どうして男は・・・

 今日の神奈川新聞に、1990-2005年の年間自殺者数の推移、男女別の折れ線グラフが掲載されていた。それによれば1990年の自殺者数、女性8,000人に対して男性は50%増しの13,000人。1998年には自殺者が急増するのだが、女性の10,000人に対して男性は何と23,000人と130%増しとなっている。その後も男性の自殺者数が女性のそれの2倍以上という傾向はずっと続いている。

 1998年にいったい何があったのか。自殺の原因としてはその半分近くが「健康問題」だと記事には書かれていたが、例えば1998年以降、男性の健康状態だけが急激に悪化したのか。そんなことはないだろう。しかし、これだけ女性と男性の自殺率の変化が顕著なのにも係わらず、そのことに言及していない記事は、片手落ちじゃないのか?

 男性は女性よりも悲観的、女性は男性より楽天的。男性は女性ほど生きることに固執しない、女性は男性より生きることに執着する。男性は女性よりも気が小さい、女性は男性よりもずうずうしい。のかな?いや、そうじゃないだろ。女性は男性よりも責任感が強いからじゃないのかな。自分の責任を全う失せず死んでしまうのは女のプライドが許さないとか。


 今日の1枚は、5月30日に久しぶりでフィルムで撮ったモミジ若葉。30、31日掲載の写真も同様にフィルムで撮影したものです。
[撮影 : いつもの東京都下某所 ]
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