昨日も今日も激しい雨でした。玄関先をふと見ると雨に打たれながら健気にも咲いている花を見つけました。大きな葉の下に隠れているので咲いていることに気がつきませんでした。
健気と言えば健気ですが、なぜ人目を忍んで咲くのでしょう!クリスマスローズとは素敵な名前ですがちょっと卑屈では?むりやり葉の上に載せました。蕾が数個ありました。
花を丈夫にする肥料はあるのでしょうか?!
昨日も今日も激しい雨でした。玄関先をふと見ると雨に打たれながら健気にも咲いている花を見つけました。大きな葉の下に隠れているので咲いていることに気がつきませんでした。
健気と言えば健気ですが、なぜ人目を忍んで咲くのでしょう!クリスマスローズとは素敵な名前ですがちょっと卑屈では?むりやり葉の上に載せました。蕾が数個ありました。
花を丈夫にする肥料はあるのでしょうか?!
人の知恵の不思議を感じるおもちゃです。右はA4判の紙を折って作ったただの筒です。右はストロー6本と輪ゴム6本の組み合わせです。二つともよく飛ぶのです。
昨日はボランティアに行きひたすらストローを切りしました。これは1本7.5cm。両端に輪ゴムを挟む切れ目を1cm程入れました。他の人がストローだけでも良いけれど中に割り箸を入れると丈夫になるし輪ゴムも固定されると5.5cmに割り箸を切っていました。おもちゃとは工夫すると色々できるのですね。輪ゴムは途中で外れないようにセロテープで止めてあります。
今度旅行に行く時はストローと輪ゴムとセロテープを持って出かけましょう!割り箸は大変ですから5.5cm×3cm程の紙を用意しておき筒状にしてストロー入れても代用できるかなと考えました。大きければサッカー(蹴鞠かな?)もできそうです。それには丈夫な輪ゴムが必要になるしょう!
国際交流の活動をしている所に寄付しようと『ラオスの子ども』で絵本を2冊買いました。日本と比べると絵本はとても安く見えますが、それには理由がありいます。この絵本のそれぞれの裏に Canon Inc., OKIvollunteer faud と書かれています。これはこの絵本を出版する援助をした、会社やグループの名前でしょう。この二つだけでなく、ODA及び多くの日本のグループに支えられて出版事業その他事業は継続されていると肌で感じました。
一つはモン族、もう一つは他の民族の民話だそうです。この絵本を私はラオスの家族のためには買いませんでした。多民族国家ラオスの民族間の関係が分からなかったからです。結婚が決まった時、息子にじゃあ彼女はどの民族に属するのと聞いたら、そんなこと本人に聞けるわけないでしょう!と言われたのです。民族間に確執がある場合例え絵本であっても、なぜ家に持ち込んだか問題になるかもしれなかったからです。
息子の結婚のためにラオスに行った話をした時日本であったラオス在住の方が言いました。『それは良かったです!ラオス人は外国人に不信感を持っています。フランスの植民地だった頃、その後アメリカ人が入り込んできた頃、外国人との結婚は正式ではなく単なる現地妻だったのでだまされたと感じているのです。ですからまただまされるかもと思うんです。』温和で意見を言わないラオス人がそんな感情を秘めているという事は外からは分かりません。
寝台列車には大きなリックを持った若い男女のグループが乗っていました。彼らのバックには全てカナダ国旗が縫いつけたありました。『なんでカナダ国旗をつけているかわかる?あれは海外旅行に出る時必ずつける事になっているそうだよ。アメリカ人と間違われたくないだって!アメリカはベトナム戦争の時モン族をだまして協力させたんだ。戦争が終わった時一部はアメリカ兵と共にアメリカに行けたけれど、それができなくて報復を恐れた人は国境を越えてタイに逃げたんだ。現地にとどまった人たちは政府に監視され長い事自由に居住区を出ることはできなかったんだ!今は自由になったけど。・・・それにアメリカから来た平和部隊はCIAの委託を受けてスパイ活動をしていたんだ。だからラオス人はアメリカ人が大嫌いだし、凄く警戒している。アメリカは近く戦争をする。イランとイスラエルが間もなく戦争をする。そして参戦するとラオスでは言っている』無口な彼にしては長いおしゃべりでした。ラオスの人々はモン族に対して同情し彼らをだまし協力させたとしてアメリカ人を嫌っているようです。
これで今回のラオスへの旅で感じた私の印象記は終わります。