もうすぐボルトンさんの一周忌です。夕べ聞いたのはボルトンさんの作品についての話でした。大きな集まりではありませんでしたがスペインのエスペランティストの議論が興味深かったです。
昨年彼女の本を古本で2冊買い読みました。特に詩集は辟易しました。私から見れば物静かで控えめに見えた彼女が詩の中で女のうんざりする内面をさらけ出していたからです。男性は自分が男性であることを嫌になることがあるかどうかわかりませんが、女性である私は時々自分が嫌になることがあります。仕事をしながら独り身で生きる女の側面を正直にさらけ出している彼女の詩は私にとっては楽しいとはいえませんでした。
一人の人物のエスペラント作品について参加者がそれぞれに自由に話し合える、それもエスペラントで。単なる講演、あるいは講義ではない。そんな集まりを持てるグループがうらやましかったです。