河野太郎氏はヒコーキオタクか?

 河野太郎外務大臣が、外務大臣専用機が欲しい、それもガルフストリーム社のG650ERが欲しいと具体的な機種にまで触れて希望したようだ。なんでも、外遊の折に「晩飯を食っていけ」と誘われてもエアラインの出発時刻が迫っており断らなければならないことがあるのがつらい」(と漏れ聞こえてきている)だからだそうな。

 現在、我が国には政府専用として航空自衛隊が運用するボーイング747-400型2機があるが、これは皇室と首相の専用機。大臣が一人で乗れるものではない。自由に飛び回れるようにガルフストリームG650ERを所望したようだが、これは我がままに過ぎるだろう。

 2019年には政府専用機が747-400から777-300ERにリプレイスされるが、このような大型機を専用機として運用する国は多くない。現在の日本の国力を考えるとまあ良いかとも思うけれどこれとは別に、外務大臣専用機と云うことではなく、多目的に使える小型の政府専用機があっても良いような気はする。

 具体的には国産のMRJを数機導入して近距離の場合にはこちらを利用するのが良いだろう。MRJの航続距離はLR型でも3700km程度なので無給油で北米西海岸まで飛ぶことはできないけれど、アジアの近隣諸国は十分カバーできる。真に必要な時にだけ、河野太郎外務大臣お気に入りのG650ERをレンタルすれば良い。それにしても河野大臣、G650ERを指名するとは、ひょっとしてヒコーキオタクなのか?

 と云うわけで今日の一枚はガルフストリームG650。画像はネット上にあったものを使用しております。

 「恩田の森Now」http://blog.goo.ne.jp/ondanomori に、ただいまは12月17日に撮影した写真を5点掲載いたしております。冬至間近な森の様子をどうぞご覧ください。

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