glimi

生きること:過去と未来とエスペラントと

おんな言葉

2005-09-02 08:39:09 | Weblog
 9月になりました。まだまだ暑さが続きそうですが、お休みは終って普段の生活が戻って来ました。

 昨日は私たちのエスペラント学習会でした。と言っても本を読んで、自分の受け持ち部分について要約したり、補足したりし、他の者たちは質問したり、異見を述べたりとまるでおしゃべり会のような集まりです。

    

 一人が言いました。
『私はこのごろ、電車で若い人が話しているを聞いていると腹がたつのよ!乱暴なんだから・・・。日本伝統のおんな言葉はどうなってしまうの!綺麗な言葉が亡くなってしまうのは残念よ!』

 私は僕とか俺とかおとこ言葉を意識したことがあったがおんな言葉を意識したことありませんでした。

 『方言にはおんな言葉なんてないのよ。私の地方では男も女も《んだ、んだ》。丁寧な言い回しと普段の言い方はあるけれど。』

 議論の結果大勢の意見は言葉は変わって行くだろうと言うことでした。

 私自信も時にはもう少し綺麗な言葉で話したいと思うことがあります。しかし、綺麗な言葉とはどんな言葉かと言われると少々困ります。

 話し言葉はどうあるべきでしょうか。

 タイなどでは男女で語尾が違っていると聞いたことがありますが、東京の山の手で育った彼女が言うようなおんな言葉が存在する地方はあるのでしょうか。そして女言葉の歴史的背景など知りたいと思いました。

     

 
コメント (6)
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