goo blog サービス終了のお知らせ 

glimi

生きること:過去と未来とエスペラントと

ガザ地区の悲劇

2009-01-14 08:09:35 | 平和
 テレビの映像で異常なほどに焦げ付いたやけどの写真を見ました。ガザ地区でイスラエルの攻撃で被害を受けた人たちです。

 白リン弾使用か・・・ということでした。

 白リン弾。私が初めて耳にした兵器です。

 白リン弾とは空気と反応して発火、発煙する兵器だそうです。塹壕にいる敵兵や対戦車砲に対して煙幕として効果があるそうです。しかし消火が極めて困難で人体に対する被害が大きいので人間を焼き尽くす兵器といわれているそうです。

 今のところイスラエルは白リン弾使用を否定し、兵器名は明かしていないそうですが、アメリカ軍も2004年、イラクのファルージャの攻撃でこの爆弾を使用しているそうです。

 今世界は同時不況への恐怖に見舞われ右往左往しています。でも、私たちは戦争を起こす人たちへの監視の目をそらしてはならないのだと感じながらニュースを見ていました。

 世界最大のホロコーストを体験した民族の子孫・イスラエル。そしてその外相が無表情に自分達の権利のみを主張するのを見て不気味に感じるのは私だけでしょうか?
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする