glimi

生きること:過去と未来とエスペラントと

旅の最後の日(ドイツ)

2009-07-09 08:36:39 | エスペラント
 前の夜彼女に言われました。
 みんな朝7時に起きるけど、みんなが学校へ行くまで寝ていてほしいと。
 6時に目が覚めたのですがまた一寝入り。呼ばれた時は自分の居場所もわからにほど爆睡していました。
 食後、彼女は洗濯物を干すなど家事があるというので私はベランダでねころんで読書。昼近く肉屋のワゴンが来ました。猫たちはもう出かけたようです。肉屋が来ると村の猫たちはご主人さまより先に出迎えに出るとのことでした。
 友人のところでは猫が2匹、ウサギが1ひき、それにモルモットに似ているのですがさらさらとしたタテガミを持ったもの静かな動物が2匹同居していました。

 肉屋は女性二人でした。私を見るといきなり“さようなら”と声をかけてきました。私は笑い、さようならの意味を説明しました。その後4人で大笑。’いらっしゃい!’という言葉を教えました。

 さすがドイツ、美味しそうなソーセージが沢山ありました。

 昼のメニューはジャガイモに牛乳をかけ、オーブンで蒸し焼きしたもの・煮た鳥肉・野菜サラダでした。
 娘のボーイフレンドは1番目にミニバイクで帰宅したのですが昼食が間に合わなかったらしく一人でパンを出し切り分けて食べ、そそくさと出てゆきました。

 午後は近くの森へ散歩しました。帰ってきたら、夫と娘もまた帰っており、コーラスの練習のために急いで出かけてゆきました。
 4時過ぎ、タクシーで駅へ。彼女に別れを告げフランクフルトへ。フランクフルトのホームに彼女の友人が待っていてくれ、空港内へと連れて行ってくれました。 
 この友人は毎年私費でネパールのエスペランティストを世界大会に参加させています。

 今回ほど楽な旅はありませんでした。いつも空港での乗り換えの際、あわてなくてもよいように長い時間を充てるのですが、行きも帰りもエスコート付になりました。
 来週はポーランドに行きますので、書くことを急ぎました。今回の旅の感想は次回で終わります。



 肉の切れ端をもらって喜びの挨拶をして帰宅する猫。2番目は露わな写真を撮られて憤慨しているのかも!


 友人のところでは良くベランダに座りぼんやり風に吹かれたり空を見たり。私がこうしている間に彼女たちはせっせと自分の日常のことをします。ずうずうしいと思うでしょうが寝ころんでいるのも私の気遣いです。
 写真の左下ベランダの破損個所が見えますか。実は私の座っていた椅子が壊したあとです。私は転げ落ちました。事故で死ぬ時の感覚はこんなものかと思うほどとっさに何が起こったかわかりませんでした。ベランダの奥の方は床が新しくなっていたのですがここはまだだったのです。
 友人の話ではほとんどの人が器だけ専門家に頼み内装は自分たちでするそうです。補修ももちろんです。
コメント
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