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生きること:過去と未来とエスペラントと

雷と稲妻と

2019-09-04 08:30:47 | taglibro: 日記

夕べの雷と稲妻は激しかった。パソコンを使っていて落雷にあったら大変だろうと懐中電灯を手元に置き早めに就寝。ところが稲妻がすごい!連続でフラッシュを浴びせるように窓が光る。稲妻が線条に走るのは幾度も見ているけれど、こんな光り方は初めてでした。凄い音量で携帯が繰り返し繰り返し喚きます。緊急避難速報でした。地区としては近かったのですが我が区は入っていませんでしたし、我が家は高いので携帯を切って寝ました。

 

 3歳の時のできごとを思い出して姉に電話しました。うちの向かいの杉の大木に雷が落ちた時のことです。私はお寺の参道の入り口と思っていたのですが神社の参道だったそうです。

 たぶん夏の終わりだったのでしょう。こっそりと抜けだしてわが家の前の神社側を流れる小川で泳いでいたのです。泳ぐと言うより、這っていたというのがピッタリでしょうか。水は浅く手をつくと3歳の私の顔が水面に出るくらいでした。小雨が降っていました。姉が玄関から飛び出した来ました。こんなところにいた!と私を叱りつけながら私を小脇に抱えて玄関に飛び込みました。その時轟音がしました。雨が上がった夕方、参道に連れてゆかれました。見上げると参道の一番手前の杉の大木が真二つに折れていました。雷が落ちたのです。雨が降る時は水に入ってはいけない。もし小川にいたら感電死したに違いないとひどく姉に叱られました。

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