もう40年以上も前、週に一度、夜に開かれる写真学校に通っていた時のこと。匂いのするもの、例えば料理や花を撮るときにはその匂い、香りも一緒に撮るのだと教わった。しかし、どのようにすれば一枚のプリントにその匂いを封じ込めることができるのかを教えてもらうことはできなかった。だからという訳ではないけれど、残念ながらいまだに一枚のプリントから匂い香ってくるような写真を撮ることができない。
と云う訳で今日の残念な一枚は、この季節に歩いていると時折鼻腔をくすぐる甘い香りのもと、金木犀。教えられたような、匂い立つような写真を撮れるようになるにはあと幾星霜必要なのか・・・
横浜の住宅地に残された里山の四季の移ろいを毎週撮影しているblog「恩田の森Now」。ただいまは10月3日に撮影した写真を7点掲載いたしております。秋、本番を迎えた森の様子をご覧いだけたら嬉しいです。
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#金木犀 #匂い立つ写真 #写真に香りを封じ込める