関東甲信地方がようやく梅雨入りとの報道。私の住む横浜(神奈川県)の隣の静岡県はひと月も前の6月12日に早々と梅雨入りしていたのに、どうして神奈川県がひと月遅れなのか。
東海道線下りの各駅停車に乗って神奈川県の西の端、湯河原駅の次の駅は静岡県の熱海駅です。たった6kmの違いで梅雨入りがひと月も違うってどう云うことですか?
もっと云えば「関東甲信地方」と一括りにされているのも不思議です。関東地方の一都六県はいずれも関東平野に位置し、北関東の山沿いを除けばほぼ同じような気象状況かと思うのですが「甲」は山梨県、「信」は長野県でしょうか。どう考えても関東地方と同じ気象状況とは思えない。
先に書いた湯河原と熱海のようにたった6kmしか離れていなくてもその間に県境があり、その県境が関東地方と東海地方の境になるのも不思議と云えば不思議ではありますが、まあ、どこかで区切らないとならないのも事実ではあります。
しかしですよ、山梨・長野を関東地方と一緒にするのは如何なものでしょうね。だって、例えば冬の間、山梨・長野では自動車にスタッドレスタイヤは必須だと思うのですが、関東地方では冬中カラカラに乾燥した晴天が続き、少なくとも昨冬はスタッドレスタイヤが必要になるような雪は一度も降りませんでした。蒸し暑い夏の首都圏を逃げ出して避暑に出かける先は甲信地方たる山梨県、長野県ですからね。
以上、気象的には「関東地方」と「甲信地方」は分けて考える必要があるのではないかと云う郷秋<Gauche>の主張でありました。
と云うわけで今日の一枚は、梅雨入り前の青空の下の紫陽花の花。
横浜の住宅地の中に残された小さな里山の四季の移ろいを毎週撮影しているblog「恩田の森Now」に、ただいまは6月12日に撮影した写真を5点掲載いたしております。梅雨に入りそうで入らない森の様子をご覧いただけたら嬉しいです。
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#関東甲信地方梅雨入り #例年よりも遅い梅雨入り #関東地方と甲信地方は区別するべき