改名したい「継子の尻拭い」


バックに写っている葉は葛のものです。

 タデ科イヌタデ科の継子の尻拭い(まま子のしりぬぐい)。同科タデ属の溝蕎麦(みぞそば)とよく似ていますが、大きな違いは茎にびっしりと生えた棘。漢名は刺蓼(シリョウ。棘のある蓼)ですが、韓国では日本と同じ発想で「嫁の尻拭き草」と呼ばれるのだそうです。しかしですよ、いまどきこれで人の尻を拭いたり拭かせたりした日には即、お縄頂戴です。

 差別的用語や云い回しが厳しく指摘され、より穏やかな言葉に云い換えられている時代です。やや難しいものであっても、その植物の形質を表すものは良いとしても、「継子の尻拭い」のような、見聞きしただけでもゾッとするような名前は変えた方が良いように、私は思います。
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 横浜の住宅と地の中に残された小さな里山の四季移ろいを毎週撮影しているblog「恩田の森Now」に、ただいまは9月3日に撮影した写真を6点掲載しております。晩夏から初秋へと移りゆく森の様子をご覧いただけたら嬉しいです。
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#タデ科イヌタデ科 #継子の尻拭い #ママコノシリヌグイ #悪名は改名しよう

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