正式な日本名はオオアマナ(大甘菜)ですが、東方の三人の博士にイエス・キリストの誕生を知らせベツレヘムに導いた星に例えられる、気高くも愛らしい花です。キジカクシ科オオアマナ属。
原産地は地中海沿岸からアジア南西部。4月から5月頃に50円玉ほどの大きさの白い六弁の花を花茎の先に複数咲かせます。花の後には葉は一旦枯れ冬の前に線状の葉をわずかに出し、そのまま越冬し春を迎えます。
日本には明治末期に観賞用として渡来したようですが、その後は庭から逃げだし野生化しています。今では庭で栽培されているものよりも野生化している大甘菜の方が多いかも。我が家の大甘菜も1散歩の途中に道端で咲いていたのをいただいてきたものです。在来のアマナと異なり有毒植物のですのでお気をつけください。
横浜の住宅地の中に残された小さな里山の四季の移ろいを毎週撮影しているblog「恩田の森Now」に、ただいまは4月24日に撮影した写真を6点掲載いたしております。蘭春の森の様子をご覧いただけたら嬉しいです。
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