 7 ワキノブレイブ
△ 10 アクティブミノル
△ 11 アースソニック
× 6 セカンドテーブル
俺の本命は16番のビッグアーサー。前走の阪神Cでは3着と上位に来たもののなんだかパッとしなかったような印象を受けた。しかし、初の1400M戦で折り合いを欠き、内枠もこの馬にはあまり良くない。今回は16番の大外枠だが、この枠なら自由に伸び伸びと走れそう。位置取りも中団よりは前の位置で流れに乗れそうだ。この馬の勝ちレースを見ていれば、どれも目一杯のレースをしておらず、まだまだ余裕があり、伸びしろもありそう。今回はジョッキーをMデムーロを迎えて、もう一段上のギアを見せてくれるはず。ここは自信の本命
対抗には15番のネロ。新潟の直線1000Mのレースでも2勝しているように、そのスピードは今回のメンバーでも最上位だろう。このメンバーでも逃げられるだけのスピードがあり、恐らく今回は2、3番手での絶好の位置取りでレースが出来そうだ。この馬も枠が外過ぎるが内過ぎるよりは良いだろう。3走前のレースではビッグアーサーにぶっちぎられたが、オーバーペースで逃げ過ぎた。今回はオープンレースを連勝して、勢いに乗っての重賞挑戦。4コーナーで早めに後続を突きっ放すと、そのままゴールまで粘り込める。
単穴には8番のローレルベローチェ。何が何でも逃げないとダメな馬。しかし、逃げると本当にシブトイのは前走で証明している。今回は前走よりレベルも上がり、他の馬の出方も気になるが、前走の逃げて1分7秒台は非常に優秀。侮れない能力を持っているし、逃げ馬にとっては非常に相性の良いコース設定なので、この馬にもチャンスはある。父親のサクラバクシンオーという粋のスプリント血統は、本命のビッグアーサーと同じ。サクラバクシンオー産駒にようワン・ツーフィニッシュは充分に有り得るし、着順もこっちの方が上になっても驚けない。
買い目 三連単フォーメーション
1着 16
2着 1、5、7、8、10、11、15
3着 1、5、6、7、8、10、11、15
買い目 三連単フォーメーション
1着 8、15
2着 16
3着 1、5、6、7、8、10、11、15
買い目 三連単フォーメーション
1着 15
2着 1、5、7、8、10、11
3着 16 合計 69点